「追放」
追放、というのは吉原幸子の詩題で、この詩人を知ってからというもの共感を通り越して或る意味、擬似吉原幸子ともいうべきか、これは自分だと感じる事が強い。
人間が嫌い。大嫌い。自分で在るがゆえ、住み難い世の中、生き難い人生。
『そうしてまた、私は待っている。何かのはずみで世界と和解できることを、世界が不意にやさしく私を抱擁してくれることを。』
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