詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

山手線ノスタルジア - 2003年07月31日(木)

高校時代の同級生によく似た人が、立っていた。
さりげなく名前を呼んだ。
彼は振り向いて、二駅分だけ、なつかしい話をした。
厳密にいうと、私たちは同じクラスになったことすらない。
でも、国際高校の仲間ってどこか、同志、という気がする。
彼は品川のANA系列のホテルでマネジャーをしていた。
名刺を交換して別れた。

これも何かの縁。
彼と、彼の先に、またひとつドラマが生まれるかもしれない。


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ストップに同意しない。 - 2003年07月16日(水)

一日失敗すると、おや?
二日目もヘマをしては、あれれ?
三日目ことさらにうまくいかない・・・あちゃ〜;

さて、四日目は、どうなると思う?

そこが、私のイマジネーション。
そのこころは?
・・・明日のために、早く休もう!


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プライドはありますか? - 2003年07月15日(火)

ジーニアス英和辞典は、主要な単語の語源がかかれていて、
言葉の概念をもつのにふさわしい。

さて、昨日の、ミカ・ジョンのプライドの持ち方について。
さっそく'pride'を、ジーニアスでひいてみた。
[自分を立派に思うこと、が原義]とあった。

!!
!!!
そうかっ!!
何かを勧め、こっぴどく断られる経験をしたとする。
そこで、「もう二度とこんな思いはまっぴらだ!」と、
あっさりと身を引くばかりでは、契約、だったり、
動員、だったり、共有だったり、信頼、だったり、
心から求めているハッピーエンディング、つまり、
私を本当の意味で豊かに幸せにする結果をもたらせない。

私は、「どうか、お願いします、きいてください」と
頭を下げることだけはしたくない、
そういう考えをずいぶんともっていた。
それだけは、私の「プライド」が許さない、と。
でも、そこで張った意地を貫くがために、最終結果が得られないなら、
果たして「自分を立派に思える」だろうか?
ささいなことに、気をとられていては、つまらないね。

結果オーライ!



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ミカ・ジョンに学ぶ - 2003年07月14日(月)

ミカ・ジョンこと、下着通販のPeachJohnの社長、
野口美佳氏の本、『愛と勇気the story of Mika John』を読んだ。

浜崎あゆみが
「こんな男前な女、みたことない!
今度本を出すなら私が書きたい」といったという。

夕べ人にこの本の存在を教えてもらい、
今朝、彼のために1冊買ってきた。
そして、帰り道に自分用に1冊買い、一気に読み終えた。

2つの新たな認識がもたらされた。
ひとつは「プライド」について。
ふたつめは「ビジネス」について。

〜どんなに断られても粘り強く説得し続け、
最終的にそれを手にすることだけを考えていた。
「うちのブランドはおたくではちょっとね・・・」
なんて断られたら、プライドが許さなくて交渉をやめたりする人も多いだろう。
でも私は平気だった。「待ってください」と、何度でも言えた。
私にとってもプライドとは、目標に到達した時に
ふつふつと沸いてくる達成感のようなもので、
そのプロセスで、かえって目標を見失うようなプライドだったら、
そんなものをプライドと呼んでもしょうがないと、
私は思っている〜

いくつかの『画期的セールス』本を読み、
その「こちらから断る殿様セールス」と、
現場で実績を積む先輩の執拗なねばりにギャップを感じていた私にとって、
このミカ・ジョン流の「プライド」の持ち方に共感をおぼえた。
人に気に入られようとして媚をうるなんていやだな、
そう思っていた私は、とんだ思い違いをしていたみたい。

また、
〜不可能と思われる仕事ほど利益は大きい。
ビジネスは不可能を現実にする者だけが勝つ世界でもある。
可能の方向にもっていける人だけが、
仕事ができると呼ばれる人。
それは世界中どこへ行っても変わらないビジネスの法則だ。〜

この一説にもピンときた。
「どうしてできないんだろう?」
こう考え始めたら、終わるだろう。
「どうしたら、できる(可能)かな?」
この切り口で目の前の仕事を眺めたら、
とたんに笑いがこみあげた!




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チェンジ・オブ・フロー - 2003年07月11日(金)

今日は電話営業をしていて、ある瞬間、こんなことを思った。
何百人もの知らない人に電話をかけて、罵声をあびせられる。
話もろくに聞かずにガチャン、と切られる。
ろくにアポがとれなければ部長にどなられる。
これはまるで脅しだ。

何を好き好んでこんな仕事をしてるんだろう?と、
正直思ってしまうよ。

でも、このリスト中に、
待ってました!と、進んで話をききたがる人、
口では興味ない、といっても内心なにがなんだか知りたい人。
そして、大金持ちで、道楽のごとく、マンション買う人もいる。
社長からも、営業時代のお宝話をきいた。
なんだか、宝さがしをしているみたいだな、って思ったんだ。
そしたら、なんだかわくわくとしてきた。
それで、会社に感謝しなきゃ、と、気づいたら机に「ありがとうございます」と
えんぴつで大きな字で書いていた。
だって、まともに生活できる以上の固定給を保証して、
「宝捜し」に没頭させてくれる環境があるのだから!

今日の私は、
「楽に、そこにいて、くりかえし、くりかえし、
自然に電話先の相手に語りかけた」だけだった。

そして、可能性を掘り当てた。

『日曜出勤』が楽しみだ!


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父親。 - 2003年07月10日(木)

つらい、つらい、罵倒。

自分では精一杯のつもりでも、
何も生み出していないという現実が
空っぽの手のひらにひらり。

くやしくて、ひとりになったら涙が出た。

その数時間後、アポがとれたが、これはただのマグレのように思えた。
まだ、何の手ごたえもない。

わたしって、こんなもんか??
そこで、お金を稼ぐこと、その労力は計り知れないことを知る。
そして、これまでいかに父親に不敬をしてきたかを感じた。

ごめんね、お父さん。
ありがとう。



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