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■ 本気の文章
電車の中で気分転換に読んでいた 本に、迂闊にも泣かされた。
普段は抱腹絶倒の文章を書く人なので 私自身が無防備になっていたんだろう・・・。 電車の中なので 泣きそうになるのはぐっとこらえたけど、 読んでて、切なくなった。
作者の父に病気が見つかり 手術をする事が決まった時に どうにも落ち着かなくて 酔っ払って、眠剤を飲んで 意識が朦朧としていたときに書いた詩だそうだが そこには、作者の祈りというにはあまりにも軽い 切実なコトバが並べられていて 思考よりも、感情が先にそれに反応してしまった。 私も手術の成功を祈ってしまった。
本気の思いを、コトバにした時 コトバは意味を表すものではなく 音が気持ちをダイレクトに運んでくるような気がする。 だからこそ、ストレートに胸に突き刺さる。
本気のコトバは、人を動かす。 それは、文章が上手いとか下手とかに関わらず 音や、コトバに込められた気持ちが 伝わるから・・・なんだろうなぁ。
関係ないですが 明日から3泊、研修旅行にいってきます。 携帯の電波も通じない場所に宿泊研修・・・山篭り??
2003年07月31日(木)
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