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久しぶりに自分が試合に出場する夢をみました。本格的に試合に出場するようになったのは18歳からで最後に試合をしたのが36歳ですから、18年間試合に出場していた事になります。特に22歳から34歳までの12年間は試合に出場する事に全てをかけて生活していました。その頃は苦しかったし辛い事もあったけど、毎日が充実していて本当に楽しかったです。夢の中で私は道着を来て開会式に参加している所でした。緊張しながら、この感覚なんか懐かしいな!と感じていました。ふと夜中起きて夢だった事に、がっかりした気持ち半分、ほっとした気持ちでした。そんな6月最後の夜の夢でした。
全日本ウエイト制が終わり、あっという間に6月も残す所あと2日です。2012年も半分終わってしまいます。今年はいろんな意味で私にとって大切な年です!30代最後の年で、道場を開設して10年の年で、来年で東京に来て20年です。東京に来て3年で黒帯になり全日本に出場する事が出来ました。東京に来て10年で道場を開設する事が出来ました。東京に来て18年で結婚し家族を持つ事が出来ました。今年は特にいろんな意味で節目の年なので何かを残し「あの年にはこんな事が出来ました!」といつか言えるように頑張りたいと思います。来年2013年2月1日かっこいい40歳になれるように頑張ります!
今日は嬉しい事だらけの一日でした。まずは息子に「パパ、パパ」と朝起こされて、Facebookで12年前に指導していた五反田道場の元生徒から友達申請があったり、蒲田で21歳の頃一緒に稽古をした仲間に偶然出会ったり。一日にこんなに嬉しい事が続くなんて幸せです。また本日で雑色道場のご父兄さま3名ともFacebookで繋がらせていただきました。人との出会いは私の唯一の財産だと思っています。その出会いを本当に大切にしたいと思っています。
私は来年で40歳になります!今年は30代最後の年なので、何か記念に残る事をやりたいと思います。でも自分が思っていたほど40歳ってオジサンじゃありませんね!私は毎日稽古しているので体の衰えを感じるどころか若い頃より身体が柔らかくなったりもしていますし、バック宙だって今だに出来ます!目も悪くなっていないし、食欲だって若い頃と同じぐらいあります。酒だって飲めと言われれば一晩中飲んでいられます。夢もまだまだいっぱいあります。好奇心だっていっぱいあります。新しい事を始めたりだってしています。読みたい本もいっぱいあります。漫画を見て面白いとも思います。ヒーローが大好きです。ヒーローになる夢も諦めてはいません。自分では結構若い気でいます。ただここはちょっと老けたかなと思うのは、白髪が増えてきた事と肥りやすく痩せにくくなった事です。でもしっかり自分を毎日磨いていけば年相応にカッコイイおじさんになれると思っています!私はずいぶん歳をとってから子供を作ったので、息子の授業参観なんか行ったら、歳をとっている方のお父さんになるかもしれません。でもやっぱり歳をとっても身だしなみに気をつけて身体も鍛えて引き締まった身体を維持して、息子と公園やプールに遊びに行った時、息子の友達に「〜君のお父さんカッコイイ!」って言われるように努力はしたいです!それが今のささやかな夢です!
今年の父の日の贈り物は父と母お揃いの瀬戸物のコップでした。毎年、自分の誕生日と父の日、母の日には両親にプレゼントしているのですが、自分の趣味で選んでいるのでプレゼントする物がかぶってしまうようです。いつかは私も息子に父の日のプレゼントを貰える日が来るのでしょうか?
山形から帰って来てから息子はよくしゃべるようになりました。意味が分かって話している感じがします。例えば何処かを指差して「あっち」と言ったりします。そして、ジャンケンも出来るようになりました。これはまだルールはよく分かっていないようです。あと寝言を言うようになりました。朝方になんかしゃべってるので「あれっ起きたのかな?」と思うとスヤスヤと寝ています。あと息子は1人でも遊んでいられるようになりました。息子は朝早く起きて1人であそんでいます!本当に子供がいると家庭は明るくなりますね!息子は私の実家でもよく笑って、いっぱいしゃべっていたそうです!私の母も少し体調を崩していたのですが、息子と遊んだりして少し元気になってくれたようです!
遠藤周作の「深い河」を読んでいます。この作品を読むのは何度めか?分からないくらいは読んでいます。今回は読み終わったあとに自分がどう感じるのか?どう考えるのか?がとても楽しみです。たぶんこの作品は、私が活字を読んで泣くほど感動したはじめての作品だったと思います。良い作品は何度読んでも良いものです。
妻と息子が、山形からやっと帰って来ました。一週間会わない間に息子は少し大人になっていました。びっくりする事に歯の数が増えていました。
「自分の財産ってなんだろう?」って考える事があります。1番の財産はやっぱり友達です!私が尊敬する、私の神様と言っても良い、大山倍達総裁が「1番大切なのは人脈だよ」と仰られていました。最近、本当にそうだと強く思うようになりました。私はたいした学歴も経歴もありません。でも自分をみくびってはいけないとも思います。私には素晴らしい友達や仲間や先輩や後輩や先生がいっぱいいます。私を影に日向にいつも支えてくれています。いろんな形で私に力を貸してくれる人が沢山います。そんな人達がいる自分は幸せ者です。だからこそ、自分を卑下する事はその方達に失礼だと思うのです。
スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」読み終わりました。この作品で感動する文章は「忘れちゃいけないよ、レッド。希望はいいものだ、たぶんなによりもいいものだ、そして、いいものはけっして死なない。わたしは希望している。この手紙がきみを見つけることを、そして元気なきみを見つけることを。きみの友人、ピーター・スティーブンズ」というアンディー・デュフレーンからのレッドへの手紙の文章です。「きみがこの手紙を見つけることを」ではなく「この手紙がきみを見つけることを」という文章になんとも言えないアンディーのレッドに対する想いを感じます。人生の中で感動して泣ける事って何度あるでしょう?それはとても貴重な事だと思います。感動で泣きたい人にはこの作品はお勧めです。
親子空手クラスでは爽快な汗を流し稽古出来てとても気持ちが良かったです!日曜日も稽古をしてフル活動!なんか人生得している気がします!午後は自転車で本門寺に行きました!妻と息子と私と三人で手を繋ぎ階段を登りました。階段は日陰になっていて少し涼しくてとても気持ちが良かったです。今日も息子は大はしゃぎでした。息子は段の浅い階段なら手すりに捕まって自分で登れるようになりました。私はずっと後ろについていましたが、あまり手は貸さないようにしています。もちろん心配はありますが、転ぶ事が転ばないようになる事の練習になると思うので、その機会を親が奪ってしまってはいけないと思い危ないと思っても手を出さず我慢しています。息子には逞しく育って欲しいのです!
スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を読んでいます。この作品も読むのは4回目ぐらいだと思います。またこの作品は映画「ショーシャンクの空に」の原作です。映画の方は多分20回以上観ている思います。この作品は映画を先に観ました。この作品がスゴイのは映画は映画でスゴく良くて、原作は原作でスゴく良いです。どちらも大好きです!原作を読んだら映画の方を観たくなり。映画を観ると原作の方を読みたくなります。それほど大好きな作品です!今回は読んだあとに自分がどう感じるのか?とても楽しみです!
村上春樹の「海辺のカフカ」の下巻を読み終わりました。初めて読んだのは10年ぐらい前だったと思います。それから何度か読んでいる作品ですが、その時々でいろんな事を感じますし、感じ方も少しずつ変わっていきます。でも何度読んでも心を打たれる文章があります。「そのとおりです。それを抱えていることがどんなに苦しくても、生きている限り私はその記憶を手放したいとは思いません。それが私の生きてきたことの唯一の意味であり証でした。」何度読んでも何歳の時に読んでもその度に心を打たれる言葉です。また10年後に読んでみたいと思います。
kanno
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