流れ星があの日のように、飛び交うのてす。 青い青い光が、透明な尾を引いて。 誰かを殺す為に、異国の空を舞うのです。
ご無沙汰しておりました、あたしはとても元気です。 病院に行くのが嫌だから、パニックと欝が付きまとっていますが。 思い返してみると、元気だと思い出します。
ひとを壊そうと思い、去年からある人を陥れました。 寂しがっている時を悟り、電話をして。 自分の弱さを見せる振りをして、気を振れさせる。 案の定、あたしを友達以上の好きな人と思い込んでいたよ。 あたしはあのひとを出会った最初から、何処か嫌いで仕方なかった。 仲間で居るひとたちは、敢えて誰かを好きだとか嫌いだとか言わない。 好きだと言えば、それは嫌いになる前触れ。嫌いな奴の性格で雰囲気が乱れるの。 あいつが乱す。 楽しいんだから、誰が必要かとか、誰に必要とされたいとか、ウザイのよ。 出来るだけそんな意識を放棄して、楽しければいいじゃない。 何も出来ないあなたを、頼りにする事なんて出来るはずない。 嘘ばかり吐くくせに。 信頼を得ようとなんて手遅れよ。 さようなら。
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