きょう、上田啓二先生にレッスンをしていただいた。
あすはコパン・ドゥ・サクソ発表会だ。最初で最後のレッスンなのである。しかし、収穫は大きかった。 スタートいきなり、直させられた。今回の曲は、CDを手本に練習をすすめてきた。CDの演奏はかなり速いので、それなりにテンポを速くするようにしていた。これが大きな間違いであったと気づいた。 上田啓二先生は、あくまでもチェロの雰囲気になるよう手直しをされた。ゆったりと、そして緩急つけて表情豊かに。音の出だしは、十分にためて・・・。 我ながら、いい雰囲気は出たと思った。
何が間違いであったのか。 バッハをサックスでやること自体、めずらしい。さらにCDの録音は、どうも洞窟のような所らしい。演奏は、響きの中で音を切るように輪郭をはっきり出している。単なるチェロのトランスファーでは、意味がないのだろう。新鮮さがなければ、だれも買わない。 まねごとをするのではなく、音楽をやらなければいけなかったのだ。
それにしても、徳島の学生たちは、4時間以上かけて会場にたどり着くという。 大変だが、これもいい思い出になるだろう。あーした天気になーれ。
2003年05月30日(金) |
インターネットは便利だが |
コパンで演奏するバッハの前奏曲には、同音異運指の音符がある。おそらく、弓の返しを表現しているのだろう。
いろいろと適当に指をパコパコやってみたが、同じ音程にならない。そこでインターネットの検索をかけてみた。「サックス 運指」とやってみた。あるものだ。さっそくアクセスしたが、一発で当たり。 フュージョン系だったが、くわしく書かれており、難なく同音異運指ができた。
以前にも、フラジオ奏法を調べるため検索をかけたことがある。特殊奏法やら、サックスに関するテクニック、リードの調整、マウスピースの選定方法・・・。いま、一冊の専用ファイルが出来上がろうとしている。そして高度なテクニックを知った。そう、知ることしかできないのだ。
へんに、知識がついて、マスターした気分になってしまう。少ない練習時間が、インターネットでますます時間を取られてしまう。本末転倒だ。 世の中、ハイレベルに見えるが、本物は少ないような気がする・・・。
きのうは、仕事で埼玉の桶川に行った。
桶川の駅に降り立ち、電光掲示板に目をやると、あわててポケットからデジカメを取り出し、2、3回シャッターを押した。昨年から習い始めたギターの、中林淳真先生のコンサートを報じていたからだ。 ギターは一度習ってみたかったことと、中林先生のお宅が、我が家から近いこともあり、昨年のオリエント美術館でのコンサートの時、お願いした。 中林先生のHPを見ると、激しいスケジュールだ。年内びっしりとコンサートやら遠征公演で埋まっている。その合間を縫ってレッスンをしてくださっている。 そういえば、2月もキューバに演奏旅行に行かれたため、レッスンがずれた。5月6月もスケジュールがいっぱいなので、レッスン日時を指定された。 先生はもう75歳になられるのだ。HPのカウンターは11万を超えてる・・・。
こういうわけで、スクープとばかり、カメラに収めた次第である。また、最近買ったこのデジカメは、小型でおしゃれ。一度、ポケットからスッと取りだし、パシャッとやってみたかったのが本音かも。
仕事先では、撮影不可ということで、結局、この日撮影したのはこれだけ。 家に帰り、さっそくパソコンを立ち上げて見た。そして落胆した。 寄ったり、離れたりして撮影した電光掲示板の文字は、すでに他のタイトルに移っていたのだ。なんだ?これは。
こういうことはよくある。まわりのことに気を取られ、肝心なことを見失ってしまう。 まあ、笑い話ですめば、それでよい。
しかし、こういう話しは、ワイフにはしない。すぐ、「あれやこれやと、手を出しすぎ!」とくる。 そのくせ、ヴァイオリンを衝動買い・・・。あげくのはて、フルートが吹きたいだと言い出す始末。
最近、日記を見てカウンターがあることに気づいた。 そして驚いた。カウンターがけっこう回っているのだ。HPの内容がないのにカウンターが上がるのは、ひょっとしてこの日記を見るため?のぞき見されてるのか。
しかし、日記をつけていて、妙に解説を付けたりしている自分がいておかしい。人に見せる日記なのである。そう、けっこう言葉に気を使う。書き終わって、次の日の案を練ったりしている。 不思議な気分である。
きのうの夜遅く、携帯が鳴った。T見さんからだ。
彼女のヴォーカルは、魅力的で聴衆をうっとりさせる。しかし、最初は、そうではなかったらしい。まともに人前で聴かせられたものではないと言う。それが歌えるようになったのはなぜか。ここにひとつのドラマがある。 ここまで彼女を大きくさせた影に、ひとりのバンドリーダーの存在があった。S氏は、スチール・ギターの名手として神戸で活躍されていたが、こちらに来られてから、T見さんをヴォーカルとして育てあげた。T見さんの目線までレベルを合わせ、そしてどこまでも根気良く、できるまで何度も何度も合わせを続けてくれたそうだ。 自分一人で、できる人もいるが、やはり、なにごとも師匠が必要だ。 話しが、現在ヴォーカル勉強中のyakoに及んだが、T見さんは、とてもyakoを高く評価する。目標を持って、情熱があれば、あとは、時間の問題だ。
そこで、きつい一発。人がのびるかどうか、それはリーダーの資質がどうかだ。
きのうは、町内のイベント(バーベキュー)をする予定だった。 2,3日前から天気予報が気になってしかたない。はじめて、インターネットで天気サイトを検索した。いろいろなサイトがあるものだ。雲の動きが動画で見えるものまである。 今回のイベントの言い出しっぺなので、何から何まで、準備をほとんどすることになった。前日の買出しだけは、町内会長といっしょに行ったが、器具の準備やら、タープ、いす、テーブルなどの調達を全部こなした。ガレージはこれらの道具でいっぱいになった。 本式の綿菓子製造機まで準備した。これは、毎年自宅で盛大に地域感謝祭をされているTさんからお借りしたものだ。これは、プロパンガスの炎で熱しながら回転する噴出し口に、ざら目糖をぱらぱらと入れると、噴出し口の網目から綿のようになって噴出してくるものだ。Tさん宅には、ソフトクリームの製造機まであるが、200Vの電源が必要なのと、準備が大変ということで見送った。
それにしても不穏で微妙な天気だった。 降るのか降らないのかはっきりしろと言いたかった。朝から川掘りで、町内のみんなが集まった。終わったあと、どうするか決めなければいけない。風は強くなってきている。しかし、雨の行方がさっぱりわからない。ほんとに微妙なのだ。昼まではもつような感じでもある。
こういうとき、人の性格がよく見えるものだ。おまかせします・・・はようやって、はよう終わったらええが・・・予報では、もうすぐ降る・・・結局、町内会長の「延期します。天気のいい日に楽しくやりましょう。」でピリオド。
我が家では、昼、夜とも、おにぎり用に炊いた赤飯とあいなり、冷蔵庫は、買い出しをした冷凍の食材であふれかえっている・・・。 ワイフの雲行きが、曇りのち大雨になったのはいうまでもない。
上田啓二先生から、コパンの申込書が速達で届いた。
これからプログラムを作っていくが、見ていて思った。こうした作業を、もう10年以上やっているんだなと。上田門下として巣立っていき、今回、東京からの参加もある。 みんなレベルが高い。足元にもおよばないが、なぜか、無伴奏チェロ組曲をやってみたりする。そう、なんでもありだ。学生と違い、こっちは、あくまで趣味なんだから。
とりあえず、プログラムを早くアップしよう。
日記を書くタイミングを逸してしまった。しかし、間を抜くわけにはいかないので、二日分を書くことになる。
ハワイから本場のバンド、それにフラ、そして国内で活躍しているこれも一流のメンバーが一同に会しためずらしいコンサート(らしい)に行ってきた。一応ハワイアンをやっている私だが、ハワイ音楽には門外漢である。毎年、開催されているようだが、10周年の今回は、本場のハワイでもないような、豪華メンバーなのだそうだ。 当然といってしまえばおしまいだが、コーラスのすばらしさ、レベルの高さに驚いた。魅力的なファルセット、息のあったフラ、どれも飽きさせず、最後まで堪能することができた。 しかし、日本のバンドが演奏する、カイマナ・ヒラやブルー・ハワイ、珊瑚礁の彼方といったスタンダードは全くなかった。本場ハワイの曲はどれも同じ曲に聞こえてしまう・・・。これは外国人が聴く日本の演歌のような感じだろうか。
会場には、同じハワイアンクラブの、熱心な先輩方も当然おられた。そしていろいろと教えてくださった。なかでも、Mさんは、ファルセットの名手である。Hさんは、年を感じさせない風貌と歌声、そして流麗なスピーチで楽しませてくれる。 みなさん、ほんとうに若い。そして心底楽しんでいる。最後までこうありたいものだ。
きょう、Iさんと魂柱の話しをした。ただの棒っ切れなのだが、弦楽器では重要な部品だ。Iさんは、これをさわることはないという。だれでもが扱えるものでもないようだ。最高の位置を求めてミリ単位で調節するらしい。
しかし、こんど、この魂柱を扱わないといけないのだ。ものは大きくてストリング・ベースなのだが・・・。修理のため、「にかわ」までは購入した。あと、湯せんをする道具を製作しなくてはいけない。 静岡のすみやさんには、メールで懇切丁寧な修理方法を連日にわたってご指導いただいた。これには「弦楽器の修理」で検索をかけ、ヒットしたすみやさんにメールを入れたわけであるが、このメールはインターネットを始めてから、初の見知らぬ人?へのメールとなった。 日ごろのおこないがよいのかどうかはわからないが、とても親切で情熱のある方である。あつかましくも夜中にメールを入れたが、日付が変わってすぐに返事がきた。そして連日のやりとりとなったのである。 弦楽器だけでなく、HPのご指導までいただいた。さらに極めつけは、専用工具をわざわざ作って写真に撮り、修理の方法を示してくださった。すみやさんのHPには、毎日、全国からアクセスされているようだ。 修理が進んだら、経過報告をするということで、中断してしまっている。申し訳ない。
それにしても、魂柱とは、いい得ている。ほんとうにただの棒っ切れだが、まさに魂を送り込む柱である。弦楽器はほんとうに繊細である。ギターにしてもそうだが、息をしている。気温、湿度で激しく音質、音程が変わるようである。 そして、何百年と経った古い楽器が、いい音がする。管楽器ではとても考えられない。 先日購入したCDの、ロシアの美人ヴァイオリン奏者・アナスタシアは、1700年台のストラディヴァリを使っているそうだ。彼女は、くらしき作陽大学でも教鞭をとっているようだ。 しかし、効能書きがないと、それ相応の気構えで聴く事ができないのは、器量のなさか・・・。
2003年05月22日(木) |
テナーSAXのバッハ |
きょう、会社の食堂で、ヘルプデスクのIさんが、「あのSAXの演奏はバッハですねえ。」と話し掛けてこられた。清水泰晃の演奏である。先日、Iさんに借りたギターの演奏は別の曲だそうだ。しかし、このSAXは、まぎれもなくバッハだと。 これを聞いて、ますます今度のコパン発表会で取り上げたことを悔やんでしまった。こんな演奏ができるものか、音符を追うのがやっとだというのに。
さらにIさんは、「あれは二人でやってるんじゃないの?ところどころ、ふたつの音が聞こえるんだけど。」と。あ、あれは重音のテクニックをつかっているんです、と申し上げたが、はて、そんなところあったかな?たしかに重音という演奏法はあるが、どうやって出すのやら・・・。 ますます気が重くなった。
浜松でのWASBEで受けた、N響のクラリネット奏者・横川晴児氏の講義が思い出される。 楽器の特殊奏法というものがあるが、それは特殊でむずかしいというイメージがあるが、そうではない。うまく吹けるようになってから取り組むものでもない。楽器を自由自在に操るためには、ふだんから、あえて特殊奏法を練習すべきであると。 低音から、のどのコントロールだけでグリッサンドしてみたい、そして、上行の運指で、下降スケールをやってみたい・・・。できるか。
しかし、こういうことは、多くの本に書かれているのだろうが、現実に、目の前で話され、演奏されることに勝るものはない。忘れることはないだろう。
最近どうもPCの調子が悪い。ちょくちょく「強制終了・・・」のペケマークが出るのだ。少し前に再インストールしたばかりなのに。どうも最近の重いアプリケーションにマシンがついていってない感じだ。そろそろ替え時か・・・。
滋賀県のMさんは、5万円で、自作したということだが、どうも自作は自信がない。そういえば、加入している市民情報ボランティアのメンバーに、パソコンショップを経営している人がいる。一度、ハードウェア講座でお世話になった。こういうものは、まず、その道の人に聞くことだ。当然、自分で学習することは必要だが、音楽もいっしょで、我流はいちばんいけない。間違いに気づかないからだ。
しかし、これには最大の難関が立ちふさがっている。まず、ワイフを落とさなければいけない・・・。できるか。
義兄からもらったバカチョンカメラではあったが、忘れ得ぬ思い出を刻んだ、そしてかけがえのない貴重なショットを数多く収めることができた。 それにしても、世界的な人になればなるほど、気さくで、そして庶民的である。いばったところが全くない。これがほんものの芸術の世界であろう。
それから数年がたち、交流をむすんだ方々に手紙を送ったところ、これも吹奏楽の楽譜では世界的なモレナール社のモレナール氏から、U先生の元にこのCDが届けられたわけである。 マスキレス氏は、このCDの編曲、指揮をしている。ところが、WASBEの宴会の写真に、いっしょに写っているのがわかり、とても驚いた次第である。
このへんのことはさておき、ここに収められた音楽は、ひとことでいうと、吹奏楽とオーケストラの融合のような雰囲気がある。この演奏にはチェロが加わっているのだ。 いま、このCDを聴きながら、書いている・・・。吹奏楽はそれほど好きでもないが???、なぜか、ゆったりとした気分になれる。アメリカナイズされた近年の吹奏楽は、なぜかコンクールという文字がよぎってしまう。器のせまさか。 ほかにも、いろいろとこの種のCDはあるのかもしれないが、まちがっても、探して聴くということはない。こう考えると、ほんとうに機運であった。
きょう、吹奏楽では大変お世話になっているU先生から、一枚のCDが届けられた。 U先生には、すっかりご無沙汰してしまって申し訳なく思っている。 ここで、スペインの吹奏楽について、熱い思いがつづられている。思いというよりは、決意といったほうがよいだろう。U先生は、この一枚のCDにより、吹奏楽に携わった40数年のなかで、はじめて大きな感動を覚えたことをうかがった。そして、スペイン吹奏楽の研究をはじめられたと。
このスペインの音楽は、日本人の心に染み入るなにかを持っている。郷愁といえばよいのか、それとも哀愁とでも。 このCDは、なかでも曲として洗練されている。と思うのだが・・・。グラナダ、カディス、アストゥーリアス、コルドバ・・・、いずれも好きな曲だ。セビリアは、SAXカルテットでは好んで取り上げた。ギター演奏もたいへんよく合う。
このCDに出会う発端は、実は、1995年の浜松でのWASBE(世界吹奏楽大会)である。 私は、会社のリフレッシュ休暇を利用して、U先生は休暇を取られ、浜松のアクト・シティに1週間、缶詰状態で吹奏楽にひたった。朝9時から夜の8時9時である。この1週間は、アクト・シティ全部が吹奏楽で埋め尽くされた。浜松市あげてである。 WASBEは、3年に一度、各国を回っている。日本で行われるのは、ほんとうにまれなのである。それにちょうど休暇に恵まれるとは、ほんとうに機運である。U先生とは、次はイタリアでと話し合ったが、もう何年も過ぎてしまった。
浜松のWASBEでは、吹奏楽のそうそうたる方たちと夜、なごやかに談笑?させていただいた。アルフレッド・リードご夫妻、巨匠フェネル氏・・・。そして日本の著名人方とも。今は亡き團伊玖磨さんは、日本の吹奏楽の生い立ちを講演されたと記憶している。写真を見ると、とてもなつかしい。夜くりだした居酒屋幌馬車のマスターと意気投合したこと、帰りに、ヨハン・デ・メイたちと撮ったおどけた写真。 この時、私は、U先生にできるかぎり思い出を作っていただこうと誠心誠意つくしたつもりである。後でとても喜んでくださった。
じつは、この写真の中に、今回のCDのタイトル写真になっているマスキレス氏が写っておられた。宴会に同席されていたのだ。 〜つづく〜
きょう、倉敷のチボリ公園でバンドフェスティバルがあった。11:30〜16:00すぎまで、15バンドが出演した。マーチングの連中と合同だったので、木管の非力も帳消しでよかった。これがほんとのブラスバンド。しかし、PAでけっこうリアルに音を捕られていたので木管も出ていたかも・・・。
1時間ほど時間があったので、園内を散策した。5月の日曜日というのに、ちょっと少ないか。店もパラパラの人だ。ちょっとケーキ・カフェで一休み。オレンジ・ケーキを注文した。うーん、まあまあか。ケーキ職人が働いていたが、全部作っているのかどうか、今はほとんど冷凍の時代なんで、トッピングをのせるくらいなのか。あの帽子をみると、少しうずうずしてきた。そういえば先日、我が家でいちごが採れたので、いちごタルトを作ると勇んではみたが、むかしほどの元気が出ない。そんなに年でもないのだが、ちょっとお疲れぎみ・・・。
チボリも経営は立て直したと聞いたが、この客ではなあ。どこか中途半端な気がする。やはり、もう一度行こうとは思わない。これといって目玉もないし。 5月は、毎週、有名どころの演歌歌手が来ているようだが、どうも不釣合いだな。 でも、きょう、ひさびさに会った、同じうちのメンバーのMさんは、ちょこちょこ来ることがあるとか。考えてみれば、お客が少ない分だけゆったりできるし、夕方からはライトアップできれいな上、料金も安くなる。ものは考えようだ。
きょう、5年ほど前に、いっしょに仕事をしたことがある滋賀県のMさんからメールがきていた。半年ほどのおつきあいだったが、パソコンのことでは、公私とも大変にお世話になった。HPを見てくれて、批評をいただいた。うれしいものである。なにせ、立ち上げてから、はじめての批評なんだから。
来週の町内会のイベントのため、冷凍食品のAプライスに下見に行った。かなり安い。業務用だが、ヤキトリ50本が680円、スナギモはちょっと高くて1,080円。ベテランのTさんに聞くと、ちまたに売っているやつは、これらの冷凍物だそうだ。おでんの材料も煮込むだけのタイプになっている。材料を買って仕込むよりも安い。帰ってワイフに言うと、この時期、おでんなんかだれがする。と・・・。
夜はハワイアンの練習。皆遅くまで熱心で、いっきに20曲ほどを練習した。これで1時間以上のステージはできる。フラも来てくれるそうな。スチールは、きょう、はじめて合わすが、ベテランなのでこちらがやっとついていく。岡山ハワイアンクラブの会長さんだ。だいたいスチールの人は、何十曲もメモリーをしている。いや、何百曲か。それに、いとも簡単にキー変更をする。 やはりその道のベテランは違う。
ジャンルは違っても、勉強になる。ある意味で、広く浅くも必要な場合もあると感じる。要は、どこまで探求心があるかどうかだろう。 それにしても忙しい。もっと時間が増えないものか。
2003年05月16日(金) |
チボリでバンドフェスティバル |
この日曜日は、倉敷チボリでバンドフェスティバルがある。開園して何年にもなるが、行ったことがない。東京ディズニーは、また行きたいと思うが、なぜかチボリに行こうとは思わなかった。その昔、香川のレオマ・ワールドというテーマ・パークがあったが(過去形で)、そのイメージが焼きついているのか・・・。
今回は、ひさびさのB♭管を持つ。どうもしっくりこない。だいたいClaは吹きにくい。デリケートで神経質になってしまう。息子はスネアだ。 あとは、園内を見物することにしよう。
同じ日、ヘルプデスクのIさんは、シンフォニー。20周年で、盛大にやるようだ。夫婦で演奏とはうらやましい。第一、自分ひとりが遊んでいると思われることがない。メールでプログラムのくわしい解説を配信されていたが、すでに覚えていない。どうもクラシックは苦手である。かといって吹奏楽もあまり知らない。 その時その時の気分で、聴く音楽が変わる。でもこれが自然体か。
今月はフランク永井を購入したが、山下和仁がCD2枚全曲、ギターでビートルズをやっている。これも聴いてみたい。編曲がみものだ。 SAXカルテットで、ビートルズナンバーをやってみたが、なかなかむずかしい。雰囲気が出ないのだ。やはりイエスタディのようなゆったりしたのがいい。
しかし、この日記、どうも字間がせまく気に入らない。カスタマイズできるが、なにせ、タグ打ちをしないと変更できない。タグはまったくの素人だ。yakoに教えてもらうしかないが、彼女は超多忙人間。これ以上無理を言うのは気が引ける。参考書を買うしかないか。 なんで、取り巻きは、こうも忙しい人ばかりなんだろう。不思議なものである。
バッハもよいが、全部通して聴くことはない。 今は、フランク永井のスタンダード名曲集を聴いている。これもCD2枚組だ。あきもせず、続けて2回、3回と聴ける。どうしてか、編曲がよい。「女の意地」の、女性コーラスとフランクの掛け合いなんかしびれる。ここが聴きたいために、なんどもリピートさせている。
ジャズCDは増えず、歌謡曲ばかりたまってくる。「太田裕美ベスト・コレクション」もよかった。そして、ちあきなおみの「黄昏のビギン」。やはり歌唱力が違う。 SAXもこんなふうに吹いてみたい。ハートをゆさぶるような演奏はできないものか。鍛錬あるのみだろう。
きのう、会社のヘルプ・デスクのIさんから、バッハの無伴奏チェロ組曲のCDを3セット借りた。ひとつは、有名なロストロポーヴィチ、ふたつめは、ピエール・フルニエ、そして、これはギターのワンゲンハイムのもの。 どれもそれぞれ特徴、個性があり、興味深く聴いた。特に、ロストロポーヴィチとフルニエのものは音楽の作りが違う感じ。ワンゲンハイムは、ギターのせいか、とてもバロック感があふれている。ギターでは、バリオスの大聖堂が好きだが、どこかそんな雰囲気がただよう・・・。いつかこんなに弾いてみたい・・・。
Iさんは、CDを数えたら7セットあったとか。やはり、プレイヤーはこれくらいの探求心がなければいけないだろう。 それにしても、練習が進まない。どうやって時間を作るかが課題。効率的な方法はないものか。
日記の二日目になるが、さて何を書いてよいものやら。ふつうのいわゆる日記と違って、ほんとのプライベートは書けないし、どうもかまえてしまう。 コパンの発表会もせまってくるし、悠長に日記などと言ってる場合じゃないが、なにか芸術性高い日記なるものも書いてみたい。 そうだ!yakoにご教授願おう。
2003年05月11日(日) |
日記をアップしました |
今日から、日記をアップした。
HPは、未完なうえ、掲示板もさびしいかぎり。作ったからには、みんなに 見てもらえるHPになるよう管理人としてがんばろう! HP作成には、全くの素人であるが、心強いパートナーがいたのでやっとこ こまでたどりつくことができた。感謝、感謝!
日記とはいうが、毎日はおそらく無理でしょう。しかし、HPのことにはま ってしまうと、どうも、他ががおろそかになってしまう。 そうだ!練習しなくては・・・。
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