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今日は私の運営する強化合宿2日目でした。生徒達にとっては今日が正念場です。同じようなメニューをやりますが昨日の疲れも残っているので、朝のランニングやダッシュはかなりしんどいと思います。池上本門寺までランニングをして休憩し階段ダッシュをしました。この階段ダッシュは昨日より多い本数をやりました。子供達にとってまさしく正念場となりました。追い込まれてその人その人の本性が見えてきます。苦しい時や辛い時にどんな行動を取るかです。泣く事で助けてもらおうとする人、ズルイ自分が出てしまい嘘をついて逃げる人、自分に負けてしまう人、苦しい事を顔に出してしまう人、ヨシッ此処からだ!と自分を奮い立たせて頑張る人、私の仕事は一人一人の顔をよく観察して頑張っている人でも限界と感じたら休ませたり、まだ頑張れると判断した人には檄を飛ばし、嘘をついて休もうとしたり人に流されて休もうとしたりする人を叱ったりしながら生徒達を導いて行きます。今日も途中、1人を休ませたら雪崩が起きたように生徒達が崩れかけました。私は全身全霊で真剣に怒りました。そうしたらその雪崩は止まりみんなが頑張るようになりました。そこで踏みとどまった人を私は褒めてあげました。本人も頑張って良かったと言ってくれました。でも子供達はみんな素直です。合宿の最後に私が「自分に負けてズルをした人?もう少し頑張れたと思う人?」と聞いた時、みんな素直に認め手を上げていました。私は子供達に言いました。「本当に苦しい所で人間の本性が現れる、そして自分のダメな所を見て自分で認めたところから成長が始まるんだよ。これからの日々の稽古でそれを克服して強い人になろうね」本当にみんな良く頑張りました。
今日は私の運営する道場の通い強化合宿の初日でした。かなりキツイ稽古をしました。私は生徒達にこの合宿で絶対に弱音を吐かないことを約束してもらいました。「出来ない、辛い、苦しい、無理、」そう言葉にした瞬間に出来ることすら出来なくなってしまいます。逆に「ヨーシ!やってやるぞ!」と取り組めば出来ない事が出来てしまう事もあります。大切なのは取り組み方です。出来る事をやることは誰にでも出来ます。出来ない事に挑戦する事が大切なのです。それを生徒達にこの合宿で体験して欲しいと思います。
昨日は、転勤する楢崎さんが最後の稽古という事と前橋初段の命日という事で、みんなでサイゼリアに食事に行きました。稽古の時には前橋初段の話をみんなに話しました。空手の稽古は一生続けていけます。空手の稽古が良い事は一人でも出来る事です。そして自分の技を通して自分の内面に目を向ける事が出来ます。私は空手道とはまさしく戈を止める「武」の術だと思います。戦う事が出来る人には、戦わないで事を収める事が出来ます。しかしもし戦わなくてはならないのならば戦わなくては行けません。その時には死を恐れずに存分に自分の技を出さなくてはいけません。だから常に死を意識して稽古に励まなくていけないと思います。最大の敵は己の中にあります。その最大の敵は死と言う恐怖なんだと思います。いつそれが来るかは誰にも分かりません。そして死から逃れる事は出来ません。だからこそ常に死を意識して修行をしそれに備えたいと思います。死の恐怖を克服したところに生涯の修行の全うがあるのだと思います。だから死ぬまで修行は終わりません。
国際親善大会のあと私は長男を褒めました。長男はここ2年ぐらい組手の試合では1度も勝つ事が出来ていません。それでも長男は「空手を辞めたい」とか「試合に出たくない」と言った事はありません。それどこれか自分から進んで試合に出ています。長男は集中力がなく稽古中に気を抜いて稽古する事があるので、私は稽古の時はかなり厳しく長男に接しています。長男が私に拳骨をされる生徒一位だと思います。でも稽古が嫌だとは言わずに明るい顔で稽古に来る長男の姿や頑張って試合に出ている長男の姿を見ると、なんて健気なんだと可愛くなります。だから私は長男にその気持を伝えました。長男だって空手が嫌になる事も稽古が辛い時もあるはずです。その辛さは私が1番よく理解しているつもりです。だから私は長男を尊敬しています。そして長男にお礼を言いたいです。「パパの大好きな極真空手を好きになってくれてありがとう!」そして頑張って極真空手を一生続けて欲しいと思います。親や先生がいなくなっても極真空手が必ず自分を叱ってくれたり戒めになってくれたりして自分の生きる姿勢を正してくれます。そして夢や目標を持って自分の人生を輝かせ、大切な人を幸せにし、人の役に立つ人生を歩んで欲しいと思います。
明日、4月27日は前橋妙子初段の命日なので、妻と2人で萩中の妙覚寺にある前橋妙子初段のお墓まいりに行ってきました。前橋さんが亡くなって2年も経つのか?と思うと本当に時が過ぎるのは早いなと思います。そんな事もあり、今日は生徒にも出来るうちに稽古をして、出来るうちにどんどん審査も受けて下さいと話しました。来年の自分が、イヤ半年後の自分がどうなっているかなんて本当に分からないものです。今出来る事は今やっておかないと本当に後悔すると思います。来年は試合に出ますと言っても来年は急に転職する事になったり転勤になるかもしれません。もっと言えば事故で空手が出来ない体になるかもしれない、もっと言えば生きているのかだって絶対ではありません。だから後悔のないよう頑張って欲しいと思います。志しを持って始めたのだから人から認められる結果を残して欲しいと思います。やはり最低でも黒帯は取得して欲しいと思います。私はいつも自分を裏切るような事をしたくないと思い頑張って来ました。夢を持ち勇気を出して一歩踏み出した頃の自分が、今の自分を見て失望するような事だけはしたくないと思って頑張ってきました。自分の進む道を選択したり決断する時も過去の自分を裏切らないよう頑張って来ました。私は前橋さんにもこの話はよくしました。そして前橋さんは、そんな人生を生ききったと思います。前橋さんは私の弟子でしたが、私より先に生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うしました。生徒に先を越されてしまいました。私も前橋さんの先生として、そのような生き方をしたいと思います。そして今日は大山倍達総裁の命日でした。
最近、私は空手が何処からどうやって伝わって来たのかが書いてある本を読み漁っています。とても勉強になりますし、とても楽しいです。そのような本をたくさん読む事で型の中に隠された技も研究して行きたいと思っています。
本日から通常稽古を開始しました。流石に4日間の行事で疲れとダルさを感じたので、朝もゆっくりと起きてご飯を食べよくストレッチをして、午後からの指導に備えました。疲れや怪我を放って置いたり、誤魔化し誤魔化し稽古していると必ず大きな怪我に繋がってしまうので気を付けたいと思います。
家を6時40分に出発し池袋の総本部へ行き、8時30分に総本部からバスに乗り三峯神社に行きました。三峯神社には12時ぐらいに到着しました。今日はとても霧が濃かったです。13時から大山倍達総裁の24年祭を行いました。私は家族が出来てからはこの大山倍達総裁の慰霊祭には必ず参加するようにしています。ここに来る事が何よりも大切な事だと思っています。私がこうして空手の先生になり生徒達に指導をし、空手の道場を運営し生計を立て家族を養えているのは大山倍達総裁のおかげです。それを大切にしなかったら自分には押忍の精神がない事になってしまいます。大切な事の優先順位も分からないダメな人間になってしまいます。大山倍達総裁に感謝をするこの時間を過ごす事で得られる事がたくさんあります。私は目に見えないパワーを信じます。このような事を大切にするようになってから私の周りは変わっていきました。自分が変われば自分の周りの流れが変わって来ます。そうすると未来がどんどん変わって行きます。大会行事の三日間のあとでみんな疲れていると思います。道場の稽古も休むので自分の道場の運営も滞ります。そんな中で大山倍達総裁に感謝の気持を忘れず参列している方々は熱い良いパワーを持っています。その中に自分がいれる事は素晴らしい事です。この事を忘れる事のないよう生きて行きたいと思います。この大山倍達総裁24年祭に参加する事でご協力頂いた道場生とご父兄様には本当に感謝しております。明日から全力で指導にあたります。
二日間で行われた国際親善大会が終わりました。私の長男は初日に型競技、2日目に組手の試合に出場しました。型競技は予選敗退、組手試合は1回戦敗退でした。でも頑張ったと思います。組手試合のあと泣いていたので何か感じる事もあったのかもしれません。私は結果なんてどうでも良いと思っています。本人が結果を望むならそれでも良いのですが、私が望むものではありません。だから私は結果に関しては、自分からは何も言いません。もちろん長男が「俺は勝ちたい!どうすれば勝てますか?」と聞いてきたら、何かアドバイスをすると思いますし、一緒に自主トレをしたりするのかもしれませんが、私から何かを言ったりはしません。あの大会で長男がいろんな事を感じて学んでくれたらそれで良いと思っています。私も極真空手に育てられました。極真空手がなかったら今の自分はいません。今までの素晴らしい体験も、素晴らしい出会いも全てありません。極真空手は本当に素晴らしいと思います。もっともっとたくさんの人に極真空手をやってもらいたいです。それが私の道場だったら嬉しいです。私が学んだ極真空手道を一生懸命伝えたいと思います。そう本気で思うものだから息子達へもやらせています。息子達に望む事は死ぬまで空手の稽古をしてもらいたいと思います。死ぬまで修行は終わりません。稽古を通して自分を高めたり戒めたり整えたりしていって欲しいと思います。
国際親善大会初日でした。私は型35歳以上男子の部に出場しました、予選を2位で通過しました。予選の型は最破でした。現在の自分では最高の型が出来たのでとても満足しました。決勝は私の得意型の征遠鎮をやりました。始まる前にテンションが上がり熱い物が自分の中で沸き上がるのを感じました。なので全く緊張しませんでした。型を演じている時も最高の気持でした。終わった時には全てを出し切った満足感がありました。だから何も悔いはありません。しかし結果は準優勝でした。頂上へはまた一歩足りずでした。まだまだ修行が足りなかったのだと思います。全日本型競技で2位が2回、昨年の国際親善大会の組手マスターズでも2位、今回も2位、毎回必ず課題を与えられるなんて本当に自分らしいと思います。でも次こそは自分の殻を破りたいと思います。もっともっと稽古して6月の型競技全国交流試合と8月の型競技全日本では優勝したいと思います。
自分の先生から離れて独立して気付いた事ですが、自分の先生が亡くなって再確認した事があります。それは先生に褒められた事より叱られた事の方が、自分の1番の財産になっていると言う事です。叱られた事が心や頭に残り、自分を成長させてくれたり、自分を戒めてくれます。これは親もそうなんだと思います。だから私は自分の子供に対しても、自分の生徒に対しても厳しい親であり先生でいたいと思います。子供達が生徒達が今出来なくてもいいのです。いつか私に叱られた事を思い出し気付き、自分を成長させてくれたら自分を戒めてくれたらそれで良いのです。だから私は死ぬまで子供達から鬱陶しがられる親であり先生でいたいと思います。
私は4月14日土曜日に廣重師範と15年ぶりに会う事が出来ました。11日水曜日に私の先輩からの電話で師範の状態を知りました。ある先輩のはからいで師範に会えるように決まったのは前日でした。私の妻と家族と道場生とご父兄様のご協力のおかげで道場の稽古をみんなに任せて私は師範に会いに行く事が出来ました。皆様には本当に感謝しています。私は師範の元を離れた不詳の弟子でしたので、どんな顔をして会えばよいのか?どんな言葉を師範から言われるのだろう?とあれこれ考えながら1時間半電車に揺られていました。少し早く病院に着きましたが、師範は時間にキッチリした方なので面会の約束の時間まで病室の前で待ち、時間ピッタリに病室に入りました。私が「押忍」と十字を切って挨拶をし「ご無沙汰しております。菅野です。」と言うと師範は「おお、菅野、変わらないね」と言いました。15年ぶりの再会でした。私は今でも師範の前に出ると緊張して自分の気持を言葉に出来ないので、前日に書いた手紙を師範に渡しました。師範に「どうだ頑張っているか?」と言われ、妻が居て息子が2人いて2人とも極真空手をやっている事を話すと師範は「それは良い事だ、空手は本当に良いかならな」と喜んでもらいました。師範に健康に気をつける事、空手の先生ほど良い仕事はないのだから感謝して一生懸命に指導する事、来た生徒が1人でも一生懸命に指導する事、武道の修行は死ぬまで終わらない事などの話しをされました。最後は「しっかり頑張りなさい」と握手を2度して頂きました。とても力強い握手でした。私は「押忍」と十字を切って挨拶をして部屋を出ました。15年なんてなかったかのような再会でした。本当に素晴らしい先生でした。次に師範に再会する時には「良く頑張ったね」と言われるよう私も空手家の人生を全うしたいと思います。
本日、私の極真空手の恩師である廣重毅師範が永眠されました。私は廣重師範の元で21歳から29歳まで修行しました。23歳から27歳までは内弟子と指導員として空手を学びました。私は師範に叱られてばかりいる駄目な弟子でした。でもその師範に叱られた事の全てが今の私の1番の財産となりました。29歳の時に私は道場を出しました。そしてその年に師範は極真会館を退館されました。私は極真会館に残る事を選びました。師範の元を離れてから私は5年間選手として試合に出場しました。いつも師範に叱られた言葉を思い出し、この稽古は良いか悪いか、自分は頑張れているかいないかを考えて稽古をしました。道場を15年運営して来ましたが、いろんな事がある度に師範にご指導いただいた事を思い出し、自分で答えを出しながら事に当たって来ました。師範に褒められた事や叱られた事が私の生き方の指針になりました。今後もそれは変わりません。私がこうして空手の指導をして生活が出来ているのは師範のおかげです。空手家には引退はない事、死ぬまで空手家の修行は終わらない事、その考えは師範からご指導いただいた事です。私も師範のように死ぬまで修行をする空手家になりたいと思います。私は本当に駄目な弟子でしたが師範と出会い師範の弟子になれて本当に良かったです。本当にありがとうございました。押忍
家にいるオタマジャクシがだいぶ大きくなって来ました。もう足も出てきました。あと少しすると手も足も出てくると思います。そうなるともう幼稚園の池に返してあげなくてはいけないので、長男も次男もガッカリするんだろうと思います。
私は妻と結婚して本当に幸せです。それは妻が私の事を愛してくれていると感じるからです。妻は私だけではなく、私が大切にしている人や、私が大切にしている物を大切にしてくれます。妻は私の大切にしている先祖や両親を敬い大切にしてくれます。私が大切にしている極真空手に対しても理解し大切にしてくれます。そして妻のおかげで子供達も私の大切な物を大切にしてくれます。本当に感謝しています。
朝は鍼治療に行き、その帰りに道場により、柔軟体操でゆっくり身体をほぐしてから
今日という日を絶対に忘れない。そのぐらい大切な時間を過ごしました。私がその時間を過ごすために、いろいろな方々にお世話になり、ご協力を頂きました。その方々には本当に感謝しています。自分の人生がある限り空手道に感謝して空手道を大切に生きて行きたいと思います。
やっと腰が良くなりました。蹴りはまだ出来ませんがもうだいたいは普通に稽古出来るようになりました。無理はしないように気を付けて行きたいと思います。自分の生活や食事にも気を付け、理想の空手道の追求に邁進したいと思います。空手しか出来ない私です。だからこそ空手だけは誰よりも大切にしたいと思います。
朝に鍼治療に行き、帰りに大森道場に寄って型競技の稽古をし、夕方からの指導は矢口渡道場なので1度帰宅して休んでいたら、長男が学校から帰って来ました。長男は「パパ、今日鬼ごっこしてる時に転んで膝を怪我したんだ」と言いました。私が「泣いた?」と聞いたら、長男は「そんな事では泣かないよ」と言いました。あと長男は「今、ブラックホールの研究してるんだよね」と言い、学校から借りて来た宇宙の本を見ながらいろいろな話をしました。そのあと私の空手の修行時代の話をしました。その頃の事が載っている雑誌を見たりしながらいろいろな話をしました。長男と2人でじっくりと話が出来ました。とても楽しい時間でした。
朝は身体の鍼治療に行き、午後はプールで泳ぎました。出来る事からしっかりやって行きたいと思います。そして出来る事をどんどん増やしていきたいと思います。来週の国際親善大会までには必ず万全な身体にしてみせます。
今日、はじめて長男は雑色駅から雑色道場のみんなと待ち合わせて、みんなで電車に乗り大森海岸駅で降りて、みんなで歩いて大森道場に来たそうです。帰りもみんなと一緒に帰って行きました。その道中が凄く楽しかったようです。道場の仲間達には本当に感謝しています。小学2年生で、みんなで電車に乗って習い事に行くなんて田舎育ちの私には想像もつかなかったと思います。長男は本当に成長したんだなと嬉しい気持ちになりました。長男を見ているとたぶん親離れは早いと思います。この前も長男は次男に「マシロ、いつかこの家を出て2人で一緒に住もうね!マシロはご飯を作ったり洗濯したりしてね!」と言っていました。次男が「ハクちゃんは何するの?」と言うと、長男は「俺は仕事をしてお金を稼ぐんだよ!」と言いました。なかなか寂しい気持ちになりましたが頼もしく思いました。
今日は、やっと立って指導が出来るようになりました。基本稽古の手技はみんなと一緒にやる事が出来ました。身体を壊した事で、自分はこんなに空手が好きなんだという事を再確認しました。道場を休ませていただいている間もずっと空手の本を読んだり映像を見たりしていました。それでも空手の稽古や指導を出来ない事は本当に辛かったです。早く全力で稽古が出来るようになりたいです。
長男と次男が幼稚園の池からおたまじゃくしを貰ってきました。おたまじゃくしに手と足が出てきたら池に帰す約束で貰ってきたそうです。長男も次男もずっとおたまじゃくしを見ています。リビングの机に置いているのでご飯を食べる時もおたまじゃくしを見ながらご飯を食べています。長男と次男の今のブームはおたまじゃくしです。今日は妻の誕生日でした。私はこの一週間、腰を壊してずっと寝ている状況だったので何も用意してあげる事ができませんでした。なので夜はみんなで食事に行きました。なんとか少しずつスムーズに歩けるようになって来ました。あと一週間経てば身体も動かせるようになると思います。
身体を壊して、はじめて理解できる事があります。自分の身体が思うように動かないと本当にイライラします。凄くストレスが溜まります。何かをポンと落としたら拾えない、普段の日常でやっていた事が出来ないもどかしさと言ったらありません。信号って意外に短い事、駅の中を歩く人達が物凄いスピードで歩いている事、あの人混みを避けて歩く事は大変だという事、いろんな事が自分の身体を通して理解しました。自分がこうなったからこそ身体の不自由な人やお年寄りの立場になって物を考えてみました。今までの自分には労わりの心が足りなかったと思いました。今日からなんとか稽古を再開しました。身体が動かせないのと着替えが出来ないので、まだまだ生徒達には迷惑をかけています。たくさんの方に労わりのお言葉をかけていただいた事に本当に感謝しております。1日も早く健康な身体を取り戻し生徒達と身体を動かして一緒に汗をかいて稽古出来るように努めたいと思います。
何もする事がないのですが、出来る事だけでも頑張ろうと食事制限をしています。体重が92キロになりました。それとなるべく長く入浴しています。やっとどこが悪くてどこが痛いのかが分かって来た感じです。なんとか起きる立ち上がるという事が少しスムーズに出来るようになりました。こんなにずっと家にいる事もなかなか無いので、子供達のいろんな事を知る事が出来ました。長男と次男は仲が良いけど喧嘩もします。長男も意地悪な事をしたりするけど、次男もなかなか生意気です。でも2人でケタケタ笑って遊んでいるところや喧嘩しているところを見ると男兄弟って良いなと思います。男兄弟だから喧嘩も遊びのうちなのだろうと思います。意地悪な事を言える弟がいて、生意気な事を言える兄がいて、本当に楽しそうです。次男は「バイソン!オロチー!バイソン!バイソン!オロチー!」と言っています。どうやらお笑いのバンビーノの「ダンソン!フィーザキー!トゥーザヒーザーザコンサ!」をやっているようです。長男は「ドラマチック地球」「スポンジボブ」「クレヨンしんちゃん」を良く見ています。次男は仲がウルトラセブン」「ウルトラマンオーブ」を良く見ています。長男も次男も私が動けないので、下にある物や遠くにある物を取ってくれたりといろいろ協力してくれます。本当に有難いことです。妻も私が食事制限をしているので、それようの食事を作ってくれたり、いろいろ協力してくれます。本当に良い家族を持ったと思います。身体が悪くなると当たり前が当たり前ではなくなり、いろんな事に感謝出来るようになります。でもこんなのが長く続いたらと思うとゾッとします。今後は身体を壊すことの無いよう稽古も無理をせずに食事制限もしっかりして身体のケアを怠らないで行きたいと思います。私が身体を壊した事で道場生、ご父兄様には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。明日から通常通り稽古を再開したいと思います。身体は万全ではありませんが一生懸命に指導したいと思います。
腰をかばって動いているせいか膝が痛くなりました。1番キツイのは起き上がりと立ち上がる時です。その時の立ち上がり方に腰をかばう動きになっているから膝が痛くなったのだと思います。昨日までは腰の痛みで肩に力が入っているせいか、肩と背中の筋肉がバリバリに張っていました。食事制限と入浴をして頑張って身体を治したいと思います。それと同時に心も入れ替えて正しい生活をしたいと思います。自分の身体は1人だけのものではないと痛感しています。自分が動けない事がどれだけの人に迷惑をかけてしまったかと思うと本当に反省させられます。道場生、ご父兄様には本当にご迷惑をおかけしています。土曜日には道場の稽古を再開したいと思います。もう1日お待ち頂きたいと思います。
身体が悪くなると、普段の生活が当たり前ではなくなります。当たり前を当たり前と思わず感謝する気持ちを持つようになります。家族のありがたみを感じます。私は若い頃から腰を痛めて動けなくなる事がありました。本当に大変な思いをしました。今回は妻の協力のおかげで本当に助かっています。まだ起きる寝るにも難儀している状況です。少しずつ良くなっていると思います。私は出来る事から始めようと食事制限をしています。やはり最近太りすぎていたと思います。身体のバランスが崩れていました。動けない今しっかり食事制限をして体重を落としたいと思います。あとは身体をしっかり休め1日も早く治るように努めています。道場生、ご父兄様には本当にご迷惑をおかけしています。道場の稽古再開はもう少しお待ち頂きたいと思います。
今日、やっと病院に行く事が出来ました。まだ家の中を歩くのが精一杯な感じです。道場の稽古をお休みにしてしまい、道場生やご父兄様には大変ご迷惑をおかけしております。もう少し待って頂きたいと思います。長男は「リメンバーミー」を見て大号泣だったそうです。私は長男のそんな所が大好きです。男ですから人生、苦しい時や悲しい時や辛い時が沢山あると思います。でもそんな時は泣かずに歯を食いしばって頑張って欲しいと思います。でも感動した時は素直に感動して泣いて良いと思います。感動して泣ける事は素晴らしいと思います。いつか自分で感動を作りだして泣けるよう人生を頑張って欲しいと思います。そんな素晴らしい瞬間をたくさん作って欲しいと思います。たくさん感動して泣ける素晴らしい人生を生きて欲しいと思います。
動けない私を妻と息子達がサポートしてくれています。道場の休館のお知らせに大森道場と雑色道場に妻と長男が行ってくれて、次男は私が動けないのを理解し1人で静かに遊んでくれていました。妻には支払いやいろいろな事をお願いして大変だったと思います。私は動けないのですが、この時間を無駄にしてはご迷惑をおかけしている道場生やご父兄様に申し訳ないので、空手の本を読んだり、空手の映像を見て研究しています。今日は歩くのは無理でしたので、明日は頑張って病院に行きたいと思います。身から出た錆をしっかり落として、1日も早く身体を治したいと思います。
ギックリ腰になってしまいました。トイレに行くのもやっとなぐらいにひどくなってしまいました。自分のだらしなさがこの結果を生んでしまったと心から反省しています。道場生、ご父兄様には本当にご迷惑をおかけしてしまう事になってしまい申し訳なく思っております。
kanno
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