| 2007年08月23日(木)
【かみさま】 嗚呼 降って来るんだ ある日急に 僕の居る場所は ココではないと 何かに突き動かされるように 解らない力に心が ひっぱられていくように 居場所を求めて 逃げとか逃げじゃないとか この先の路が正しいかなんて事は どうでも良くて そんな事はどうでも良くて 僕は僕のかみさまに従うだけなんだ きっと 嗚呼 僕はまた間違えてしまったんだね でも 大丈夫 解らないけれど 今はとても勇気がわいて来るんだ 僕の未来は無限大だって 今は何故か信じられるんだ ああ かみさま かみさま 僕に、これから先 生き抜く力をどうか下さい 2007年08月14日(火) 【からっぽ】 日々におわれて 時間におわれて ふと足元を見たんだ ふとてのひらを見たんだ とてつもなく怖くなった だって気付いたら 僕は何もかもを失っていたんだ 気付いたらもう遅かった 心の中はからっぽだった 夢とか希望とか願いとか 綺麗なものは全部どこかに 置いてきてしまった 振り返ってももうヒカリさえ無い 歩いて来たこの路も ただ毎日の雑務に追われるままの 過去しかない ああ どうしよう 何も無い 何も無い なにも ない 僕は きっと 僕の言葉を 失くしてしまった 2007年08月03日(金) 【立ち上がる】 ふらりと 重い身体を引きずって ボクは立ち上がる 空が、高い 夏は、暑い 何だか死にそうになる 何だか死にたくなる それでも、ふらりとボクは 動かない身体を引きずって 立ち上がった 手を伸ばす事を 諦めたくは無いのだ まだ。 |