2007年04月25日(水) |
はじめて電話で話した日 |
好きな人(A)とつきあえることになった。 すっごく嬉しい!!! わたし、なんだかどきどきしてるよ。
単純明快そうで、実は複雑な人だと思う。 彼は今年から仕事をはじめて、企業からも専門とするスポーツのバックアップを受けています。 つねに周りからの期待や特別扱いに囲まれてきた人。 「おれってすごいだろ!」という自信満々の彼の口癖のうらに、何か他のメッセージがあるのを感じます。そこをつついていいのかいけないのかは、まだわからないけれど。 心のそこから「すごい」と思うから、わざわざ裏をかいたりしませんが、あえて周りと同じように「すごい」と連発することもない。
わたしって、可愛げのない女だな(笑)。 理性で、本性のワガママを隠そうとしてしまう。 本当は、わたしに甘えて欲しいと、彼が思っていることを知っています。 誰だって、甘えられたら嬉しいものです。わたしだってそうです。 だけど、わがままを言えるようになるのって難しい。 わたしは猜疑心が強いから、信頼関係がないうちは甘えられない。 ただ、ワガママを言えるようになったとたん、今度は言い過ぎて、関係が破滅に向かうという失敗もあるので、経験を生かして Mais ou Menos (だいたいいいかんじ)でやりたい。
「物分りのいいお姉さん」というエラそうな自分のキャラもできたら捨てたい。 ついつい、人の言っていることに同調したり同情したりして、 「そうね・・・」 「そうよね・・・」 なんて感慨深く頷いてしまうのですが、それって人によっては、バカにされているようなイヤな感じをうけますよね。 そう母によく言われるし、彼にもうざったく思っているか。
・・・・。 ・・・・・・・・・。
ま、わたしはわたしでしかないのだから、正直にいくことにします☆
朝練→仕事→アフター5、って相当疲れるだろうな。 どんな形でもいいからAの支えになりたい。 なってあげたいじゃなくて、勝手になったふりでもいいからしたい。
でもわたしワガママだし、それもちゃんと聞いてもらいたいなぁ。
今回の恋、わたしはいろんな形で、傷つくだろうと想像しています。 わたしも、相手を知らずのうちに傷つけてしまうかも。 こんなこと思っているの知られたら、Aは怒るかもしれないけど、 ワガママで、自己意識が高い人は大変! わたしは自分もワガママで自己意識が強いから、わかる。
でも、それでもAがとても好きです。とてもいとおしい。
いままでいろんな人と付き合って、そのたびに沢山人を傷つけてきました。 卑怯な人間だったと思います。 変なプライドが高くて自分が傷つくのがイヤで、逃げたり、相手の気持ちを量ったり、冷たくしたり。 大して好きじゃないのに、そして、いつかは(距離的に)終わると分かっていても、それを正直にいえなかった。 最低です。 自分が優位に立てることが、自分だけが必要とされることが、恋愛だと思っていた。
今回はそうじゃない。 わたしにはAの存在が必要で、たとえ、向こうも好きだと言ってくれず付き合うことにならなかったとしても、出会えたことだけでもとても大切なことです。 必要としてほしいし、「いらない」といつか思われてしまうかも、という危機感も感じます。
でもそのことは、「スポーツが優れているから」ということとはあんまり関係ないのかも。 そのスポーツが彼の9割を形成しているにしても、 残り1割に、彼の個性や感情がにじみ出ているように、わたしには見えるからです。
なんだか切ないです。 こんな気持ちになる夜は、もしかしたらはじめてかもしれません。
今日、
2007年04月17日(火) |
いい気力を得られる方向へ流されるのもよい |
今日とあるコンサルタント系企業の面接に行ってきました。 ここのよいところは、会社の雰囲気が自分にバッチリ合っていそうなところ。 あと、人(客)とのコミュニケーション第一で成立しているところ。 参考になるような女性の先輩がわんさか居るという点も大きい。
待合室にいたのは、わたしに感じがよく似た、
ツリ目できつそうで、クールで負けず嫌いといった印象を受けるタイプの女性
ばかり……。 これには思わず失笑してしまいそうになりました。 わたしもよく「姉御系」「クールそう」などの第一印象を人に与えてしまうようなのですが、中身は実際そうでもないです。
南米で、そして家族関係で、そして友人関係で培った、義理人情の厚さには負けません!!!
そして、うざいくらい温かみのある人間になりたい!
例の好きな人はすごいんだ!
ひとつの道を突き進んでいる。 今までの恋人のように、 「キミが居ないとだめ」 と言ったり、 「わたしに生きがいを感じる」 ようなタイプではぜーったいにないので、 言いようのない魅力を感じる。
そして何より、
すごいね、尊敬するよ。でも こっちだって負けないわよ!!!
という気になれるのがイイ! しかも、それをあんまり取り入ってくれなそうなのがまたイイ!
いったいじゃあわたしは何がウリ、これから何を更に深めて行きたいのか、と言うと、
幅広い知識と行動力と好奇心の 深さ
です。
わたしの弱点は、今まで一つの事をコレと決めて深めて来なかった事。 わかりやすく、「サッカー」だとか、「水泳」だとか、「ピアノ」だとか。そういう物理・実質的でありながら、非常に精神・人間的な物事。
だからこそ、一つの事にプロ意識を持って取り組んでいる、強い精神力と決断力を持つ人間に憧れます。思えばえんちゃんもそうでしたね。
ただ、どんなことをしても吸収が早くそれなりに出来るようになる事には自信がある。
数学とボール運動以外なら。
…しかしこれは、ある一つの事がダメだったからといって、諦めてすぐ他の事に目移りする、という事ではありません。どれも好きだし、どれもいいのだ。
この間、その人と話していて、 「一つの事を深めてないやつはだめなのか」 という話題になった。世の中いろいろな人が居て、だいたい私は、
人間は
S か M そして 猪突猛進型 か 全体俯瞰型 そして 人にやれと言われた事を素直にやる か 自分でやらなきゃいけない事を見つける
かに分かれると思っています。 どちらがいいかではなく、お互いに欠ける点を補い合ってこそ、いい社会が形成される気がします。
ただ、やっぱり、その人に 「深めてないヤツはいざという時精神的に弱いんじゃない」 と提議され、
このヤロウ、勝手なこといいやがる。 ちょーくやしい。
と思ったので、これをバネに更に自分を成長させたいです☆
やっぱり人を好きになるのはイイ!
2007年04月15日(日) |
この妄想力を生かせる職につきたい |
昨日の例のデートで、変な別れ方をした、そしてもしかして嫌われたと思い込んでいました。そして今日一日中起きたときから調子がおかしかった。
わたしは妄想がひどい。笑えるくらいひどすぎる。
まず起きて落ち込む。根拠はない。 お母さんに泣きながら話す。根拠がないが号泣。 これではいかん、と、おばあちゃんの畑を手伝いにいく。
今日は一緒に、ゴボウとインゲンとアスパラガスの種を植える。 アスパラガスは、2〜3年しないと食べられるようなものに成長しない(つまりスーパーで売っているアスパラガスは、農家の人が数年前に種植えをしたもの)けど、一度成功したらその後10〜15年間はその苗を利用できるということや、長芋は生えてくると地上にグルグルとツタが生えてくるから、まわりに垣根を作って補強しないといけないこと、などなど、そういうことがすごく面白い。 本当に農業、そして植物の成長はすごい。いつも手伝うたびにそういう生命の力強さには超感動する。自分が普段食べている野菜が、一体どうやって作られて、どういう花を咲かせているのか、なーんにも知らなかったんだな、と思うと、じーーーんと来る。 世の中もっと知らなきゃいけないことが山ほどあるね。
というわけで、普段からこんななのに、今日は神経が過敏だったせいで、長芋のツタのことをおばあちゃんに聞いただけで
号泣。
「アンタ、長芋ごときで泣くんじゃないよッ。変な子だね」
と昭和一ケタ生まれのおばあちゃんに渇を入れられて、はっとする私。
そしておばあちゃんが半年がかりでやっと捕獲したという、物置の迷惑なドブネズミが、畑近くのカゴに入れられていた。これからそれを、
「水槽の中で溺死させる」
というので、ただでさえ肉も食べないし無駄な殺生が嫌いな私は、やめてくれと頼む。 まぁネズミのヤロウは悪さをするから、無駄な殺生じゃないという言い分もわかるんだけど。分かりたくない。 それで、おっちょこちょいのわたしは、故意にではなくそのかごの中のねずみを、
ちょっとした手元の狂いから逃がしてしまう
というヘマをしでかし、おばあちゃんに煙たがられる。 でも許してくれる。 わたしって家族にめぐまれているなー(ちょーポジティブ)
帰宅後、『となりのトトロ』を見る。
土砂降りのなか、雨宿りしているサツキとメイに、同級生のカンタが、自分のボロ傘を、
「ん!!!」
と無愛想に差し出して走り去るシーンに共感して号泣。
メールが来ない、と落ち込む。 2つ下の弟に慰められる。 弟ってスゴイ!
風呂に入って、ポジティブ思考の自分に酔いしれる。 小説の続きをパソコンで書いては感情移入して泣く。
そしてメールが普通に来る。
お母さんもあきれるほど小躍り系ハッピーになる。
わたしはどんだけあほやねん。
春は何か新しいことがはじまりそうでウキウキします。 暖かい・天気がいいってだけで幸せになれる、そんな空気があるね!
恋をしています。 青春時代、見過ごして来た気持ちを、いまさら噛みしめているようす。 逢うだけでどきどきするなんてなぁ。 肩を並べるだけで緊張するなんてなぁ。
その人はあるスポーツの選手で、欲しいもの?金メダルだよそりゃ!という、かなり忙しい人です。 そして、いままでわたしが会った人間の、どのタイプにも当てはまらない魅力を持った、素敵な人です。
待ち遠しい10日間を待って、今日またようやく会えました。 わたしはお台場というところで遊んだこともなければ、 日本で片思いの相手と、それらしいデートなんてしたことがなかった。 こんな風に、ただどきどきして、 手をつなぎたいのにつながないデートって、すごくいい。 なんだかすごくいい。
自分のやりたい事に打ち込んでいて、自信満々にその話をする人が好き。 自分も堂々と、好きなことを話せる。
今まで付き合ってきた人は、最初の恋人を除いて、わたしのことを持ち上げるばかりで、「君は僕に何かすごい夢や貴重な糧を与えてくれる」と勘違いしていた人ばかりだった。そういう尊敬や嫉妬のまなざしはもういらない。 自分で自分を、全部じゃなくてもある一部でもいいから、本当に尊敬している人に魅力を感じる。
今日「ばかだなーそのセリフー!!!」と笑いながら突っ込まれた。 「あぁ、そうなの!ばかなんだよ!気づいてくれてサンキュー!」 と走り出したい気分だった。 アホみたいに聞こえますがこれは本心です。
でも今日別れ際、わたしのちょっとした思い込みからでた一言で、怒らせてしまったかもしれない、なんて杞憂しました。
もしかしたら嫌われたかもしれないな、気まぐれでデートに誘ってくれただけなのかもな、なんて妄想して、電車の中で泣いちゃった。 滅多なことでは泣かないのに。 こんな弱くてどーするねん! こんな妄想でうろたえてる場合じゃない!
でもなんだかんだ妄想しても、根はポジティブなので、なんとかなるさって感じでがんばろーっと。 その人から得るエネルギーがあまりに多いから、吸い取り過ぎないように私もいいエネルギーを返したい。
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