虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2001年03月30日(金) D29:信じることって・・・

【四方山日記〜その29】 信じることって・・・

人を信じることって、本当に難しいと思ってしまう今日この頃である。表面的にはいくら繕ってみても、心の奥底にある感情ってやつがそれを見事に否定しているのだ。一旦こうなってしまうと、なかなかその解決策は見つからない。この感情が単なる気まぐれからきているものなのか、それとも内なる言葉の響きなのか、見分けることは至難の業だ。
ただ、なんとなく気分が悪い。おまけに猛烈な頭痛までしてきやがった。まさにコンチクショウだ!でも、考えたって仕方ないんだよな。それは頭では十二分に理解しているつもりさ。ただ、それ以外のパーツがついていかないんだよ。きっと、この感情は自身の判断の的確さを認識しているはずだ。だからこの瞬間に、ひとりの人間を信じきれなくなっている自分自身がまぎれもなく存在している事実。それが俺の気持ちをどん底に突き落としているんだ。意識の中のモラルが、信じろって告げている。でも、感情はまぎれも無くその対極にあるのさ。本当に暴れん坊だよ、この感情ってやつは。



2001年03月27日(火) P29:通信講座

【虎の自叙伝〜その29】 通信講座

その昔、一風変わった通信講座を受けたことがあった。その名も「シンガーソングライター講座」。タイトルが示す通り、まぎれもなくシンガーソングライターの育成を目的とした講座であった。たぶん12回のシリーズ(だったと思う)で、与えられたテーマに沿って作詞や作曲をして、それを添削してもらうのである。と、ここまで読んだあなたは、きっと一つの疑問にぶつかるはずだ。なぜ、そんな講座を受けようと思ったのか?その答えは・・・。何を隠そう、この俺のかつての夢は、シンガーソングライターになることだったのである。ワッハッハッハ!驚いただろう。なんてったって、こんなことを人前でしゃべったことなどないからな。しかし、しかしだ、そこには大きすぎる問題があったのだ。それは、一番肝心の歌がへたくそだったという事実である。いうなれば音痴。いや、自分ではそうは思っていないのだが、周りの奴らがそう言うもんだから、半分は当たっているのだろう。俺の場合、まずキーが低すぎることが問題だ。そしてリズム。最近の速いテンポの歌にどうもついていけてないみたいだ。歌えるポップスといえば、郷ひろみの「2億4千万の瞳」だけだもんな。古すぎるよな、やっぱ。だから、カラオケで歌う曲は、どうしても演歌が多くなっちまう。といっても1曲だけなんだけどね。じゃじゃーん!俺の18番は森進一の「おふくろさん」だ。はっきりいって自信あるでよ。



2001年03月20日(火) M23:ザ・コブラツイスターズ

【音楽見聞録〜その23】 ザ・コブラツイスターズ

このコーナー、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。なんてたって3月も後半にさしかかろうっていうのに、今月はまだ1つも書いていないというありさま。何しとるんじゃって声もどこ吹く風の今日この頃。つうことで、久々に書きますか。
今回は、ザ・コブラツイスターズ。先日、金沢の方でライブがあったばかり。ある意味、今の日本では稀有な存在感があるバンドだね。このバンドほど、コンスタントに付き合ってるバンドは少ないんじゃないかなあ。とにかくよく来るよ、ここ北陸に。たぶん好きなんだわ、このあたりが(笑)。
最初、バンド名を聞いたとき、「なんじゃそりゃ、猪木の弟子か?ひょっとしてコミックバンドかも知れんな」って思ったのも事実。(笑)。そもそも、俺とえらく仲のいいFというヤツがレコード会社の担当で、彼らのメジャーデビューが決まった時、壮絶なプロモーショントークを展開していったのが事の始まり。そして、弱冠31歳(にはとうてい見えない)のインチキマネージャー(と俺は呼んでいる)のM氏との出会い。この2人によって、俺の運命は決まったといってよい。はじめてこの2人が揃って富山に来た時は、ほんとしつこかった。うるさすぎて、もうええかげんに帰れって思ったもんよ(笑)。それから2年、ホントいい感じできてるんじゃないの、ザ・コブラツイスターズ。後は登っていくだけよ(笑)。
メンバーは全員素朴ないいヤツらで、いつまでたっても垢抜けないのが最高だね。はっきり言ってしまえば、今の日本には珍しい土臭い田舎もんだわ。あついらが洗練されてきたらおかしいでしょ(笑)。マジなのか冗談なのか、これだけ付き合ってきても未だよくわからない(?)変な集団。この先、ほんとどうなっていくのか皆目見当つかないのがまたまた素晴らしいね(笑)。とりあえず助走がついてきたわけだから、このまま突っ走るしないでしょ。まあ、そのうち富山でライブをやってくれることを期待してまっせ。



2001年03月14日(水) P28:B型

【虎の自叙伝〜その28】 B型

何を隠そう血液型はB型なのだ。この血液型、とかくいろいろ言われる血液型なのだが、ここ最近よく言われるのは、人の話を聞いてない、そして話がよく飛ぶということである。こういうことって、けっこうB型の人に多いらしいんだけど。
まず、人の話をきいていないというのは、頭の中がトリップしている状態。意識が別のところにいっちゃてるのさ。そして話が飛ぶというのは、話題が線ではなく点になってしまうということ。さっきまでのあの話はどうなっちゃったの?って感じかな。だから、会話の相手はいつも置いてきぼりを食らわされる。さらに始末に悪いのが、主語がよく省略されてるらしい(笑)。
これ、別にいじわるしてるわけじゃないよ。本人の頭の中では、起承転結が明確にあって、話も流れるようにつながっているのさ。かっこよく言ってしまえば、思考の方が先走りすぎて、言葉がついていってない。だから本人としては発声してるつもりなんだけど、実は頭の中だけで処理されてしまっていて、相手には肝心の部分がまったく伝達されていないという事態になっちゃってる。困ったことなんだけど、これで人生38年過ごしてきてしまってるわけだから、今更直らないんだよ。みなさん、ほんと迷惑をかけてると思いますが、これからもよろしくお願いしますね。



2001年03月10日(土) D28:気分次第で・・・

【四方山日記〜その28】 気分次第で・・・

今週の水曜日、知人2人と映画を見に行った時のお話。見たいと思っていた映画は「偶然の恋人」。ところが映画館に着いて、上映されてる映画のちらしを見ていたら、急に違う映画が見たくなってしまいました。2人のうち、1人はまだ来ていませんでしたが、僕はさっさとチケットを買い、シアターの中へ。理由は、その映画の上映開始時刻が「偶然の恋人」よりも10分早かったから。映画のタイトルは「ヴァガーバンスの伝説」。ゴルフを題材にした映画なんですけど、まあそれなりに楽しめました。上映が終わり、ロビーに出たら知人2人が何か言いたげに待っていました。後から来た1人はのっけから「あいかわらずワガママな・・・」と言いました。なるほど、確かにそういう見方もありますな。しかし、しかしですよ。こういうことってよくありませんか。例えば身近なところでは、みんなで食事に出かけて、さあ何を食べましょうという場面。大体、決まらない人ほど周りの人に何にする?って聞いたりします。そしていざオーダーしようとするその瞬間、まるで何かに導かれるように違うモノを注文してしまう。僕はけっこうあります。だから今回の出来事も、僕にとってはごく日常の出来事なんですよ。言ってみれば、その瞬間の気持ちが一番大事ってことです。これってひょっとしてワガママ?いやいや、きっと自分の気持ちに正直なだけなんですよ(笑)。これを周囲の人に不快感を与えずやってのけるのが僕の才能なのかも知れませんな。えへ!



2001年03月03日(土) D27:愚痴!

【四方山日記〜その27】 愚痴!

最近、えらく腹立たしい毎日が続いている。それは、僕の周りに存在するごく少数のくだらないやつらのせいだ。やつらには物事の本質を理解する能力が決定的に欠落している。いくらこちらが懸命に訴えかけても、その一部さえ受け取ることができない。だからやつらとの会話はいつまでたっても平行線のままだ。やつらには、想像力というものが存在しないのだろうか。目に見えるものがすべてだと思っているのだろうか。言葉以外のコミュニケーションの方法を知らないのだろうか。とにかく、何をどうしようが伝わらないのだ。人間、何が疲れるって、自分の言いたいことがまったく伝わらないことほど疲れることはない。それこそ時間の無駄である。誠心誠意ぶつかれば、きっといつかはわかってくれるだろうって思っていた。つい最近までそう信じていたのだ。それが、どうもそうではないらしい。困ったものだ。周りの人間はたまったもんじゃない。きっとこんな人間関係で悩んでいる人、多いんじゃないですか。この問題のやっかいな点は、割り切ろうとしてもなかなか割り切れるもんじゃないこと。寝る前なんかに、やつらの顔や言動がリアルに浮かび上がってきて、妙に覚醒しちゃったりするんだよね。そして無性に腹が立ってくるという寸法。ほんと、何とかならないのかね。こんなことを書いてたら、急にのどが渇いてきたよ。


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