2003年02月21日(金) |
ある日の正夢/流れ星と飛行機雲と海星 |
****************************************************** today's moon おうし26'〜ふたご9' 注) 夢日記の月は前日の正午から 当日の正午の時間の位置を表示してあります。 ****************************************************** 14th. 11:42〜16th. 9:26 VOID
★☆今日の夢☆★
流れ星を見た。長い尾を引いて、夜の空にいくつもいくつも流れていた。 一緒にいたふたごのやもちゃん2号に、ほら、あそこにも、あそこにも、 と教えてあげた。 ----------------------------------
すごくすごく、本当に綺麗な夢でした。 そして、この夢を見て起きた日、この夢が正夢になりました。 あまりにも不思議で、あまりにも美しく完璧で現実じゃない みたいだった。
この夢を見た2日前、わたしは長女のぴよこと大げんかしてしまい、 そして、図らずも自分の心が病んでしまっていたことが露呈して しまったのでした。その辺の詳しい経緯はindexから "夢の効用/虐待の亡霊とACコンプレックスからの解放"の巻を 参照して頂くとして。
とにかく、壊れかかってしまったわたしの心の回復への 第一歩が始まったのが、この夢を見た頃からでした。 この夢を見た翌朝は2月だというのに、日差しが暖かくて、 空に雲一つ無い日でした。あんまりいい天気で、わたしは 海に生きたいなぁ、ってぼんやり考えていたのでした。
それを察してか、知らずにか、旦那が一緒に海に行こうと 誘ってくれました。上の子ぴよ子はもう幼稚園に行った後 だったので、旦那とやもちゃん1号2号の4人で近所の海に 散歩に行くことにしました。
風が少し強くて、海には白波が立っていました。わたしは 何をする訳でもなく、ただ、海を眺めていました。わたし 自身は海の無い土地で育ったので、こうして好きな時に 歩いて海にこれる生活なんて幸せだなあ、って思いながら。 旦那も、小さい頃から、そうやって海に慣れ親しんできた とのことでした。いつ来ても、海は違う表情してるでしょ、 って、海の楽しみ方を教えてくれているようでした。
お昼時になって、そろそろご飯食べに帰ろうか、と やもちゃん達に声をかけて、砂浜の上を歩き始めました。 すると、空で大きな音がするのが聞こえてきて、わたしは やもちゃん達と空を見上げました。飛行機が通過する音でした。 その時、空に飛行機雲が何本も流れているのに気づいたのです。 まるで夢で見た、流れ星のしっぽのようでした。夢の中の 流れ星も、真っ白な軌跡をひっぱりながら、真横に流れて いたのです。
やもちゃん達と、飛行機だねえ、なんて話ながら、また帰路に つこうとすると、今度はやもちゃん2号が、何かを見つけた らしく、まだまだおぼつかない足取りで、必死に何かに向かって 歩いて行くのに気づきました。声をかけても振り向かないくらい 夢中になっていたので、わたしも気になって、どうしたの? と2号の向かった先に目をやると。
なんとそこには乾いて真っ白になったヒトデが落ちていたのです! わぁ、2号、すごいねえ、空からお星さまが落ちてきたねえ! 海辺で乾いたヒトデを見つけたことなんて、この年になるまで なかったので、わたしもすっかり興奮して、2号や1号と一緒に はしゃいだのでした。
そしてはたと気づいたのです。あ、これ、正夢だ、って。 真っ青な空に何本もたなびいていた飛行機雲と、その雲に 気づいた直後に目にした真っ白な海星(ヒトデ)。そして、それを 見つけたのもやもちゃん2号。夢の中で話しかけていたのも 2号だったのです。
あまりにも綺麗で、あまりにも不思議で。わたしは嬉しくて 家に向かって海岸沿いを歩きながら、その後も点々と 落ちていたヒトデを、いくつも拾ったのでした。
これから、いいことがいっぱいありそう、って思ったのでした。
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