詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

やっぱりジャズが好き! - 2004年02月27日(金)

職場でよく似た趣味の人をみつけた。
何かいいCDない?といわれて
久しぶりにCDラックをのぞいて手にした3枚。
いずれも大好きな人たち。
斎藤淳子率いるecoと、
フリューゲルホルンの土濃塚隆一郎、
ギターの和田雄二郎。
彼らの作品を改めて手に取り、ライナーノーツを指でたどる。
そこには数年前買った当時には大した注意をおかなかったデータがあった。

誇れる友人がいるという、新鮮な事実。

楽しい楽しいジャズのある日常を取り戻そうと、
新たな時間の中で今、鼓膜を揺らすこの音にしばらく身をまかせようと思う。



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働くことや、役割を担うことへの憧れ - 2004年02月15日(日)

労働基準法がどう、だとか、
「余暇」を楽しみましょう、とか、
「自由な」時間がある、とかないとか、
そんなことはどうでもよいのである。

こどもの頃を思えば、どんな遊びが好きだった?
お店屋さんや駅員さん、おままごとにお医者さん。
社会、というグループの一員として、
役割をもつことに強い興味を持っていたな、と思う。

忙しく働くことにどんなに憧れたことか。

大人になって、「働くこと」がとても重くて切なくて、
できるだけ働かなくていい方法を考えてハッと気づくと夜になる
そんな暮らしを惨めに思い、不労所得に憧れる
そこにゆがみがあるだろう。

最近ごく個人的によく感じること、
それは、だるくて何もやる気が起きなくなる時には
そのままブスッ、と寝てしまうよりずっと、
自分の役割をまっとうした方がさわやかになる、ということ。

働く、ということに関する嫌悪感や社会通念、そしてさらには蔑視。
それらが、活気ある未来を阻むようにも思える。


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