cahier@enpitu
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2007年08月23日(木) |
嬉しくても不安になる |
結局。お互いが好きであきらめられないのなら、もうお互いそのことに甘えましょう、という訳のわからない状態になった。現実的に考えれば、やめておくべきだけれど、感情を押さえつけることはできなかった。
愛してるよ、って電話の向こうで何度も言ってくれたことすらあのひとの記憶には残っていない。アルコールの勢いなのか本音なのかはわからないけれど、わたしだけはその言葉を覚えていよう。
2007年08月08日(水) |
枝分かれしていく未来 |
選ぶのはわたしで、決めるのはわたしで。
どちらを選んでも違った辛さが待っているなんて。泣いて恨んで憎んで嫌って、そうすることができるなら楽になれそうだけれど、とても無理だ。
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暑さに負けている。身体が重たい。
蝉の声が大きすぎて何もかもがかき消される。影の色が濃い。夏。思い出の中の夏の色は鮮やか過ぎて他の事を思い出せない。映像にするのならとても好き。でもこの暑さは身体にはつらい。
突き進む、と決めたはずが考え込んでいるうちに、無理だと思った。好きなことに変わりは無くても、わたしだけを見てくれることがないのならば無理だ。
決意して、電話をして気持ちを伝えた。好きだといってくれて嬉しかったと彼は言ってくれた。聞いたとき迷いそうだった。でも、やっぱりこのままならどうにもならない。ごめんなさい、ごめんなさい。
7月27日。職場の同僚のねえさんが月末で辞めるので、派遣社員3人でお食事会という名前の飲み会。飲むうちになんでか恋バナになる。春先からのことを話したら、傷つくのを覚悟するならいってしまえ、と背中を押された。 最寄り駅で電車を降りてから、電話した。好きだと言った。やっぱりあきらめられない。考えておく、と言われた。
それからメッセで話をしたりしている。遊ぶ約束もした。相変わらず宙ぶらりんな立場のままだけれど。これでいいのかとも思うけれど、いつも自分では何もしなくて後悔してばかりだったから、今回は何かしてみようと思った。それがいいのかはわからないけれど、動かなければ何も起きない。馬鹿だなあって思うこともあるけれど、納得いかなければ諦めることすらできないのなら思うままに突き進んでみる。
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