七宝日記
Shippo

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 恐怖劇場アンバランス4

第7話:夜が明けたら
西村晃が若い。と言ってもすでに初老の趣が…1970年製作としてこの時47歳ですよ。それにしちゃ老けてる。いかりや長介がはいってるし(笑)
最後の笑いながら踊るとこ、かなり異様
歌手の浅川マキとか、このドラマはホント面白い人が出てくるね
あの三人が最初は愚連隊じゃなく普通の工員だったって?どう考えても最初からチンピラじゃん(笑)
近所の後家さん(お手伝いさん)に謝ってたのはなんでだったろう?見返せば分かるかな
あと、死亡届とか埋葬の手続きのナレーションは何だったんだっけ?
監督の黒木和雄は有名だけど、ひとつも見たこと無いや


第8話:猫は知っていた
原作が仁木悦子でヒロインの名前も仁木悦子とな
原作もそうなのかどうか知らないけど、この原作は有名
トリックは…ちょっとどうかと思うけど(笑)防空壕で老婆が死んでるとか、横溝正史の「八墓村」を連想する
それと、「知っているはずの無いことを口走る(汗汗)」のパターンが多すぎる(笑)
そのくせ「婆さんの死体以外に何か出たんですか?」とか、それまでの話に婆さんの死体の話は出てきて無いのに!それには誰も突っ込まない(笑)

2010年09月30日(木)


 恐怖劇場アンバランス3

第5話:死骸(しかばね)を呼ぶ女
ストーリーを簡単に言うと「はっきりしない女のせいで、幽霊男と幽体離脱男が格闘し、幽霊は成仏して幽体離脱男は鏡の中に帰って来る」(笑)
小林昭二が出てくると、がぜん「ウルトラ」「円谷」っぽくなるね
幽体離脱とがけ崩れシーンの特撮もそれっぽいし
最初のほうで女が爪でテーブルクロスを引っかいてるのと
途中で男がビニールスリッパをギュウギュウ鳴らしてるのが妙に不快感を煽る

第6話:地方紙を買う女
タイトルに見覚えがあると思ったら、松本清長原作ですか
超常現象など一切なく堅実に「松本清長」してるね
最後の、作家と記者のやりとりはよく分からなかった
主演女優の顔は見たことあるような無いような…「夏圭子」って言うんだね〜名前はまったく記憶が無いや

つんずく

2010年09月29日(水)


 恐怖劇場アンバランス2

第3話:死を予告する女
勝手に患者に癌を告知する看護婦、
患者には告知しないのに患者の友人(実は会社の上司)にはあっさり癌だと教える医者(そのせいで患者は降格)
もうしょっぱなからめまいがする展開(笑)
岡田栄次の年齢設定が41歳って、ちょっと無理っぽいか
監督はアクションドラマや映画でよく目にした長谷部安春

第4話:仮面の墓場
緑魔子はすぐわかったけど、それ以外の演者が誰?状態、特に主人公
途中でアングラ劇場の演出家の役柄からピンときて寺山修二?唐十郎?
どっちかだと思ってたら唐十郎だった!
最後の一人芝居なんか只者じゃない雰囲気をかもし出してたもんね
蜷川幸雄と同じく、演じているのを初めて見たよ
市川森一の脚本もよく出来てる
橋爪功?どこに出てたっけ?(笑)
見直したら確かに出てた…気がつかなかった…
監督はウルトラマンなどでよく見た名前、山際永三

つずく

2010年09月23日(木)


 恐怖劇場アンバランス

製作されてから40年近く経ったこのドラマ
果たして今見るとどんな感じだろうか?(ちなみに初見)

第一話:木乃伊(みいら)の恋
何とも言えない変な話と、一筋縄ではいかない感じの演出に度肝を抜かれますな〜
おどろおどろしいのに、急にコミカルな調子になるのも変だし(笑)
カメラがねっとりと渡辺美佐子(だよね?)の着物姿をなめるように映し、性というか情念をここまでドラマで描いてたってのが、最近の軽い表現のドラマになれた目から見ると逆に新鮮
まさに「大人のドラマ」って感じがする

原作があった。円地文子だって
活躍した時代も古いせいなんだか、作風はかなり古臭くて、あんまり読みたくないようなジャンルみたい(笑)

監督は…鈴木清順!
これで腑に落ちたわ(笑)変な映画を撮る人だよね〜好きだけど
ややカットとカットのつながりが変なのも、意図的だったんだな

つずく…いやつづく

第二話:死を予告する女
これまた有名な監督である藤田敏八
長い間「ふじたびんぱち」って読んでたけど、正しくは「としや」なんだ
なんか今更「びんぱち」を訂正する気になれない(笑)
第一話に比べると、割と話も演出も普通っていうか、インパクトが薄いけど
主演俳優の顔が見覚えあるのに最後まで名前が出てこなかった
蜷川幸雄!そ、そ、そうだ、この顔だ!
この人、有名な舞台演出家じゃん。俳優もやってたんだ〜
最後「あれは何だったんだ?」という曖昧なラストは第一話と同じだね

つずく…いやつづく

2010年09月19日(日)


 <ちびら>涙目

しばらく涙目で炎症を起こしてた感じだけど、直ってきたかな
先週は<とんがり>も眼がいずそうにしてたので病院に連れて行って目薬もらってきた
<とんがり>はもう直ったみたいなんで、余った目薬を<ちびら>に挿してやろうかな

猛暑が続いたからなんだか、今年の<夏ちびら>は夏バテっぽかった
若く見えても爺ちゃんだもんな

涼しくなった
油断して風邪ひきそうになった

2010年09月13日(月)


 <ちびら>猫小屋で寝ている

朝8時、キジトラ姉妹のための猫小屋(ガーデンストッカー)の屋根を開けたら、散歩に出てたちびらが入って休んでた
初めて中に入ったのじゃないかな

最近の姉妹は家の中に入って休むか、家から出るとどっかに行って姿が見えないことが多いから小屋をあまり利用してなかったけど、ちびらの休憩小屋にもなるとは

でも<ちびら>の匂いがつくとますます姉妹たち、入らなくなるかなあ
いっつも家の中で姉妹に対して「ふー!」ってやってるから、姉妹たち怖がってるよね多分
<はく>はなめてあげたりしてるけど

2010年09月05日(日)


 ドラマ評:振り返れば奴がいる

これ、有名なドラマだが今回初めて見た
三谷幸喜脚本だとは知らなかった〜
だって見る前の印象では深刻なドラマっぽかったし(見たらやっぱしそうだったし)、三谷っぽくない

教えてもらったとおり、石黒の顔が白くなっていくのが見所でしたな(笑)
ていうか、あれ完全に笑わせようとしてるよね???^^;

初回は微妙だったけど3回目の病院内での裁判っぽいところからぐっと引きこまれますね
ここらへん、古畑に繋がるミステリーの手腕の片鱗を見せているか?

最終回のラスト10分は予想外だった〜
手術の結果と病院を出てからのシーン
これ情報を遮断して結末を知らずに観てホント良かった


2010年09月01日(水)
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