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■ こまったわん
去年いなくなってから一年以上過ぎたかな。 あの時は、保健所に連れて行かれたかと問い合わせたり、 薬殺を待つわんが収容された小屋まで見に行ったりもした。 悲しげな鳴き声が中からしてきた。
気がかりだったのは、しばらくの間、犬小屋がそのままだった事。 小屋が要らなくなったって事は・・・ と、色々想像をめぐらしたけれど、 飼い主の行方も分らないし、ただただ、無事を祈るしかなかった。 置手紙も読んでくれたやら、どうなんやら。
そこを通る時、いないのは分っていてもつい目で追ってしまう。 そして、いないんだと確認して通りすぎる。 今年になってから、犬小屋が無くなり、これはもしや、こまったわんのために持っていったのかな、と考えた。 今まで小屋はどうしてたんだろうとも思ったが、必要になって持っていったのだろうと、良い方に考えた。
今日夕方通ったら、犬小屋とともにこまったわんが帰ってきていた。 生え変わりの毛が浮き上がって少々みすぼらしい。 しばらく、わんがいなかったために荒れていた敷地の枯れた細いカヤのようなのを引っこ抜いてやった。 飼い主さんと思われる男性が同じように引っこ抜いているのに出くわした。 適当にごまかして帰ってきた^^

2004年5月22日夕方撮影
2004年05月22日(土)
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