日常喜劇

2006年10月29日(日) 超高額ランチ


一月以上前から、今日の準備をしていてもらったのに、
私自身は何の準備も出来なかった。今日行くホテルの
レストランのランチは量が多いよ、と言われていたのに
昨日のパーティではアホのようにひたすら食べてしまい、
一週間前に誓った胃を広げる計画もソッコー挫折した。
ついでにランチが6200円という(私的に)超高額で、
行く前からかなり期待が大きい。でもこの腹具合では、
今日はなるようにしかならないようだ。
昼過ぎに新宿でNINAさんと落ち合い、レストランまで
引率してもらう。その時にソッコー、こないだの科学館で
見たカッパの話をしてしまう。腐女子たるもの「穴三つ」が
気になって仕方がないのだ。そんな下らない話をしている
うちにホテルに到着。場所がよく判らないので違う
エレベータに乗ってみたりしてだいぶ無駄足を踏んで、
ようやくあやさん、冬菊さんと合流出来た。ちょっとは
カロリー消費出来たかしら。
レストランはホテルの50階以上にあって、目も眩むような
高層から下が見渡せた。高い所が大好きの私はそれだけで
テンション上がってしまう。
食事は美味しいの一言に尽きた。前菜は好きなものを好きな
だけ食べられるビュッフェ形式で、この後メインディッシュが
来ると判っているのにどれも美味しくて随分食べてしまう。
パンも美味しかった。いちいち上品な味なのだ。メインは
昨日の腹具合も考えて魚にしたんだけど、食べ易いので
余裕で食べきってしまった。まだ前菜に戻ろうかな、とか
思ってしまったくらい余裕がある。
次は場所を移してデザートへ。こちらもビュッフェ形式
なので、ついつい取り過ぎてしまった。しかも皆様の
計らいで生クリームケーキまで用意してもらってしまい、
歌まで歌って頂いてしまった。そう、私の誕生日は8月だが、
律儀に開催してくれたのだ。折しも密の誕生日も終わった
ばかりなので、もったいなくも一緒に祝わせてもらった。
いやめでたい。密もいい加減26かぁ…。
レストランは追い出す気配がないので、居心地良くてつい
長居してしまった。1時の予約で4時過ぎまで。随分
まったり楽しませて頂いた。ロケーションもいいし食事も
おいしいしリッチな気分に浸れるし、なんかもうサイコーだ。
その後、喫茶店に場所を移してお土産交換などをした。
8月から渡せていなくて気になってたのでスッキリした。
逆に頂き物もあって、皆様ホントにいつも律儀で申し訳なく
思ってしまう。そうこうしているうちにようやくお腹も
落ち着いていて、帰れるくらいの余力が出てきたので
解散になった。うちは遠いので、帰るのも一苦労である。
ちなみに、昼を食べ過ぎて夜は何も口に入らなかった。



2006年10月28日(土) 幸せなかんじ


友達が結婚祝いに披露宴ではなく、こじんまりとした
パーティを開くというので行ってきた。美容院へ行った後、
待ち合せの駅で他の友人と5分だけ会い、急いで原宿へ。
とにかく急ぎに急いだのだが、着いたら時間には余裕が
ありまくりだった。なんで30分もかからずに行ける場所へ、
一時間半も前に集合かけるんだ。
原宿の、竹下通りから一本入った静かな場所にあるお店での
レストランウェディングだった。カフェでお茶してる間に、
まさに友人が写真撮影しているのを目撃したが、純白と
いうよりセピアがかったシンプルなドレスがとても
可愛らしかった。昔のお姫様のようだ。
パーティ自体も親族を合わせて20人足らずの
こじんまりした会。新郎新婦は各席に回って一緒に
話したり食事したり、楽しい会になった。
最後に新郎が挨拶していたが、この会に呼んだのは
「一度でも新婦と直接会ったことがある人」で、
人見知りしやすい彼女が少しでもリラックスして
場に臨めるように配慮したらしい。
いいね!なんか愛を感じる。
連れが二児の母であまり遅くなれないというので
7時過ぎには解散して帰って来たが、幸せを分けて
もらってこちらまで幸せ気分で帰ってきた。



2006年10月20日(金) 宇宙人は関係ないはず


来週はオフ会でランチを食べに行く。おいしいけれど、
すんごい量が多くて完食するのは難しいらしい。でもせっかく
だから完食したいし、一週間で努力することにした。つまり、
太らずに胃を広げようと思ったのだ。
でもそんなのは女の子の永遠の夢であって、そう簡単に
出来るものじゃないことは判っている。
なので、職場でも有名なジム通いしている女の子に聞いてみた。
「食べて太らないためには運動すればいいですかね?」
もちろん、ことはそんなに単純じゃないだろう。
案の定、その子も難しい顔をして
「う〜ん、大変だと思いますよ。運動もやりすぎると肉が
つきますからね」
と言う。なるほど確かに。贅肉が落ちても筋肉がつくか。
しかし私はめげなかった。
「でもドラゴンボールの悟空は、あんなに食べても運動
してるから太らないですよね?」
もちろん、悟空の運動量ほどこなせるとは思っていない。
元気玉よりカメハメ波よりもまず、玉を持ってない
(そこかよ)でも悟空ほど食べないから、宇宙を
救ったりは無理だけど体系くらいはなんとかならないだろうか。
漫画を土台に置くこと自体間違っているのだが、あまりにも
私の根幹に近い考えすぎて間違いに気づかないまま聞いたら、
返答はそっけなかった。

「彼は宇宙人だから」


無理だということが痛いほどよくわかった。



2006年10月18日(水) 科学館デェト


密の誕生日は特に関係なく、たまたま休みだったので
ひろなり氏と上野の科学博物館に遊びに行ってきた。
2年前(くらい)にちょうどあやさんと日本科学未来館で
デェトしたのに似ている。あやさんは不本意の極みだろう
けど、科学館デェトというとどうしても邑密を連想してしまう。
ところで私は、昔から理科の類はまるでダメだったが展示を
見たりするのは大好きだ。幸いひろなり氏も興味を持って
くれたので、喜び勇んで科学館に向かった。折しもちょうど
エジプトのミイラ展をやっていたが、こちらは興味がないので
常設展だけ見に行った。エジプトもミイラも、嫌いじゃない
けど今回は常設展をメインで見たかったのだ。
入って早速、妖怪の生態みたいな展示をしていて興味津々で
見た。陰陽師の密を襲わせることが出来る妖怪いないかしら…
とか邪まな期待をして行ったのだが、収穫はひとつだった。
「河童は尻の穴が三つある」
個人的に、かなりスゴイ発見である。河童とは名ばかりの
美少年を作れば穴三つですよ!(だから何)しかしあいにく
密は受だから、穴が多いキャラを出しても意味がない。
それにしても、どうして三つという設定にしてしまった
んだか不思議でならないと思った。
さて常設展。前回来た時は、あまりにも広くて全部
見切れなかったんだけど、今回は常設展メインで昼間から
来ているから見られるだろう。が、建物に入る前に、
外に展示してある「ロケットランチャー」の文字に
引かれて外をふらふら出てしまった。ロケットランチャー。
なんて魅力的な言葉。これ以上男の子の情熱をくすぐる
単語があるだろうか。しばらくあちこちから眺めて満足した。
性能とか素材とか、細かい部分が気にならないのは簡単でいい。
さてようやく科学館内。地上3階から地下3階まで。元気な
うちに上から見て行くことにした。生物も科学も化学も地学も
全部展示がしてあるので、特に恐竜の骨格とか動物の剥製とか
楽しく眺められた。逆に宇宙科学系はサッパリで、科学者に
イマジネーションがどんなに大切かということがよくわかった。
既に仮定からつまづいてる人間に仮説を説明されても
無理です(涙)体験コーナーとか子供に混じって一緒に
遊んでしまった。いや、楽しいわホント。
お昼は館内のレストランで食事した。恐竜の足跡ハンバーグ
とか恐竜の卵スコッチエッグとか、子供じゃなくてもつい
オーダーしてしまうだろう。味は普通だけど。
食後は一休みして再び展示見物へ。判らないなりに勉強に
なったし、じっくり見ていたら閉館ギリギリまで長居して
しまった。女の子同士で見に来ている子も居たし、男同士で
来てる人も居たし、博物館は案外人が集まるものらしい。
外に出た後は、密の誕生日祝いってことでカフェでケーキを
食べた。が、ひろなり氏のオーダーしたパンプキンケーキは
なぜか鋼のアルフォンスの顔になっていた。パティシエは
ヲタクかもしれない。
ってことで、総じて科学館デェトは楽しい。

(そして今年の■密誕生日企画はナシの方向で・涙)



2006年10月15日(日) 地元祭


久しぶりに友達と会うのに、ついでに地元の祭に
行った。夜が本番だというのに昼間から大混雑で、
しかも話をするのに最初にパスタを食べてしまったので
お腹もいっぱいで何も買わないで祭見物をしてしまった。
私の場合、祭の屋台は目新しい物を中心に選ぶ。今年は
夏も祭に行ったので目新しいのは制覇したと思って
たんだけど、大きい祭だけあってけっこう色々な店が
あって面白かった。でも食欲が起きない。残念だけど
眺めてるだけでけっこう面白かった。
さて本日の連れだが、前々からヲタクっぽいなと
ニラんでいたんだけどついに自分からカミングアウト
してくれた。夏コミに行った、と…。
ヲタク決定的だぁ!
と内心叫んだんだけど、ジャンルを聞いたら少女漫画で、
しかもカプとか聞ける雰囲気じゃなくて、さらに聞いた
こともない雑誌に投稿してイラストが載ってるの、とか
嬉しそうに話をされると、どうやら私とはタイプの違う
善良なヲタク(なんだそれ)らしいと気づいた。
そしてトドメにもう一発、ペンネームが
ハーモニカ だって。
愛に満ち溢れた可愛らしい名前。
不健全さのカケラもない。
もう善良なヲタク決定的だ。



2006年10月14日(土) ケーキで見る体調


幸い昨日は代休でお休みだったので、一日寝て
少し元気になった。で、今日は出かけた。
まだ本調子ではないのでちょっと疲れやすい。
4時過ぎに連れと別れ、昨日から食べたかった
ケーキを買って帰ろうとデパ地下を散策した。
行き着けのお店だったのに、店舗が配置換えして
いることを知らずに驚く。
頭の中ではトップスのチョコレートケーキと
決めていたのだが、知らない店舗も入ってたので
一通り見て決めることにした。その中でもひときわ
オシャレで美味しそうなお店でディスプレイに
釘付けになった。ケーキのデザインも、ネーミング
センスまでもが可愛い。これで味も良ければ最高だ。
しばらく、リンゴのクレープ重ねを凝視していたのだが、
どうも食べたくないので他のにすることにした。
私は10年前くらいから、カゼをひいて体調が悪くなると
アップルパイが食べたくなるようになっている。
いかにもオシャレで美味しそうなアップルパイ(?)を
見て食欲がそそられないということは、それなりに
カゼが良くなっている証拠だろう。
こんなところで体の回復を確認しつつ、
KIHA○HIでナッツ系のホールケーキを買って帰った。
父はショートケーキ派だし、祖父はプリンが好きで、
ウォールナッツ中心のブラウン系のケーキは私くらいしか
興味ないはずなのだが、昨日から我慢していたので
家族の趣味なんてクソ食らえである(まだ口が悪いし)



2006年10月12日(木) アンラッキー


日曜からカゼっぽいと思っていたが、月曜に
はしゃぎすぎたからか火曜にはしっかりカゼに
なっていた。ほとんど声が出ないので職場の外線も
皆に出てもらって、なんとか自分の仕事に専念したが
今週は一日足りないので忙しいのなんの。
特に今日は今週のヤマ場で、不本意ながら残業まで
して頑張った。当たり前だが一分一秒即帰りたい。
それにしても今週は散々だった。
カゼだからか、小さなミスを連発したのだ。

いつもは見つかる地下の蔵書が見つからない!
お昼にスープをズボンにこぼす!(プチやけど)
違う用紙をFAXする!(そして気付かない)
自動改札で定期を間違えて入れる!(しかも2日間)
業者に渡すために用意していたコピーを渡し忘れる!

…等々、ホント些細だけどミスばかりで大変だった。
こりゃ絶対、今週の私の運勢最悪だろう。
が、こないだニュースでやってた、早朝の飛降自殺に
巻き込まれて重症を負った方に比べればまだラッキーの
範疇だろう。ホント、世の中には運だけで2億円当てる
人も居るってのに飛び降りの巻き添えなんて不幸な限りだ。
どんなあり得ない不運さに見舞われればそんな不幸な
惨事に遭っちゃうんだろう。私なんて宝くじも当てないけど
巻き添え事故はない。通常 6/10 くらいの運の無さだ。
だけど通常では思いもつかないようなショボイミスを
連発したので余計に疲れてしまった。そのうえ、
やりたくもない残業を頑張ってる時に上司から
「それやらなくていから帰って」
とか言われるし。

やらなくていい仕事なんかしてねェんだよボケァオオ!!!

…ホント、余裕がないと口が悪くなります。
(そんなオチじゃないだろ)



2006年10月09日(月) 城跡散策


近所に城跡がある。近所と言っても車で15分程
離れてるが、田舎の感覚で言うと紛れもなく近所だ。
その城跡は超・ショボイと聞いてたので一度も
行ったことがなかったのだが、数年前に博物館を
建てたらしい。一度行ってみたいとは思っていたが、
近所過ぎて行ったことがなかった。今回、近所友達の
ハルカと連れ立って行くことになった。ハルカが
行ってみたいと言い出したんだけど、私もちょうど
行ってみたいだと思ってたのだ。だって最近私たちの
間ではちょっとした戦国ブームだからだ。
今日は本当に良い天気で、車で繰り出したが遠足気分。
途中のそばやでお昼を食べる頃にはすっかり旅に
来たつもりではしゃいでしまった。実際には家から
10分しか離れてないんだけどね。
旅行気分になった気分はもう一つ、入ったそばやが
あまりにも田舎じみていたからだ。だって天ぷらの
具材がピーマン・なす・ちくわ…って家で食べる
みたいなの売るなよ(汗)
食事して、再び車に乗って城跡へ。事前に父に
地図を書いてもらったので、それを頼りに向かった。
前は通り過ぎたことあるので、なんとなくなら解る。
控えめな標識を頼りに博物館に到着すると、広大な
駐車場に比べてこれまた控えめな数の車しか駐車して
なかった。…三連休なのにこんなに人来ないんだ。
車を降りると早速、外に面したバーベキュー小屋
みたいな吹き抜けの建物に入った。「陣屋よ陣屋!」
とか入る前からもう有頂天だ。その陣屋に戦国武将の
家紋がいっぱいあったので、それを激写して回るハルカ。
伊達家だけバカに複雑なのはなんでだろう。
一通り撮影に満足し、いい加減中に入ると入館料は
200円だった。安っ!
入っていきなり階段を下りる造りなんだけど、降りる
途中で櫓門から狙撃の構えしてる人形と目が合って
怖かった。なかなかリアルで面白い。中は、小ぶりながら
最近のオシャレで丁寧な展示で楽しかった。映像とか
デザインが凝っててスゴイ。真田昌幸の名前を見つけて
「父よ父!」とかそれだけではしゃいだりしてけっこう
満喫した。が、所詮は200円なのでワンフロアだけで展示が
終わってしまった。城跡だけど、降伏した後は取り壊された
みたいだから元々あまり展示するものがないのかもしれない。
でもいちお、城主は民に優しく秩序を重んじる人格者だった
みたいで一安心だ。父がこの辺りの出身なので、この城主の
臣下だったかもしれない人の血を引いてる私としては、
エラい殿様の方が嬉しいし。
展示を見終わった後は外に出て廓散策、というかほとんど
森林散策へ出た。案内板はあるが、何もないに等しい土地
だからね。やがて本丸跡に来てみたが、ハイキング客が
休憩していてのどかな限りだった。ああ、ここが噂の
超・しょぼい城跡か。確かに卒塔婆みたいな案内が一つ
あるだけで城跡っぽい痕跡は何も残ってないや…。
なんというか、散歩に来た気分で綺麗な川を見ながら
橋を渡ったり土手を歩いて駐車場に戻ってきた。
駐車場には相変わらず車がまばらしかない。
大丈夫かいなこんなに客が少なくて。…と持って
何気なく見ると、宮城ナンバーや福井ナンバーが!
スゴイ、埼玉くんだりのこんなしょぼい城跡を見るために
こんな遠くから客が!もっと近所にあるはずの加賀100万石や
仙台62万石じゃ満足出来ないのか!? 城跡すら満足に
残ってないこんなしょぼい城跡でいいのか!?

…ちょっと見直した。



2006年10月07日(土) 竹撮影


職場でポスターを作ってくれと言われた。
それも週明けの火曜までに。ムチャ言うでねぇ、と
思ったが自分よりはるかにズブの素人がマニュアル
片手に作ろうとしているのを見てやる気になった。
つぅか昨日言うんじゃねぇよ(忙しいので口が悪い)
バックには竹林があるイメージ、という注文だったのだが、
あいにく竹のいい写真がない。そこで私は自宅近所の
竹林を散策することにした。午後から出かけるので、
午前中にデジカメを持って近所を散策。久しぶりに歩いた。
…ホント田舎(汗)
これなら竹林もありそうだと意気込んで出てみたのだが、
これが案外見つからない。というのも、竹交じりの雑木林
ならあるんだけど純粋な竹だけの竹林というものがないのだ。
他の木が入っては竹林の涼しげなカンジは出せない。
途中で行きかうおばちゃん達に奇異の目で見られつつも
愛想よく挨拶して近所をぐるりと回ったが、結局見つけ
られなかった。他人の家の奥にある裏山に面したあたりに
見つけたのだが、子供ならいざ知らずいい年して他人家の
奥に勝手に入っていくわけにはいかない。しかも理由が
「竹の写真を撮りたい」なんて言い出しづらいし。
しょうがないので車で竹を探しに繰り出した。
車で出ても当然田舎。近場でよさげな所を見つけては
降りて写真を撮ってみたが、どこもイマイチ。そのうち
うちより奥の地域に行ったところ、お地蔵様や木立の
間の小さな墓場で理想的な竹林を発見した。ヘンなモノが
写らないかドキドキしながら写真を撮った。そのうち
どんどん上の方に坂上がって行ったらうっかり人家の敷地に
入り込んでしまったんだけど、幸い人が来なかったので
これ幸いと写真を取り巻くって満足して帰ってきた。

…たまには、田舎住まいが役に立つ、という例。



2006年10月06日(金) プリン注意報


現在豪雨を降らせていて、朝背後から私の足の膝裏
ばかりを狙って濡らして行ってくれた台風16号は
アジア名をプリンと言うらしい。なんか可愛い。
だから、つまり、台風をプリンに置き換えると

「○日夜半にインド洋で発生したプリンは、
発達しながら南へ進んでいます。ご注意下さい」
とか

「超大型プリンが日本に接近しています」とか

「プリンによる高波に注意してください」とか

「九州で猛威を振るっていたプリンは未明にも
関東に接近するでしょう」
とかもっと単純に

「プリンは西南西へ時速20kmで移動しています。
中心気圧が○○hPA、最大瞬間風速が○○m/sです」
とか

たまんない。超大型プリンの大きさはハンパじゃないし、
プリンの移動する最大瞬間風速を気象庁が計っちゃうのだ。
もちろん船舶にも警戒警報が入る。皆、プリンの動きが
気になってラジオを手放せないのだ。

…と、そんなカンジで半日くらいウケていた(長すぎだろ)



2006年10月05日(木) 町の恥


さして大きい町でもないのに、地元の町議会議員が
逮捕されたとニュースでやっていた。地元でも
ちょっと話題になったらしい。どうやら
警官を殴ったらしい。アホや。
詳細が気になったのでWEBで確認してみたら、
真実はさらにバカバカしくて泣くに泣けないカンジ
だった。なんと、お祭でやっていた

女子高生みこしに近づこうとしたところを
警官に押し留められ、頭突きを食らわせた

らしいのだ。
近づいてどうすんだよ!?
そもそも女子高生みこしってなんだよ!?

…つぅか、ただでさえ近隣町村から合併
避けられる程嫌われてんのに、こんなのが
議員やってる町ってヤだな(涙)



2006年10月04日(水) ヲタク国際化


最近、日本のマンガやアニメが海外でブームだと
いうのをよく経済誌で見かける。ヤオイとかも
支持率が高いらしい。日本では受と攻では受に
感情移入しやすいらしいが、欧米では受と攻が
対等の関係にあるのがイイらしい。
まぁそんなことはさておき。
私は通勤に、後楽園の遊園地の中を突っ切って
歩いている。入場券の要らない遊園地なので、
突っ切る分には一向に構わないし、人も多いから
夜でもさほど心配はない。イルミネーションも綺麗で
なかなか楽しい帰り道にある。今日もその道を歩いて
いたら、金髪白人の女の子に声をかけられた。

「助けてョ」

一瞬、呆けたように相手の顔をまじまじ見てしまう。
その子は、ジャン○ショップに入りたいのに入れない
らしい。見ればローティーンの可愛い子なのに、
ナ○トのコスプレをしている。あらあらまぁ…。
最初、何に困っているのか解らずにしばらく
見つめていたら、ドアを指差すのでようやく解った。
自動ドアなんだけど、タッチしないと入れないのだ。
日本語で「ふれてね」と書いてあるが、ひらがな
だからって解り易いとは限らない。むしろ解るまい。
「PUSH」くらい書いとけばいいのに、と
思いつつ押してあげるとそそくさと中に入って行った。
その後、歩きながらもくもくと考えたのだが、どうにも
観光客らしい彼女は、ジャンプ○ョップ目当てで後楽園に
来たのではないだろうかと思った。コスプレして後楽園に
居ること自体が充分にあやしい。だって後楽園といえば
しょっちゅうコスプレ溜まりになっているではないか。
ジャンプ作品とえいばジャパニメーションの中でも海外で
特に有名だろうし、ナ○トはアニメ化もしてるから
知名度も高いだろう。何より日本チックなのがウケる
要因じゃなかろうか(勝手な分析)
それにしてもジャンプ○ョップ目当てで後楽園くんだりまで
外人が来ちゃうジャパニメーションの威力に改めて
驚かされた。あはー日本アニメも国際化してるなぁ…



2006年10月01日(日) 噂の美僧2


昨日からの泊り込みで今日もお仕事である。
昨日は思わず眠い中「食いタンSP」を見て
しまったので朝からダメージである。何しろ前5日
働いて昨日から出張なので、是が非でも早く寝なきゃ
ならなかったのに2時間もドラマを…!
…とまぁ、いつもしている後悔なんだけどね。
今日は朝からあいにくの雨だった。すごい雨。
この雨の中、外にテント張って受付応対をして
いたら、噂の美形な坊さんがまたやってきた。
うぉー今日もカッコいいぜ坊さん!
昨日はほとんど準備だったが、今日は裏方に徹する
ことが私の仕事。常に人の居ない場所で働くのが
主なのだが、受付をしてくれてる子と交代しようと
テントにやってきたら美僧を発見した。
お堂の扉が開いてあったのだが、、そこから雨空を
見上げているのだ。これがまたすンごい絵になる!
一句練ってでもいるかのようだが、この雨空を
憂いているようでもあってなんとも風情がある。
さすが5メートル美人!ちょっとしたしぐさでも絵に
なるものだが、静止していると旅のポスターみたいに
様になる。タイトルは「雨もまた 旅の醍醐味」か?
いやん、私もあそこ行きたい! むしろ雨の日に!と
日本女性がポスター見てここに殺到してくるくらい
絵になってる。私に写真を撮らせてくれ(>◇<)
ちなみにこの坊さんは「導師」と呼ばれているのだが、
一緒に受付をやってた京美人の女の子が「いいな〜
導師。私も導いてくれないかな〜」と言っていたので、
思わず「いいですねぇ私もあやかりたいな〜」と
答えてしまった。なんか、あの導師が導いてくれる
世界なら穏やかでとりあえず魂は平穏に暮らせそうだ。

人はそれを宗教といふが(笑)


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