ゆめノかけラ
koi
基本的に(例外もありますが)、その日見た夢の話です。
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小学校で親しくなかった子達登場
小学校の頃、かくべつ親しくなかった女の子と、一緒に行動する夢を見た。ほかにもたいして親しくしていなかった女の子が、「あの子といるのやめなよ」という。理由がわからないし、とりあえず夢の中では一緒に行動したかったので、その、やめといたほうがいいらしい女の子といた。が、途中で、彼女がこっそりと男の子(顔は覚えているが名前を覚えていない、これもとくに親しくなかった)と待ち合わせしていて、ふたりして自転車でどこかへ行ってしまう。ああ、だから一緒にいるのをやめるよう言われたのかなぁ、と思うが、今更遅いようだ。
2001年07月31日(火)
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恋と失恋
弟の紹介で、塾講師のアルバイトを始めた夢を見た。大きな教室で、講義をしたりしている。おそらく教科は国語だろう。生徒は熱心な子ばかりだ。カメラが入っていて、全国のTVからも講義は受けられるらしい。よくわからないが、それなりにやりがいはあり、頑張って仕事をしていた。
秋になり、すこし授業に余裕ができたころ、新しく入った講師の男の人と恋におちた。教材作成について相談たり、食事をしたりして、だんだん親しくなっていく。顔はよく覚えてないが、ほのぼのした顔立ちのひとだったと思う。目が細くて、丸顔で、ひとのよさそうな感じ。眼鏡はかけてない。髪は茶系でさらさらしていた。ほお擦りしたときの肌触りのよさや柔らかさ、抱きついたときのしっかりした筋肉などは覚えている。あと、背が高い人だった。キスするとき伸び上がらなければいけなかったから。
冬になり、わたしはそのひとと別れていた。どうもふたりの仲がばれ、そのひとがやめるよりはわたしがやめるほうがいいだろう、と判断してのことらしい。電車に乗って、傷心旅行に出ようとしている。途中で偶然会った友人が、わたしの話を聞くと、外国はやめたほうがいいよ、日本でどこか一緒に行こうよ、という。じゃあそうするかな、とも思うが、傷心旅行という感じではなくなるかな、等わたしは考えていた。
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なんだか期間的に長い夢を、猛スピードで見ていた。こういう経験はないのだが、なんだかとてもリアルで、実際にあったことのように感じられた。
2001年07月29日(日)
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断片・6
夢の中で、近所の黒猫(野良)が、子どもを3匹くらい産んだという夢を見た。最近猫関係の本をよく読んでいるせいだろうか。
2001年07月27日(金)
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山すべり・眠る
山の上のほうから、木の間を、スノーボードのようなもので、少学生が下りていく。体操服のようなものを着た、日に焼けた、地味な顔立ちの少年だった。
わたしもその競技(?)をするらしいが、だれて、木の根元でうつらうつらしている。地盤は水分を含んでどろどろしているので、そんなところで寝ては危ないのだが、寝入ってしまいそうである。
そのあとまたべつの夢を見たが、やはりわたしは眠ろうとしていた。調子悪いのかな。
2001年07月26日(木)
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謝る同僚・絡む男
去年よく働く日の変更を頼んでいた同僚(現在は別の場所で働いている)が、仕事をやめるので、送迎会をしていた。白基調の、光がたくさんはいる、ホテルのレストランのような一角で、彼女と目が合った。彼女は「いつも変わってもらうばかりでごめんなさいね、でもとても助かりましたありがとう」等何度も繰り返していた。なんだか落ち着かない気分になった。「いや、そのう、たいしたことじゃないんで..」等もごもごわたしは言う。わたしは明るいピンク色のスーツを着ていて、金色のお酒の入ったグラスを持っていた。
またべつの場面。バスケや野球をする場所の近くで、椅子に座って、わたしは誰か昔の女友達(実際にいた人)を待っている。服は、Tシャツに短パン。それを佐藤浩一(字が違うかな、映画『らせん』に出てた人なんだけど)に似た男の人に見つかり、なんだかんだと話し掛けられる。声をからかわれる。テーブルにつっぷすと、髪をぐちゃぐちゃにかきまわされる。途中でまあ気もすんだし、とかなんとか言われ、彼はへんな乗り物に乗っていってしまう。悲しんで泣くなよ、といわれるが、すこしも悲しくなく、すがすがしい気持ちで手を振る。乗り物は、赤か黄色の、玩具のトラクターのような、野球選手が球場に出てくるとき(きちんと覚えてないが)のような、なんだかちゃちで不安定な形をしていた。
2001年07月25日(水)
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ホテル・電話・コドモ
夫と、大きくてきれいなホテル(ラブホじゃないよ)に滞在している。わたしは薄い紫のロングドレスを着ていて、夫は黒のスーツ(結婚式とかに着るような)を着ている。今日はどんな風に過ごそうかな、とわくわくしていると、夫に電話が入り、仕事に行かなくてはいけないという。いろいろあるから退屈しないだろうし、夜には帰るから、ホテルで待っているように指示される。
つまんなーい、と思いながらも歩いていくと、確かにバイキング形式のレストランがあったり、洋服や靴や鞄などを売っているお店があったりで、退屈はしない。しばらくしてふと部屋に戻りたくなる。が、鍵をしめた(というか扉を閉めるとロックされるタイプ)記憶はあるが、鍵を持っていない。確か数字入力でも開くはずだけれど、番号がわからない。夫に電話しようと、PHSをバッグから出す。
このあたりで、なぜか小学生くらいの男の子4・5人がわたしにまとわりつく。遊ぼうよー、みたいな感じで。わたしはうるさくて、うっとーしくて、嫌でしかたがないが、とりあえず電話、と思って短縮からかけようとする。するとどこかから着信があり、通話を押すと、なかなかいい声の男の人が、もしもし?という。あのう、どちらさまでしょうか、というと、すこし気を悪くしたかのように、声でわからないの?と言われるが、わからないものはわからない。どこからの着信か確かめたいが、コドモたちが邪魔で電話に集中できない。
電話がきれるが、いまだにからみつくコドモが本当に邪魔なので、勢いよく手を振り払う。コドモが倒れたが、ぶあついじゅうたんなので大丈夫だろう。わたしはやっとひとりになり、PHSをオフにしてフロントに向かう。
2001年07月23日(月)
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断片・5
小泉総理の伝記を読んでいる(あるいはドキュメンタリーを見ている)夢を見た。一応断っておくと、べつだんわたしはあのかたのファンとかいうことは全然ない。
ただ、途中で総理がhide(彼のファンではあります)のコスプレをしてる場面には驚いた。その本を読んでいて夢の中の自分が描いたイメージか、夢の中のTVにうつっていたのかはよくわからないが。ちょっと焦った。
2001年07月22日(日)
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薬やの店番・白い犬と小さな姉弟
品薄の、全体に白っぽい薬やで、店番をしていた。薬剤師がでかけている間、わたしひとりだ。薬のことはよくわからないから、ひとが来たらやだなぁ、と思っている。少し奥に、銀の檻に入った、真っ白で毛の長い犬がいる。
いつのまにか犬の前に、小さな女の子と男の子がいた。年は小学校低学年かそこらだろうか。姉と弟のような感じで、仲がよさそうだ。犬をなでようとして、女の子が手をかまれたらしい。男の子が驚いて大声で泣き出した。
わたしはひゃーどうしよう、と焦る。薬屋の店番をしてるくせに、止血剤の位置も包帯の位置もバンドエイドの位置もわからない。早くセンセイ帰ってきてくれないかなぁ、と泣きたいような気持ちであたりを探る。そのあたりで目がさめた。
彼らは大丈夫だっただろうか。あのあと、手当てはなされたのだろうか。心配。
2001年07月21日(土)
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今の仕事と昔の会社
夢の中で今の仕事をしていた。PC接続のバーコードリーダーが壊れていたのか使えない状況だったのか、ポータブル端末で作業していた。家族連れが、ひとりずつたくさん本を抱えているので、なかなか処理が終わらない。終わった、と思ってPCの画面を見ると、数が反映されていない。慌ててそのひとたちのところへ電話をかける。どういう内容を話したのかよくわからないのだが、なんとかなったみたいでほっとする。電話を切ると、なぜか場所が昔いた会社になっている。そして昔一緒に仕事をしたひとが、よかったな、と笑顔で言っている。
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起きてから釈然としない気持ちになった。
2001年07月20日(金)
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雪・血・ケーキ・こころ・恋占い
いつも一応、見た夢を羅列したタイトルにしているのですが、これはなんだかあんまりかなぁ。でも全部今日印象に残ってるので..
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雪の中、高校の制服を着ていて、バス停に向かっている。しかしもうすぐバス停、というところでバスの扉が閉まり、発車してしまった。ショックで立ち止まると、わたしはぱさっ、と雪の上に吐血した。綺麗な赤が、雪の白ににじんでピンクになっていく。かき氷のようだ、とぼんやり思う。唇をハンドタオルでふき、服を見るが、とくに被害はない。
家に帰り冷蔵庫を開けると、きれいな真っ白のクリームがぬられたケーキと、茶系の、チョコレートコーティングされたクラシックな感じのケーキ(どちらもホールサイズの1/8くらいの大きさ)があった。母が、学校に行って帰ってからね、という。わたしは頭の中で、ああそっか、今日はクリスマスか、と思っていた。
学ラン(彼の中学の制服)を着た弟が、読書感想文をかくため「こころ」を読みたいのだという。廊下沿いの本棚にあったよ、とわたしは取りに行くが、新潮社の、あずき色の文庫が見当たらず、かわりに赤川次郎の「恋占い」が置いてあった。恋占いで書くのは難しいだろうなぁ、と思うが、やはり棚にはそれしかなかった。
* * *
朝、目がさめたら冷房のききすぎで寒かったので、雪の夢をみたのかもしれない。しかしどーしてクリスマス..それに読書感想文書くのは大体夏よね。うーん。
2001年07月19日(木)
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断片・4
ロンブー(正式名称がわからない)、の、
アツシ(髪が赤いほう)が出てきた。
小さな虫が出てきた。その虫を退治する薬を
もらうが、それはもっと大きな虫がその虫を
食べると言うものだった。この論理で行くと、
どんどん大きな虫がでてくるのだろうか。
他にもいくつか見たが、忘れてしまった。
大体こういうとき覚えてるのは、変な部分
ばかりのような気がする。
2001年07月18日(水)
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夢メモ<4>
夢とはすこし違うけれど、寝姿の話。わたしは大抵うつぶせになり、顔を左に向けて寝ています。気が高ぶってなかなか寝付けないときは、ひざを抱えて胎児のような形になって眠ります。不思議と落ち着くから。
眠れないときは、ゆっくりホットミルクを飲むか、ワインを飲むかします。それでも駄目なら、羊を数えます。しかしこれって英語圏のひとには「シープ」が「スリープ」と通じてよくきくのだそうですが、日本では、どうなのでしょう。わたしはとりあえず策をこえる羊を思い浮かべながら、1・2・3・・と数えるだけですが、大抵200あたりからあやしくなります。でもどんなに眠れなくても千まで行ったりはしないです。
これを読んでいる皆様は、どんな形で眠られる方でしょう。そして眠れない夜は、どうやって過ごしていらっしゃるのでしょう。もしかして、ネット?
2001年07月17日(火)
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Ken Hirai & three flower
夢の中で、バーベナが3鉢に増えていた(実際にあるのは一鉢)。増えたなぁ、と思いながらアンプル状の液肥をあげている。3鉢あると、減りが早くなるなぁ、と思っている。なんで増えているかは疑問に思っていない。
ヒライケン(漢字がわからない)が出てきた。彼が楽屋に忘れた何かを、わたしは大事にとっておいたらしい。それを掃除のおばさんが彼に伝え、彼が会いにきてくれたらしい。「ずっと大事にしてくれていたんだね」と言われ、抱き締められそうになる。わたしべつにそこまで好きじゃないはずなんだけどなぁ、と思ったら目がさめた。彼の、テンポの速い曲は嫌いじゃないけど、ゆっくりな曲は好みじゃないし。ちなみに男性のタイプとしてもとくに好きというほどではないのだが..
2001年07月16日(月)
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お金とお花
学校のような場所で、外国人(白人・金髪碧眼)の男の子に、賭けで負けたか何かで、彼の千円札とわたしの一万円札を交換している。同じく外国人(白人・茶色い髪と茶色の目)の女の子が、わたしたちふたりの間が険悪にならないようにと、明るく場をとりもとうとしている。
また、べつの夢で、いつもバーベナが植わっているはずの鉢に、黄色い菊のような花が咲いていた。バーベナは花がついておらず、根元のほうは葉が落ちていて、茎だけになっていた。その間隙に、黄色い花の、花の部分だけが顔を出している。
どちらの夢も、なんだか落ち着かない気分になった。なにかの警告か?
2001年07月15日(日)
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遅刻
朝、目がさめたら10時半だった。9時始業の仕事なのに、
職場は徒歩10分バス15分くらいのところなのに、ああ。
どうしよう。
と・いう夢を見て起きたら6時半だった。確かに今日は
仕事の日だけれど、ふだん7時半に起きるのだが..
2001年07月14日(土)
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事務連絡。
今日見た夢は忘れてしまったので、夢メモにしようかと思っていたのですが、エンピツからご覧になってるかたに伝えたいことがあるのです。HPからいらしてるかたにはゴメンナサイ。
えーとですね。マイエンピツに登録した日記が増えすぎてわけわからなくなったので、近日中にいったん全部クリアしようと思っています。ので、もし、そこからご覧になっていたかたは、いきなり消えるかもしれませんので、ご了承ください。
2001年07月13日(金)
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そして誰もいなくなる?
わたしは小さな離島にいた。最初は10人以上いた人間達が、何物かに殺され、一人減り二人減りしていく。ある日残った人と二人で階段のある場所を歩いていたら、いきなり薬品のしみたウェットティッシュのようなものを押し付けられ、わたしは倒れた。そうか、このひとが犯人だったのか..と思いながら。最後にわたしの目にうつったのは、灰色の壁の間から、わずかに切り取られたような青空だった。
が、気がつくと窓の外に夜空が広がっており、自分が死んでいなかったことがわかった。傍らにさっきわたしを殺そうとした女性がいた。背は低く、頬にあばたがあり、目は細い。髪は黒くつやがあり、肌は浅黒いひと。悲しげに目をそらされたので、「あのう、べつに殺してもいいですよ..」とわたしは笑った。「だって、殺さなくちゃいけないんでしょう?」
女の人は走ってどこかへ行ってしまった。その後食事前に、彼女が男と話しているのを見かけた。彼女と同じように黒く艶のある髪と、浅黒い肌。細い目。ただし男は背も高く腹が出ている。共犯なのか。男にそそのかされたのか。どちらにせよ今日助かったところで、いつかは殺されるんだよなぁ、とわたしは妙に納得しつつ南国風の食事を食べ始めた。
2001年07月12日(木)
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けんかした
夫とけんかする夢を見た。けんかの夢は大抵逆夢だ
そうだから、あまり気にはならないのだけれど。
でも、見ててあんまり楽しくはないなァ。
2001年07月11日(水)
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本でなくパン
夢の中で仕事をしていた。場所は、いつも行っている
ところではなく、たまに手伝いに行く、一番規模が
大きいところ。同僚がたくさんいた。そしていつも
のように、わからないことを聞いたりしながら、
メモを持って目的のものを探す作業をしていた。
ただ、違うのは、本のかわりにパンが置いてあった
こと。どれもきちんと袋に入っていて、ラベルが
ついていたが、いつもより勿論わかりにくい。
..なんで本がパンに? と、起きてから思った。
夢の中ではあまり疑問を感じないまま働いていたが。
2001年07月10日(火)
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途切れ途切れ
暑いせいか、夜中に何度か目がさめたらしい。途切れ
途切れに夢を見ていた。
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CLAMP「合法ドラッグ」の風疾くんになって、
特殊なバイトをしていた。
鉄橋を通ったり、関門をくぐったりして、ビルの秘密
基地のような場所に行く。先にもう何人か着いており、
サークルで一緒だったSちゃんに、「どうしてkoi
ちゃんそんなに早いのー。わたしここまで来るの
凄く苦労したのにー」と嘆かれる。確かにわたしは
簡単に来られたが、Sちゃんのほうが早くついた
のだからいいのでは? と思う。
実家の玄関前に、奇形の赤ん坊がいた。あまりに
悲しそうに笑うので、気の毒になり、抱きかかえて
家の中に入り、いったんダイニングテーブルの上に
置いた。
家の中で、弟が半身不随になっていた。母が「高熱
なのに文化祭実行委員なんかするからよ。しかも
この子また別の委員会にも所属してるのよ」と
わたしに言う。弟は「いいじゃないか成功はした
んだから!」と言う。
* * *
起きてからも妙に疲れていた。
2001年07月09日(月)
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あゆと小説
高校のような場所で、外は暗い。窓際で、わたしは
浜崎あゆみと喋っていた。彼女はショートカット、
パーカーのついたシャツ、ショートパンツという
いでたち。私は自分が見えない形で夢を見ていた
ので、視界には彼女しかいなかった。雨が降る、
そして嵐が来る、という話をしていた。彼女が
出てくる夢は、今年に入って3度目かな?
その他に、ときどきROMしてる男の子のサイトに、
いきなり小説のコンテンツが加わっている夢を見て
いた。淡い黄緑の背景に、濃いグリーンの文字。
へー、こういうのも書くんだー、と驚いたが、
内容はすこしも覚えていない。
2001年07月08日(日)
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深夜ドライブ帰宅編
深夜に、どこかから家(今の家でなく実家)に帰ろうと
していた。サークルの旅行帰りのような雰囲気。皆で
いくつかのグループにわかれ、車で帰る。わたしは
M君の車で帰るらしい。髪の長い、よくしゃべる、
現実にサークルにはいない女の人と一緒に、車に
乗りこむ。M君運転席、女の人が助手席、わたしは
後部座席。
外は真っ暗なので、朝までに帰れるかな..とぼんやり
不安。父があまり怒らないといいけれど、と思う。途中
とても美味しそうなパンやさんを見かける。このあたり
で深夜営業しててお客は来るのだろうか、と思う。中華
料理店で、二軒ほど、「6月は臨時休業」の張り紙を
している店を見かける。中国で何かあるのだろうか?
と思う。街灯に照らされた、並木道の緑が綺麗だ。道は
すいているので、車は快調なスピードで進んでいるが、
朝までに帰れるかは微妙な気がする。
2001年07月07日(土)
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OL生活再び
夜中に暑くて何度か目がさめた。ので、その間に見た夢は、
きれいさっぱり忘れてしまった。明け方、起きる間際に
見た夢は、頭が先に覚醒していたのか、久々に現実的で、
妙にくっきりした夢だった。
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昔勤めていた会社で、昔と同じ事務をしていた。製造の人
が製品を持ってきたので、製造番号を控えて、伝票を書い
て送ろうとする。ふと見ると、それは指定代理店あての
製品だった。とすると、シリアルナンバーの先頭になる
英字は、うちの会社ではなく、その店の頭文字にしなく
てはならない。怖いけれど下の階に行って、もう一度張り
替えてもらわなくては。そう思って部屋を出ようとすると、
下の階からパートの女性が、「あー疲れた。でもちょっと
手が空いたから、何か残ってれば手伝うわよ?」と言って
あがってきた。「ああ、丁度よかった!もしよければこれ、
直してもらえますか?」わたしが先ほどもらった製品の
入ったダンボールを渡すと、「あらやだこれさっき終わ
ったやつじゃないのー」と嫌がるまねはしたが、彼女は
にやにや笑って受け取ってくれたので、わたしは安心して
机に戻った。
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なんか、めずらしく普通っぽいかも。
2001年07月05日(木)
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セピア色の桃源郷
男の人と歩いていた。映像は全体的にセピアがかっていた。
わたしにはよくわからない場所だが、男の人にはよくわかる
場所であるらしい。ときどき男の人はわたしと離れ、危険な
ものを遠ざけてくれたりしているのだが、夢の中のわたしは、
いきなりいなくなられると、どうしていいのかよくらからない
ので、帰ってくるたびにあたってしまう。男の人は怒ること
なく、よしよしと抱き寄せてくれたり、なだめるように柔かく
くちづけてくれたりする。
ひとりのとき、十二単のような着物を着て、扇で顔を隠した
数人の女性が、舞うように動いているのを見かけた。そうい
えば床や回廊の感じも、昔古典の教科書や便覧で見たような
感じだ。外では、桜のような、桃のような、よくわからない
がそういった種類の樹の花が遠くに沢山咲いていて、風に
ほろほろと散っている。空気がセピア色なので、燃えている
ような、枯れていくような変な雰囲気だ。
男の人が戻ってくると、わたしは山の、焼け跡のような場所
にいた。いつのまにか画面はすこし青みがかっている。男の
人がよろけるわたしを支えてくれる。そこには5匹くらい、
小さなピンク色の豚がいた。これがあの綺麗な幻影を見せて
いたの?と驚く。あたりにはそのほかに、神々しい雰囲気の、
白い犬と黒い犬がいた。
2001年07月04日(水)
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白装束と血染めのシーツ
わたしは白い、着物か浴衣のような服を着ていた。どうやら
何かの病気であるらしい。転々と、薔薇の花びらをたくさん
散らしたような血のあとが、まっさらの白い布団にいくつも
ついている。ぼんやりとあたりをみまわすと、細い顔をした
女の人が、「そこで何をしているのです。けがらわしい。
はやくそれを洗ってきなさい」といった意味内容のことを
冷たく言い放った。その人はくすんだ紫の着物を着ており、
髪は白髪交じりで灰色っぽく、肌はしわが深かった。
わたしは重たいからだをどろりと起き上がらせ、ざんばらの
髪(実際より長く黒くなっている)をかきあげ、シーツを
丸め、洗い場へともっていこうとする。だるい。とぼとぼと
歩いていくが、洗い場にはたどりつけないまま朝になった。
この他にも何かがあって恐い気持ちになったり、どきどき
したりした記憶はあるのだが、覚えているのはここだけ。
2001年07月03日(火)
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夢メモ<3>
ここ数日夢を見ていないか、見ても覚えていないかなので、
夢に関するメモをまたすこし書いておきます。
わたしが一番最初に知った夢日記は、ジョナサン・ボロフ
スキーの「夢をみた」という本です。挿絵と直筆(英語)の
メモつきで、表紙のピンクのルビーがきれい。夢の中味も
さることながら、これは絵もいい味出してます。夢で見た
モチーフを作品に使っていることもあったらしいです。
その他に読んだことがあるのは、夏目漱石の「夢十夜」かな。
あれは子どもがどんどん重くなる、というのしか今思い出せ
ないけれど。
他に、夢日記とか夢の記録でないけれどおすすめ、とすれば
バリー・ユアグロー「一人の男が飛行機から飛び降りる」
なんかがいいと思う。悪夢のようなシュールなショート
ショート。
他にムーミンの世界とかも、子どもの見る悪夢みたいかも。
児童文学なら「マリアンヌの夢」をはじめ、探せばいろいろ
出てきそう..他にも「夢」が重要な役割を果たす、という
のはモンゴメリや、あとファンタジー系にも出てくるかな?
「夢」に関するお話で、またいいのを思い出したら、ここに
書き足していきますね。それでは今回このへんで。
2001年07月02日(月)
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断片・3
7月4日「セピア色の桃源郷」補足。あの場面に
行くまでに、川をピンクの鶏の腿肉のような魚が
泳いでいたことを思い出しました。
そのときすでに、あの男の人はそばにいました。
で、怯えるわたしを大丈夫だよ、というように
なにか指差して教えていました。
近くにいた釣り人たちは、わたしのその様子を
みて、恐くないよ、という風に笑っていました。
でも、なんか恐かったです。
2001年07月01日(日)
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