目が覚めたら、大きな雨音が聞こえてきた。
改修工事のために、団地は足場で囲まれている。
その足場に雨が当たってぱたぱたと音を立てていた。
冷たい雨。

休みの日で、映画を見に行こうかと思っていた。けれども気が進まなかった。今日でないといけない用事も無かったので家にいた。
雨の日は嫌いじゃないけれど、雨の日の外出はあまり好きじゃない。

ネットバンキングができるようになったのでちょっとやってみたくなる。残高照会をしてみたり、口座間の振替をしてみたりして、新しいおもちゃを手にした子供のようにかちかちとPCをいじっていた。

母親が風邪をひいてダウンした。次はわたしだろうか。

3月末で今の職場を辞めるから、次の仕事をどうするのか考えていかないといけない。今の自分にできること、これからずっと続けていくのだとしたらどういう仕事をしたいのか、どういう仕事が向いているのか考えるために自己分析をするつもりだったけれど、今日はやらなかった。
次も派遣会社に仕事を探してもらうことを考えてはいるけれど、どういう分野の仕事をしたいのかは考えておく必要がある。年齢的に正社員として働くことも考える必要がある。
リミットとしては2月下旬までに、だろうか。

形成外科から連絡が来ない。次の予約はいつになるのだろう。2〜3ヶ月待つこともあるそうだけれど、前回は予約を入れた次の日に連絡が来た。まさか忘れられているなんてことはあるまい。
たまたま今回は予約待ちのひとが多いのか、また先生が病欠なんてことももしかしたらあるよね。
できれば3月中には手術を受けたいんだけれどどうだろう。
でないと次の職場に行きづらい。

明日から2月。確定申告に行かなくては。

2時間おきに目が覚めた。

月曜の朝から電話。沈んで消え入りそうな声。
話を聞くことはできるかもしれないけれど、彼女はわたしに何を求めているのかよくわからなくなった、先日会ったときに、もっと。

股関節の調子が悪く筋が痛い。そういえば脱臼しかけたことが何度かあったけれど、こういうのは筋肉を鍛えれば少しはましになるのだろうか。
これは違うだろうなと思いつつバファリンを飲む。

先日銀行の窓口で手続きしたことのうち、一番の目的だった口座を時間外手数料無料にする手続きが取られていなかった。手続きが完了すれば通帳に記帳される、と聞いていたから時々記帳していたのに毎回「記録はありません」。
これは変だとコールセンターに電話。仕方ないのでそのままその電話で手続きを取ってもらう。回り道だなあ。
もしわたしがクレーマーと呼ばれるタイプの人間であれば、一騒動起こっているだろうけれど、そういうことをしても何も嬉しくないので今回はおとなしくしておいた。

夜道に霧がかかっていた。
いつも見えるあのライトアップも覆い隠してしまう。

外の冷たい空気が心地いい。

謎の体調不良の原因、どうやら急性の副鼻腔炎みたい。職場が乾燥しきって鼻水も出ないからそんなこと全く思い当たらなかった。
原因不明な間は、ひょっとしてこれはとんでもない事態なんじゃないかと思っていたのに実際はたいしたことはない。たいしたことないと思っていたら結果はどうにもならなかったりする。それって結局は今の時点でわかっていることから事実を見切れていないということなのか。あーあ。

ニチコンのハードレンズがすぐに汚れる。目の中でごろごろして使い辛くなってきた。外出先にもこすり洗い液を持っていかないといけないのはおかしな話。

「百億の昼と千億の夜」を読み直している。文章が端整だ、と感じるのは軽い文体に慣れすぎた証拠だろう。
自分の知っていることが文中に出てくると途端楽しくなる。知っていることがリンクして網目のようになっていくそのことが楽しい。本を読む大きな理由。知的好奇心は小さくないほうだと思う。そのことは悪いことではないけれども、わたしが精神的にアンバランスであることの一因でもあるように思う。

はろーはろーはろー、ただいまマイクのテスト中。
2006年1月27日です。はろーはろー。
過去ログは削除済みだけれど、ここにまともに日記を綴っていたのはもうかれこれ4年も前だっけ。

ああ、そういえば。
今日はK先生のお通夜に行った日から9年。

頭が疲れてる。パソコンの使い過ぎ？　まさかストレスなんてことは。
妙な眠気。
金hal*2Tで5時間半で目が覚めたけれど眠りの質が少しはましだった。
薬のお世話になるのはやなんだけどな。

それにしても昨日は怖かった。
職場で一瞬からだが動かなくなるし、電話で話していても予想外の対応ができなくて言葉もうまく出なかった。なにあれ？　薬が切れた瞬間ってこと？　随分久しぶりに飲んだものが強すぎたのかもしれないけれどあんなことは初めてだった。勝手に薬を飲むのはやめよ。せめて眠剤だけにしよう。
おにぎりを齧るのもようやっと。
休憩時間に少し横になったらなんとかなった。
流石に昨夜は家に帰ってきてもPCを立ち上げる気にならなかった。

諒 ｜MAIL