| 2003年09月30日(火)
【ゆっくりで】 スピードなんて 速さなんて 比べたら終わりだよ 上を見ても下を見ても 他人が居るばかり 自分が基準で 自分だけが全て だから 君の進むスピードは 君自身が決めていい 2003年09月29日(月) 【夜】 人なのだから 泣きたくなる時もあるでしょう 声を殺して悔しさをかみ殺して 枕を濡らす夜だってあるでしょう だけど 恥ずべき事じゃないのよ 弱い人間だなんて思わなくていいのよ 誰だってそんな夜を知ってるわ 誰だって何かを抱えて生きてるわ あなただけじゃないのよ 絶対に あなただけじゃないのよ 思い出して 周りを見渡して 深呼吸して 大好きな音を聴いて ガラリと窓でも開けてみれば 涙だって乾いてくれる また そのうちゆっくりでも 前を向けるようになる 多分 それで いい 2003年09月28日(日) 【小さな声】 小さな声を無視して生きてきたんです これまでも これからも ヒトは 小さな声を無視して 罪を重ねていくのでしょう いままでもしていたのに どうして今更止まれると言うのか それが人の性ならば そのまま突き進んでみればいい 待つのはきっと終幕だろう 2003年09月27日(土) 【青い】 青い 青い 青い そんな空がまるで僕に問い掛けてるようで このままでいいの？と 優しく問い掛けてるようで 僕は涙がこぼれたよ 解っていたよ このままではいけない事 このままでは駄目な事 でも僕は踏み出すのが怖くて どうしても前へ進めなかった 青い 青い 青い 空が僕の覚悟をそっと押したよ 励ますように 今虹が空にかかる 2003年09月26日(金) 【誕生日】 この世に私という存在が 生まれ出でた日 それが 今日 24年前の今日 私は産声を上げたのだね 出てきた私は この世を怖いと思ったのかな？ それとも なんて楽しそうな世界だろうとでも 思ったのかな 今日から私は24歳です 新しい時をまた刻み始めます 生まれ変われるのはいつでも出来るけど どうせなら区切れのいい 今日 生まれ変わる事にしよう 昨日までの私に別れを告げて 私自身が誇れる 24歳になれるよう 今日を紡いでいくよ 2003年09月25日(木) 【迫り来る恐怖】 怖いんだ 怖いんだ 歳をとる事がどうしてこんなにと 自分でも思うけど 不安で堪らなくてどうしようもない 恐怖に身体を支配されてる いやだ 誕生日なんて いやだ こないで 2003年09月24日(水) 【僕のこの手で】 一体何が描けるのだろう？ 目の前にはただ広いだけのキャンパス 左手には白いままのパレット 絵の具を出そうにも何色を出せば良いのか 迷ったままで 僕のこの手で 一体何が描けるのだろう 2003年09月23日(火) 【落ちて行く】 深い奈落の底に そこには光も希望も何も無い ただ闇だけが広がり 僕の体を蝕んでいく 落ちたくないんだ 落ちたくないんだ でも まるで闇に足が囚われたかのように どんどんとずるずると引きずり込まれて 思考は光を求めているのに そちらの方へと流されて 暗く 意識は沈んでいく 虚しく 恐怖だけが僕には残って 2003年09月22日(月) 【奇麗事】 甘い考えとか解ってるよ 偽善者とかそんなの言われ慣れてる 奇麗事ばかりじゃ生きていけない そんな風に言われる事もしばしばあるさ でもね 奇麗事がなければ生きていけないよ きっと 人は 弱さがあるから人なんだ 希望があるから人なんだ 理想があるから人なんだ 現実ばかりみて 絶望だけみて 君は何を未来に描くつもりなの？ 2003年09月21日(日) 【雨の音】 静かに癒されるよ 雨の音 耳を傾けて 何も考えず ただ 静かに音を響かせて それだけで どこか癒される ねえ このまま君に包まれて 眠りたいね 2003年09月20日(土) 【いいの】 小さな一歩でも それが勇気出した結果なら 多分 それだけで とても 大事な事だから だから いいの 2003年09月19日(金) 【行動力】 踏み出す一歩 今必要なのは行動力 けれど 君みたいにぽんと軽く 踏み出せる勇気を 僕は持っていないから じっくり考えて 悩んで それからの一歩だ でも それで良いのだと思う 人それぞれ行動力なんて違うもの さあ ”いまだ” と思ったのなら その一歩 踏み出して そうして 走り出せばいい きっと 風が気持ち良いことだろう 2003年09月18日(木) 【繋いでいて】 離さないで この手 放さないで その身体 抱きしめられたまま 死んだって構わないの だからどうか繋いでいて 握り締められた手の温もりが こんなにも暖かいなんて知らなくて アタシはもうこの手を放す事 きっと出来ないから 2003年09月17日(水) 【愛しい】 どれだけ愛しく想っているか 君は知らないのだろう 目の前で笑っている君は 目の前で遠くを見つめる君は 目の前だけれども 本当はとても遠い君は こんなに切ないなんて知らなかった 抱いて欲しいなんて 始めて想った 君だからだよ？ ねえ 君は気付いてないだろうけど 愛しくて堪らないよ 独りの夜が狂おしい程に切ない 2003年09月16日(火) 【知らなかった】 そんな顔の君 そんな瞳の君 私が知ってるのはほんの一部の君 それでも 好きだと想うのは 思い込みかな ねえ それでも 好きだと想うのは だめなのかな 知らない君が多すぎる 2003年09月15日(月) 【スタートライン】 走り出した その瞬間の気持ちを 忘れないでいれば 人はたとえ道を踏み外しても ココに 戻ってこれるよ 奇麗事？ 理想論？ だから何よ いいじゃない 人に戯言だといわれようが構わないの 人は何度でもやり直せる 立ち止まっても何度だって走り出せる 踏み出す足と希望があれば きっと それだけで ほら 走れ！ まだスタートラインで足踏みしてるんだろう？ 大丈夫、見つめてる白い線に意味なんて無い 今が スタートラインだ 2003年09月14日(日) 【どんなに】 叫んでも届かない言葉は在るし どんなに嘆いても過去は変わらない だけど それでもっ、て 思う気持ちや それでもっ、て 立ち向かう気持ちが きっと大事なんだろう 人は解り合えるよ 理想論でも空論でもいい ただ 人を 信じていたいだけなんだ その 優しさを 信じたいだけなんだ 2003年09月13日(土) 【その手】 その手は自分の涙を 拭う為だけにあるんじゃない きっと 誰かの涙を拭う為でもあるよ 同じ想いや 同じ痛みで 泣いている誰かを どうかその優しい手で 痛みを知った手で 触れて下さい その手は自分の涙を 拭う為だけに在るんじゃなくて 誰かと手を繋ぐ為に きっと在るから 2003年09月12日(金) 【小さな瞳】 そのまだ何も判断のつかない 小さな瞳で何を見る？ 出来ればどうか優しさを 有り余るほどの優しさを 君に 2003年09月11日(木) 【結末】 この物語を終わらせる事が出来るのは 自分自身しか居ないんだ その事をどうか忘れないで その手で掴んだ未来 選んだ今 その道を断ち切るのも その道を突き進むのも 自分次第 どうか忘れないで 結末は自分で変えられるの 終わらない物語を描こうと思えば 君にはそれが出来る でも終わらせようと思えば いつでも結末を君は迎える事が出来る 主人公は君自身 そして僕自身 忘れないで どうか忘れないで 結末はいつも君の手の中に在る事 2003年09月10日(水) 【手紙】 未来の僕に手紙を書こう それはそれは希望に溢れた 今がどうしようもなく辛いから せめて 未来は 希望に溢れていて欲しい 過去の僕に手紙を渡そう それはそれは後悔に満ちた 現在がどうしようもなく辛いから せめて 過去の僕に 知らせに行こう この現状 さあ 手紙を届けに行こう 僕自身へと 2003年09月09日(火) 【熱と遺書】 体調を崩した 熱が久しぶりに8度に上がった それでも誰も心配しない なんて 孤独 涙を必死でこらえて お粥を自分で作るのも止めて ただ 自室へと戻った アタシは溢れる涙を堪えるのに必死で それでもどうしても涙が零れて来るから 身体を抱えて声を殺した もしアタシがこのまま眠ったとして 明日の朝死んでたら 誰か後悔してくれる？ 優しくすれば良かったと 後悔してくれる？ その時のために今日は遺書を残そう たった一言 遺書を残そう ありがとう と 2003年09月08日(月) 【欲求】 欲しくて 欲しくて 堪らなかったよ あの子の持ってる勇気 あの子の持ってる笑顔 あの子の持ってる羽根 羨望が胸を締め付けて どうにも切なくなって どうすれば 楽になれるの 欲しくて 欲しくて 堪らなかった あの子が持ってる あたしの持っていない全部 2003年09月07日(日) 【仮定】 仮定の話なんて無意味だろう 自分の経験した事 それが きっと すべて これからの未来に 何があるかなんて誰も知る筈無くて それでも笑って生きていく それでいいんだと思う 後ろ向いて何が手に入るの？ 反省は必要かもしれないけど そればかりでどうするの？ 何事も適度が一番なんだ ねえ そう思って また 前を向こうよ 2003年09月06日(土) 【母娘】 欲しくて欲しくて堪らなかったよ 母さん 貴女は私を否定するばかりで 貴女は私を批判するばかりで その度に哀しくなった その度に死にたくなった アタシは貴女のように強くは無いから 例えば遺書でも残して自殺をしたとして それでも貴女は あの子は弱かった その一言で終わるのでしょう？ 貴女は そういう人だから アタシを認めてくれることなんか 応援してくれる事なんか一切なかった 多分アタシはずっと 欲しくて欲しくて堪らなかったよ 貴女の たった一言 泣きそうなくらいに待っていたよ その一言 2003年09月05日(金) 【気分】 ふわり と それは抜けて行った 苛々した気持ちとか 刺々しい気持ちとか 焦燥感とかが全部 わからないけれど 多分 何かに乗っかって 身体の真ん中から すとん と 落ちていった 2003年09月04日(木) 【夢】 なにから片付ければいいの？ 山のように積み重なった アタシの後悔は 溶ける事無く目の前にそびえ立つ 何から手をつければいいのか もう取捨選択する余裕も無い現実 本当は とっくに自分なんて捨てていて とっくにこれからなんて諦めていて どうでもいいよって何度も何度も 言い聞かせているのに なのに どうして まだアタシは夢を捨てられずに 2003年09月03日(水) 【はらはら】 やらなきゃいけないことが 目の前に沢山山積みで でも何故か思考能力低下中 はらはらと 思考が落ちていってしまう 舞い散る落ち葉のように 止められない 落ちていく また 堕落への一途 2003年09月02日(火) 【ほんもの】 たったひとつの 誇れる ほんものが 欲しい アタシの人生の 生き甲斐はこれだったよと 誇れる ほんもの たったひとつでいいから この手に掴みたいの 望みはそれだけ |