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2017年11月30日(木) 楽しみながら頑張って下る

今日で11月が終わりです。今年も残り1ヶ月です。今日も頑張って10キロランニングしました。体重も85キロになりました。私も来年は45歳です。空手を始めて30年、東京に来て25年です。出来ない事も増えていっている事も確かです。ベンチプレス160キロは上がりませんし、拳立て1000回も出来ません。バック宙も出来なくなりました。ですがですが新しい事も出来るようになっています。全空連の講習会で新しい型を8個覚えましたし、今まで知らなかった事もたくさん知りました。全日本型競技で準優勝と国際親善大会のマスターズで準優勝し新たなタイトルも獲得しました。もちろん肉体的には下降している事は確かです。でも人生は山登りと一緒です。登山口のスタートがあり頂上を目指して登ります。でも頂上に着いてゴールではありません。頂上に着いた喜びもつかの間で、今度は登山口まで降らなくてはなりません。でも私はその下り道も楽しみたいと思います。下る景色を楽しみながら頑張って下って行きたいと思います。


2017年11月29日(水) 今日はキツかった

今日の10キロランニングは本当にキツかったです。もう走る前に何度も止めようか悩みました。しかし止めるには理由が必要になります。いろんな止める理由を考えました。しかし馬鹿な私は止める理由が思いつきません。仕方なく走りに行きました。ただし今日は頑張って走るご褒美として、タイムは計らずに好きな音楽を聴きながら走りました。やはり相当キツく10キロを1時間20分かかって走りました。でも終わった後に凄く清々しい気持ちになりました。


2017年11月28日(火) 夢や目標

私の人生の目標は「夢や目標を常に持って、挑戦する姿勢を忘れない」です。そして夢や目標は必ず自分の事にしようと思います。例えば「生徒を優勝させよう」「息子を東大に合格させよう」という事を夢や目標にはしない事にしています。もちろん生徒の中で優勝したいという子がいたら、私は全力で応援します。もし息子が東大合格に向かって頑張ると言ったら全力で応援します。でもやはり夢や目標は自分のためにあるものだと思います。夢や目標は自分が成長する為にあるものだと思います。その自分の夢や目標を達成する事で人の役に立ち、人を幸せに出来たら最高だと思います。近い将来にそれを必ず実現させて見せます。


2017年11月27日(月) これからは攻める

10キロランニングしました。すごいタイムを出してしまいました。10キロを56分54秒で走りました。56分は1月4日の合宿までに目標にしていたタイムでした。合宿の22キロマラソンを10位以内を目標にしていましたが、ちょっと自分を見くびっていました。あと1ヶ月しっかり走り込んで、10キロを53分で走る事を目標にしたいと思います。そして合宿の22キロマラソンでは1位を目指したいと思います。考えてみれば私は22キロマラソンでは3回3位になっているのです。昔の自分以下を目標にするなんて、私もずいぶんひよってしまったものです。こんな事では行けないと反省する限りです。これからはもっともっと攻めて行きたいと思います。


2017年11月26日(日) 試合

茨城県水戸市の茨城県武道館で全関東大会が行われました。城南京浜支部から4名の生徒が出場しましたが入賞者を出す事は出来ませんでした。自分が試合に参加出来る環境にいる事の全てに感謝し、この結果を明日からの稽古や生活の糧にして欲しいと思います。試合は勝ち負けが全てではありません。そこから何かを学ぶ事が大切です。試合で勝った事も負けた事も、いつか自分の人生を振り返った時に「あの時の勝利が自分に自信を与え、苦しい時も頑張れば必ず良い事があると信じて頑張る事が出来た。」とか「あの時の敗北があったから、謙虚に自分を見つめ直し、自分の欠点や足りないところを努力して手に入れる事が出来た。」となっていて欲しいと思います。長い人生です。良い時もあれば悪い時もあります。勝つ事もあれば負ける事もあります。でも考えてみて下さい。挑戦しなければ勝ちも負けもないのです。ではなぜ挑戦するのでしょう?それは自分に足りないものを見つけるためです。夢や目標を持ち挑戦し自分を高めて行くためにあるのです。だから挑戦する事が大切です。これは何歳になっても変わらないと私は思います。そして勝った負けたで自分の価値が変わる事はありません。勝った負けたで変わるのは人の評価だけです。歳を取ると人の評価を気にして挑戦を恐れてしまいます。それは凄く損な事です。人生は一度きりです。しかも自分が生きている時間の中で自分を成長する事に使える時間はとても少ないです。その時間を大切にしたいと私は思います。試合に参加した皆さんは、一生懸命に挑戦したという事と、一生懸命に自分が成長する時間を過ごせた事を誇りに思って欲しいと思います。


2017年11月25日(土) 学び

極真会館代官山道場で行われた第62回全空連講習会に参加しました。今日は和道流の形チントウを稽古しました。形を私1人で演じる機会を頂きました。1つ1つの動きを伊藤先生に見て頂き指導してもらいました。昨年5月から行われた全空連講習会は本日の稽古で一旦終了となりました。この全空連講習会では、剛柔流、松濤館流、糸東流、和道流という空手の型、と組手競技を学びました。自分の空手道に新たな革命が起きたと言って良いほどの学びを得る事が出来ました。これからもどんどん学びの場に飛び込んでいくような人生を歩んで行きたいと思います。


2017年11月24日(金) 嬉しかった事

昨日は空手談義をツマミにお酒を飲み、半端味じゃないぐらい酔っ払いました。そのため今日の体調は最悪でしたが頑張って指導しました。少年部の子のお父さんで単身赴任をされている方がいるのですが、その方から道場のブログで息子の稽古風景が見るのが楽しみだと言って頂きとても嬉しかったです。これからも頑張ってブログを掲載して行きたいと思います。


2017年11月23日(木) 世田谷東支部20周年記念パーティー

極真会館世田谷東支部の20周年記念パーティーに出席してきました。いろんな方にお会いする事が出来ました。20年前に試合をした方や一緒に稽古をした方や10年ぶりにお会いした方もいました。極真空手は本当に良いものです。お互いが同じ時代に情熱を燃やし、お互いの夢や目標を叶えるために拳を交わした相手はかけがえのないものです。


2017年11月22日(水) 次男の着替え

次男がの真白が、初めて自分で道着を着て帯を締める事が出来るようになりました。空手を始めてから約半年かかりました。真白は3歳ですから、なかなか大変だったと思います。自分で道着を着て帯を締めたあとに褒めてあげたら、とても良い顔をしていました。出来ない事が出来るようになる喜びを感じてくれたと思います。この喜びをもとにこれからも出来ないことに挑んでいって欲しいと思います。この小さな成功体験がいつか大きな成功体験を作ってくれる事を祈っています。


2017年11月21日(火) 無理なく無理をして

今日から少し本格的に10キロを走りました。今までは足慣らしの感じで音楽を聴きながら自分のペースで走っていたのですが、今日からは200メートルごとにタイムを取り自分のペースの上がり下がりを見ながら走りました。今日は1時間15秒で走る事が出来ました。やっと足腰がしっかりしてきた感じです。歳の事も考えながら無理なく無理をして頑張りたいと思います。


2017年11月20日(月) 体重

金曜と土曜は熱があり体調が悪かったので、糖分を摂るために炭水化物をいっぱい摂ったのですが体重があまり増えていませんでした。全体的に食べる量が少なかったのと熱に体のエネルギーが取られたからだと思います。今日は10キロランニングして指導をして稽古をして、体重は86キロになりました。10キロランニングも1時間5分ぐらいで走れるようになりました。合宿までには体重が78キロで10キロを56分ぐらいで走れるように頑張りたいと思います。


2017年11月19日(日) 長男人生初のお友達の家にお泊り

昨日から長男が友達のお家にお泊りに行きました。妻から、お友達のお母さんから送っていただいた写真を見せてもらったら、凄く楽しそうな長男が写っていました。家に帰って来てからも長男はまだテンションが高い感じでした。いつもは私が何かを聞いても「忘れた」とか「知らない」と言って教えてくれない長男が、私が長男に「楽しかった」と聞いたら、いろんな事を教えてくれました。そうとう楽しかったのだと思います。長男人生初のお友達の家のお泊りでした。とても貴重な体験だったとおもいます。そのお友達とお友達のご家族には本当に感謝しております。


2017年11月18日(土) 今日はダメ

昨日の夜から体調を崩し今日は家に帰宅しぶっ倒れるように寝ました。道場ではスイッチが入っているぶん、家に帰ると電池切れになってしまいます。


2017年11月17日(金) お勧めの番組

「超入門!落語THE MOVIE」と言う番組がお勧めです。落語を映像化した番組なのですが、落語家さんが落語をしているところに映像を重ねています。話しているのは1人の落語家さんなのだから、例えば男の人と女の人が話している場面や、若い人と歳をとった人が話していたら違和感があるはずなのに、それが全くない事に気が付きます。何かを食べている場面もそうです。少し食べる音が違うななどという違和感が全くありません。もちろん映像で演じる役者さんも上手いのですが、私はそれ以上に落語家さんの凄さに驚きます。私はもともと落語は好きなのですが、この番組を見てもっと落語が好きになりました。落語って本当に凄いと思います。私は他の国の言葉や文化をそんなに知らないので他国と比べてという訳ではないのですが、この落語を生んだ日本語って本当に凄いのではないかと思います。


2017年11月16日(木) タンチュンって何?

次男は、何故か私にバレないような声の大きさで「タンチュン」と言います。私が「タンチュンって何?」と聞くと「何も言ってない」と言います。これは1回や2回ではなく何回もあるんです。「タンチュン」って何なのでしょう?


2017年11月15日(水) ランニング

三峯神社で行われる総本部冬合宿の22キロマラソンに向けて毎日10キロランニングしています。やっと走っていて少し身体が軽く感じてきました。体重も87キロになりました。あと1カ月半頑張りたいと思います。


2017年11月14日(火) 長男の歯が抜けた話と妻の勧めで読んだ本

長男の前歯が一本抜けたそうです。妻と長男と次男でお人形遊びしている時に、妻が猿のお人形で長男の顔にパンチをしたら、歯が飛んで行ったそうです。長男は歯が飛んで行くのを見てゲラゲラ笑い「やっと歯が抜けた!」と喜んでいたそうです。長男はそのあと自分の歯を爪楊枝に刺し、虫眼鏡で見て研究していたそうです。なんてワイルドな奴なんだろうと思います。妻の勧めで読んだ、湊かなえさんの「少女」を読み終わりました。終章と遺言が衝撃的すぎて頭が真っ白になってしまいました。私は少しずつゆっくり読むのが好きなのですが、この作品は内容を把握しながら読みたいのと先が気になって一気に読んでしまいました。本の内容に自分が引き込まれて止まらなくなる感じでした。本があまり好きではないと言う妻が勧めるのだから、相当面白いのだろうなとは思いましたが、本当にすごい作品でした。湊かなえさんの作品をもっと読みたくなりました。そう言えば昔、妻に「空中ブランコ」という作品も勧められて読みました。この作品も一気に読みました。そして私が活字で大爆笑した唯一の作品です。


2017年11月13日(月) 長男のキックボードと妻の勧めで読んだ本

長男はキックボードで遊んでいて、すでに4回転んだそうです。今日は顔に怪我をして帰って来ました。私が転んで泣いたのと聴いたら「泣いてない!」と言ったので褒めてあげました。私は「もっと上手に転びなよ」とアドバイスしました。転び方も大切です。妻の勧めで湊かなえの「少女」という作品を読んでいます。これは一気に読まないと意味がわからなくなりそうなので一気に半分読みました。


2017年11月12日(日) 日曜日

長男にキックボードを買ってあげました。長男はとても喜んでキックボードで遊んでいました。次男にもキックボードの高さを調節してあげたりして貸してあげていました。私もキックボードをやってみましたが、なかなか難しいです。私は左足を乗せ右足で地面を蹴りますが、長男は右足を乗せ左足で地面を蹴ります。左足で地面を蹴って走るのだから、左の足で蹴った方が良いのではと思いサウスポーに構えさせて左の回し蹴りを蹴らせてみたら、なかなか良い蹴りを出していました。その事を妻に話したら、妻は普通右利きの人は右足でバランスをとり左足で蹴った方がやり易いのではと言っていました。妻が言うには私は自転車に乗る時も右側から乗るそうです。もしかしたら私はもともと左利きだったのかも知れません。午後はみんなで第49回全日本空手道選手権大会のテレビ放送を見ました。改めて素晴らしい試合がたくさんあったなと感じました。私自身も昨年と今年は主審にも入っているのでテレビにもちょいちょい映っているので、みんなでそんな所も楽しみながら見ていました。テレビを見て、審判の難しさを感じました。もっともっと瞬間的に見極める目を養わなければと思いました。


2017年11月11日(土) 人生を楽しむ

長男の逆上が出来たお祝いをみんなでしました。 人生は短いから、こんな時間をちゃんと楽しんで行きたいと思います。


2017年11月10日(金) 自分の変化

久しぶりに稽古に来た生徒がいました。結婚したと報告されました。稽古のあと、みんなでお祝いに飲みに行きました。こんな時間を大切にしたいと思います。おそらく少し前の自分なら、自分がお酒を止めている事を優先して、誰かのお祝いにその自分との約束を崩す事は無かったと思います。私はこの数年で、大切な人の死に接して来ました。その事で私の考えはかなり変わったと思います。みんなでいい稽古をして、いい仕事をして、いいお酒を飲んで、楽しい時間を過ごしたい、心からそう思います。


2017年11月09日(木) 長男の逆上がり

長男が今日、初めて逆上がりが出来ました。長男も凄く喜んでいたそうです。妻もとても喜んでいましたし、妻にその時の動画を見せてもらった時は私も嬉しかったです。人生の中で、出来ない事が出来るようになる瞬間は本当に素晴らしい事です。この成功体験を、この喜びをさらに大きな成功や喜びに繋げて欲しいと思います。


2017年11月08日(水) ワンピース87巻

「ワンピース」の87巻を読みました。この巻では、「父親が悲しむ」と言ったサンジと、自分の命を犠牲にしてみんなが逃げるチャンスを作ったペドロと、「この一瞬をムダにしたら!!ペドロに合わせる顔がねェ!!!」と敵と1人で戦い、仲間を逃す決断を瞬時にしたルフィと、その事を皆に説明して皆を鼓舞したジンベエが、とてもカッコ良かったです!それとペドロがキャロットに言った「方法は何でもいい、強い一人の戦士になって備えろ!!人には必ず「出番」がある!!」セリフが心に残りました。やっぱり「ワンピース」は私の人生の教科書です。


2017年11月07日(火) 来年の私の目標

来年の私の目標が決まりました!1月4日から三峯神社で行われる総本部冬合宿に参加します。22キロマラソンでも10位以内を狙います。4月の国際親善大会の型競技に出場し優勝します。6月に大阪で行われるセミコンタクトルールの試合に出場し優勝します。8月の極真祭の型競技に出場し優勝します。先ずは自分が頑張りたいと思います。そこで経験した事や会得した事を生徒達に伝えて行きます。


2017年11月06日(月) 生徒達

木曜日は審判講習会で金曜日と土曜日は第49回全日本空手道選手権大会で日曜日は全国支部長会議でした。さすがに疲れが残り、今日が月曜日という感覚が無いダルい感じで、月曜日が始まってしまいました。ですが道場に行き生徒達の元気な挨拶を聞くと力が湧いてきます。そして生徒達とビシッと稽古をした事で1週間を頑張る力がさらに湧いて来ました!


2017年11月05日(日) バクニヤーって何?

長男と次男は一緒に遊んでいる時に「バクニヤー!バクニヤー!」と言っています。私が長男と次男に「バクニヤーって何なの?」と聞いても教えてくれません。妻にも聞いてみましたが、妻も知らないようでした。一体何なのだろう?


2017年11月04日(土) 第49回全日本空手道選手権大会二日目

第49回全日本空手道選手権大会二日目が終了しました。私は準々決勝の4試合の副審をしました。素晴らしい試合の連続でした。妻と息子達も観戦に来ました。長男は優勝した高橋佑汰選手を応援していたそうです。本気かどうかは分かりませんが、自分もあの舞台で戦ってみたいと言っていました。私が「パパもあの舞台で試合をしていたんだよ」と言うと長男は「スゲーなー!」と言っていました。私の最高位は4回戦進出でベスト16でした。3回戦の住谷統選手との試合は今でも忘れません。前年の世界大会に出場出来なかった私にとって、前年の世界大会でベスト16まで勝ち進んだ住谷選手は自分の力を全てぶつける最高の相手でした。その時の自分の全てを拳に足に込めて相手にぶつけました。セコンドの先輩や後輩の声、判定のあと引き分けになり延長選に入る前にスタンドから聞こえてくる後輩の声もあの時はしっかり聞こえました。戦っている時はお互いの技がぶつかり合い本当に楽しかったです。もっと戦っていたいと言う感覚を初めて体験しました。延長2回で私が勝利しました。あの体験をもちろん長男が望むならさせてあげたいなとは思います。人生の中であんなに大勢の人の前で、自分の存在を知ってもらい、応援してもらい、自分が頑張っているところを見てもらえるなんて最高です。来年はあの舞台に生徒を立たせてあげたいと思います。


2017年11月03日(金) 第49回空手道選手権大会初日

第49回全日本空手道選手権大会の初日でした。私の大会での仕事は時間に遅れないように次の審判を集め試合場に送り出す事です。7試合毎に審判が交代するので、なかなか大変です。そしてCブロックの7試合の主審とDブロックの7試合の副審をしました。私も現役時代そうでしたが、選手は人生と命をかけて試合をします。その試合を判定するのですから本当に緊張します。観客に分かりやすく、選手が納得出来るジャッジをしなくてはいけません。なので審判が終わって試合場を降りるとどっと疲れます。主審で試合場に立った時に「俺もこの試合場で試合していたんだな」と懐かしく思いました。夜は支部長方々と食事に行きました。総本部出身の杉村師範、若獅子出身の山野師範、ロサンゼルス支部長のタク師範、中国支部長の汪師範、私の先輩で千葉中央支部長の竹石師範、みんな本当に話が面白いです。特に山野師範の若獅子時代の話とタク師範がロサンゼルスに行って道場を出すまでの話は本当に感銘を受けました。


2017年11月02日(木) 己に克つ

私は、菅野秀行という人間に生まれて来ました。私は菅野秀行と言う弱い自分を大嫌いでした。だから私はいつも菅野秀行という人間より強くなりたいと思って生きて来ました。敵はいつも自分の中にいました。だから自分を苛めた人を恨むより、苛められた弱い自分に腹が立ちました。敵は常に自分の中にいました。それは私の父の影響だと思います。おそらく私が5歳ぐらいの時に、苛められている私を見た父は、私を叱りました。父はハッキリと「苛められてかかって行けなかったお前が悪い」と言いました。父は、私を苛めた子に私が、かかって行けば褒めてくれたのだと思います。私は苛められて何も言えませんでした。父は口下手な人ですから私にそれだけを言いましたが、私は今、父の気持ちがすごくわかります。私は苛めた相手に負ける前に、弱い自分に負けたから、相手にかかって行く事が出来ずに黙っていたのです。父はそれを叱ったのだと思います。相手に負けることは仕方がない事です。でも自分に負けてしまっては何も始まりません。だから私は常に「己に克つ」を大切にしています。今でも、自分に負けていた頃の自分が大嫌いですし、今も自分に負けてしまう自分が大嫌いです。先ずは自分に勝たなくては何も始まりません。


2017年11月01日(水) 進む道

昨日の日記で、長男がスポーツテストでCランクで全国的に平均だった事を書きました。しかし私は、スポーツテストがCランクどころか、小学校の頃、運動会のかけっこでリレーの選手になった事も、かけっこで3位以内に入った事はありません。勉強でも通信表は全て1の最下位でした。中学校では成績は学年で最下位でした。何人中で何位なんて今でも恥ずかしくて書く事を躊躇してしまうほどです。まあ生徒数が300人よりもっといたと思ってっ下さい。ですから私は、長男には何の心配もしていません。心配するどころか普通なんて丁度イイと思っています。長男が本気でヤル気になれば何にでもなれると思っています。長男が自分は才能が無いから諦めようなどと思うのなら諦めればいいだけの話です。ただ親としては、その子がヤル気になった時には、その子が親の思う道と違う道に進むとこになろうと全力で応援してあげたいと思います。


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