ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 コンサート・マグカップ

大学の講堂のような場所で、Gacktのコンサートを見ていた。休憩時間にトイレへ行ったら、大学図書館のような場所に出た。しかし自分の母校よりも、設備や調度品は高価なものがそろっていた気がする。

もうひとつ夢を見ていたが、細部は忘れてしまった。記憶に残っているのは、欠けたマグカップのこと。それなりに大きく欠けているのだが、夢の中のわたしは、「飲めなくないからいいや」と捨てずに使っていた。

2001年12月30日(日)



 劇・追われて落ちて・少年に助けられて

最初の夢で、何か劇の練習をしていた。レオタード姿で、わたしは台本を読んでいた。リハの途中、相手役の男の子が見当たらないことに気づく。どうしたのかな、と思うが、すぐに代役のひとが来た。イメージは多少違うが、頑張ろう、と言う。

べつの夢。わたしは赤毛で巻き毛の少女になっていた。ビルの上のほうの階で、何か(女の人が獣になるような)変化を見てしまい、ちいさく悲鳴をあげたら、その怪物が驚いて追ってきた。急いで窓を開けて飛び降りる。かなり高い場所だったのだが、ビルとビルのあいだをつたってなんとか降りる。怪物は追いかけてこなかったが、変わりに駐輪場には、猟犬を大きくしたような獣が2匹いた。ひーと思うが、何もできず立ちすくんでしまう。あたりを見回したら、眼鏡をかけた茶色い髪の少年がいた。飛べる、とわたしは思い、彼の場所までワープした。

少年は困ったような顔をした。なぜかわたしは彼の想いのようなものが、テレパシーで読めてしまった。(なんで俺がこんなやっかいごとに..)みたいな感じ。申し訳ないけれど、彼のそばにいないと危ない、ということがわかっていたので、彼からはなれるわけにはいかなかった。彼はしょうがねぇなぁ、という感じで、わたしを守ってくれるらしい。はぐれたときのために電話番号を聞く。左手で右腕に記す。これ自体、呪文のようにわたしを守ってくれそうだとわかる。

道中、豚の化物のようなものが目の前に立ちはだかった。少年は長い杖のようなもので、化物の眉間をつく。なかなか化物は気絶しないが(どうもわたしにせよこの少年にせよ、この世界で殺生をしてはいけないと思っているらしい)、やがて隣家の庭から魔法の液体が流れてきて、その化物はかたまってしまう。この隙に逃げよう、とふたりで走る。落ち着いたところで、少年の心の声が聞こえた。(いいことをすれば、助けてくれるひとは必ずでてくるんだな)ということを彼は思っていた。わたしはお荷物以外のなんでもないが、それでも捨てずに守っていることで、彼のポイントは上がっているらしい。じゃあ、そんなに無駄でもないんだな、とわたしはすこしほっとした。わたしの感情が伝わったのか、彼は仕方なさそうに笑って、わたしの頭を引き寄せぐしゃぐしゃと乱暴に撫でた。

2001年12月28日(金)



 憂鬱が夢になってしまった?

風邪をひいていたので、しばらく夢を見ていないか、見ても忘れてしまう日々でした。というわけで、久々の覚えていた夢は。

夫の弟の奥さん(わたしにとっては義妹?)に、子供ができたという夢でした。彼女は妊婦になっていたので、夫の弟は勿論、夫も大変気を使って、大事にしていました。わたしは夢の中で、とても悲しい気持ちになりました。

年始には、夫の実家に行きます。夫のご両親は、とても子供が好きです。夫のお姉さんには、男の子と、今年うまれた赤ちゃんがいます。夫の弟さん夫婦には、まだ子供はできていないけれど、どちらも子供が好きみたいでした。ちなみに夫は、ごく普通に子供が好きな人です。

さて。わたしは、前にも書いたような気がしますが、コドモが大変苦手です。見ても大抵可愛らしさがわからないし、興味もほとんどわきません。というわけで..皆と会うの、かなりこわいんです。感覚がわからないから。そして「こどもは?」と言われることが。去年直接わたしには聞かれなかったのですが、夫の姉の旦那様、夫に聞いてたし..。べつだん悪意がないことは知っているし、子供好きなことは(他人事としては)ほほえましくていいなーと思うのですが、正直に「コドモきらいなんです」と言ったらまずいような気がするし..とかなんとか最近憂鬱だったので、こういう夢を見たのかなと思っています。

2001年12月26日(水)



 スピーチ

教室で、男性教師に頼まれ、何かスピーチをしていた。中学生くらいの子達が相手なので、ちゃんと受け止めてもらえるか心配だったが、なんとか話し終えた。ふう。子供達の反応は悪くなく、男性教師も絶賛してくれたが、わたしは「あーおわったーよかったー」としか思っていなかった。

2001年12月20日(木)



 外国人の男達と少年一人

夢の中で、わたしは外国人の男性になっていた。肌は白、髪の色と目の色はブラウン、黒系のスーツを着ていて、それなりにいい男だった。周りに数人、同じようなダークスーツを着た外国人の男達がいる。そのなかの一人、赤茶けた巻き毛に、ひよわそうなグリーンの目をした男が、泉のそばで、超能力でコインを上下左右に動かしていた。他の男達が、これをもとに金儲けができないか、というような話をしている。

そのとき後ろから、「僕もやっていい?」と、黒髪に黒い目の男の子が出てきた。少年は、さきほどの男よりもかんたんに、しかも早くコインを動かした。周りの男達は顔を見合わせ、さきほどの男は困ったように卑屈な笑顔を浮かべている。わたしは(現実には吸えないのだが)すこし輪から離れたところで、ゆっくりと煙草を吸い始めた。



2001年12月19日(水)



 食べられてしまうのか?

女友達と、バスに乗っていた。停留所は、なぜか和食や懐石などの店先にある。ほかのひとたちは楽しげに降りていく。へんだね、こんなところで降りたくないね、とふたりで話していたら、終点は大学のような場所だった。しかたなく降りると、あたりは異様な雰囲気に包まれていた。

突然髪の毛の長い、すこし目元がきついけれど綺麗な女の人がわたしたちのそばに来た。彼女は「あなたたち何してるの? こんなところにいたら駄目じゃないの!」と言う。わたしと友人は顔を見合わせた。そんなこと言われても、好きでここにいるわけじゃない。いつものるバスが、今日はへんなバスだっただけだ。「もう、話にならないわ、早く一緒に逃げるのよ」彼女はわたしたちの先を進む。わたしたちは慌てて追いかけた。どうやら、わたしたちは何かから逃げなければいけないらしい。ある教室には、見えない水(質感はある)が充満していて、危うく溺れそうになった。椅子や机の間をなんとか泳ぎ、その部屋を出た。

走っていたら、大きな体育館のような場所に出た。入り口でお弁当のようなものを渡される。わたしは友人に、「そういえば、ああいう食べ物のお店で降りたら、こんなに苦労しなくてすんだのかな」と聞いてみた。「そうかもね。でも、あのときは行きたくなかったんだから仕方ないよ。それに何かあやしいお店かもしれないじゃない」と友人は苦笑しながら言った。

中にはぱらぱらとひとがいて、さきほど渡されたお弁当を食べている。やれやれわたしたちもここで一休みできるかな、と思って座ったら、目の前に、2匹の巨大な魚があらわれた。「???」驚くが、まわりのひとが先程のお弁当の中身を投げていることに気づく。魚はそれらをばくばく食べて行く。

「もしかしてこれって、わたしたちが食べるものじゃなくて..魚のえさ?」「それでもいいけど、これだけじゃ間に合わないんじゃない? こんなのすぐ終わっちゃうよ? そしたら、次は..」わたしたちを食べるに違いない。このお弁当が食べたいというよりも、本当は人間が食べたいのだが、食料が飛んでくるので、そちらから食べている、という感じなのだ。ど、どうしよう。扉は閉まっているし、窓はあかないタイプだ。

食べられるのはイヤーッと思ったあたりで目がさめた。ああ..恐かった。

2001年12月15日(土)



 ミスチルのvocal・弟の演説

ミスターチルドレンのvocalの男の人が、突破性難聴になった、という夢を見た。

べつの夢で、弟が体育館のような場所で、同年代の男の人たちに何か演説をしているのを見た。

なにがきっかけでこういう夢を見て、それが何を暗示しているかもよくわからない。

2001年12月12日(水)



 渋滞・ファーストフード

わたしの知り合い(現実では会ったことのない人)が、JRの駅まで、車で送ってくれという。わたしは夫に頼み、彼女を送ってもらうことにした。わたしは助手席にいて、彼女は後部座席にいる。道は平日の昼だというのに渋滞していて、なかなか車が進まない。彼女は「えー、こんなに時間かかるの? 歩いたほうが早かったかなー」という。悪気はないのはわかるけれど、夫に失礼ではないだろうか..気になってちらちらと夫を見るが、とりあえず怒ってはないらしい。わたしは「ごめんね。すいてるとあっというまなんだけど」と後ろを向いて謝る。

彼女を駅に送った帰り、ファーストフード店(現実にはなさそうな)に寄る。店内に写真がはってある、新製品美味しそうだな、と思うが、メニューを見たら売り切れとあった。セットがいいな、と思ったら、この時間帯は単品でしか売っていないと言われる。じゃあ仕方ないか、と思ってひとつづつ注文。高校生くらいの男の子は、裏に行って商品を厨房のような場所に頼んでいる。できた商品をもってきた女の子(目が大きくて可愛い)が、あれ、koiさんじゃないですか? 小さい頃、庭でよく泣いてましたよね。と、話し掛けてくる。わたしより年下に見えるのだが..不審に思ったあたりで目がさめた。

2001年12月11日(火)



 バス・飛び降りる・鉄腕アトム・ごきぶり

最初の夢で、夫と山梨に出かける夢を見ていた。夫が、森高千里がバスガイドをしているバス、というのに乗りたがるが(現実ではそういうことはないと思う)、わたしが何か売り場で買っていて、乗る時間に遅れたため、その次のバスに乗り込む。前のバスから歌声が聞こえてくるからまあいいじゃない、とわたしは夫に言う。

べつの場面で、林間学校のような、ひとがたくさんいる山小屋のようなところにわたしはいた。いきなり地震が起き、建物が崩れたり、木が倒れてきたりする。わたしはなぜか屋根の上に避難した。隣に、不思議な感じの男の子が、「ひとはみな飛べるんだよ、信じさえすれば。でも、疑ったらだめだ。疑ったら落ちてしまう」とわたしに言う。わたしは悩んだ。飛べるだろうか?でも、疑ったら落ちてしまう..。ふと見下ろすと、下のほうの建物の屋根に夫がいた。もし落ちたとしても、夫ならなんとか受け止めてくれるだろう。わたしは飛び降りた。落ちる!と一瞬思ったが、夫に重さをかけたくないな、と思ったら、夫のそばでふわりと浮いた。よかったー、と思ってさっきの少年を探すが、彼はどこにもいなかった。夫が、ここも危ないから早くべつの場所に行こうといっている。

もうひとつの夢で、わたしは鉄腕アトムになっていた(夜、自分は正義感が薄いのかな、と思って寝たせいだろうか?)。中学校の教室で、素行のよくない男子生徒の隣に座らされる。教師が、手塚治虫の書いた絵をもってきて、お前を書いたものはないが、他のものはこんなによく描かれている、羨ましくないか?と言う。アトムになっているわたしは、自分は先生に愛されていたし、それを知っているし、彼のこどもであることを誇りに思っている、というようなことを胸をはっていう。

最後のほうの夢で、教室にゴキブリが大小あわせて4匹くらいでてきた。白い錠剤をのせて退治する。どうやら全部処理することができたらしく、ほっとした。

2001年12月10日(月)



 一人暮らし・学生会館?

アパートのような場所の2階で、一人暮らしを始める夢を見ていた。まだ、荷物は少ないけれど、日当たりがよいのですごしやすそうだ、とわたしはにこにこしていた。荷物をほどく前に、のどがかわいたな、と1階のロビーのような場所に行く。

自動販売機で何か缶の飲み物を買い、ソファの置いてある場所を見ると、大家さんらしき年配の女性と、わたしと同年代の女性とが、紙をテーブルに広げて話し合っている。年配の女性と目が合い、彼女に手招きされる。「ね。ここの暮らしもなかなかいいでしょ?」と彼女が言う。わたしは「ええ。日当たりがいいのが嬉しいです」と笑ってこたえる。若い方の彼女が「今年から入るかたですか? 同じ学年なのかしら」と、目を輝かせて言う。わたしは(自分より年下に見えたので)すこし驚くが、「はい、今年からです」と答えた。もういいかな、と思って年配の女性に軽くお辞儀をして2階に戻った。年配の女性が、わたしのことを軽く説明しているのが背中に聞こえた。わたしは缶のなかの飲み物を飲みながら、ここでの暮らしも悪くなさそうだな、と思っていた。

* * *

べつに予知的な夢ではないと思うけれど、この日現実世界の、同じ職場で同い年のひとが、自分と同じ大学の卒業生(学部学科は違うが)であることが判明。思い出話に花が咲いた日でした。

2001年12月09日(日)



 憧れの人を待つ・女児を出産

最近の夢に出てきた、憧れの先輩(女性)が、また出てきた。わたしは彼女の後ろで、プリントをかかえていた。塔のような場所の階段をのぼっていく。今日、彼女は追試の試験監督をするのだ。わたしは成績がよかったので追試は受けなくてよいのだが、彼女といられるなら、追試になればよかったな、と考えていた。彼女はその思いを見透かすように微笑み、ごめんねと優しい顔であやまってくれた。そしてすぐに行くから、校門で待ってて、と言う。プリントを彼女に手渡し、わたしはひとり階段を降りる。途中で追試を受ける3人の生徒とすれ違うが、顔も見ずにはしって裏門に向かう。門のそばの落ち葉をふみながら、彼女を待つ。ふと「正門だったらどうしよう」と思うが、多分大丈夫だろう、とわたしは待ちつづける。

出産シーンとかはなく、うまれた赤ちゃんが女の子でしたよ、といわれる夢を見る。あー、やっぱり女の子か、電磁波の影響かな、と夢の中でわたしは思っていた。本当は男の子がよかったけど、ま、いいか女のこの方が育てやすいっていうし、とも思っていた。アラブの王様のような格好をした男と、その弟と、その息子が、わたしの娘を渡せという。冗談じゃない、と思うが、ことを荒立てるわけにもいかないので、必死で知恵をしぼってるあたりで目がさめた。

* * *

多分ふたつめの夢は、最近学生時代同じサークルにいた人たちが、ぱらぱらと出産しているが、どれも皆女の子だったことの影響だと思う。アラブ系、というのは、ビンラディン氏のイメージだろうか。

2001年12月07日(金)



 引越し準備中

夢の中で引越しの準備をしていた。父は外にある車で待っている。弟は車に荷物を持っていく。母とわたしは荷物を梱包したり、掃除したりしている。

荷物の中に、透明な、すこしブルーがかった花瓶がたくさんある。どうしてこんなにいろいろ(大小やデザインのバリエーションが豊富だった)あるの?と母に聞くと、いつか使おうと思ってしまっていたのよ、といわれる。そっか、じゃあ、新しいおうちについたら、たくさん花を生けられるんだね、とわたしは喜ぶ。明るい光の中で、花瓶がきらきらしていた。

* * *

それにしても、結婚して家を出たというのに、「家」を見るときは実家であることが多い。気持ちはまだ「あの家のこども」のままなのかもしれない。

2001年12月06日(木)



 憧れの人と添い寝・その後

中学校のとき憧れていた一つ年上の先輩(注・女性です)と、同じ布団の中で抱き合って眠っていた。ふたりとも肌触りのいいパジャマを着ていた。布団はほかほかと暖かく、とても軽かった。そばに先輩の体温や吐息を感じて、どきどきしたけれど、なんだかとても満ち足りた気分だった(!)

朝になり、目がさめると、そこは音楽室のような場所で、他にも女性同士で眠っている人たちがいた。どうも合宿のようなことをしていて、布団が足りなかったらしい。先輩はわたしを見て、「目がさめた?」と笑う。「今日の授業も頑張ろうね。これからも、ずっと一緒だよ」と言われ、そうだ、ふたりとも女子校の教師なのだから、授業の準備しなくちゃ、とわたしは焦って起きだそうとするが、居心地がいいので、なんとなくてきぱきできない。先輩は優しく見守ってくれていた。

..多分、寝る前に布団乾燥機で布団を温めたから、こういう夢を見たんだと思うけど..。

2001年12月04日(火)



 逃避行

しばらく形のある夢を見ていなくて、断片すらつかまえられなかったので、多分おひさしぶりです。

今日は夢で、見知らぬ男の人と、灰色の車で逃避行をしていました。わたしは、将棋のコマの入った袋を持っていました。わたしはそれを誰かに返したい、と思っているのですが(預かっていたのだけれど、男にさらわれてその人に会えなくなってしまった)、男はそんなもの捨ててしまえ、と思ってるようでした。でも、ひとのものなので、大事にしなくてはと思い、わたしはしっかりと抱え込んでいました。

空は曇っていて、ときどき小雨が降っています。途中、何か木を切って作っているふたりの職人さんに会ったり、男の生家らしい場所の駐車場にとまったりします。男は夜になるとわたしの顔や髪や体にさわりたがるのですが、将棋の入っている袋に守られているせいで、完全にわたしをつかまえることができないようです。気の毒だ、とは思うものの、これを手離したら、預けてくれたひとに申し訳ない、と思うので、わたしはじっとしていました。

朝になり、不思議な小屋の中にふたりで入りました。中にはかわいい女の子達がたくさんいました。髪は黒く白っぽい花飾りをつけ、紺色のワンピースをを着て、きゃあきゃあと遊んでいるのです。なかに男が入ると、少女達は一斉に顔を輝かせ、わあっと男に飛びつきました。ひゃーと思いながら眺めていると、弱々しく男が「助けてくれ」と言っています。わたしは男を片手でひきあげ、外に戻ります。男は、俺が逃げたくなるのもわかるだろう、とぼやいています。花の精にとりつかれているそうです。だからといってわたしにはどうにもできないし、早くもとの場所に返してほしいな、と思っていました。

2001年12月03日(月)
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