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「面白い」こと
「何か面白いことないかなー」と言うひとがときどきいる。そのたびに思うのは、（面白いことって、けっこうあちこちにある気がするんだけど……でも、わたしが面白いと思うこと、をこの人が面白いと思うかはわからないしなー）みたいなことなので。じかに言ったことは、まだない。これからも、たぶんないと思う。
わたしは好きな本や漫画を読めば、いつでも面白いと思う。ほかにはふらりと街にでかけるのも好きだし、きれいな景色を見るだけでもけっこう楽しい。とくに出かけられないときでも、ＰＣで読み書きするのだって面白いし、ＰＣがなくても、あれこれ思いを巡らせたり考え事をしたりするのも悪くない。まあ、根がおたくだからなぁ……偏ってるのは仕方ない。
しかしなんとなく、「何か面白いことないかな」って言ってる人の「面白いこと」、というのは、イベント的なことや、人から得られる刺激なんじゃないかな、という気がする。そういう人に本やＰＣをすすめるのは、やはり違うのではと感じる。そういうのを面白いと思うひとなら、すすめられなくても本やＰＣにふれているだろうから。
そして自分はといえば、人からの刺激、というのがあまりほしくならないほうなんですよねー……。もちろん、気の合う人と話したり遊んだりは大好きですが、さほど好きでない人といるなら、ひとりのほうが断然いいです。どちらかというと、ひとりでいるときより、大勢といるときのほうが、「退屈」「つまらない」と感じやすいですし。
でも、面白いとは限らなくても、のちに役立つこと、ためになること、というのもあるので。無理に面白さを求めず、あまり型にはめず、自然に生きていけたらそれでいいかな、と思ったりします。
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