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■ 読解力テスト
「行儀よくまじめなんて出来やしなかった 夜の校舎窓のガラス壊して回った(尾崎豊 卒業)」
「盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま 暗い夜の帳の帳の中へ 誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に 自由になれた気がした 15の夜 (尾崎豊 15の夜)
これらのフレーズに心惹かれて 本当に校舎のガラスを割った人 バイク当の窃盗の正当な言い訳にした人 ・・・本当にいるのでしょうか?!
それは例えるなら マスコミが都合の良い部分だけを 編集して使った映像のようなもので その人が本当に言いたかったこととは 微妙な誤差があるような気がします。
自分にとって都合の良い一部分だけを取り出して 自分のフラストレーションを正当化するのではなく 文章全体を読んで どんな心境なのか、何を言いたかったのか 自分の気持ちを一番近い文章は何か また、自分の気持ちとここは違うと感じた場所はどこか それはどんなふうに違うか?! そこまで考えて味わってほしいなぁ・・・と、思う。
それでも本当に校舎のガラスを割ってるひと バイクを盗んでる人・・・ 国語のテストの成績はいかがですか?!と 質問したくなるのは私だけでしょうかねぇ?!
私は尾崎のファンではないけれど 最近、またブームが来てるらしいので お説教くさいことを考えてみた。
物理的なことの文句はいくら言ってもキリがないし 学校内の相談室で仕事をする事は 思いとおりにならないいろいろなことがある。 また、学校内では相談員というのは 圧倒的に少数派。
こっちの思いや要望が通らないこともある。
それに文句を言っても仕方がない。
学校内で仕事をするのはそういうこと。
でもね、学校だからって言うメリットも あるんだよね。 まだまだそこにはたどり着いてないけどね。
2004年04月28日(水)
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