⊂元凶⊃
2003年07月26日(土)

触るな、あたしに、もうこれ以上、近付くな。
気が触れそう。
それと嫌悪。
あのひと蝋で出来ているのよ、そうならいいのに。
醜いわ。

うたはうたえない。
うたったけれど、あたしは。
あんなふうに、強く弱く生きれるかな。
あたしはどんな、ひとになって生きることをするだろう。
少し先が見えない。
8時間先の目覚めさえ見えない。
16時間先の憂鬱はみえるのに。
48時間先の楽しみは見えない。

はぁ、寝る時間だ。


⊂落とし穴⊃
2003年07月18日(金)

またみた。
妹を殺す夢。
もう何度目か。
大きな鎌で首を掻き切った。
垣根の向こうへ鎌を投げ捨てて、あたしは逃げた。
そしてその殺した記憶まで失くして、平然と御飯を食べてた。
結局あたしは捕まって、連れて行かれて、そこまでしか憶えてない。
狭い部屋に入った気がしたけれど、今度こそ現実だと思って恐かった。
半分は恐くなかった、こんなもんかと思った。
でもきっと、現実であたしは殺される方な気がする。
じゃなければ自分で死ぬひと。

また鬱かも知れない。
死ぬことと、死ぬ方法しか考えれない。
起き上がれないし、眠れないくらい怠い。
今朝は久々、二足歩行が出来た。
最近ずっと立てなくて四つん這いになって歩いてた。
外にも出れない。
起きていることが怠い。
何を考えてても、最後には死にたくなる。
疲れた。


⊂殺菌⊃
2003年07月12日(土)

安定剤をのむ癖に、安定なんてハナから望んでいなくて、
不安定さに魅力を感じてるあたしは、君が大嫌いな自分が好き。
人数を数えたり、順番をつけたり、捨てたり、殴ったりしてた、
ひと同士だからひとをどんな風に扱ってもいいと思ってるんだよ。
名前を呼び間違えたり、それを誤魔化してさえ、自分が一番でいたいか。
寂しいなら死んじゃえよ。

あたしは無口な方で、それでも其処にいることを認められてるから居る。
喋っても喋らなくても、そうすることは強制ではなく、自然で、
饒舌なひとが居るように、あたしは無口で秘密ばっかり連れている。
聞き上手だとかそんな器用な存在でもなく。
ただただ黙って、楽しそうに話しているひと達を見ているのが好き。
他人じゃなくて、友達に限って。
それでもいいと、あたしを隣において、遊んでくれる友達が居る。
テンションを望むなら、勝手に選べばいいじゃない。
あたしは変わらない。
変わるのなら、自分の意志で。
あたしは選ばない。
あのこもあたしを選ぶ訳じゃなく、一緒に遊ぶ。
喋りたいだけなら、他に行けよ。
あたしはあいつの望み通りに生きてない。
そして、とてもつまらないひとだ、と何時も思って仕舞う。
本当につまらないひと。
自分の言葉も、考えもない、外身だけの塊ね。


⊂海⊃
2003年07月11日(金)

海に行きたい、でも潮の匂いは好きじゃない。
どっか行きたい、
そのまま帰って来たくない。
堪らなく眠い。
なんであのひとは挨拶もお礼も出来ないひとなんだろう?
親しき中にも礼儀あり。
あたしのルールってなんだろう。
不細工。
馬鹿みたい、ただの自信過剰。
誰かに会いたいけど、誰にも会いたくない。
醜い。
何でみんなと同じことしてるだけなのに、こんなに疲れるんだろう。
瞼が重たい。
お薬のもうかな。
たくさん眠りたい。
眠りたい、なんだか少し疲れた。
眠りたい眠りたい。
そのまま帰って来たくない。


⊂焦点⊃
2003年07月08日(火)

良い思い出なんて要らない。
最後の思い出にしなきゃいけない絶望なんて。
自惚れさせないで。
生きてくあたしに今として、境界のような壁に過ぎない。
夢なんてみさせないで。
現実でさえ堪えれないのに。
生きてくのに最後なんて言葉はまだ要らない。
馬鹿らしい。
やってやる。


⊂紫煙⊃
2003年07月04日(金)

誰か、と思って、何時か自分の中に在た誰かを、探して。
消えて仕舞ったけれど、出て来て欲しくて、自分の姿しか映らない鏡を掻きむしった。
けれど、結局はひとりで、少しだけまた寂しくなって、鏡から指を離してた。

首の後ろに出来た蕁麻疹だか汗疹だかは、アトピー症のあたしにはイライラの種。
酷い時は耳朶の付け根が裂けてしまう時もあった。
バイトが終わってからずっと考え事をしてたら眠れなくなった。
ああ、切羽詰まる、お腹が気持ち悪い。
弱小め。
無理しない程度に頑張って、ってメールが来た。
適度に気を抜くなんて、難しいんだよ。

木曜日にまた想いの芯がぼやけて、うたうことさえ出来なくなった。
自信過剰ぶって誰にも負けないと信じ切ってたけれど、家に帰ると自分の総てが馬鹿らしくて腹が立つ。
学校へ行って、バイトをして、っていう生きて往く現実としての現実。
に、何だか嫌気がさして、そんなんじゃ生きていけないのに、嫌気がさして。
バイトへ行く電車を待ちながら、線路ばかり見て、心の中で助走をつけそうになってた。

三年ぶりにまともにやれてるバイトだけに、頑張って気合い入れて、立ち続けてたけれど。
少しだけ疲れちゃった。



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