stray notes

氷砂糖

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衣替え
2002年09月26日(木)

今年は、秋分の日を含む連休に衣替えをした。去年はいつ頃したっけ? と思ってここ(say to myself)の過去ログを眺めてみた。すると10月26日に「秋深まる」という題で、

"...近頃のわたしはといえば、まだ半袖がつまってるたんすから、すこしだけ入ってる長袖を出し、ワードローブにかけっぱなしになってる上着をたして外出していたので、あまり「秋!」という感じではなかったのだけれど。今日、ようやく夏物をしまい、秋・冬ものを出しました。うん、やっぱり感じが違うな、と、新しく出した服を着て思っています。遅まきながら、やっと秋の中に入っていける気分です。"

などと書いていた。また9月30日には、今年は残暑をあまり感じなかった、7月が異様に暑くて8月はそうでもなくて、9月は台風が去ってから急に秋がきた感じだ、とか書いていた。去年と今年の9月の気温の差はわからないが、今回は早めに衣替えができて優秀だ、と見るか、去年のほうが10月まで薄着で過ごせて元気だった、と見るかどちらだろう。

ただ、去年は9月末から10月の頭あたりで風邪をひいていたらしい(これはHPにおいてある日記のログを見た)ので、そして今年は9月の半ばあたりでひいていたので、季節の変わり目は去年より早かったのかな、とも思う。最近は書くのが滞りがちだけれど、記録が残っていると面白い。また、少しずつでも書きためていけるといいな、と思う。


野球とセール
2002年09月23日(月)

結婚してから、たまにTVで野球を見るようになった。夫が大抵見ているので、食事中とかに、なんとなく一緒に眺めることになる。つい最後まで見てしまうことも増えた。実家にいた頃も、父が居間で見ていたのだが、わたしは2階の自室で本を読んでいることが多かったので、ほとんど見たことがなかったのだ。

ルールも選手の名前も、いまだに有名どころ以外ほとんど知らない。だが、変な質問をしても、夫は嫌がりもせず丁寧に教えてくれるので、聞いたときはなるほどと思う(あまり頭に定着しないのだが)。よさや面白さもそんなにわかったわけではないが、主婦なので、勝敗だけは気になったりする。ひいきのチームも好きな選手もいないが、たとえばヤクルトが安くなるよりは、三越がセールをしてくれたほうが嬉しい、という感じ。

そういえば、いつだったか、ダイエーが買ってセールをしていた年があった。多分、母が家を出て行った年だったと思う。父や弟が、新しい肌着や靴下を、安めに買えて喜んでいた記憶があるのだ。申し訳のないことだが、洗濯はしていても、わたしは彼らの衣類事情を完全には把握していなかった。また、彼らもさすがにわたしに買わせるのを悪いと思っていたのかもしれない。それでもいたたまれない気持ちではなく、まあいいか、と聞けたのは、戦利品の報告をしてくれる、彼らが楽しそうだったからだろう。

西友で買い物をしながら、繰り返し流されるライオンズの歌に、そんなことを思い出した。



2002年09月12日(木)

風邪をひいた。ので、薬を飲んでいる。市販の風邪薬って、あんまり効かないよなぁ、と思いながら飲んでいる。以前病院に行ったとき、もらった薬がかなり効いたので、それ以来、市販の薬の効き目が弱く感じるのだ。もともと風邪薬の効能は、症状の緩和であって、完治をさせてくれるものでもないのだろうけれども。

それでも、弟はこれがよく効くと言っていたなぁ、と薬局で思い出し、最近は朝と夜だけ飲めばいいタイプを飲んでいる。カプセルで1回2錠なのだけれど、一度では飲み込めず、一粒ずつ飲んでいる。わたしは昔から、大き目の錠剤を飲むのは下手なのだ。粉薬のほうが楽だし、もっと言えば、子供用の、あまーい飲み薬が一番のみやすかった、と思っている。小さい頃、本か漫画で、「恋人に錠剤を口移して飲ませてもらう」というのがあった。いいなー、と強く憧れていた覚えがある。それくらい、錠剤を飲むのが苦手なのだ。

だから、というわけではないが、少しずつ薬を飲む回数が減ってきた。いつもそうなのだが、風邪に限らず、病気や怪我がなおっていくにつれて、薬を飲むことを自然と忘れていくのだ。症状がやわらいでいくから、心身が必要としなくなっていくのだろう。そのせいで、病院などでもらった薬は余りがちだ。とっておいても、次ぎに使えるかわからないので、なくしてしまうことが多い。それを思えば、市販の薬で間に合うときはそれでいいのかなとも思う。


布団
2002年09月11日(水)

風邪をひいて寝込んでいる。ので、布団の中にいる時間が増えた。そういえば、結婚してから、布団をあまり干さなくなったなーと思う。もっぱら布団乾燥機のお世話になっているのだ。

実家にいた頃は、よく干していた記憶がある。わたしの部屋は、異様に日当たりのよい部屋だった。朝は東側の窓から眩しいほどの光がさし(屋根をくりぬいたような形で、雨戸がないため遮光カーテンをつけていた)、昼はといえば南側の窓から、日光がこれでもかというほど勉強机に照りつけるような環境だった。

そこで布団を干す場合、南側の窓についている手すりのようなものに敷布団をかけ、東側の窓についている柵のようなものに掛け布団をのせていた。日中に干しながら、あー自分も一緒に日光消毒したいなぁ、ともたれかかったり、夕方とりこんだあと、うーんあったかいなぁと、横になったら実際に眠ってしまったり、した。雨もけして嫌いではないのだけれど、お日様の力というのは凄いなぁと思う。小さな悩み程度は離散してしまうようなところがあるから。

話がずれた。現在なぜ干さないか、というと、日当たりがそんなによくないことと、いちどためしたら物干し竿にうまくかけられなかったこと、などがあると思う。また何よりも、布団乾燥機のほうが楽なせいもあるかもしれない。それでも久しぶりに晴れたこんな日は、元気になったら干そうかな、と思ったりする。あの、実家にいた頃のようにはうまくいかないだろうけれども。


風邪
2002年09月10日(火)

思い返すと、年に1回、季節の変わり目にはだいたい風邪をひいていた。風邪なんてひかないひとはひかないらしいので、自分は軟弱なんだろうなと思うけれども、体を鍛えたこともなく、生活もあまり調っていないので、仕方がない気もする。

小学校の頃は、抵抗力も弱かったのか、いつも寝込んでいた記憶がある。でも中学校の頃は、意地になって通学していたような気がする。たしか皆勤賞はとれなくて、精勤賞というのをもらっていたので、一度は休んでしまったのかもしれないが。高校は皆勤していたはず。大学は休めるときは休んだけれど、社会人になってからも、有給とかはあまり使わなかったように思う(やめる間際に消化した)。

寝込まなくなったのは、おそらく大きくなるにしたがい、あまり熱が出なくなった(あるいは薬で熱が下がるようになった)せいだろう。だるくても、動ける程度なら出かけていたから。ただ、周りに風邪のもとをばらまいていただろうとは思うので、それくらいなら休んだほうがよかったのかなと思わないでもない。

しかし動けるくらいの力はあるといっても、あるからじっとしていないのがよくないのか、治るのはいつも遅かった。治りが遅い理由はそれだけでなく、たんを出したり、鼻をかんだりがうまくできないせいもあるのだろうけれど。せきばかりしていると腹筋が痛むなぁ、とか、風邪をひくと外界と自分のあいだに膜ができたような気がするなぁ、といつも思う。思いながら、ぐずぐずともとの状態になるのを願う。これを書いてる今も、そういう状態。


見るたび思う
2002年09月01日(日)

近くのごみ捨て場に、大きなソファと、洗濯機がある。かなり前から、ずっと。わたしの住んでいる地域は、粗大ゴミは有料で、コンビニで券を買ったり、電話をしてごみを出す手続きをしたりしなければならない。ソファと洗濯機を捨てた人は、その手続きをとらず、放置して引っ越してしまったらしい。

通るたびに、なんだかなぁ、と思う。放置した人にはその人なりの事情(お金がなかったとか急いでいたとか)があるのかもしれないし、それなら許せるような気もするのだが..。面倒くさいからいいや、どうせ引っ越すし、とかだったら、とても悲しい気がする。

マナーやエチケット(和訳すれば礼儀作法になるのかな?)というのは、知らない場合、わからない場合、守りようが無いところがあると思う。だからその場合は、教えてもらったり勉強したりして身につけていけば良いのだし、それまでは間違ってしまったり、うまくできなかったりしても仕方ないと思う。

でも、ルール(規則)というのは。大抵の場合明記されてる(この場合もちゃんと立て札に詳細が書いてある)し、知っていて破るというのはあまり..。落ち着かなくならないだろうか? 何かやむをえない事情が、あったのかもしれないが。見るたびに、そういうことを思う。



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