| 2003年06月30日(月)
【遠く】 望むのは笑顔だけで 君の笑顔だけで 僕にどうにか出来る事あるならば 何でも言って良いよ なんでも良いよ 僕が望むのは それだけなのだから 2003年06月29日(日) 【ひたすらに】 頑張る事が出来なくて いつも誰かを見つめては 羨ましいと思っている それが 僕の人生 ひたすらに歩む事出来なくて いつも直ぐに何かに躓いては 道に迷ってしまう 多分 それが 僕の一生 2003年06月27日(金) 【僕は】 自分の手がどれほど小さいか知っていて 己の力がどれほどなのかも なんとなく気付いていて 諦めと妥協と保身と そればかりの僕の過去 けれど僕は 現在の僕を 未来の僕が 後悔するだろうという事を知っている だからなんとなく 少しはマシな気がした 2003年06月26日(木) 【目の前】 片付けなければいけないものが たくさん たくさん 目の前に転がっていて 僕はそれをただ呆然と見続けている 何をすべきか 解らず ただ 呆然と 考える事を放棄して 今はずっともう このまま 誰の声も聞きたくなくて このまま朽ちてしまえばいいと 本当は想ってる 泣いても何も変わらないのに 涙だけは流れてくる 哀しいなんて想ってないのに 淋しいなんて気付きたくないのに 涙だけは零れる ・・・ 淋しいだけなんだ でも今はまだ何もみたくないんだ 大人になれないまま 23歳になってしまって このまま惰性で生きていく事も 認めたくなくて 生きること自体を放棄したくて でも進めずにこのまま このままただ皆が僕を追い越していくのを ずっと見ている しなきゃいけない事が 目の前にどんどん溜まっていくのを ただずっと見ている 呆然と 呆然とただ・・・ 2003年06月07日(土) 【不平等】 世の中は当たり前に不平等なんだ その事に今更ながら気付く 飢えに苦しむ子供達 自ら銃を持つ少年兵 勉学も出来ず生活の為に 働くしかない子供達 そんな今の日本では 考えられない事を 現実として生きている彼らに対して 私はぬくぬくと育って我侭をいい 与えられたご飯を残し 水を浴びるほど使い 暖かい布団で眠る毎日 悩みはすれど 明日生きるか死ぬかの悩みではなく だけど そんな遠く離れた リアルには感じられない彼らの生き様は それでも私の心に何かを落としていった 2003年06月06日(金) 【理解】 難しい事は良く解らないけど ”個性”とか ”生き方”とか ”自分”とか そういうのってきっと 悩めば悩むほど 見失ってしまうもの 悩むのやめて 軽くため息つきながら 空でも仰いだら 雲ひとつ無い晴天で 爽やかに風なんか吹いていて ふと なんだぁ って 君も気付くだろう 愛しい自分に きっと 気付くだろう 2003年06月05日(木) 【あしもと】 ふと気づいて あしもとを見つめた ボロボロの靴 裾の切れたズボン みすぼらしい僕の格好 誰にも見られたくないと思った 嗚呼 だけど だけれど これが僕の今の現状 これが僕の生きて来た 今 後悔なんて毎日してるけど それでも未来を信じたいから この靴で このままの僕で 未来を目指すんだ 2003年06月04日(水) 【泣きたい】 全部感情の全てを吐き出して 泣いてしまいたい 怒りとか憎しみとか口惜しさとか どうしようもない羨望とか そんなぐちゃぐちゃに混ざってしまった 複雑で難解な感情を 全部 全部 ぜんぶ 涙で流してしまいたいよ 2003年06月03日(火) 【光】 久しぶりに浴びる朝日 心地良い 光 それこそ 癒し さあ 深呼吸 今日が始まる 2003年06月02日(月) 【窓】 窓を開けて 空を仰いだ ねえ 綺麗な三日月だよ 今日も一日お疲れ様 そう静かに 誰にでもなく呟いた 2003年06月01日(日) 【信号】 これは何の信号なの 頭が割れるほどに痛い やめてやめてやめて ストレスなんて 気にした事無かった 傷つけられても 笑っていられた なのに どうして今ごろ こんなに辛いの こんなに悲鳴をあげてるの 駄目 頭が割れるほどに痛い |