ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。



 床が抜けた・留学生?

廊下を歩いていたら、ばりんと床が抜けた。下半身が空中をあがく。上半身は、手で支えたのでかろうじて落ちてない。困った状況だが、夢の中でわたしはあまり焦っていなかった。まあそういうこともあるさ、と思い、まわりを見た。

すると大柄な、外国人の男の子(オレンジの巻き毛と緑の目)が近寄り、わたしをえいと引き揚げてくれた。嬉しいのとありがたいのと気持ちいいのとで、わたしはもうすこし彼に寄りかかっていたかったが、学校でそれは恥ずかしいよね、と思いお礼を言って立ち去った。

教室に入ると、級友がイタリア人留学生について話していた。ピエールという名前らしい(しかしピエールってイタリア人の名前だっけ? イタリア行ったこともないし知り合いもいないのでわからないのだが..)。あのひとかな、とわたしは思うが、違うかも、とも思い、話をしている級友達の隣を通り抜け、自分の席についた。

* * *

ちなみに舞台は中学校のようだったが、現実のわたしの母校は、あまり外国の留学生などとかかわりはない学校だった。

2001年09月30日(日)



 やな感じ

笑顔の母に何かいやみを言われ、とても嫌な感じだった。
せきこみながら起きた。覚えていないのだが、夜中にも
たくさん咳をしていたらしい。

夢とは関係ないが、現実にかぜをひいたみたいだ。

2001年09月27日(木)



 宇宙にふたりで取り残されて

わたしは夢の中で、ちいさな女の子になっていた。そしてなかなかハンサムだが、すこし恐い感じの男の人と一緒にいた。砂漠の中の一軒家のような、埃っぽい場所にいた。

ある日、優しそうな、白衣を着たおじいさんと、数人の、黒っぽい鎧を身に着けた男たちがその家に来た。少女の姿をしたわたしは、そのひとたちが「いいひとたち」で、博士と、その護衛なのだと感じた。

博士は、わたしとわたしを捕まえている男に、地球に帰ろうという。悪いようにはしないという。男はどうだか、というように凄みのある笑みを浮かべとりあわない。博士はわたしだけでも連れ出そうとするが、男は自信ありげに、彼女の意思を確認しろよ、という。どうもその世界では、「意思」が重要であるらしい。わたしは博士も好きだし、ついていってもいいのだが、男とは離れられない、と思う。

わたしは博士にゆっくりと頭を振り、男のそばに戻る。男はわたしを抱え、出て行け、そして二度と俺達と関わるな、という。博士は口惜しそうに男を見るが、わたしの目を見ると、「戻って来たくなったら、いつでも通信しておいで。必ず迎えに来るから」と穏やかに言い残した。周りの衛兵達が、いいのですか、と口々に博士に尋ねるが、博士はそのまま振り返らずドアを開けて行ってしまった。

男は誰もいなくなってから、急に不安になったかのように、よかったのか? とわたしに尋ねた。ちいさな女の子の姿をしたわたしは、勿論、というように頷いてみせる。男は愛しくてたまらない、というように小さなわたしを抱き締めた。

夢の中で、ああ、これでよかったんだな、と思った。

2001年09月24日(月)



 幸せな夢

いい夢だったな、と思って起きたのを覚えている。が、かんじんの内容のほうは(起きたばかりのときは覚えていたのだが)、すぐに薄れ、消えてしまった。わたしは幸せな夢、というのは忘れてしまうことが多い。へんな夢、こわい夢、不幸な夢は印象が強いせいだろうか、よく覚えているのだけれど。いい夢、幸せな夢はあまり覚えていられないので、いつもくやしいようなさびしいような残念なような気持ちになる。

2001年09月23日(日)



 車で帰る・ソフトクリーム・本屋

どこか大学のようなところから、帰ろうとしていた。駐車場に行くと、そばには天然パーマの髪を長く腰まで伸ばした女の子がいた。空は曇天。雨が降りそう。女の子は、パパが迎えに来るから、一緒に乗って帰る?とわたしに聞く。いや、自分の車あるから。とわたしは答え、青いような緑のような色のスプリンターマリノ(夫の車。ちなみにわたしは免許もってません)をみつけ、乗って帰った。さきほどの女の子は、銀髪の、それなりにかっこいおじいさんと一緒にいた。血のつながりあるのかな、年取ってからの子供なのかな、とぼんやり思いつつ、まわりを確認して発進した。

狭いスーパーにいったん車をとめ、わたしは歩いていた。実家近くのかどに、ソフトクリームやたこやきを売っているお店ができていた。へーこんなのあるんだ、ソフトクリーム食べたいなーと思うが、働いているのが無愛想なおばさんばかりなので、なんとなく声をかけづらい。それでもお客さんはたくさんいるので、たぶん味は悪くないのだろう。

外が真っ暗になるころ、ちいさな細長い書店にいた。同人誌も置いてある。他にもマニアックだが興味深い本がたくさんおいてあり、ふーん、また来たいなぁとわたしは夢の中で思っていた。

2001年09月21日(金)



 片方だけの靴

わたしは靴売り場にいた。一足、見本に出ていた靴がとても気に入り、はいてみた。不思議なほどしっくりと足になじみ、気に入った。深く濃い緑色で、前をひもで編むタイプのショートブーツ。皮がとても柔かく、手触りもいい。嬉しくなって、そこにある箱の中からもう一足を探すが、ない。あった、と思ったら、それは気に入ったものよりひとまわり大きく、色も暗く、デザインもくすんだ感じのものだった。ないのかなー?と店員さんを呼ぶと、ダウンタウンの浜ちゃんが店員になっており、在庫がないこと、片方だけ間違って見本にでていたことを謝っていた。寂しかったが、しかたないよね、と思い店を後にした。

このあともなにか夢を見たのだが、インパクトが薄かったのか、残念ながら忘れてしまった。上記の夢をはっきり覚えてるのは、靴がとても素敵だったことと、誤りに来た店員さんがなぜか浜ちゃんだったこと(多分CMの影響でしょう)からだと思われる。

2001年09月20日(木)



 劇・ドレス・結婚式

ジャージ姿で、体育館の舞台で、何人かで、劇のリハーサルをしていた。

次の場面では、衣装合せをしていた。カクテルドレスを着ようとしていた。何かしまりがないな、と思ったら、ウエストをしぼるコルセットのようなものを付け忘れていることに気付いた。でも、着替えなおすの面倒だな、と思った。

海が近くにある、緑豊かな、ホテルの中庭が見える場所で、結婚式に出席していた。友人を呼んで小さなパーティだけをしていたひとたちが、やはり正式な式をあげたくなったという設定だった。人はみな黒系の正装をしており、年かさのひとが多く、小さい子などはいなかった。穏やかだが厳粛な雰囲気の中、ふたりは祝福され、幸せそうだった。区切りで拍手が起こったとき、隣にいた夫に、「カメラ持ってくればよかったね」とこっそり囁いたら、「そういうのは好きなやつがやるからいいんだよ」と眠そうに、だが優しく答えてくれた。

2001年09月19日(水)



 ごめんなさい

謝るのもへんな気はするのですが..そのう、GacktとGacktのファンのかたにごめんなさい。今日の夢は、なぜか(本当になぜだかわかりません、しいて言えば最近TVでGacktの新曲聞いたせいだと思いますが)Gacktが寝具のシーツを変えてくれる、という夢を見ていました。なんで彼がそういうことをしていたのか、話の前後はわからないのですが..

そしてそのあと、きれいなプール(プールサイドに南国の花が咲いていました)でシンクロナイズドスイミングをしてる人たちを眺めている夢を見ていました。見ていたらわたしも泳ぎたくなり、パーカーを脱いで、普段使っている水着のまま飛び込むという夢でした。

2001年09月17日(月)



 病気の猫と魔法使いの丸薬

毛足の長い、目の大きい猫が、前足を窓ガラスにかけ、必死で鳴きながら何かを訴えている。よく見ると目から涙のようなものが流れているし、毛の一部がはげている。お腹がすいているのだろうか、苦しくて助けてほしいのだろうか、と思うが、猫を飼ったことがないのでよくわからない。そして夢の中でわたしは、なにかべつのことでも困っていた。洋服に関することで。

もうひとつの窓から、白髪あたまのおじいさんが、すい、と手を出していた。「困っているのだろう、これを飲みなさい、解決するから」と、小さな茶色の丸薬をわたしのてのひらにおとした。よく見ると咽飴のような光沢があり、茶水晶のような形をしていた。大丈夫かなー?とも思うが、えい、とわたしは飲み込んだ。すると何か確かに問題が解消されていくような気がした。

細部はよく思い出せないのだけれど。

2001年09月14日(金)



 断片・10

たくさんこまかい夢を見た。最後のほうで、華原朋美がでてきた。切り抜かれた新聞の、彼女の顔が大写しになっている部分を見て、「これものすごく写真うつりいいから、捨てずにとっておこうかなー」と、とても可愛い声と表情で言っていた。

あまりにたくさん夢を見たので、もう朝なんじゃないか? と思ったら、目覚ましがとまっていて、起きて仕事に行くにはぎりぎりの時間になっていた。わけのわからない、こまかな夢にも感謝。夢でも可愛かった、ともちゃんにも感謝。遅刻せずにすんだよー

2001年09月13日(木)



 漫画を返しにいかなくちゃ

夢の中で、誰かに漫画を返しにいかなくちゃ、と思っていた。漫画は、ごくふつうのコミックスのサイズで、表紙は薄い黄色っぽかった。

それはいいのだが、何故か電車に乗って移動していた。わたしは紺の制服(中学のときのだろう)を着ていた。こんなことなら、もっと早く返しておけば良かった、と思いながら外の景色を見ていた。緑のきれいな、山がたくさんある場所を通っていた。

* * *

起きてから、誰かに何か借りっぱなしだったけ? と思うが、何も心当たりはなかった。

2001年09月12日(水)



 20万円受け取るのやめました

ネットで何かくじのようなものがあり、クリックしたらたまたま賞に当選したという夢を見た。賞金は20万円だという。へー・・と思うが、実はわたしは宝くじとかは買わないタイプなので、んー、いきなり貰ってもなぁ..と首を傾げていた。

メールに主催者の電話番号がかいてあり、お金の引渡しについては口頭で伝えるとある。うさんくさー..と思いながら電話をすると、妙になめらかな声の男の子だった。20歳はこえているが、学生だという。会ってくれたらお金を渡すよ、とのこと。そこまでしてほしくないや、と思ったので、辞退すると、「あ・そお?」と不気味なまでにあっさりひきさがった。じゃ、またべつのひとひっかけよーっと。とでもいいたげな感じ。電話の雰囲気だけでも、とてもいびつな印象を受けた。

2001年09月11日(火)



 寄せ書き

中学校2年生のときの担任の先生がでてきた。その先生は体育の先生で、わりと美人な女性だった。が、離婚調停中に、年下の、ちょっとハンサムな男性教師と1週間ほど逃げ、週刊誌沙汰になった人だ。そのひとのために、皆で寄せ書きをしている夢だった。中2ながらとても印象深い事件だったけれど、夢にでも見なければすっかり忘れていたことだ。今ごろどうしているのだろう。

2001年09月10日(月)



 夜間営業・少年を守れ

職場が、夜間も営業することになった、という夢を見た。わたしは用があって立ち寄っただけなのだが、皆大変そうだ。荷物を置いて、簡単な仕事を手伝う。一段落して、窓の外を見ると、もう真っ暗だった。時計を見て、8時すぎか..と思う。

その夢の続きかはわからないが、近くにある似たような雰囲気の場所の階段で、学生服を着た男の子が、足を引きずりながら歩いている。別の場面で、職員室に何人かの生徒で入り、「××君が非行集団に追われています!」と叫ぶ。9時近くになってもたくさん残っていた先生達が、「なんだって?」と口々に立ち上がり、だんだん人が集まり、とても多い人数でどどーっとそちらに向かい、助けに行く。どうやら彼は無事保護されたらしい。

* * *

起きてから、何でこんな夢見てるんだ? わたし、と思った。

2001年09月08日(土)



 悪夢?×3

はじめ、わたしは稲垣ごろう(という名前だったと思うが字がわからない。最近路駐かなにかでつかまっていたSMAPのメンバー)の隣の席にいた。彼が運転する隣で、わたしは助手席にいた。「ここにわたしなんかがいていいの?」と聞くと、気になるなら、ということで助手席がわにシールドのようなものをはってくれた。しかしなんでこのひとと一緒にいるんだろうわたし、ファンでもないのに..といぶかりつつまわりを見ていると、なんだかどの車も、この車を追いかけてるように見えてきた。「これはまずいな。ひとまずおりよう」といわれ、あわててついていく。状況がわからないが、知らない場所なので、ついていくほかない。ふたりでバスに乗った。彼は帽子を目深にかぶっていたが、わたしは隠すものがない。まあ芸能人じゃないからいいか、とは思うものの、窓の外の景色は見たこともない場所なので、大変不安。

そのあと、なぜか黒人の男の人とふたりになっていた。なぜにおまえは基地の中に入ったのだ、といわれるが、気がついたらここにいたのだ、というほかない。迷い込んだだけなので、外に出たい、と意思表示をすると、仕方がない、俺の恋人だということにすればなんとかぬけられるだろう、といわれる。はあ?と思うが、それでぬけられるならいいか、と思い、手をつないでついていく。途中、学童保育のようなことをしている場所を通り過ぎた。ときどきすれちがうひとが彼に声をかける。わたしは彼の大きな背中に隠れるようにしてついていく。無事、逃げられるだろうか、という思いが頭をよぎる。

家に帰ったら、母親が、あんたが長いこと家を空けるなら、あんたの部屋はひとに貸すわ、という。そんなのやだーっとわたしは泣き叫ぶが、母は笑ってとりあわない。出て行ったのはあんたであってあたしじゃない、と思うが、悔しくて声にならない。2階にあがると、もう次の人が来て、荷物をほどこうとしていた。わたしは悲しくて仕方がないが、せめて大事なものだけでも持ち帰ろう、見られて困るものは処分しよう、とせつなくも決意する。

* * *

どの夢も見てる間中恐かった。

2001年09月07日(金)



 抱擁とパン

現実に会ったことのない男の人と服を着て横になって抱き合っていた。少しの間しかそうしていられないことがわかっているので、わたしはとても悲しい気分になってしがみついていた。男の人はわたしのその悲しげな気配を感じるのか、耳元でおかしなことを囁いたり、わたしの髪をくしゃくしゃとかきまぜたりしてくれるが、わたしは悲しくて仕方なく、泣くまい、泣くまいとしていた。

またべつの夢。泣いた後みたいなぼんやりした状態で、わたしはトレイと銀のパンをはさむ道具をもち、たくさんあるパンを眺めていた。どれもおいしそうで、いくつか選ぶのが難しい。悲しい気持ちのままうろうろ歩いていたら、見かねたのか、ひょろっとした若い男の子が、テレながらパンの説明をしはじめた。あれは焼きたてだとか、これにはバターが入ってるとか、果物を使っているとか、そういった説明をしていたのだと思う。頭に入らないまま、ぼーっとその男の子の顔を見ていたら、色白な子だったので、真っ赤になっていた。厨房近くにいたべつの男の子達が、彼のことをはやしたてていた。わたしはあー、これじゃあ何か買わないとまずいだろうな、と思い、もうすこし真面目にパンを選ぶことにした。

2001年09月06日(木)



 走らなくてはいけないのに

街路樹が並んでいる、綺麗に舗装された道を、夫と走っている。最初は近くにいたのに、気がつけば夫はずいぶんと遠くまで行ってしまった。

うわー、追いつくの大変だ..と、すこしペースを落すと、そばに茶系の洒落た概観の喫茶店が見えた。店内は明るくあたたかな色調で、椅子やテーブルもとても綺麗だ。働いている女の子の服装も可愛い。そして何より、ケースの中に並んでいるきれいなケーキやお菓子! しかも生クリーム(大好物)がたくさん使われてる!! うわーん寄り道したいー。ゆっくり走りながら、それでもその場所を離れようとすると、外に出てきたウエイトレスさんに、「あら? 先輩? 高校のとき部活で一緒だったですよね?」と、話し掛けられる。

非常に申し訳ないが、他人の顔を覚えるのは大の苦手なのだ。ええと..と言いよどんでいると、足がとまりそうになる。走るのやめちゃだめ、と思い、必死でその場で足踏みをしているあたりで目がさめた。

2001年09月03日(月)



 予定表と三人の女子高生

父と、父の再婚相手と、会っていた。彼らは何か、わたしの行動を把握する、スケジュール表のようなものがほしいのだという。面倒くさいな、と思うが、そういうのがこの人たちに必要なら仕方ないな、と思い、わたしは「じゃあ学校に行ってとってくるよ」と言って靴をはき、でかける。わたしは高校時代の制服(明るい紺のブレザーにプリーツスカート、エンジのネクタイ、冬服だ)を着ていた。

本当なら電車とバスを乗り継いでいくのだが、歩きでいつのまにかついていた。ふと、校庭の一角に、黒のセーラー服を着た女子高生3人を見つけた。「他校生がこんなところで何してるの?」と聞くと、「大事な用があるのだ」ということらしい。しかし先生に見つかったら怒られるだろう、とわたしは思い、「生徒会室にいったん来て休めば?」ともちかける。生徒会の人たちなら、なんとかしてくれるだろう。

しかしわたしが真面目にあれこれ考えているというのに、彼女達はあまり気にする様子もなく、制服のまま創作ダンスのようなものを踊っていた。「女子校はみんなそういうダンスを体育でならうんだよねぇ」と妙に親近感を覚えるが、ふと我に返り、早く彼女達をどうにかしなくちゃ、と思っていたあたりで目がさめた。

* * *

書き忘れてた、両親は別居してるけどまだ離婚は成立してません。ので、父の再婚相手になるようなひとがいるかはわからないです。ただ、そういう夢を見た、というだけで。

2001年09月02日(日)
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