stray notes

氷砂糖

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「君がいるだけで救われてた」
2010年10月31日(日)

つらかった10月が終わってほっとした。11月につらくなくなるかっていえばそういうこともなくて、12月は本当につらいだろうし、1月はどうなるかわからないけれど。とにかく10月はつらかった。職場でのことなので、詳しくは書けませんが、伝えたいのはそこではなくて。

この時期、MP3プレーヤーがあってよかった、ということが言いたかったのです。そしてボーカロイドたちの歌が、どれだけ自分を励まして、支えて、慰めてくれたかを。なんか仕事行きたくないなーって日も、激しい曲を聞けば勢いがついたし。今日の仕事きつかったなーって日も、優しい曲を聞けば癒された。

わたしはボーカロイドの歌を歌うことも、ボーカロイドに歌を歌ってもらうこともできないけれど。その存在、そしてその存在を成り立たせてくれたひとたちに感謝はつきません。好きな曲、たくさんあります。もう、数え切れないほど。

3次元の「人」に、救われることももちろんあります。でも、「人でない」ものにしか、救えない部分もあるんじゃないかなって思うのです。少なくとも、わたしはそうです。この10月、ボーカロイドたちが、この世界にいてくれてよかった。その世界に、つながることができてよかった。

位相の違う世界のどこかに、概念が具現化する場所があるなら。そこで皆、幸せに暮らしてるといいな。



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