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†天使がくれた時間†
美海
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2006年06月22日(木)
物に宿る記憶

元カレにもらったもので忘れられないもの。
元カレにもらったものは全部思い入れがあって
大事なんだけれどもその中でも特に忘れられないもの。

それは文字入りの指輪。
前にここの日記でも書いたと思う。

指輪をくれるだけでももう充分なぐらいうれしいのに
そのうえ、指輪の中側に文字まで入れてくれた。
その時の言葉は「YOKE OF LOVE」。意味は「愛の絆」。
これがうれしくてうれしくて、一時期携帯のアドレスまでこれだった。


元カレ、前カレのくれたものでも
ほとんど気にせず身につけているのだけれども
私はこの指輪だけはつけられない気がする。
今でもとても大切に、もらった時の箱に入れてとってあるんだけどね。
しばらくは指輪を見るだけで泣いてしまう、そんな指輪。
まぁ付き合っている間はずっとつけていたものだし、
それなりに思い入れがあるのも当たり前なわけですが・・・


しかし。別れてから、物に文字が入ったもの。を見るとブルーになるのだ(爆)
例えば友達がカップルでつけているペアのストラップに、
文字が入っていたりすると、なんとなくどーーーーーん、と落ち込む。
いえ、別にいいんだけどね。
「あぁ、、、私も昔はもらえたのに、、、、」と思うんだろうか?
細かい心理はよくわからないけれどもとにかくなんだかブルーな気分になるのだ。
自分も付き合っている時は「あぁ、わかる、わかる!幸せなんだよね!」って思っていたのに。
あぁ、心が狭いわ。。。。


そんなわけで。
そろそろ記憶の更新が必要だなぁ〜と思っているのです。
誕生日にみんなで指輪を買ってくれるということなので
今度はその指輪をずっとしていることでしょう。
そうしたらきっと前の指輪を見てもブルーになることはないはず。


でも、そう考えると物を貰うのって結構怖いんですよね。
うまくいっている間はいいけれども
いっぱいもらってしまったらその分苦い思い出も増えちゃうような気がして。