honey-cの日記...honey-c

 

 

双子育児の現実、再び - 2006年03月27日(月)


その日は朝起き抜けから気分がどよよ〜んとしていたんです。
寝不足のピークって感じですかね?
その日の起床も午前5時。牛乳屋さんもまだ配達してない時間(古い!)
とりあえずお腹空いたやろう、と思ってミルクを2本作って一人づつ飲ます。
案の定、飲みは悪いが全然飲まないよりはマシ、と思ってオムツ替え。

最近、オムツ替えはもう戦争なんですよね。

2人とも変えられるのを全身使って拒絶。まず両足つかんでオムツを外すと、
そらもうすごい力でうにょ〜っと体をひねり脱出をはかる。
脱出させるか〜と私も頑張ってると、中国雑伎団もびっくりの柔軟技で上半身をひねってくる。
こうなったら泣いてでもさっさと済ませようとこっちも必死でお尻拭いてると、
オムツ変えてない方の双子がお尻ふきのふたあけて食べてたりするからびっくりする。
こら〜そんなん食べたらあかん!と
止めようにも両手ふさがってるのでとりあえず足で阻止。

そうすると今度はティッシュや、これから変える新しいオムツへ突進して食べる。
両手、両足を駆使して1人のオムツを替えながら、
もう一人のいたずらを阻止し、2人分のオムツを替え終わる頃には疲労困憊なんです、私・・・・・

その日はね、このあと凄いことが起こったんです。

5時起床の後、あんまりにも早すぎてやることがないのでもう一回寝かせようにも寝ない。
仕方なくかつてリビングだったプレイルーム(今やもうリビングではなくなってしまった)
に連れて行き、しばし遊ぶ。

その後、離乳食を食べさせた。
今日の献立はポテトとコーンのミルクシリアルとお野菜とフルーツの和え物、
そしてブルーベリーシリアル。
なんだか2人も食べ付きが悪く、機嫌も悪いと思ったら食べてる途中で
次女がう〜んと気張りだし、ウンの気配。

彼女は便秘なので座っていては出にくかろう、と思ってイスから降ろして寝ころばせ、
ウンコでたかな〜とおもってオムツをちょっと外した瞬間、
食べてる途中で止められて機嫌が悪い長女はイスから脱出し、離乳食のお皿へダイビング。

見事命中して3皿ある中一番こぼして欲しくないブルーベリーを床へ命中。
長女もその中へうつぶせで横たわる。
うわ〜っとビックリしていると今度はオムツを外された次女は下半身裸のまま脱走、
しかもウンコしかけてたのに動いたからハイハイしながらウンコをぽろぽろ床に落として
逃げていく。
こうこの時点でわたくし、これは何かのコントなのか?と思った。
端から見てたらすごい面白かったんちゃうかな?と思うよほんまに。

床には、カーペットの上に大きなマットを敷いていたので、なんとか床への被害は免れたけど、マットには紫の斑点と茶色の筋(ウンね)がついております。

こうして2人とも全身着替えさせ、1時間後に外出しようと思ったら
次女のオムツから水漏れがあり全身ずぶぬれ。で、また着替え。

そんなこんなの毎日で、ほんと更新滞っております。すんません。






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慢性寝不足 - 2006年03月23日(木)


育児の何が一番大変かってあ〜た、
寝られないことが今の私には何より辛い。

誰よりもよく寝る私は、1日10時間くらい寝てたので
今みたいな生活は、ほんとに考えられなかった。

未だに子供達は夜を通して寝ません。
だいたい8時〜9時頃までには寝かせるんですよね。
そしてその時になんとかミルクも飲ませる。
でも、3時〜4時にはどちらかが必ず起床。
なんでそんな早朝やねん!

そこでまたミルクを飲ませて(いちいち台所に行ってミルクを作るのがほんとめんどくさい)
寝かせると、今度はもう片方が起きる。
そして2人顔を見合わせて、パーティーがはじまります。
きゃっきゃ言うてる赤ん坊2人を残したまま、
私と旦那はその後1時間ほどなんとか寝るものの、
結局遅くても6時までには2人とも目がランラン。

私も旦那も、4時間以上続けて寝られることがほとんど無く、
2人とも枯れ果てたよぼよぼの年寄りみたいになってます。


睡眠不足が続くとね、人間脳みそが休暇に入るんですね。
知りませんでした。
買い物に行こうと、わざわざ紙に買い物リストを書いたのに、
その紙忘れていくなんて日常茶飯事。
今回は絶対に忘れない!と握った紙を車に乗った瞬間、
どこかに置き忘れて数日後に出てくるとか。
スーパーについても、何が必要だったか思い出すのに一苦労。そして苦労しても
思い出せないありさま。

約束とかもすっかり忘れるし、
あれっ?今日何曜日?何日?
なんて毎日言うてるような気がする。

とにかくね、頭がぼーっとするんです。

で、ある朝。
起き抜けのコーヒーで、ばっちり眠気を覚まそうではありませんか、と思って
コップを顔に近づけると

ずぼっ!

と鈍痛が。
コップに入ったストローが、見事、鼻の穴にホールインワン。

わたくし、歯に色が付くのが嫌で
コーヒー、紅茶、日本茶、なんでもストローで飲むんですよね。
その日からストロー止めようかと思いました。

こんな生活が続くと、そのうち寝不足にも体が慣れてくるわ〜
なんて思い続けてもう8ヶ月。
思えば妊娠中から寝られへんかったから、かれこれもう1年くらい
毎日きっちり寝られる生活は送ってないんですが、
まだ慣れません。
眠たいったらありゃしない。

毎日続けて7時間とか寝れる、夢のような生活に戻れるのは
一体いつなんでしょうか・・・・・・


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8ヶ月になりました。 - 2006年03月22日(水)


あっっつっつ!
という間に、8ヶ月になりました。
早い、早すぎる。
忙しさにかまけて、子供達の成長を見逃してしまいそう。
もうちょっと毎日のんびり過ごせれればなぁ。

2人とも7ヶ月前からびっくりするくらい行動的にはなってたんですが、
次女はずりばいが大得意で、普通のハイハイなみのスピードで家中
移動しまくってます。
毎日毎日、寝てるときでさえ無意識のうちに四つんばいになって
筋力トレーニング(みたいなこと)をやって足腰鍛えてるみたいです。

何故か、いつも行って欲しくないところをめざとく察知して突進。
暖炉をがちゃがちゃいわせて触ったり、テレビのリモコン、電話などいじくってます。
偽物の電話のおもちゃじゃダメなのも、ほんと不思議。
「赤ちゃんのフリしてるけど、ほんまはいろんなことわかってるんちゃうん!」
と言うと、ニターと笑うところがまた怖い。
かなり手先も器用で、人差し指を一本出して、電卓を叩いたりするのでびっくりする。

おっとりしまくっている長女は、寝た状態から一人で起きあがってお座り
出来るようになったので、一人座ってあうあういいながら遊んでくれる。
しかし彼女のハイハイはかなり特殊で、例えるならみの虫そっくり。
毎回見るたびに爆笑してしまう。
次女に比べて進む速度が遅く、亀並みなのでこちらとしては助かる。
彼女はぬいぐるみが大好きで、ウサギやテディベアのぬいぐるみを出すと、
嬉しそうにニターと笑ってぬいぐるみに抱きつく。寝るときもテディと一緒。

2人ともほんとうに性格も違うし、興味のある物も違う。
同じように育ててるのに、子供って産まれ持った性格や嗜好って
あるんやなぁ〜、なんて興味深くみてます。

2人とも食べない&飲まないで、もう8ヶ月なのにまだ体重は6キロ台。
先日会った、友達の子供なんてまだ5ヶ月なのに、うちの子達より
重たかった。
ま、2人とも健康なのでこれも個性と言うことで。
いつまでも6ヶ月用の服が着れたりするので、親孝行なのかもなぁ。

とまぁ、こんな感じで日に日に怪獣化していく双子と
なんとかかんとか頑張っております。


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恐ろしい童謡、カナダ編 - 2006年03月15日(水)


先日、日本の童謡について、よくよく聞いたら恐ろしいと
日記で書いたんですが、実はアメリカ&カナダの童謡もよくよく聞いてみると
えぇっっつ!
って事が多々あるんですよ、これが。

最近お気に入りでよく買う粉ミルクに、赤ちゃん向けのCDがついてきたんですよ。
ララバイとかブレインの為にとクラシックばかり入ってるのとか
あったんですが、その中に1つこっちでの童謡ばっかりはいったものが
あったんですよ。

それを何気なしに聞いてたら

「雨が降ってるよ〜、土砂降りだよ〜・・・・・・
おっさんが寝る前に頭うって〜いびきかいて〜朝起きてこなかったよ〜」

とかなんとか歌ってるんですよ。
なんなの、この歌は?と思って、横におった旦那に、

「な〜な〜、この歌ってなんなの?おっさん、頭うって朝起きてこないって
どういう事?」
ってきいたら

「それはあんた、死んだってことやろ?」なんていうではないですか?

ええええ〜〜〜、おっさんが死ぬ歌なん、これ?
こんなん聞かせたらあかんわ〜と言うてたらこれまたそこにいた義理母が

「ええっ!これっておっさんが頭うったから寝坊したって話しとちゃうの?」

と言いだし、童謡談義が始まったんですけど、よくよく考えると
ど〜でもいいことなんですけどね。

義母曰く、ネイティブインディアンの子守歌にはもっと怖いのがあって

「家を建てるときには〜家を建てる前に死体を埋めてね〜それが家の守り神」
なんていうのがあるそうです。
ほんまかいな?

とまあぁ、そんな前置きはおいといて(長い前置きやな)

その粉ミルクについてきたクラシックのCDが最近の私のお気に入りで
毎日欠かさず聞いてます。
ささくれだった気持ちがす〜っと落ち着くような気がして、
気持ちいいんです。
今までは起き抜けからガンガンな曲を聴いてたんですが、
人間、環境変われば変わるもんですね。

そんなクラシックを聴いた旦那も、たいそう気に入ったらしく
寝る前にも枕元でクラシックをかけよう!
ベイビーズにも良いし、なんていって早速クラシックのCDをわざわざ焼いて
寝室でかけたんです。

私も旦那も子供達もみんなベットに入って、さぁゆったりした曲でも聴いて
気分良く眠りに落ちるか、と思ったらかかってきた曲は
クラシックはクラシックでも、例えるなら運動会でかかるようなすごいものばっかりで
寝りに落ちるどころではなく、ギンギンに目がさえてきてしまうありさま。
頼むで〜ほんまに。


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ホームシック - 2006年03月12日(日)


とうとう強力な助っ人の母が帰国しました。
帰る日が近づくにつれ、なんだか無性に寂しくなり、
帰国する日は空港にお見送りにも行けなかったどころか、
玄関先にも見送りに行けずに、子供達と一緒にベットルームにこもってました。
「またね!」
と言う一言がどうしても言えずに・・・
「ありがとう」も言えてない。

情けないわ。
子供みたいやな、私。

帰国する前に、母と2人でお気に入りの丘の上のレストランに
ディナーを食べに行きました。
久しぶりにゆっくり味わえる料理は本当に美味しかったわ。
(このディナーの間の2時間、子供達は一度も泣きやまなかったらしく
私達が帰ったら、子守をしていた旦那は憔悴しきってました)

美味しいディナーを食べながら、実にいろんな話しを母としました。
母ももう今年で60。
あとどれくらい足腰元気で、カナダに来れるかな?
なんて話しになりました。
10年経つと、もう70になります。

いつまでも元気だ〜元気だ〜と言っていても
やはり年は取るわけで。
70過ぎても元気でカナダに来られるか正直疑問。
この先、私が1年に一回帰国したとしても、母が70までに
たったの10回しか帰れないのか・・・・・・
10年なんて、あっという間やし、なんて考え出すと、
父や母と過ごせる時間がものすごく短く感じてきて、
言葉に出来ないくらい悲しくてたまりませんでした。

自分の決断で、カナダに嫁いだんやけど、
今頃になって、日本とカナダの距離をすごく遠く感じる。
すごく楽しみにしてくれている、2人の孫の成長ももっと近くで見てもらえたらなぁ。

そこで、1つの決心をしました。
これから先、可能な限り帰国する。それに
父や母、弟にも可能な限り、カナダに来てもらいたい。
そのための旅費は、頑張って貯める!

旅費は、なんとかなっても、家族と過ごす時間ってお金では買えない
貴重な物だから。

そう決心すると、なんだか心の中の雲がちょっと晴れたような気がしました。

さ〜て、次はいつ帰ろうかな?




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子供を持って思うこと - 2006年03月08日(水)


先日、旦那と2人でブランチを食べに行きました。
母が子供達を見てくれてたので、安心して出かけられました(ありがとう!)

ゆっくりとコーヒーを飲みながら、2人で向かい合っていろんな話しをしました。
こうしてたわいのない話しをゆっくり出来るのってほんと久しぶり。
言うても話してる内容は子供のことばっかりですが。

そこで旦那がぽろっと言ったんです。

「子供が出来てから7ヶ月。いや、出来る前から入院したりして
たから実質この1年くらい?ずっとばたばたしっぱなしで
本当に大変だった。子供を持つと言うことはすごいことだし、
言葉に出来ないくらい幸せなことだけど、子供が出来る前の生活が
ちょっと懐かしい、とふっと思うときがある」と。

私も同じ事を感じてました。

長い間、子供が欲しいな〜と思っていたんですが、なかなか出来なかったので
なんだか子供がいない事をすごく残念がっている自分がいて、
何が何でも欲しい、と懇願してました。

そんな私でさえ、子供が出来る前の生活が懐かしく、
それまで自分がいかに楽で幸せな生活を送っていたか、
今更ながらつくづく思い知らされたような気がしてます。

毎日気が済むまで寝られ(ほんとうに寝ることが好きなんです)
好きなときに、好きな物を、好きなテレビを見ながら食べれた毎日。
結構華やかな仕事をしていたので、仕事場では3ヶ月に一度ファッションショーを開催。
当然アフターパーティーもあるし、それなりのおしゃれもしてた。
旦那と2人で外食もしょっちゅう行ってたし、週末は2人でいつも
のんびりしたり、おでかけしたりして、
喧嘩することもほとんどなかったし、好きな物もお互いに結構買えた(ダブルインカムだったので)
スーパーに買い物に行っても、値段とかほとんど気にしたこと無かったなぁ(今では考えられない)

子供がいないからこそ出来るこ、いないから楽しめる人生ってのも
存在したんだなぁ、と子供を持って初めて気がつきました。

今は1年前とは180度違う生活です。
昨日食べたご飯の味や、何を食べたかなんて思い出すのにも一苦労。
味わって食べることなんてほとんどありません。
それに、寝られない。ほんと〜に寝られない。
トイレに行く時間をみつけるのも大変な毎日。
娯楽に使っていたお金は200%子供費に消費されるうえに、毎月赤字。

そら〜、人間ですもの。
しんどいときには、かつての楽で華やかな生活が懐かしくなりますとも。

しかし、今はその苦労と引き替えに、
今まで感じたことのない幸せを、子供達がプレゼントしてくれます。
今はきっと、旦那にとっても私にとってもしんどいことの方が
断然多く感じる子育てですが、このしんどいのも今のうちだけ、と思うので
2人で乗り越えたいと思います。

子供が出来たからこそ出来ること、分かること、感じることの出来る幸せを探して!

きっと我が家がこんなにしんどいのは、ひとえに双子やからやろうなぁ、と思います。

一人寝ても、もう一人はギンギンにお目覚め。
で、寝た子が起きれば、騒いでた子が今度は寝る。
起きた方は、寝てる方を触って泣かす。
2人のごはんの時間がずれれば、1日中ミルクとご飯で終わってしまう。
おしめ換えだけでも未だに1日20回近い。
一人病気になれば、治った頃にもう一人が病気になる。
オムツ・ミルクは倍々の消費量。
2人泣いても、同時に抱いてあげられない。
なかなかお出かけしてあげられない。
習い事やスイミングなんかにいこうとおもっても、
私一人で2人面倒見れない。

あぁ、情けない。
ママ、頑張って強くなるからね〜



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日本語英語 - 2006年03月04日(土)


前回帰国したときに、テレビをこつこつ録画して持って帰ってきたので
時間を見つけては少しづつ見てます。

で、久しぶりに「水10」を見たんですが、
ゴリエのドラマかなんかのコーナーで、白塗りのおっさんが
出てたんですよ。

なんか見たことあるおっさんやな〜、しかも目の色なんか変やし。

と思ってると、画面の下に
「シンディーローパー」って出るじゃないですか!
まさか、本物のシンディーローパーが出るはず無い、と思ってたんですが
いきなり歌を歌い出したら、やっぱり本物のシンディーローパーでした・・・
おっさんやと思ってた!ごめん、おっさんと間違えて。

それにしても驚いた。
私にとってシンディーローパーは、すごい人なんですよね。
今でもあの頃の曲は大好きです。

もしかして、生活に困ってるの?なんて勘ぐってしまうほど、
あの番組に出たことは衝撃的な事実でした。

そうそう、番組を見た人にしか分からないんですが
ゴリエと言えば「ぺこり」と言って挨拶するんですが、
先日の帰国の際、ユニクロに行くとゴリエとコラボだかなんだかで
フリースなんかが売ってました。
そこには日本でよくありがちな
変な英語を書いた服がいっぱい売ってたんですが、
何を思ったか、普段なら絶対に着ないショッキングピンクの
ゴリエバージョンフリースを買ってしまったんです。
今から思えば、何か血迷ったとしか思えない行動。

案の定、こっちに帰ってきてからは家の中でしか着てなかったんですが、
そのフリースには、ゴリエの口癖のぺこりが
「PECORI」と書いてあるんですよ。
その時点で買うの止めろよ〜、と今更思ってももう遅い。

家に来るカナディアンに必ず、

「What does this PECORI mean? Is this Japanese?」

と突っ込まれます。
なので、「日本流の挨拶だ」といちいち答えておきました。

番組の中で、シンディーローパーも
「ぺりこ」と言ってましたよ。
正確には「ぺこり」なんですが。
シンディー、ナイストライ!


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