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「〜は身体に悪い」そんな言葉を結構聴きます。「お酒は身体に悪い」分かります。「タバコは身体に悪い」分かります。「寝不足は身体に悪い」分かります。「マラソンは身体に悪い」分かりません。「ウエイトトレーニングは身体に悪い」分かりません。「フルコンタクト空手は身体に悪い」分かりません。もっと言ったらお酒は身体に悪いも、タバコが身体に悪いも良く分かりません。悪いことだけを取り上げて、そこから、その人が得られる良い事や効果や楽しみを取っ払っているように感じます。マイナスよりプラスが多ければ、結局はプラスになるのではないかと私は思います。これは私の考えですが、身体に良い事だけをして、身体に悪い事を恐れて生きていては、人生が面白くなくなってしまうんじゃないかと思います。だいたい私が極真空手をやるのもウエイトトレーニングをやるのも身体に良いからではありません。強くなりたいからです。強くなれるのなら自分の命が縮まったって良いと思ってやっています。極真空手をやる事で、マイナスよりプラスの方が多いと私は思っています。
今日は2021年夏季短期集中セミナーの最終日でした。朝はあいにくの大雨でしたが、みんな元気に稽古に来ました。みんな5日間、一つでも新しい事を習得しようと頑張っていました。このセミナーが何かのキッカケになってくれたら嬉しいです。そして道場生のみんなには夏休みを無駄にしないで欲しいと思います。自分の未来は、今という時間を生きた積み重ねの上に作られて行きます。自分の未来を作るのは今の自分です。今の自分がどう生きるか?で未来は大きく変わります。なりたい自分を思い描いて、なりたい未来を思い描いて、頑張って行けば、必ず素晴らしい未来がいつか現在になります。思いっきり学んで、思いっきり遊んで、幅の広い大きな人間になって欲しいと思います。
長男はお友達と2人で自転車で橋を渡って川を越え川崎まで行ったそうです。川崎のブックオフでギターを弾いたり、買い物をしたそうです。店員さんにお願いして100万円のギターを10万円のアンプに繋いで弾いたと興奮して話していました。あと飛行機のオモチャを買って来ました。長男もなかなか夏休みを満喫しているなと思います。今しか作れない思い出もたくさんあると思うのでたくさん遊んで欲しいと思います。
最近、次男も可愛いだけではなくなって来て、私に反抗するようになって来ました。私が何か言うと「パパは引っ込んでろよ!」と怒って言ってきたりします。でもまだ可愛い所もあります。アロンアルファをアロアロファと言ったりします。もう少しだけ可愛くいて欲しいと思います。
ここ数年、私が憧れた選手の世代の方々や私達が教えを受けた師範の方々がお亡くなりになられています。私と同じ世代に選手をした先輩や同輩や後輩も身体に不具合があったりします。でもそれは当たり前の事です。自分の好きな事をさんざんやって来たのですから、この試合で勝てるのなら命もいらない!この試合で勝てるのなら自分の身体なんてどうなったって良い!と言う思いで極真空手に命を懸けて来たのですから。でも私は全然後悔していません。いつどこで自分の命がどうなろうとあれをやらなければ良かったなんて少しも思いません。あの時に今を知っていたって、極真空手をやっていたと思うし、今やめないと身体がボロボロになると知っていたって、その時の自分はやったと思います。もっと言ったら、もう一度生まれて来たって、同じように極真空手に命を懸けて世界チャンピオンを目指すと思います。でも自分がこうだからこそ、私の子供達には極真空手や格闘技の選手になって欲しいとは思えないのです。この生き方は自分の人生の中で、自分一人で十分です。
今日から夏季短期集中セミナーが始まりました。子供達はみんな大きな可能性を秘めています。でもある一時期までにその可能性を伸ばしてあげないとそれは消えて無くなってしまいます。子供達を参加させて頂いた、ご父兄様の期待に応えるためにも、新しい事が出来るようになりたい!自分を変えたい!と言う志を持って参加した子供達の気持ちを無駄にしないためにも、私も全力で指導したいと思います。
今日はくまがやドームにて2021年東日本大会が行われました。東京城南京浜支部から、馮旭、今野頼、馮瞭、安西愛琉、今野譲、安西昊晴、小枝蕗生、菅駿斗、水岡翼、岸之上侑正の10名が出場しました。くまがやドームは遠い事も大変だったと思いますが、空調がなく暑かったのも大変だったと思います。選手も大変だったと思いますが、セコンドのご父兄様も大変だったと思います。そして一日中スタッフをしてくれた浜田さんと松村さんには本当に感謝しています。選手の皆さんは、今までの稽古をふくめ本当に良く頑張りました。今回は6年ぶりぐらいに入賞者を2名出す事が出来ました。東京城南京浜支部はある一時期は東日本大会や関東大会で毎回複数の入賞者を出していました。ですが涼太郎が入賞して以来、6年ぐらいずっと入賞者を出す事が出来ませんでした。それはなぜかと言えば、大きな大会で活躍していた子達の世代が中学生になるぐらいで、ほぼ空手を辞めてしまった事にありました。その事もあり私も生徒を強くするのではなく、長く空手を続けてもらえる道場にしたいと考え方も変わり、指導方法も変化していきました。そして大きな試合に出る生徒もいなくなるぐらいになってしまいました。そこから今日の入賞者を出すという結果を見た時に、やはり現5年生の譲が頑張って国際親善試合や東日本大会や関東大会や極真祭に出場し続けて頑張って来た事が大きいと思います。そこに琥白や駿斗や昊晴が加わり頑張って来ました。そしてどんどんが大きな試合に出る子が増えていき今日の結果を出す事が出来ました。だから今日の勝利はみんなの勝利です。決してその人だけの物ではなく、東京城南京浜支部で稽古をしたみんなで繋いだ勝利だと私は思っています。私が目指している道場は一瞬の結果を出す事を大事にする道場ではなく、生徒達が長く空手を続けて、空手を始めた事で自分の人生を輝かせ、周りの人を幸せにし、社会に貢献する人を育成する道場です。そして生徒達と一生付き合っていける道場です。今は子供の生徒達ともいつか一緒にお酒を飲めるように頑張って指導して行きたいと思います。
くまがやドームにて、I.K.Oセミコンタクトルール2021年全国交流大会が行われました。私は今までは選手として試合に出場していたので、今回は初めて主審をしました。セミコンタクトルール全国交流大会も3回目となり選手の皆さんも正確に技を決めてポイントを取るのが上手くなって来たように感じました。とても勉強になりました。大会後は技術委員会の会議をし、15時過ぎにバスで帰りました。今日も1人でご飯を食べると思うととても憂鬱です。とりあえず日高屋とセブンイレブンで夕食を買って帰ます。18時30分にならないと大浴場に入れないので、それまでは部屋でストレッチをしたり、テレビを見たりして過ごし、18時30分からはサウナに1時間入って、そのあとご飯を食べたいと思います。昨日と全く同じルーティンです。ずっと好きなように生きてきた自分が、今は家族といないとやりたい事も見つからなくなってしまった事に気が付きました。
朝にトレーニングを済ませて、11時に家を出て熊谷に向かいました。電車で熊谷まで1時間40分、そこから熊谷ドームまでバスで20分、なかなかの長旅となりました。今回は遠隔地で熊谷ドームまでのバスも少ないので、ホテルに泊まる事にしました。家族と離れて1人でご飯を食べるのがとても寂しいです。
司馬遼太郎著の「関ヶ原」をまた読んでいます。この作品は何回読んだか?分からないほど読んでいます。多分20回以上は読んでいると思います。関ヶ原には1度しか行った事はありませんが、その情景はハッキリと頭に浮かびます。この作品を読んで今回は、自分が何を感じるのか?とても楽しみです。
私もあと2年で50歳になります。今までの人生、自分を好きになれるよう頑張って来ました。でもだからこそ50歳になったら、好きなように生きたいなと思いました。だって50歳と言えば、昔の人なら人の人生の一生分は生きたのですから。そう考え50歳になったら、今まで自分が1番好きになれなかった自分の目を変えたいな、と思いました。そしてそれを50歳の誕生日にやろうと思っていました。それを妻に相談したら、妻は今の私の目が大好きだと言いました。なのでやめる事にしました。そして自分がずっと嫌でコンプレックスだったところを、妻が大好きだと言ってくれた事で、私はとても救われました。この顔で人生を全うしようと思います。
「人がやった事がない事をやってみたい!」そう子供の頃から思っていました。だから私は人に「そっちに行ったら危ないよ!」とか「出来る分けないでしょ!」とか「出来なかったら、どうするの?」とか「無理だよ!」なんて言われたら、私は余計にそれをやってしまいます。それで大きな失敗をした事も、損した事もたくさんたくさんあります。でもやはりその性格のおかげで今の自分がいると思っています。だからやっぱり自分の人生を「これでイイのだ!」って思います。
48歳になった今も誰よりも強くなりたいと思っていますし、心や身体を鍛えたり、技術を磨いたりする事を怠っていません。未だに漫画やアニメで戦闘シーンを見ると熱くなる心もあります。たぶんこれは死ぬまで変わらないと思います。死ぬまで丸くなるつもりもないし、死ぬまで男という看板を降ろすつもりもありません。死ぬまで稽古に励みたいと思います。
長男は、なかなか可愛いところがあります。長男と次男が夕食後に「アイスが食べたい」と言うので、「2人で買いに行くならイイよ」と私が言うと、長男が私に抱きついて来て「パパと一緒に行きたい!」と言いました。もちろんそれで私も一緒に買いに行く事となりました。
極真オンラインで「格闘マシーン 黒澤浩樹」と言う動画を見ました。そこには20歳で東京に上京した頃の私も映っていました。黄帯を締めて一生懸命に稽古している姿や先生の話を聴く姿が映っていました。その映像を子供達と一緒に見ました。黒澤先生と稽古出来た事は自分の大きな財産です。
自分が本当に苦しかった時や辛かった時に、自分を励ましてくれた言葉や慰めてくれた言葉は、自分を励ましてくれる言葉でも慰めてくれる言葉でもありませんでした。もっと言えばその言葉を言った人も私を励ますために慰めるために言った言葉ではないと思います。たとえば「やめちまえっ!」です。私はその言葉を言われ、面と向かって文句は言えないので、家に帰ってから「やめてやる!」と考えます。そして辞めた後のことをグダグダ考えます。そして考えたあげく、辞めたら負けだ!辞めたら終わりだ!という事に気が付き「ヨシッ!やってやる!」となり歯を食いしばって頑張る事が出来ました。私の息子2人には「もう空手なんてやめちまえっ!」と言って家を出た事があります。そのあと妻が2人に話してくれたのか?私が帰宅すると2人とも「空手を続けさせて下さい」と言って来ました。でもこれは私の話なので、今の人達がそうなのかは分かりません。息子2人の心には響いてくれたようではあります。
ここ最近、頑張って稽古していたので自分の身体に大きな変化が見えてきました。一つは身体が柔らかくなったこと、一つは自分の身体の筋肉が大きくなって来たこと、一つは自分の身体がスムーズにスピーディーに動くようになって来たことです。私の妻もフィットネスクラスの稽古に参加しているので、「今日の蹴り、いつもより速く蹴れてなかった?」と聞いたら、妻は「たくさん見本見せてたよね、もう分かってるのに、これでもかってくらい見本見せてたから、調子良いんだろうなと思ってたよ。」と言っていました。なんか嬉しいやら、恥ずかしいやら、の答えでした。
本格的に熱くなって来ました。私は毎日、お風呂に1時間ぐらい入るのですが、お風呂から上がったら水のシャワーを浴びて、またお風呂に入ると言うのを3回繰り返すのですが、ついに水のシャワーが冷たくなくなって来ました。寝る時も窓を開けて寝るのですが、少し寝苦しくなって来ました。それと今日は蝉の声を聴きました。ついに夏が来た!という感じですね。まあ私はわりと暑いのは好きなので苦ではありませんが、道場生が熱中症にならないように気を付けたいと思います。夏の暑さを活かして、さらなるダイエットに励みたいと思います。
稽古という場では、自分の生き方や空手に対する取り組み方が顕著に現れます。もちろん稽古という場は、弱い自分をさらけ出したり、自分の悪い所に気が付いたりして良い場なのですが、自分の弱い部分や出来ない事を放ったらかしておいてはいけないと思います。毎日稽古に来れないのならば、毎日の中でそれを改善する努力をしなければ、次の稽古で新たな気付きや成長を得る事は出来ません。少しずつでも自分が前に進んで行く、少しずつでも自分が成長して行く事で稽古に価値が生まれてきます。一回一回の稽古かぶつ切りで終わってしまうのではなく、稽古で出来なかった事を改善する努力を普段の生活でし、また稽古で試すという事を繰り返せば、テレビゲームで言うコンテニューになり、どんどん次のステージに進んで行くことが出来ます。これは何帯になろうと空手歴が何十年になろうと変わるものではありません。
4度目の緊急事態宣言が発令されました。新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、私自身も出来る限り不要な事は自粛をしたいと思います。ですが停まっている訳には行きませんので、感染拡大を防ぐ努力をしながら自分にとっても道場にとっても大切な活動は最大限行う方向で行きたいと思っています。私も膝の調子が少し良くなったと思ったら少し悪くなったりと上がり下がりの感じですが、ストレッチ、ウエイトトレーニング、有酸素運動、空手の稽古を頑張っているので、身体は前より確実に動くようになっています。この勢いを止めないよう怪我に気を付けて頑張りたいと思います。
日曜日もお出かけをしたりしない日は、有酸素運動やストレッチを一時間半ぐらい行うようにしています。これをやらないと日曜日も何も好きな物を食べる事が出来ないからです。身体には月曜日も日曜日も無いので食べれば同じように太ってしまいます。日曜日ぐらいは好きな物を食べても太らないでくれよ!と思いますが、そうは行きません。美味しいものを食べて心から楽しめるように身体を動かしてカロリーを消費しておきます。そしてお風呂にもしっかり一時間入ってから夕食を摂るようにしています。家族で美味しい物を食べるのも人生の楽しみの一つです。
新しいウルトラマンの「ウルトラマントリガー」が始まりました。これからまた約半年、息子達と楽しませてもらいたいと思います。
来年から2年間、私は大きな節目の年を迎えます。来年は私の運営する極真会館東京城南京浜支部の20周年、再来年は私の50歳の誕生日です。何か記念になる事をやりたいと思っています。
自分の人生を考えてみれば、私の夢が叶った瞬間は極真空手を始めた日だったと思います。だってあんなに極真空手がやりたいと思い、当時は吸っていたタバコも止めて、夜友達と遊んでいたのも止めてまでして、始めたのですから。もちろんその時はそうは思ってはいなかったわけですが、自分の人生を振り返るとそうだったと思うという事です。気付かないうちに自分の夢を叶えていた感じです。極真空手を始めてから達成した目標も達成出来なかった目標もたくさんあります。叶えた夢も叶えられなかった夢もあります。34歳で選手を引退した時は、自分の夢が叶わなかった事に絶望しました。でもその時だって夢は叶っていたんです。極真空手を始めなければ会えなかった人達に会え、極真空手を始めなければ出来なかった経験をさせてもらい、極真空手を始めなければ自分が立つ事が出来なかった舞台に立つ事が出来たのですから。今はそう思っています。そう考えると私はずっと夢を叶えて来たのだと思います。これからは私の後から来る人達の夢を叶えるお手伝いをしたいなと思っています。そして私も少しだけその人の夢に一緒に乗っからせてもらい、一緒に熱い思いをしたいと思います。
私は、何かを一生懸命に頑張っている人が好きです。人が何かを頑張っている姿は輝いて見えるし、カッコ良く見えます。そして人に感動を与えたり、人に力を与えたり、人に良い影響を与えたりします。私は感動屋なので、人から沢山の感動、沢山の力、沢山の良い影響を頂いています。だからこそ、自分も何かを一生懸命に頑張って、人から頂いた以上に人を感動させられる人になりたいと思っています。
私が今、ハマっている物を書きたいと思います。極真空手はもう32年ハマっていますし、映画や小説や音楽も沢山あるのですが、今日はハマっている漫画を書きたいと思います。「ワンピース」はずっとなので今と書いていいのか?ですが、最近という事で言えば「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「東京リベンジャーズ」「ワールドトリガー」です。楽しい事を増やす事は本当に大切です。楽しい事や楽しみな事を増やせば、それだけ人生が楽しくなります。子供達とも楽しい事を共有したいと思います。それで繋がりができて会話も増えて行きます。以前は自分の趣味に子供達を引っ張ろうとしましたが、やはり古い物は時代背景も違うので、子供達はあまり興味を示しませんでした。やはり今流行っている物を子供達と一緒にハマって行くのが良いと思います。周りのお友達とも同じ物にハマっている事でそれをキッカケに仲良くなれたりすると思います。子供達に負けないぐらい、いろんなことにハマって行こうと思います。
ここ数年振りりで、身体を動かしていて、身体の中でエンジンが回っている感覚がやっと出てきました。試合に出ている頃は、いつもこんな感覚で身体を動かす事が出来ていました。34歳の時に試合を引退して、気が付けばもう14年が経ちます。それでも36歳の時に山梨県大会で準優勝や45歳の時に国際親善大会マスターズクラス準優勝や型競技やセミコンタクトルールに出場するなど頑張って来ましたが、ここ数年、身体の衰えもあり、心の緩みもありで自分の心と身体のバランスを崩していました。45歳からウエイトトレーニングと新たな自分の空手の稽古を始めた事で、やっと新しい自分の心と身体を手に入れる事が出来た感じです。
長男と次男と3人で「ゴジラVSコング」を観に行きました。雨が降っていたのでバスで六郷土手まで行き、六郷土手から電車で川崎に行きました。朝から少し大変でしたが長男も次男もとても楽しそうに観ていたので来て良かったと思いました。次男はキングコングが好きで、映画館でキングコングの人形を買っていました。帰りに何か少し軽く食べようとなり、次男は海老カツのサンドイッチ、長男はチョコショコラクレープを食べていました。帰りは雑色駅で妻と合流し夕食の買い物をしました。帰宅後、私は少しトレーニングに行き、帰ってから次男とお風呂に入りました。長男は私の入るお風呂が熱いらしく、1人で先にお風呂に入っていました。その後、みんなで夕食を食べてという、とても平凡な日曜日ですが、私にとって、また一週間を頑張る力となる、とてもとても大切な時間です。
私は仕事の都合上、家族と夕食を共に出来るのは土曜日と日曜日だけなので、私はその時間をとても大切にしています。なので私は週末に飲みに行ったりする事はほとんどありません。子供達が子供でいる時間は限られた短い時間なので、その時間を出来るだけ一緒に過ごしたいと思います。家族が仲が良ければ子供達は間違った成長はしないと思います。1度は道を外したとしても、また元の道に戻ってくれると思います。家にいつも波風が立っていると子供は親から離れよう離れようとしてしまうと思います。だから私は極力、家では怒らないようにしています。子供達が人生で何かあった時に帰ってくる場所が家であってくれたら良いなと思います。
私は感動は自分で作り出すものだと思って頑張って生きてきました。何故なら自分で作り出した感動には、どんな感動も勝てないと思っていたからです。どんな音楽だってどんな映画だって、自分が作り出した出来事や、自分が作り出した物語の感動には勝てないと思っていたからです。現実に今まではそうでした。ですがこの前の長男が出演したギター教室のライブをyoutubeで見て、今まで自分が作り出した感動に負けないぐらいの感動でした。もしライブを実際に見ていたら涙が止まらなかったと思います。私は人が1番輝いている瞬間は、人が何かを頑張っている瞬間だと思います。ライブで弾き語りをしている長男はとても輝いていました。そして私に感動を与えてくれました。
私は子供達に「自分に嘘をつくな!自分がカッコ悪いと思う事はするな!自分がカッコ良いと思う事はやれ!」と言っています。自分にとって損か得か?自分の都合で自分にとって良い事か悪い事か?で考えると自分の正義を見失なって、悪いことやズルいことをしてしまいます。私にとっての善悪は、法律でもなく、常識でもなく、学校で教えてくれた道徳でもありません。私の善悪の基準の原点は、私の正義の基準の原点は漫画やアニメのヒーローだったように思います。だから私の中の正義は自分が得でもそれが自分がカッコ悪と思う事ならしたくないです。逆にどんなに自分にとって損な事になろうと自分がカッコ良いと思う事なら痩せ我慢をしてもやります。これが世の中の流れの常識にピッタリとはまっているかは分かりません。でも人の道を大きく外した事はないとないと思っています。
kanno
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