詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

make it go right! - 2003年09月29日(月)

全ては気のもちよう!
新たな時間の中で、
価値あるクリエーションをすることを誓願します。


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説明することをやめて、 - 2003年09月27日(土)

行動すると、それが効果があることを知ることになります。



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ユニバース(universe) - 2003年09月23日(火)

という言葉がある。
ゆらめく炎も地平線も、
ほとばしる鼓動も全部、私のユニバース。
ある時、異変が起こった。
私の知覚は鋭くなり、
あらわにされていない思考をも引き出していく。
目の前に現われた精神的存在と、
ユニバースをひとつにする。
触れずにおいてもいいし、
戯れに興じてみてもいい。
これまで感じたことのない、安堵。
それは、海面下から大気圏、対流圏を突き抜けた
気候の変化のきわめて少ないゾーンがある。
これぞ、ゆるぎないパワー。
つまり、ちょっとやそっとじゃ動揺しない、
非常に安定した状態ということ。
今、手にしている感覚を、大切にしたい。
だって、この宇宙の中は何一つ変わらずにいるものはなくて、
この至福の瞬間をもてるのも
私がそれを創りだすからにほかならないから。



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2年前の音源 - 2003年09月22日(月)

2年前に録音した自分の歌をきいてみた。
しばらく、嫌気がさしてプレイボタンが押せなかった代物。

そこに描かれている世界は、
聴く人が明るく生き生きとしてくるような
理想的なアップトーンとは違ってる。
つまり矛盾した感情、悲嘆や嘲笑、そして僭越な見えないトゲ。
それらを見たくなくて聞きたくなくて避けていたんだ。
でも今では距離をおき、客観的に眺めることができている。

・・・なんだかおかしいじゃない?!



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自由という名の砂場 - 2003年09月21日(日)

♪恋人とは?
 肉親とは?
 人とは?
 (中略)
 自分だけの定義繰り返すけれど
 時々教えて欲しくなる・・・

と、友人は歌っていた。

さて、私はさらに大切な人が増え、
その人々との距離感やコミュニケーションのレベルを
日々、変化させています。

さて私は、この日記を読んでくれている人がいるのなら
今ここで問い掛けたい。
あなたがはじめて公園の砂場をみたときに、
そこで何をするのかを知っていましたか?

目の前に見知らぬこどもたちが既にその砂場にいて、
おもいおもいに遊んでいるのを見たのなら、
そこがお山をつくったり穴を掘ったり
水を汲んできて掘りたての溝に流しいれたり
まーるいおだんごをつくったり・・・
そこでだいたい何をするのかがわかると思う。

でも、目の前にはお手本にするような人は誰もいなくて、
一体ここは何なの?っていう感覚、わかりますか?

実は私がはじめてギターを手にした時も、
そんな感覚がありました。
2本以上の弦を、一緒にはじいてもいいんですか?みたいな(笑)。
(この場合は単に私に受けとめる力がなくて、
目の前でギター弾いてる人がいたとしても
何をやってるのか皆目見当がつかなかったという具合だけれども)

まぁギターのことは余談、として、
今、私は、みたこともないような砂場のふちに立っています。
そこに飛び込むものなのか、
手から入るか足から入るか、
もしくはしばらく離れてみているか・・・
誰でもいいから連れてきて、
その人が一体何をし始めるかを観察するとか。
考えてみればいろいろ思いつくけれど、
この、何をしてもいい「自由」を目の前にして、
背筋が伸びるような感覚です。
それはまるで真新しいキャンバスのように、
何を描いてもいいのです。

まずは表面を手のひらで平らにならしたり、
一握の砂を胸のあたりから下に落として
まいあがる粉塵を吸い込んだり。

スコップもバケツもない中で、
どんなクリエーション(創造)が生まれるか、
なんだかとっても楽しみです!



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気持ちを外に向けたら - 2003年09月15日(月)

笑顔がこぼれた。
人がここそこから寄ってきた。
それまで名前と顔が一致しなかったような人までも、
私の元へやってきてくれた。

一重に、自分の内面ばかりみつめすぎて
苦しくなっていただけだったんだね。

もっと仲良しが増えそうで、とても楽しみ!


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よく似たふたり。 - 2003年09月14日(日)

私が小学校の高学年くらいから目指していたのは、
ミステリアスな女性。

知れば知るほどにまだ影のある、そんな小悪魔的魅惑。

レベッカの歌に、
「どうか、魅力をください、見つめれば凍りつくほどの」
とかいうようなくだりがあったんだ。
まさにそんな魔性を身に付けたかった。
そんな小さな少女の「決意」が今までの私の振舞いを
決定づけていたんだ。

それはまさに1.1。

同じリアリティを持っていた、ひとりの女の子と話した。
彼女とそのリアリティの浅はかさを語りあうにつけ、
そこに蓄積されてきた逸脱が飛び散っては、消えた。

もう私はミステリーを必要としていない!



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はじめのほんの数秒で、 - 2003年09月12日(金)

私を笑顔にする人がいる。
なんの思惑もない、チャーミング。
彼は、かつて私が並んで歩きたいな、と
思い描いた理想のタイプとは
まるで違っていた。

私だって!、と思う。
もうちょっとでもそばにいて、
もっと話していたいよ、と思うような
魅力的(チャーミング)な人間になりたい。


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今宵天秤、勝算はいかに? - 2003年09月10日(水)

目鼻立ちがいい、とか
胸板が厚い、とか
いい会社に勤めてるとか年収とか
顔が広いから何かと役立ちそう、だとか
歌が上手い、とか
外国人だから目立てる、とか、
バンドやってるとか
頭はげてないとか
かっこよくて自慢できるから、だとか
セックスがめっちゃ強い、とか、
やさしくしてくれるとか、
何でも言うこときいてくれちゃう、だとか、
物知りだとか、
ごはんおごってくれる、とか、
その道じゃ、ちょいと名が知れてる、とか、
あちこち連れて行ってくれるとか、
いずれは彼の知識を我が物にしようとか、
ふたりで暮らした方がひとりで住むよりも経済的、だとか・・・

こうした、うんざりするほどの打算。

これまで、恋人を、自分をひきたてるための
アクセサリーのように扱うことはなかったかな?
いつか読んでは憧れた、短編の恋愛小説のように。

そうしてはかなく脆い、束の間の優越感に浸るんだ。

こうした誤った観念が、人の人生を狂わせる。
そして、周りの人を混乱させては苦しめるんだ、と知る。

単なる気まぐれな衝動と、永く続く安定した幸せの価値を、
今夜、天秤(はかり)に載せてみた。




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