蕩尽日記...OG-Love

 

 

ヒアレイン点眼液0.1 - 2011年01月29日(土)

暇に飽かせてコンタクトレンズを交換しに行く。店員が携帯電話販売店員みたいな応対で、言ってることがあまり要領を得ない。診察を受けると、右眼球に傷がついている、だとか。問題無いけれども薬出します、て、問題無いなら要らないよ。結局、矯正の度数が強すぎるので取り寄せになります、て、これまでは取り寄せになんてなったことなかったのに。田舎は厭だってこと以外に主張が無いんだな、自分は。


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さわゃか - 2011年01月27日(木)

いまさらながら、[生スマ]を初めて視聴した。髭面の浅黒い皮膚の初めて見る男が独りきりで喋っていた。


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DAWA - 2011年01月26日(水)

相変わらず、TVも無い下宿に住んでいるのだけれども、無音の状態って、何となく蝕むような気がする。で、初めて携帯のラジオ機能を使ってみた。FM長野しか聴けないみたいなので、直ぐに停止する。
あとにはPCぐらいしか音を発するものが無いので、落ちている和田アキ子の昭和な音源を拾っては聴き浸っています。


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身元不明の小太り - 2011年01月25日(火)

人生で初めて登記印紙を買った。なんだか、ちょっと大人になった気分だぜ。

抵抗があって、本籍地=出身地の儘で生きてきたけれども、いまとなっては弊害のほうが大きいなァ。本籍地の該当地無しの無縁仏への道程は遠く険しい。


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週休二日弱者 - 2011年01月23日(日)

ああああ。どうでもいいゲームやって漫画読んで休みが終わってしまった。外に出なきゃだめだ、とはいっても切っ掛けが無いんだ。警察署とか法務局とか、土日に休むのを何とかしてくれ。平日に休めないと行政のサービスが享受できないなんて憲法違反だろ。


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悪いのは誰なんだろう - 2011年01月22日(土)

コインランドリーの両替機に千円札投入したら二百円吸われてた、らしい。僕はまるで気付かなかった。先週も居合わせた客の爺さんが帰り際に教えてくれた。確かに財布のなかに仕舞った硬貨の枚数は二百円足らないようである。「ハぁ、そーでしたか・・(たかが二百円ですからねェ)」みたいな余裕さを取り繕って話を聞いておく。気のいい老人が去って行ったあとで、壁に「連絡先」と表示されていた番号に電話すると、何度かけても全く繋がらないので、余計にむきになる。
その間にも何故だか老人客ばかりで混み合ってくる、今日に限って老人率が異様に高い。ま、誰を相手にして商売が成り立っているのか、気にはなっていたのだが。二台しかない洗濯機の両方ともが塞がっているのうちの片方を指し「これ、止まってる・・」と、『銀河鉄道の夜』の牛乳屋みたいな婆さんが僕に訴えてくる。「そんなわけないでしょ、17(分残り時間)って、ちゃんと表示されてるでしょ?」と言っても「さっきから、ずっと17・・・ボソボソ」だとか、あー面倒だな。被害妄想老人。僕は少なくとも妄想じゃないからな。
クリーニングだとかいろいろ事業展開している会社らしいので、下宿に戻って検索して別の部署に電話したら、平身低頭に応対してくれた。担当者が巡回しているそうなので、一時間後くらいに落ち合うことになった。「ここにお札がこうなって、硬貨がここに詰まって・・」とか説明してくれて、二百円渡された。


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加護脳 - 2011年01月21日(金)

健康保険協会から、任意継続の過誤納二万円返します、て通知が届く。


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蹤跡 - 2011年01月20日(木)

何となく[行旅死亡人データベース]を眺めていたら、気付けば真夜中だった。祇園祭研究の基本書である『祇園会山鉾大鑑』という物凄い労作を著した史家 若原史明の最期が、こうゆう類だった気が。
あの場所の前を頻繁に通っていたよなぁ、てなところに仏が転がってたとか、あんな近所の空き家で若い女性が死後相当の年数、なんてことがあったんだな。存在が無に帰ることって、今現在と地続きで、死生の境界なんてのも隔たりの無いものなんだろうな。


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涙も出ん - 2011年01月19日(水)

坂本真綾の「悲しくてやりきれない」を聴く。
カレー味のスナック菓子って、ダメなんですよ、僕。でも間違えて買っちゃった。
京都の区役所から、月末迄に住民税十万円払え、て通知が届く。


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不毛 - 2011年01月17日(月)

高校生の頃以来ぐらいのハイペースで漫画を買っている。休日を二日続けてしょーもない携帯ゲームで空費してしまった。西陣職安から再就職手当支給の通知が届いた。テキサス2が食べたあと自殺したくなるくらいの劣化ぶりだった。
本の読者から、おそらく他の誰かにその本を薦めるために、購入の申し込み電話があった。本の内容から勘案するに、戦争体験のある推定八十歳代ぐらいの老人が電話の主なんじゃなかったろうか。「この本は・・(グスッ)かなしいねぇぇぇ・・」って涙声で仰っていた。僕は自分に表現者としての資質は皆無だと自覚しているので、対抗意識を持ったり張り合うのも妙な話なんだけれども、負けた、て思った。世の中の誰か一人からでも、こんな反応を得られた著者は勝者だと思う。そんなことに素直な敗北を認めている自分が、もう、誰なのかはっきりよく判らなかったり。


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技のみせどころ - 2011年01月12日(水)

清水佐紀写真集『清水佐紀』--東京:ワニブックス,2011.1.25--;A4.
ISBN 978-4-8470-4342-0 C0072:3000円

何かが足りないな、と思っていたら、僕の予約した本屋ではスリップを抜かなかった。あの、カッターでビニル包装をツツーっと切開されるときの、刃先で小口が傷つくんじゃないか?「あッあッッ」、てゆう緊迫感が無かったんだな。


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夫婦円満 - 2011年01月10日(月)

ネットカフェでいくらリクエストしても、ちっとも入荷しないので、詮方無しに自分で買った。いまさらながら、『うちの妻ってどうでしょう?』の単行本。もっと早くこうゆう作品に出会っていれば、僕もこんな大規模な失敗をしなかったのかなぁ、とか思ったり思わなんだり・・。僕は細に言えなかったんですよね、「敵か!!」「お前は敵か!!」って。


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田舎の本屋 - 2011年01月08日(土)

佐紀たんの写真集を予約しにゆく。僕は少しでも零細書店の売り上げに貢献しようと思い、予約希望の旨を店主に告げると、「配本が決まっているので、できません」と。やまぐちりこの写真集なんて置いてるくせに、何でだよ!!!ふざけんな!!!!
仕方無いので、チェーン展開している本屋で予約する。僕は心優しい人間なので、はじめの書店の言い分がどれだけ理に適ったものであるのか、いつかそうゆう業界の裏側を知って納得したいです。


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