日常喜劇

2007年04月18日(水) 今更言えない


同僚からやってきた噂話。

「編集部の○○さん(ヲタク)、自分が主人公の
恋愛小説書いてるらしいよ。気持ち悪いね」

嗚呼、咄嗟になんとお返事すれば良かったのか。
ともすると自分主人公の恋愛小説より気持ち悪いモノを
書いている身としては…!
迷ったあげく、したり顔で

「別に人の趣味にケチつける気はないけど、
そういうの人に言っちゃうのってどうかと思いますね」

なんて優等生な答え!
そしてさりげに自分も弁護!
いつかバレたら、この言葉の意味もバレバレだなぁ。


…ってぇことで、今更ですが本日(4/18ですとも)から
闇金3の連載を始めました。ちょっと日記放置状態に
なると思いますが、たまにはこちらも更新したいと
思いますのでよろしくお願い致します。



2007年04月15日(日) 北条まつり


地元は田舎なので、見るべきものなんて大してないと
思い込んでいたが、実はあった。戦国時代は北条家の
支配下だったこの辺りには、北条の居城があったのだ。
北条氏照の四男、氏邦の城である。北条家の四男が
城主であるから、単なる出城ではない。北条の領地の
最北端の要と言ったところだろうか。
すぐ北には真田が控えてたしねv
以前に一度来たことがあるが、今回が2回目、
そして祭は初めてである。
その北条祭、実は今回47回らしいが、全く知らなかった。
きっと以前はさぞかし地味にやってたのだろう。
ちょっとハデに宣伝しだしたのはここ数年だもの。
とにかく行くとなったら張り切って、事前にHPで
調べてみたりもしたのだが、町がやる気あるんだか
ないんだか全然説明がない。駅張りポスターにしか
簡単なプログラムが書いてないんだもの。
それでもまぁ行ってみるかと、イベントの始まる9時半に
現地へ向かった。早すぎるだろう、とは思ったけど
行くからには全部見たいから仕方ない。
城跡からちょっと離れた館跡の広場の芝生に腰を下ろして
祭のイベントを見た。最初から見に来ていたのはわずか
10人にも満たなかった。他は参加者ばかり…おいおい。
まぁ最初は地元の祭太鼓だったりよさこいだったり、
どうにも盛り上がらなかったが、連れのハルカと
きゃっきゃしながら眺めていたので飽きなかった。
そのうち出陣する軍勢がやって来る頃にはようやく人も
多くなった。地元と郵便局員やら農協職員やら幼稚園児やら
けっこう多勢だ。しかも本拠・小田原からも北条軍が
馳せ参じて(笑)来ている。「敦盛」を舞ったり一句
作ったりメタメタな芝居を打って時間を稼ぎ、ようやく
出陣する頃には12時近くになっていた。

そして場所を移して河原での模擬合戦。
その前に軍勢は市内練り歩きをしていたのだが、朝から
見ていてお腹もすいたので、そっちは放置しておいて
河原で場所取りしながら屋台ご飯を食べた。
やがて河原での合戦は、空砲を撃ってのなかなか派手な
合戦…だったんだろうけどちょっと遠かったので
「あー何かやってら〜」
と言ったカンジで、イマイチよく解らないまま終って
しまった。まぁ、この田舎町にしてはよく頑張ったよ。
知ってる武将の名前とか出てきて盛り上がったし!
結局この城は最終的に陥落しちゃうんだけど、惰弱な
北条家にあってはなかなか奮戦したらしいしかの
池波氏も大絶賛してたくらいだから、ご近所としては
誇っていいのではないだろうか。本家小田原の北条祭には
遠く及ばないだろうが、楽しかったv



2007年04月14日(土) リベラ


別名ウィーン少年合唱団のイギリス版「リベラ」の
コンサートに行ってきた。リベラの音楽は、以前
NHKドラマのエンディングに使われてたりして、
全く無名な訳ではない。事実、ファンもいっぱいだ。
以前行った、ウィーン少年合唱団のコンサートと
似たような女性ファンが…。
コンサートは素晴らしかった。どれもオリジナルの
効きやすい音楽で、宗教曲も歌わせてみたいけど
そうじゃなくても声と音楽がバッチリマッチしてて
聞いてて気持ち良かった。
心が洗われる思いだ。
しかも少年達の可愛いこと!
いい声で可愛いなんて犯罪だねこりゃ!(お前の頭がな)

最後にCDとパンフ買った人だけサイン会参加とか
やってたが、さすがにそこまでやる気はなくて
近くのイタリアンで食事して出てきたらまだサイン会が
終ってなくて驚いた…こんなに大人気だったとは。
つぅか、ショタ好きな腐女子ばっかだな!



2007年04月11日(水) V.I.P.


板チョコで一番美味しいのはガーナだと思う。
明治のはどうも、チョコを湯せんに入れる
前段階っぽいからそのまま食べるには気が引けるのだが、
ガーナは違う。昔からのシンプルな味を貫いてるのがいい。
しかし実は私はもう一つ、好きな板チョコがある。
VIPである。
私が小学生時代に、一枚200円くらいだった。
スーパーでも180円は絶対下回らない。当時としても
超高額である。板が厚くても堅過ぎず、味も上品で
歯ごたえもいい。まさに高級指向だ。
それがいつの間にか店頭姿を消し、しばらくは
パチンコ屋の景品でしかお目にかかれなくなってしまった。
さらにパチンコ屋でも見かけなくなると、とうとう
どこでも見かけなくなってしまって、
すっかり販売中止になったものだと思い込んでいた。
それが今日。
同僚にもらったチョコを見て驚いた。

ヴ…V・I・Pじゃん!何いつの間に復活してんの!?

しかも昔の板チョコスタイルではなく、お洒落で
食べやすいスティックタイプとしてルネッサンス(再生)
思わず、今までの食べたくとも食べられなかった
切ない思い出が込み上げてきて焦ってしまった。
「ど・どこに売ってたんですかそれ!?」
「えーと、近所のスーパーで親が買ってきたんですけど」
「マジですか!? 販売復活!?!」

この同僚には、たかがチョコ一つになぜ私がこんな
食らい付くのか、上記よりももっと長い説明を
することになったのでした(しかも仕事中)



2007年04月08日(日) 花見旅・3


今朝はゆっくり動くことにした。
何しろ働き詰めで出てきたうえに2日間歩き詰めだ。さすがに疲れている。
朝食には昨日買ってきたパンを食べたのだが、やっぱりウマかった。
もう少し近所にあれば頻繁に買いに来るのに…!
いちお早起きしてみたんだけど、そんなカンジで今日はゆっくり動くことに
なったので、テレビを見ながらのんびり時間を過ごした。
戦隊モノを見て、仮面ライダーを見て、プリキュアを見た。…おかげで
4つ文字を繋げてネって回答が判ってしまったよ。
さてそれでもまだ9時過ぎ。チェックアウトして荷物を預けると、ホテルの
近くの寺を見に行った。八角堂という、ビル群に囲まれた中にあるぽつんと
した小さなお寺だ。でも手入れが行き届いて枝垂れ柳が奇麗で、京都という
より東京の下町っぽい風情が素敵でした。京都のへそがあったよ!
さてちんたら動いて駅に荷物を預けると、今度は三十三間堂へ。今日は駅
近くの観光をして帰るのだ。この三十三間堂も、名前だけはよく聞くのに
初めて来た。そして圧倒された。…凄い!あの有名な雷神・風神像を至近
距離に生で見られるなんて感激だ。それにあの仏像群。けっこう多くの客が、
どれと誰が顔が似てるかささやきながら見ているのを見て、ずいぶんと
愛されている印象を受けた。確かにすごい数だもんなぁ…信心深くもなるわ。
ところですっかり忘れていたが、今日は花まつりだ。素晴らしいタイミングで
素晴らしいお寺に来れて良かった!甘茶をごちそうになってしまったv
さて次は歩いてすぐの豊国神社へ。境内にはフリマが開かれていてアットホーム
だったが、神社自体は素晴らしい社で満足だった。絵馬が瓢箪なのも可愛い。
その隣には、かの有名な曰くつきの「国家安康」の鐘。
今、戦国フリークまっただ中の私は大興奮だったが、あまり説明もないし
人も居ないしで、寂しい限りでした。例の文字も見えなかったし…。
さぁてまだ終わらない。
一度駅に戻るとランチを食べた。
どこも混んでるからわざわざ駅近くに来なくてもいいと思うのに、どうも
この連れはあまり要領が良くないのか不可解な部分がある。
ともかくランチを食べると、まだ時間があるので東寺に向かった。
駅の反対側は、けっこう閑静である。ホテルが何軒があるが、それを過ぎれば
本当に何もない。そこを10分ほど歩いて東寺到着。世界遺産の割に、圧倒的に
知名度が低いけれども中は素晴らしかった。
まず日本一高い五重塔が素敵。ちょうど桜が満開で奇麗だし、人も少ないし、
静かだし、何より塔がいい。そして仏像群。無知な私は今回初めて東寺に
来て、あまりにも立派な仏像群に感動してしまった。蔵の中は、仏像の前が
座れるようになっていたが、じっとそこに座って仏様を見上げている人が
多くて、その姿にも感動した。判る判る、私も帰りの新幹線の時間が
なければ、しばらくそこに座り込みたいもの。
それにしても、なんでこんな素晴らしい塔と仏像群があるのに、清水寺や
三十三間堂に比べてこんなに知名度低いの東寺!? 寺の知名度を上げる会
あったら入りたい!いや絶対あるでしょう!所在地はmixiか!?(決め付け)
…とまぁ最終日も結局歩き詰めに歩いて最後まできっちり楽しんで帰って
きた。会社へのお土産をすっかり忘れていて、ホームに新幹線が入り込んで
来ている時に慌てて八橋買い込んだりしたけど、まぁ間に合ったから良しと
しよう。いや〜寺と神社と桜、堪能したなぁv



2007年04月07日(土) 花見旅・2


さて昨日は絶対歩き過ぎだったが、今日も懲りずに歩く予定だ。
哲学の道は激混みスポットだろうということで、朝も早よから移動を開始した。
まず本日のお宿に移動して荷物を預けると、さっそくデジカメ持って外に出た。
歩きながらパチンコ屋の前に小さな「池田屋跡」の看板を見つけて
とりあえず激写。…時代の移り変わりって激しいのね。
さて着いたのは平安神宮。敢えて中に入らないでまだ人気の少ない門と
入り口をデジカメに収め、お堀沿いに歩いて哲学の道方面へ向かった。
まだ9時前なので、朝の住宅街を托鉢僧が歩いているのを発見。家の間を
声を上げて通っているのを見てカルチャーショックを受けてしまった。
…京都で暮らすにはお布施は日常茶飯事なのね。
金戒光明寺の山門と桜を撮り、ついに途中から哲学の道へ合流。銀閣寺へは
向かわず、南禅寺目是して歩き出した。幸いまだ10時なので人が少ない。
ここぞとばかりに写真を撮り、途中で縁結びの神社に立ち寄った。
狛犬ならぬコマネズミがちょー可愛い!更に南禅寺に向かう途中の人気の
ない寺では、狛犬ならぬコマイノシシを発見。やっべぇ可愛すぎる!
さて南禅寺到着。
ちょっと散りかけた桜を入れて山門激写。さらに山門へ登る。…た、高いね
ここ。水路を見て、11時過ぎに湯豆腐を食べに向かった。混むからちょっと
早めに行こうと思った目論見は成功した。開店15分前だったが既に4組待って
いて、その後に並んだのだが後続が続々とやってきた。そして出るころには
ざっと20組近くが並んでいた。…ま、メニュー一つだし回転速そうだから、
そんな待たないとは思うけれども。
その湯豆腐は、初めて食べたけど上品で美味しい味でございました。そもそも
京都という場所代も入っているからか、余計に美味しい気がするわ〜v
で、店を出ると蹴上に向かって歩き出した。この時点でまだ半日しか絶って
いない。蹴上に向かう途中で、インクラインという線路跡の桜を堪能出来たのは
予想外の感激だった。や〜ここも綺麗。坂になってるから下から撮ると
構図が面白い!
さて蹴上駅から今度は上鴨、下鴨神社へ向かうために○○駅へ。駅からバスが
出ていると聞いたのだが、普段あまりバスを使わないので敬遠して歩くことに
した。だって駅員さんに聞いたら30分くらいで着くって言うし。
そうして鴨川沿いを歩き出したのだが、川が広くて人が少なくてのどか
そのもの。たまに花見客の団体は居るけれども、河原が広いから全然気に
ならない。…あー、バーベキュー禁止って書いてあるけど外人の団体が
やってるぞ〜。よく飛行機で持って来たなぁ。
さて、気持ちは上鴨に向かっていたのだが、着いたら下鴨だった。あっれー?
おかしいな。でもずっと下流に向かって歩いてたからな、途中で気付けよ私。
まぁいいやと下鴨を見物。ちょうど結婚式をやってて素敵でした。さすがに
脚が疲れてきたので上鴨まではバスで移動した。しっかし都内の満員電車並に
激混みで姿勢がつらかった…。
上鴨神社に着く前からだけど、すっかり雨模様になっていた。朝のニュースでは
降水確率20パーセントだったのに、ひどくない?100パーセントって土砂降りの
ことなのか?雨が止まないのでゆっくり上鴨神社を見物。お金を払って
中まで参拝し、古代な空気に触れて満足して戻ってきた。この頃にはやっと
小雨になっていたので、また懲りずに歩き出す二人連れ。○○駅の近くで
大混雑しているケーキ屋を見つけたので、買ってきてホテルで食べることに
した。案の定、激ウマ。隣のパン屋で、明日の朝食のためのパンも買ったが、
こちらも激ウマだった。いや〜美味しいじゃん京都!
で、○○駅から無事ホテルの最寄駅まで戻ってきて、ホテルでひと休み。
さっきも言ったけど、お茶したかったのにカフェが大混雑だったのにケーキを
テイクアウトして部屋で食べたらめっちゃ美味かった。いいなぁ、もっと
買ってくれば良かった。
で、ひと休みした後はまだ終わらない。今日はこれから二条城の夜桜を見に
行くのだ。二条城も修学旅行ぶり。やはり夜桜目当ての客と押し合いへし合い
しながら中へ。でも幸い二条城は広いので、狭くは感じられなくて良かった。
その二条城は、芸術系大学がライトアップのデザインをしたらしく、オシャレな
光具合になっていた。イマイチだなぁと思ったのはやはり大学生ゆえか、
もう少しかゆい所に手が届く照明にして欲しかった。
二条城なのに、古い駅舎みたいな不思議な空間で休憩した後、ホテルへ
戻った。いや、戻る途中のお店で指輪買ってしまった。花見だけじゃなく
関係ない買い物までしてるよ私。動き過ぎだろ。
いや〜今日もハンパなく、よく歩いた。



2007年04月06日(金) 花見旅・1


半日仕事をして後は放り出し、午後から京都に行って来た。
花見である。
連れが、先日京都に就活で面接に行ってきたというくらいの京都フリーク
なので行き先はほとんど任せ、新幹線の中で軽く打ち合わせしてさて
京都駅到着。
駅前のホテルに荷物を預けて、電車に乗って三条まで出た。
しばらく鴨川沿いを歩いた後、花見小路を通って辰巳大明神前へ。やはり
桜が綺麗なので人が多い。舞妓さんが接待してる料亭の窓を眺めながら更に
八坂神社へ向かった。ここから清水寺まで夜桜見物を踏破する予定なのだ。

夜桜のメッカ、円山公園は、夜桜見物の人だかりよりも宴会の団体の
やかましさに圧倒されてしまった。…大学生かなぁ、元気なことだ。
ちなみに円山公園、写真でしか見たこと無くて、あらん限りの妄想を抱いて
鼻息やってきた割に、実物はあれー?というカンジだった。確かに見事
なんだけど、…人が多くて宴会がやかましいからだろうか。写真に撮ると、
背景が空の青で綺麗に撮れるから、写真で見る限りでは奥行きがあって
幻想的に見えるからかな。実物より写真に映える被写体だなぁ、という
感想でした。
ちなみに桜の近くに篝火が焚かれていて、夜桜とセットで撮るととっても
幻想的。思わずモエてしまった。篝火の下の、垂れ夜桜見物する陰陽師の
密ってどうよ?たまらんわ!
さて、写真を撮ったら満足してしまって八坂神社へ。通り抜けたらねねの
道を見て高台寺へ入った。この辺り、真田太平記で兄上が暴漢に襲われた
場所だわ、ぎゃーすてきー!
高台寺はもちろん、竹林マニアとしては外すことが出来ない。お洒落な桜
ライトアップしている庭もそっちのけで、夜の竹林を堪能して来た。
…ああ、夜の竹林で暴漢に襲われる密よくねぇ?(ネタが混ざってるよ)
さてまだ今日は終わらない。そこから清水通りを通って清水寺へ。清水寺
なんて修学旅行以来で、少しは覚えているのに夜だからか全く面影が
見つからない。暗くてよく解らないまま、とりあえず舞台を見て夜桜と
五重塔撮って大満足になった。夜のお堂もいいわ〜光量が足りなくてよく
見えないのも素敵。昔はもっと暗かったもんね。
しかしやはり花見シーズンだからか、9時を過ぎても人が多い。
でも多いと行っても店は閉まるし飲食店も閉まる。
清水寺から帰ってくる道すがら何か食べようと思ったのだが、店がほとんど
閉まってばかりなので先ほどの円山公園まで戻ってきて屋台メニューを
食べることにした。京都だからか、変わった屋台が多い。
牛すじなんてあったっけ?焼き竹の子なんて初めて見た!粕汁って何?
…等々、食べたことない物チョイスしてたらすっかりお腹いっぱいになって
しまった。ちなみに粕汁は、酒粕ベースで作っている豚汁と言ったところか、
体によさげで美味でございました。
さて、観光は終わったのにまだ帰らない二人。
懲りずに花見小路通りまで歩いてきて、夜のぼんぼりが灯った通りをそぞろ
歩きし、なんだかんだで電車の接続が悪いからと四条烏丸までざっと30分
以上歩いてしまった。初日にして絶対、歩き過ぎ。



2007年04月04日(水) 東大なのに…


一昨日、帰ってきたら私宛に電話があったという。
取ったのが父だったのでイマイチ不安だったのだが、
内容を聞いてさらに驚いた。東大の院生から
「検査があるので明日の4時半に2階に来て下さい」
というではないか。
ちょっと待て!
何の約束もしていないよ!
明日は仕事だし、そもそもどこの2階に
行けばいいのか解らないから待ってくれ!
焦ったのだが、父ときたら私が承知しているものだと
思ったらしく、詳しい場所や電話番号や名前を
聞かなかったらしい。オーイ、私はどうしたらいいんだ。
勘違いだってそうだと知らせなきゃ、どこぞの誰とも
解らない東大の院生が待ちぼうけ食らうじゃないか。
幸いうちの電話はナンバーディスプレイ式なので、
表示された電話番号を検索してみた。そしたら
ちゃんと東大の学部の中にあるではないか。
…とりあえずいたずらでないのは解ったが、
翌日、何度電話しても出てくれない。
時間は刻一刻と迫っているのに、出てくれない。
やきもきしていたのだが、ついに4時半を過ぎて
しまったのでようやく諦めて家に帰ってきた。
早速その後、何か連絡があったかと父に聞いてみたところ、
こともなげに「それは俺の用事だった」とか言うではないか。
要は父の検査だったのだ。私が知らないはずだ。
…おーい!
おおおおぅおおおーーーーーーい!(怒)
私の今日一日のやきもきをどうしてくれるんだ。
しかも聞いたところ、どうやら東大院生の方が悪いらしい。
私の本名は、ちょっと一発では読めない難解な字なのだが、
先方が電話口で「何と読むんですか?」と聞いたために
父がうっかり私宛だと思ってしまったらしいのだ。
逆に父は、誰がどう読んでも間違えようのない単純な
字なので、誰にも読み間違えられたことはない。
それを読めなかった最高学府の学生ってどうよ!?
心配していた分だけ腹を立てたのだが、父ときたら
あっけらかんとして「心配しすぎだ」とか言うし、更に
「33才で顔はあんまよくないけど独身らしいぞ。
どうだ?」とか聞いてくるではないか。
…おーい!
おおおおぅおおおーーーーーーい!(怒)

どうだ?じゃないよ、検査行って何聞いて来たんだよ!?

…っつーか、単純な名前も読めない大学院生なんて
こちらこそ願い下げだ。



2007年04月02日(月) セカンドインパクト


同僚も戦国BASARAファンで、彼女の姉が
織田信長のことを「のぶにゃん」呼ばわりしたのは
以前に書いた。
土曜にハルカと遊んだ時、ハルカが伊達のことを
「まーくん」と呼ぶので、月曜にはすっかり慣れて
私が「まーくん」と言ったら、同僚に身もだえ
られてしまった。
「違います!伊達は"まーくん"ってイメージじゃ
ないです!」
と、意外に強く反論するので
「じゃあ、どんなのならいいんですか?」
と、聞き返したところ、大真面目にこう言われた。

むねたんとかよくないですか?」

…。
…ごめん、まーくんとの違いがよく解らないよ…


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