2004年12月31日(金) |
北風が〜この街に〜雪を降ら〜す〜 |
大晦日の今日、東京には雪が沢山降りました。
ピーさんはカメラを向けられるとカチカチの表情になってしまいがちなんだけど、いい笑顔。
クンちゃんの手つきはブラックジャックを意識しているらしいです。
間もなく始まる新しい年がみなさんにとって平和な一年になりますように。
2004年12月30日(木) |
皇室マニアじゃないです |
昨日が仕事納めの会社が多かったみたいだけど、盆暮れ正月関係なく仕事だよ、という人も少なくないはず。
「最近は30代後半くらいの結婚暦のない男性と、同じくらいの歳の離婚暦のある子連れの女性が結婚するっていうケースが増えてきているみたいよ」と、実家へ遊びに行った日の夜母が話していました。
解りやすく言えば、松居一代さんと船越英一郎さんの様なご夫婦の事。 あ、松居さん達は40代か。
リスキーな試みに見られがちかもしれないし男性側の家族から反対の声があがる事も多いらしいけれど、そういう組み合わせって意外といいものかも、と思いました。
サーヤさんとクロちゃんの御婚約内定会見をチラチラと見ながらこんな事を書くのは不謹慎かしら。
でもこのお二人は合いそう。 というか、なんかほんわか楽しそうでいいな。
2004年12月29日(水) |
みかんがわざとらしい? |
昨夜は実家に泊まりました。 今朝起きてみたら予報通り雪が降っていて、積もったりしたら面倒なんで早めに帰って来ました。
積もらなかったけど。 「公園で雪だるま作れるかな♪」とワクワクしていたピーとクンはガッカリしていました。
いてもたってもいられないくらいに家の中が冷え切っていたのでついにコタツを出しました。
幸せすぎる♪ 冬好きかも。
2004年12月28日(火) |
「父」と書こうとして「乳」と出るウチのPC |
ピーとクンを連れて電車で私の実家に遊びに行きました。
今月に入ってから父の具合があまり良くないらしく。
父は若い頃に結核を患い片方の肺の広範囲を切除して以来、病気は完治したものの普通の人に比べると肺活量がかなり落ちてしまったりしていて、これまでにも状態の悪い時は度々ありました。
というか私が高校を卒業したばかりの頃だったか、呼吸器全般の機能が低下して入院をした時に、母も私も兄達も(もういつ何が起こってもおかしくはないんだな)と腹をくくってしまっているので、その後どうにか回復してここまでぼちぼちやってこられた父の姿の方が私達にとっては予想外のものだったわけです。
行きつけの病院で処方された薬がわり合いよく効いているみたいで思ったよりも元気そうに見えましたが、まぁ誰よりも用心深く常に先の事を考える父らしく、私達を出迎えるのもそこそこに自分の部屋へ篭って身辺整理なんかしたりしてました。
父も母もそれぞれ思うところは色々あるのでしょうが、悲壮感が全く漂っていないというのが彼ららしいなぁと思いました。
母なんて、先に書いた入院騒動のしばらくの後、 「未亡人って何となく憧れてたんだけどなぁ・・・」と私に向かって呟いたりしてたんだし。
女って怖いわ。 全く。
「ハウルの動く城」の評判があまり良くないみたいですね。
ストーリーがわかりにくいとか、あと「宮崎駿監督作品としては少々・・・」という声も上がってるみたいで。 もしそうなら、宮崎さんの作品が元々そんなに好きではない私は逆に結構楽しめるのかなぁとちょっと思いました。
年賀状、まだ作ってません。
夫の勤め先は去年あたりから上司と部下の間なんかでの年賀状のやりとりは基本的に禁止となっているので、出すのは親戚やごく親しい人達のみ。
ピーが友達に出す分を合わせても20枚いかないんじゃないかなぁ。
非常に楽チンです。
朝8時頃ピーとクン、起床。 朝ゴハンは自分達でパンやヨーグルト等を食べたみたい。
私、正午過ぎに子供達の腹減りコールで起こされお昼ゴハンを作る。 その後また寝る。
夕方、再び腹減りコールで起こされる。 夫、ここで初めて起きる。
冷蔵庫にはロクな物が入っていなかったので夫に買い物を頼む。
30分ほどして戻ってきた彼の手にはケンタとマックの袋が。
や、私達がリクエストしたからなんだけど。 ピーとクンはマックのバーガー類を、私はケンタのチキンをいただく。
普段はご飯とお味噌汁があればそれで充分な私だけど、たまにムショウに食べたくなるのです、ケンタのチキン。 6本は食べられる。 歳のせいか風邪で体調が悪かったせいか今日は4本止まりでしたが。
その後夫は「今年最後にするから〜」とか言いながらパチンコへ。 ピーとクンは「ビーダマン(おもちゃ名)のつづきやろう!」「うん!」と子供部屋へ。
何となくワハハ!ギャハハ!のバラエティーな気分じゃなかった私は洗濯物をたたみながら天皇家に関する特番をみる。 ああいう番組が果たしてどのくらい真実に基づいて作られているのかはわからないけれど、皇后美智子様というのはやはり尊敬に値する女性だと素で思った。
途中で寝ちゃったから(←また)最後までみてないんだけど・・・
数時間後、近所のコンビニにいるらしい夫からの電話で目が覚める。 家の中が気味悪いくらいに静まり返っているので子供部屋へ行ってみるとサスペンス劇場の事件現場みたいな有様で部屋の端と端に横たわるピーとクンの姿が。
ほどなく帰宅した夫に泥の様に眠る二人を寝室へと運んでもらう。
こんな一日。
明日はきちんとまともに過ごしたいです。
2004年12月25日(土) |
同じ夢をみてる〜遠い街のどこかで〜 |
これを両胸に装着してみたらクンちゃんが非常に喜んでくれて大いに盛り上がりました。
ピーさんは引きつりながら苦笑い。 夫には背を向けられました。
が、その顔を覗き込んだピーさんによると意外と嬉しそうな顔をしていたとかいなかったとか。
そんな余興に今日一日分のエネルギーを使い果たしてしまったのでしょうか、夕方から出かけたんだけど行きの電車を待っている間から眠り始め、( ↓ )
出先でも帰りの電車(ヤプース参照)でも目覚める事はなく、結局そのまま帰宅して即お布団行きとなったクンちゃんでした。
朝まで寝そう。
2004年12月24日(金) |
イルミネーションのキラキラばかりでなく |
デパートの髪留めやヘアピンなんかの売り場に並んだイミテーションジュエリーのピアスを真剣な眼差しで眺める15、6歳くらいの制服姿の男の子を見かけました。
想いが通じるといいね。
物事の真実を追求して考えがちなピーさんは、どうやらもうサンタの存在を信じてはいないみたい。 でもクンちゃんや周囲を気遣って、それを口に出さないでくれています。
私はもうちょっと大きくなるまで信じてたけどなぁ。
てか、プレゼントまだ用意できてません。 夫が何軒かのお店を見てまわったんだけど、彼らが欲しがっている物はもう売ってなかったそうで。
直前になるとどこも品薄状態になっちゃうから、早めに買っておかないとダメなのよねって毎年思うんだけど。
チョコボールのエンゼルマークの銀が出ましたよ。
これほど腹の立つクジってないと思います。 「銀なら五枚」て、二木の菓子で箱買いしたって集まるかどうか。
2004年12月22日(水) |
ひとつずつ受け止めていこう |
ピーが学校でちょっとしたトラブルを起こし、今日は色々とありました。
男の子の間ではよくある事、といえばまぁそういう類の事だったし、小学校生活を送るうちには一度や二度は起こるだろうと予測できる範囲内の出来事だったけれど、突然だったというのもあり、やっぱり戸惑ったしショックでもありました。 結果的には穏やかに事が解決したので安心しましたが。
というか、ピーと共にそれに関わった友達のお母さんや被害者側のお子さんのお母さんととても良い形で色んな話ができてよかった。 表現の仕方は違っても、みんな案外同じ様な事を心に抱えているんだなぁと。
どんな事に関しても何かと「人それぞれだよ」と考えがちだし、勿論それは当然といえば当然なんだけど、でも、その一言で安易に終わらせるのは勿体無い事だってきっとあるのかもと思いました。
女親からみると男の子の友達付き合いの中身には解りにくい部分が多いけど、そういうのに絡んだ問題とこれからどんどん向き合っていかないといけなくなってくるんだろうな。
だけど、今日の事とは関係ないんだけど、子供部屋を掃除しながらピーの物を整理していたら、私には見せてくれていない同じクラスの女の子からの手紙がごっそり出てきて、 「ピー君、○田さんのことすきにならないで!おねがい!おねがい!」とか、そんな事がいっぱい書いてあって、女の子は女の子ですごいなぁと驚いた。
私は家でアイスカフェオレをよく飲みます。
甘めのが好きなので、カップに砂糖を少量入れておいて、そこに市販のアイスコーヒーと牛乳を注いで作るんだけど、今日はふと気付いたら砂糖を入れたカップじゃなくて砂糖の入れ物の方にドボドボとコーヒーを注いでいました。
ピー達が夜寝た後にホットカーペットの上で仰向けになってうたた寝してたら、おしりの上というか腰の下というか、とにかくその辺りがヒリヒリしてきて目が覚めました。
低温火傷したっぽい。
何気にヒロシすぁん的な気分の一日でした。
週末人の多い場所へ出かけると、必ずといっていいくらい翌日、どうかするとその日のうちに喉が痛くなります。 何だかとても身体がなまってるというか抵抗力が落ちてきているというか、そんな感じがします。
それとも私が結婚して子供を生んだりして、もうかれこれ10年くらい繁華街なんかから遠ざかった生活を送ってるうちに大気汚染が進んできて、それに身体がついていけなくなってるとかー。 冗談じゃなくそれもあるんじゃないかと。
というか、頭痛いし寒気がするし関節痛も出てきてるんで、これはもう完璧に風邪ひいたと思います。
関係ないけどauのCMで妻夫木君にぶーたれ顔でメットを突き返す梅宮アンナさんにちょっと似てるファーコートを着たヤンキーグァール風の女の子を見る度にムカムカッときます。
フンだフンだっ。 バチ当たりめ。
夫 「俺、コート買うからね」 ぴっぽ 「おととしくらいに買ったダッフルがあるじゃん」 夫 「あーあれ長めだからやなの」 ぴっぽ 「いいじゃん別にそれくらい」 夫 「なんつーか、ホラーみたいだからやーなーの」 ぴっぽ 「・・・ホラー?」 夫 「うん、ホラー」
ロング丈 = ホラー っていうのが彼の中でどう繋がっているんだか。
長い事行ってないから今はどうなのか知らないけど、東京ディズニーランドのホーンテッドマンションにいるお姉さんが着ている丈の長い衣装、あの辺からきてるのかしら、それにしたって奇妙な事を言うなぁと思いました。
後になってわかったのですが、全裸にコート一丁で「ホラ〜♪」の方でした。
心配の仕方もおかしいこの人。
「今だから言えるけど、ゴメンなさい、実は私、、、」という様なエピソードって誰にでもひとつやふたつはあるのかな。
私の知人だと、昼は保母さんとして子供達を抱っこして、夜は風俗嬢として殿方に抱っこされていましたとか、かなりいっちゃってるのでは、愛人関係にある男性の経営する会社で経理のバイトをしながらそこのお金をバレない範囲で横領してましたって人なんかもいました。
それにくらべたら私なんて、まだ幼稚園に上がる前に母に連れられて行った化粧品屋さんで見つけたウサギさんのピン留めを、母と店員さんがおしゃべりしている隙に赤と黄色のをふたつ万引きしちゃったとか、せいぜいそんなレベルの話しかないよ、わぁ、何て清廉潔白なワタクシ♪
と思っていたんですが、中三の時にしたものすごく悪い事をずっと忘れていただけでした。 未成年とはいえバレていたら多分補導ではすまされなかったでしょう。
忘れていながらも、過去、履歴書の賞罰という欄に「無し」と書く度に何故か後ろ暗い気分になっていたのはそのせいかもしれない・・・
「ま、頑張ってよ」とかって、女の人から言われると比較的素直に「うん、頑張るよ」って思えるんだけど、男の人から言われると、なーんか(オレ知らねっ)ってプイッと背中を向けられた様な気分になっちゃう時が多いかも。
相手の気持ちがどうであれ、そういう屈折した受け取り方はいけませんねぇって、自分でも思うんだけど。
この頃は物語の本から少々興味が遠のいているみたいだけど、ピーさんは「葉っぱのフレディ」が大好きだったなぁ。
クンちゃんが生まれる前は私とピーさんとでしょっちゅう私の実家に遊びに行っていました。
前にも書いた事があったと思うけど、私の母とピーさんは相性が合うんだかそれはそれは仲良しで、実家にあったあの本をいつもよく母が読んで聴かせていました。
フレディは確か、もみじじゃなくて楓だっけ。
2004年12月15日(水) |
たけしさんとおすぎって仲悪いみたいね |
昨日のたけしの本当は怖い家庭の医学で取り上げられているのを見たんだけど、私これかも! と思ってしまうくらい、最近昼夜を問わず身体がだるく、そして眠くて仕方がありません。 (そのわりには深夜ここを更新したりしてるけど)
元々睡眠欲はかなり旺盛な方なんですけど、それにしたって尋常じゃない眠さです。 冗談抜きに、冬眠してしまいそう。
今日の午後もクンちゃんが遊ぶ横でついウトウトと2時間くらい眠ってしまいました。 でもその時めちゃめちゃいい夢(しかも2本立て)をみちゃいました。
書きたいけど書けない! 書きたいけど書けない!(← おすぎ調で)
どういうわけかずっと以前から、私がゆで卵を食べていると必ずといっても過言ではないくらいの確率でテレビから亀の産卵のシーンが流れてきます。
・・・亀さんの卵を食べてる気分になってしまうのよね。
なので、ゆで卵を食べる時にはいつもその恐怖に怯えてしまうのです。
テレビを消しておけばいいだけの話じゃん、と言われてしまえばまぁそれまでだけど。
亀といえば、まだ深夜番組だった頃のトリビアでやっていた、亀には自分の頭よりも大きなおちんちんがあるというのの実際の映像がいまだに脳裏に焼きついて離れません。
これは一緒に見ていた夫もそうらしく、なんかお互い逆の意味でのトラウマ映像となっているみたいです。
ご覧の通り、あんまり、というかほとんど意味のない表紙はやめてこちらをトップページに設定しました。
今までのファイル名でアップしていた分は近々サーバーから削除しますので、そっちをブクマして見てくださってる方がいらっしゃいましたらお手数ですが変更等よろしくお願いします。
「ムーンライトマイル」
これと、
「アバウト・シュミット」
これをみましたが、私はこの二つの作品の根底に、誠実であろうとすればする程思うままに生きていく事や人と心を通わせる事が難しくなっていってしまうという現実が共通して描かれている様に感じてしまい・・・
そういうのが二重になって重く重くのしかかってくるっていうか、続けてみるにはあまりいい取り合わせではなかったかも。
個人的には「アバウト・シュミット」の方が好きです。
好きな女優さんとはいえキャシー・ベイツさんのオールヌードはキツかったですが。
富士の樹海で自らの命を絶っていく人達の中には最後に何かしら自分の言葉を書き残そうとする人が多くいて、それは現世に対する嘆き悲しみや恨みの言葉から、肉親や愛する者への感謝や懺悔の気持ちまで、まぁ様々らしく、その中に「祝」という文字を残していった人がおられたとかで、どうもそれは「呪」の書き間違えだったらしいんだけれども、結局そのまま逝ってしまわれたそうですよ、という話をピーさんの担任のS先生(40代後半の女性)から先日の保護者会で聴きました。
この先生の話はいつもとても興味深く、面白いです。
泣いている所をほとんどかまって貰えずに育った赤ちゃんっていうのは、徐々に泣いても無駄なんだと自分なりに学習しやがてはあまり泣かなくなるけれど、そういう風に育っていった子供というのはある時期までくると今度は、何か悲しい事や辛い事に直面した時に、一旦泣き出すとなかなか自分で泣き止む事ができなくなってしまう場合があるらしい、というお話も。
やっぱり人の一生というのは、どんな人にも喜びやら悲しみやら色んな事が多少の個人差はあってもそれぞれに大体同じくらいの量課せられていて、それらはどれも皆その時々で満たされたり消化されたり克服したりしていくもので、もしそこに無理な力が加わって本来の自然な流れが阻まれたりすると必ず歪が生まれるって事でしょうか。
そうか、私が今妻夫木君!ディーガ!妻夫木君!ディーガ!とか言い続けてしまうのは、昔から千原弟とか獅童とかああいうタイプとばかり付き合っていたせいなのね。
だからなんだきっと。あースッキリ。しない。全然。
2004年12月10日(金) |
これまたどこで覚えてきたんだろ・・・ |
夫が部屋で聴いていたヒップホップみたいな随分とテンポの速いブラックミュージックに合わせてクンちゃん、飛び跳ねながら
「らっせ〜ら〜♪ らっせ〜ら〜♪ らっせ〜らっせ〜らっせ〜ら〜♪」
ね、ねぶた・・・?
2004年12月09日(木) |
早起き! セーフおいしいなぁ! (私信です) |
日記が滞ったのは、いつ禁○○生活をする事になっても心が揺らぐ事のない様に、今のうちにたくさん、たくさん、、、 と、そういう事に没頭していたとかいうわけでは決してないのです。(や、少しあるかな)
とにかく、誓ったからには頑張りますっ。
だけどだけど、紳助さんみたいに「復帰は未定」とかになったらどうしよう・・・
妻夫木君、何かやるならバレない様に。ねっ。ねっ。
2004年12月08日(水) |
キンゾウさん (後編) |
こういう風に私が2、3日引っぱる話って、過去の例からいってもチンチンとかオシッコとかそんなのばっかり。 今回は今回でハナクソだし。 本当に申し訳ないです。
さて、続けましょう。
その日も授業を終えた私は帰りの電車の中にいました。 向かい側には50代前半くらいの男性が座っていました。
特に目立った特長はない平凡な感じの方でしたが、だた、その表情からして理由はわかりませんが若干イラついておられる様に見えました。
目が尖ってるっていうか。 確か貧乏ユスリもしていたと思う。
で、始められたわけです、グーリグリを。 その方も。
カツラ金造さんもだけど、明らかに誰かに見られてるでしょっていう場所であれをやる人ってナンなんだろう。
ある意味堂々としているとも言えるけど、私は何か、ああいうのは一種のプレイに近いものがあるんじゃないかなぁとさえ感じてしまいます。
話は戻り・・・
あまりに熱心な、そして激しいグーリグリッぷりだったもので、しばらくの間呆然とそちらを見つめていたらその男性、私の視線に気付いた様子で、 「んだ!?文句あっか!?」って風にこちらを睨みつけてきましたよ。
ひゃーーー。
でも、私は私でその頃はまだまだ生意気盛りな十代の小娘だったもので、 「なーに?怒るくらいだったら隠れてグリグリしなさいな、オジサンよぉよぉ」って顔をしてさしあげました。
するとグリグリオジサン、ハラワタが煮えくり返ったかどうかは知りませんが、 「上等だ、やってやろうじゃねぇか!」って目つきになって、グリグリ行為で取り出した鼻の穴の中身を指先でクルクルと丸め始めました。
そしてそして、事もあろうかそれを私の方に向けて狙いを定める様にして、ピーンッ!て指で弾き飛ばしてきたのです。
グーリグリ・・・クルクル・・・ピーンッ!
グーリグリ・・・クルクル・・・ピーンッ!
グーリグリ・・・クルクル・・・ピーンッ!
連射です。
私はたまらず次の駅で降りました。
負けちゃったわけです。
と、こういう経験があったもので、私としてはカツラ金造さんが狙い撃ちをするかどうかは別にしても、丸めたものをどう処理するのかを確認せずにはいられなかったわけです。
幸い金造さんは上の男性みたいに血の気の強い人ではなかったみたいで、さり気なーくポソリと床に落としてらっしゃいました。
その後私の方をそっと見上げ、顔を赤らめたりしてた。 ちょっと可愛いかった。
てか、照れるんだったら最初から我慢なさいって言いたかったですがぁ。
<< 完 >>
最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました・・・
2004年12月07日(火) |
キンゾウさん (中編) |
昨日の続きです。
だって今度は金造氏、自分の膝の上に手を置いてその指先で何かをクルクルとリズミカルに丸め始めたんだもん。
こうなってしまうと、もはや目をそらすわけにはいきません。 だってその丸められてる物の行き先を見届けないわけにはいかないじゃないですか。
どうしてそんな風に思うのかというと・・・ 話は私の高校時代にまでさかのぼってしまいます。
当時学校の行き帰りに私が利用していた電車はいつもとっても空いていました。 だからギュウギュウ詰めの車内で痴漢にあちこち触られたりとか、そういう心配はまぁなかった。
ですが、変質者もしくは変態っぽい人と同じ車両に二人きりとかっていう時がたまにあったわけです。 これはこれでなかなか怖いものです。
普通に新聞を読んでるだけだと思っていた男の人が新聞の内側では大変な事になっていたりだとか、学校のある駅に到着するまでの約20分くらいの間、上から覗き込む様にして(その人は立ってる)ずーーーっとずーーーっと首を斜め45度の角度に傾げニコニコニコニコと微笑みかけ続けられたりだとか。
あと先の方々とは方向性が異なるけれど、パステルピンクのジャンパーを着たオカマさんがメチャメチャご機嫌斜めな様子でプリプリと何かに向かって文句を言いながらポリポリとチョコバーを齧りまくって、そのオカマさんも私の前に立っていたんだけど上からそのチョコバーの齧りカスがもろに私の頭上に降り続け、かーんーべーんーーみたいな。
それだけでも限界に達しそうだったのに、途中でその彼・・・あ、彼女が着ていたピンクのジャンパーが親友の持っている物と全く同じ物じゃんって事に気付いて思わず噴出してしまって殺気を帯びた雄々しい目で睨まれたりだとか。
今となってはもうアレですが、さすがに中学校を出たばかりのその頃私にはちとハードな面々でした。
脱線しすぎました。
また続きます。(オチらしいオチはないです、このお話)
2004年12月06日(月) |
キンゾウさん (前編) |
つり革につかまり電車に揺られていたら、前に座っていた女の人が次で降りるらしく上の棚にのせてあったご自分の荷物を下ろそうと立ち上がったので、私はそれまでつかまっていたのの一つ隣りのつり革の所に立ち位置をずらしました。
間もなく電車は某駅に到着し予想通りその女の人は下車していきましたが、目の前のその座席のシートの色が見えたのはほんの一瞬でしかなく、次の瞬間には(アータ今までどこにいたん!?)と驚いてしまうくらいの素早さで突如現れた“桜金造さんが前髪を切り揃えた黒髪のカツラを被ったぞっ”て感じの外見の若いサラリーマン風の男性が腰を下ろしておられました。
多分私の斜め後ろ辺りに立っていたんじゃないかと思われるんですけどね、そのカツラ金造さん。 まぁこれくらいの事はよくある事だし、私もそんなに疲れていたわけじゃなかったから別によかったんです、そこまでは。
でも、その後が。
小さく折りたたんだスポーツ新聞(周囲の迷惑を全く考えない人でもないらしい)を読み始めたカツラ金造氏、どーもね、ムズムズするんだか何だか自分の鼻が気になって仕方がないみたいで、しきりといじっているんです(鼻を)。
刺激を与えてるのかな、小鼻を上からギュッギュッって押さえつけたりしてる。 その程度に留めておいて欲しかったのに、段々我慢ならなくなったのかついには指を鼻の穴の中に。
それからはもぉ、箍が外れちゃったかの様にグーリグリですよ。 どおにも止まらない♪
(あぁ、すごい・・・・・・お願い、やめて)
ですがカツラ金造氏はやめるどころか、その手でYシャツのポケットからガムを取り出してパクッとしたりしてる。 で、口をモグモグさせながら再び指はお鼻の穴に。
(見ない。うん、見なければいいんだ。) 気持ちが悪くなってきた私はそう思って目線を彼の膝くらいの位置に下ろしました。
しかし金造氏はそこでも私を解放してはくれませんでした。
長くなったので次に続けます。
東京タワーを見るといつも、シーンとした真っ暗な部屋に電気のスイッチを入れた時の様な気分になります、私。
2004年12月04日(土) |
すごいストレス溜まる |
夫 「・・・アジカンって売れてんな」
ぴっぽ 「そだね」
夫 「すげーな、急に日本でこんなに売れるなんてな」
ぴっぽ 「・・・・・・日本でって?」
夫 「・・・や、だってよぉ、ちゅう、ごく、じん・・・あ、韓国だっけ?」
ぴっぽ 「もしもし?」
夫 「韓流っしょ?これも」
ぴっぽ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
夫 「・・・・・・・・・あれ?」
ぴっぽ 「普通に日本語で歌ってるのに・・・・・・・・・」
夫 「草ナギだってなんかしんねーけど韓国語喋ってんじゃねぇかよっ」
ぴっぽ 「そうくるか・・・・・・」
夫 「るせぇな!」
ぴっぽ 「あのさ、アジアンとかカンフーとかいうからそう思ったんでつか?」
夫 「・・・・・・・・・ぬははははは」
ぴっぽ 「アジアンでカンフーな世代は中国か韓国なの?」
夫 「・・・・・・・・・・・・・・・」
ぴっぽ 「アータってホントよくわかんない」
夫 「ハァァァ・・・」(溜息)
ぴっぽ 「!?・・・・・・何よ?何?」
夫 「全くさぁ、オメみてーなのばっかだから日本は駄目なんだよね」
ぴっぽ 「は?」
夫 「発想が貧困つーかよ、つまんねーっつーの、うん」
ぴっぽ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
正しい方がなじられなきゃいけないなんて!
「クレヨンしんちゃん」に似非妻夫木君が出てました。 “シワブキフトシ”だったか“シマブキフトシ”だったか、、、よくわからないけど。
フトシだった事は確かです。
ピーさんのスイミングの帰りにスーパーでたこ焼きを買いました。 そこはテナントで入ってるお店でいつもはとても感じの良いオジサンとオバサンがいるんだけど、今日はあんまり愛想のよろしくない若い女の子が店頭に立っていました。
女の子 「マヨネーズ、マスタードはおかけしますか?」
ぴっぽ 「両方ともかけなくていいです」
女の子 「・・・・・・タレはソースと醤油のどちらにいたしますか?」
ぴっぽ 「ソースでお願いします」
女の子 「・・・・・・こちらでお召し上がりになられますか?」
ぴっぽ 「いえ、持ち帰ります」
女の子 「・・・・・・それではお会計をお願いします、○百○十円でございます」
ていう具合にね、質問に対する答えに「ハイ」という返事をしないわけですよ。
それだけでも(感じ悪ぅ・・・)と思ったんだけど、極めつけはお金を渡す時、彼女のオテテに手渡そうとしたら、こっちに置いてって感じにカーソル(でいいんだっけ?)をスッと差し出された事。
そんなにイヤってか! そんなにイヤってか!
男の子だったら犯しちゃうぞホントに。
随分前に同じ様な事を書いた記憶があります。
ワキゲオバサン(←私も結構しつこい)の娘さんのYちゃん(小1)が、ちょっと凝ったデザインのデニムのロングスカートをはいていました。
両側にお花のアップリケのついたポケットがあって、裾が二段のフリルになっていました。
そのスカートのせいなのかどうかはわからないんだけど何となくYちゃんの様子が普段よりもウキウキとした感じに見えたので、何の気なしに 「お姉さんっぽいスカートだねぇ、カワイイよー」と言ったらより一層パッと明るく嬉しそうな顔をしてくれました。
でもそしたら横からミセス・ワキ〜ゲが眉間に軽くシワを寄せながら、 「それ、義妹の所からのお下がりなの、私はホラ、シンプルなのしか買わないから」 ですと。 本人がご機嫌で着てるんならいいじゃんかぁ。
まぁ確かに私も子供が女の子だったとしたらそのスカートは多分買わないと思うけど、それ程それが自分の選んだ品だと思われたくなかったのかしら。 私はそんなとこには何の関心もなかったし、アータの好みなんてどーでもいいんだけどなぁ。
妙な場面で自己主張したがるのがこの方のみっともないところ。
そして時に憎めないところ。
ウチの最寄り駅のすぐそばのパチンコ屋さんの上の階に、何だか知らないけれどやたらと活気に溢れたフィリピンパブがあります。
今日そのビルの真下を歩いていたら、すれ違う男性方が皆一様に少々間の抜けた表情でやたらと上を見上げているので、一体何があるんだってんだぃ?と不思議に思い私も上を見てみたら、先に書いたパブの看板の近くの窓から干されたセクスィーな黒いブラジャー&パンティ達がヒラヒラと風に揺られておりました。
わーやられた、っていうか、何かちょっと負けた様な、そんな気がした。
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