ナナとワタシ
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忙しくて泣けてきそうなんですが、昨日睡眠を削りまくって今月の売上に!と期待していた仕事に信じられないくらいの変更が入って(しかも2件)、ああ今月も赤字かよと落胆のあまり日記更新に逃避することにしました。
本日午前11時半。 仕事をしておりましたら、ナナからメールが。
「今日はおうちにいる?よかったらお昼一緒に食べない?」
わあい。誘われたー。
と喜んではみたものの。 月末ですし。 ワタシったらすげーーーーーーー忙しかったんですよ。 制作作業も切羽詰まってましたし、アポも入りまくっているし。 しかし、年末あたりからナナの誘いを断ることが多くて、ちょっと気になっていたものですから、妥協案というか、日をずらして会えないかなあということで、以下のように返信。
「月末でいっぱいいっぱい中だー。眠いよう。 明後日なら時間取れそうなんだけど、無理? ナナ市でもどこでも行くけど。できれば会いたい。」
が、返ってきた返事は「わかった。ごめんね。」のみ。
なんだこれ? ということで「え!明後日はダメ?」と返信。 その返事が「うん。」のみ。
・・・・なにこの感じの悪さ。イヤな予感。
「…そっか。 もしかして怒ってるの?」とワタシ。
ナナから→「誰に?」
誰にって。 ・・・・なにこの感じの悪さ。
「わたしに?」
「全然。怒るほどのエネルギーが無くて、誰かひまそうな人をさがしてこぼしたかっだだけだから。でもみんな忙しいみたい。」
なんか。 カチンときたワタシは心が狭いのかし? ワタシがヒマそうにしてるとこなんてあなた見たことないでしょ。 しかもその「誰でもいいんだけどさ。だからじょりぃになんて怒るわけないでしょ」めいた口調。
いやしかしちょっと待とうよワタシ。 ナナは長女ちゃんの受験で最近参っております。 長女ちゃんの情緒不安定ぶりとワガママぶり(なんだ母親と一緒じゃねえか)にやられちまっているのです。 先日もその件でグチの電話がきたところですし。
なので、ここでワタシが怒っちゃったらなんだか気の毒です。 まあいいや。今日会えないのはワタシが悪いんだし。 ワタシのせいでますます気分が悪くなったのでないなら良かった。 ・・・でもそうかー。誰でもよかったのかー。それはちょっとさびしかったな。 なんて思いながら、メールを返しました。(このときはメールを返す時間すら厳しかったんですが)
「そうか。 ならいいんだけど。 こぼす相手が見つからないのは残念だったね。」
・・・はしょった上に、最後の一行がいけなかった。 と、次にナナから来たメールを見て後悔。
「じょりぃが無関係ならいいんだ? 残念だったね、という言い方もなんか意地悪っぽいね。 じょりぃだってなんか話を聞いてもらいたい時は、 誰だっていいわけではないだろうけど複数はいるでしょ? 落ち込んでいる最中でもまた私はじょりぃに気を使わなきゃいけないわけか。」
び つ く り (°▽°)
な、何を怒っているのこの人は。 ていうかやっぱ怒ってるんじゃん!(ていうかやつあたr ワタシ、悪意なかったんですよ、送ったメール。 最後の一行も、ホントに「さびしいけど誰かつかまればよかったのになあ」という気持ちでしたし。(ナナは話せばとりあえず気が楽になるので)
しかしまあ、今までのワタシのイヤミな態度を知っているナナですから。 無理もないです。 それに、言われてみればそういうメールという風に読めますし。 ていうか、言われてみたらそういうメールにしか読めませんし。
心配してるやさしい口調で読むのと、嫌みな口調で読むのとで、全然雰囲気変わると思うんですよね、ワタシの送ったメール。
メールってコワイヨ。
どうしよう。今は何言っても悪い風に取られちゃうんだろうか。 ワタシも忙しいし。またメールして泥沼化するのは骨折り損です。
でもなあ。 ナナ、凹んでるし。 誤解されるようなメール送ったワタシが悪いし。 ますます凹んでるんじゃかわいそうだなあ。 イライラしてるのイヤだろうなあ。
と思い、「ゴメンね」という内容の長いメールを送りました。 ここに転記するのがカッコ悪くてはばかられるほど、腰の低いやさしすぎるメールなので要点をかいつまむと
●イヤな思いをさせてしまってごめんよー。 ●そういう意味ではない。 ●もしかして悩んでくさくさしてワタシにメールくれたのに、ワタシのせいでなおさらくさくささせちゃったなら悪いなと思っていたので、とりあえずそうでなくてよかった、という意味の「ならいいんだ」だった。はしょりすぎた。ゴメンね。 ●「残念だったね」は、確かにちょっと「なーんだ」という気持ちがあったかも。 ワタシは「話を聞いてやろう」とかそういう気持ちでなく、単純にあなたに会いたかったので。 ●なので、ワタシに気を使わなくても大丈夫だよ。言葉が足りなくてゴメンね。 ●それと、今日時間作れなくてゴメンね。元気だせー。
・・・低姿勢です。それはもう、卑屈なほどに。orz しかし今はナナ優先です。あんな風に怒るなんて、よほどキレキレ状態なんです。
しかしそのまましばらく返事は来ず。 あーあ、しばらく回復不可能かなあ、と思っていたら、メールが。
「忙しいのにごめんね。 とにかく今すぐ今日中に元気にならないとダメなんだよ。 長女がどうとかでなく自分がしっかりしなくちゃいけないらしくて。 そんな事分かってるんだけど。」
・・・あーこりゃ切羽詰まってるな。なんだい「今すぐ今日中に」とは。 ここでなんとかしてやらないと、ちとまずそう。ナナに会わなきゃ。 でもワタシ、マジで時間ない。もうすぐ出かけなきゃ。 どうしよう。
悩んだ末、メール。
「これから30分間、車での移動時間になるから、 その時間でよければ電話できるよ。 もしそれでもいいなら電話する。」
返信なし。
バタバタと出かける支度をしまして。 車に乗り込み。 返信がないまま、ナナに電話。
出ねえし。
と思ってたらやっと「もしもし?」と。
「あ、仕事中?」とワタシ。 「ううん。 ・・・でも大丈夫だよ?」 は?何が大丈夫なのだ? 「なにが?」 「いいよ、電話切って」 「え」 「ゴメンね本当に。ありがとう」 一応ちょっと笑ってます。 「大丈夫なの?」 「うん。 また夜にでも電話するかも」 「わかった。じゃあ、気が向いたら電話して」 「うん。ありがとう。ごめんね」 ぷつ。
しかし夜は夜でワタシは出かけていたのでありました。
家に帰って着信履歴を確認したら、15分ほど前にナナから電話が来てました。 まずい。 すぐにメールするワタシ。
「今家に帰ったー。電話しようか?」 「うん。でもいいよ。これからちょっとまたメールを送るね。」
それっきり、メール来ませんけど。(°▽°)
誰か話せる人つかまえたのかな。 まあそれならそれでいいです。もうどうでm いえ、なんでもないです。
またもやナナの大事なときに、ワタシは力になりそこねたのでありました。 あーあ。 ゴメンね、ナナ。
メールって、イヤね。
| 2006年02月15日(水) |
ナナに答えてもらう50の質問 |
みなさまこんばんは。 先日ナナと長電話しまして。 電話しながらワタシ、ネットサーフィンなるものをしていたんですが。 巡回先でもある、と●さん(なぜか伏せ字)の揚げト●ト(なぜか伏せ字)も見にいきまして。 ちっ、更新してねえよ、と思いつつ、せっかく来たので過去のテキストなんかを見てみたりして。(電話してるのにワタシったら)
そこで目についたのが「他人に答えてもらおう!プロフィール50の質問!」。 今せっかくナナと話しているんですし、ちょっと答えてもらってもいいかなーなんて思っちゃったりして。 ナナに「ネット上でこういうものがあるんだけど、答えてもらってもいい?」と聞いてみましたら、「めんどくさい」とか「ヤダ。みんな見るんでしょ」とか拒否されるかと思っていたのにさっくりと「いいよ」と。
今までワタシが一方的にナナについて語ったり、「ナナはワタシのことこんな風に思っているんじゃないか」と憶測だけで語ったりしてきましたが、「ナナから見たワタシ」がナナの言葉で語られる機会を得ることができました。 ちょっとうれしいです。ワタシ個人的に。
電話しながらトマト様からざくっとコピペしたもんですから、フォーマットがほぼ同じという、と●さんのふんどしで相撲を取るようなアレなんですが。 やさしい●ぽさんはきっと微笑んで許してくださるはずです。
ではでは、お時間のあるかたはご覧になってくださいませ。
**************
Q1 あなたのお名前はなんですか? ○○○。 実は3文字なナナの名前。
Q2 奴の名前を確認します ○○○。 実は3文字なワタシの名前。
Q3 奴とはどういう風に知り合いましたか? えー、どういうって・・・中学のときの友達だからでしょ。 知り合ってしまったことについてあきらめのようなものを感じます。
Q4 奴の第一印象を教えてください おどおどした感じ。 あなぐまっぽい感じ。 あなぐま。きょんにも言われたことがあります。 それにしてもワタシったらおどおどしていたのか orz
Q5 奴の性別はどちらでしたか? えー? 変わってないよね?(笑) 変わってません。
Q6 あなたとの関係はどういう関係ですか? 友達関係。 なんかバツが悪そうに答えてましたよこの人。気を使ってくれたらしいです。
Q7 奴はあなたをなんと呼んでいますか?またあなたは奴をなんと呼んでいますか? じょりぃはあたしのこと「あなた」とか「キミ」とかだよね。 あたしは名前で呼ばせていただいてますけど。 いまだに名前が呼べません。
Q8 奴とあなたの共通点を教えてください 靴のサイズとか?(笑) そんなことですか。ていうかワタシの靴のサイズ知っていたのに驚きました。
Q9 奴があなたに放った衝撃の一言を教えてください いろいろあると思うけど・・・・んーとね・・・・あーーーー・・・ (しばらく悩んでました。この人ホントにマジメです) なんかすごくいっぱいあるはずなんだけどな(笑) そんなに衝撃を与えていたのか。 ・・・カミングアウトされたことかなあ。 あたしに対してどうこう、という時よりも、きょんさんとそういう関係だと 知ったときはものすごく衝撃的だったかも。フツウの友達同士だと思いこんでいたので。 実は異常な友達同士だったんです。ビックリさせてゴメンね。
Q10 奴の弱みを知っていますね?さぁ、教えてください おかあさん(笑) でしょ? ぎゃあ。
Q11 奴の好きなタイプの異性を教えてください えーーーー わかんない 猿っぽいヤツとか? 違います。
Q12 奴の好きなタイプの同性を教えてください 幅が広そうだよねー。でもその中の共通点はなんだろな。 ・・・わがままな人? わかっててやってたな。てことはなさそうですが。
Q13 奴の嫌いなところを教えてください 意地が悪いところかな 迷わず答えてました
Q14 念のため奴の好きなところも教えといてください やさしいところ 意地が悪いのにやさしいのか。飴と鞭。
Q15 え?っとQ14は無理矢理考えましたか? ううん
Q16 奴はあなたの事をどう思ってると思いますか? いつも心配してる ええ、それはもう、中学の頃からずっと。
Q17 奴に腹が立ったエピソードを教えてください エピソードと言われても思い出せないけど、カチンとくることをよく言う スミマセン。
Q18 奴がいてよかった!ってエピソードを教えてください いつも思うよ(笑) え! と心底驚いたじょりぃ。
Q19 そうそう、奴と知り合ってどのくらいになります? かーなーりーだよね? 年数は濁させてください。
Q20 奴の危険な発言を教えてください なんかつまらないこときくねえ。 だんだん答えるのに飽きてきたようです。
Q21 奴と危ない橋を渡ったってのは本当ですか? 本当じゃない。 ナナは石橋を叩いて渡るタイプですしね。
Q22 奴を時間で例えると何時何分ですか? 午前2時2分。 なんか2という数字がピンときたから。 なんで2?
Q23 奴のささいな癖とか知ってますか? しらなーい 右手人差し指の根本を噛みます。噛みダコができてます。きょんにいつも注意されます。
Q24 ぶっちゃけ奴と好きな人どっち取ります? またつまんない質問を… 気を使ったのかしら。
Q25 奴の面白いとことか教えてください おかあさんに弱くてあたまが上がらないとことか。 その話題やめようよー。もう上がるよ!
Q26 生まれ変わったら奴になってみたいと思いますか? なってみたいと思う。 え!意外! でも1日だけでいいかな(笑) …それ「なってみたい」って言うのかな。
Q27 奴をあえて動物に例えると何の動物でしょうか? やっぱりあなぐまかな。
Q28 奴の好きな歌とかどんなでしょうねぇ? えー、ジャンルで言えばジャズだよね? 曲名わかんないよー。 ワタシもー。
Q29 奴を漢字で表現すると? 儚 あるいは 呑気の呑 のんきで、はかない。とりあえず生活力がなさそうです。
Q30 奴を英単語で表現すると? prince バカ王子って感じ プリンスと聞いたときは我が耳を疑いましたが。バカ王子なら納得です。でもプリンセスじゃないのね。ないだろうな。
Q31 ティーブレイクでもします? しなーい。
Q32 あなたの家との距離はどのくらいになるでしょうねぇ 車で30分くらい。正確なkmを言わないとダメ? この人このようにけっこうマジメなんです。
Q33 奴の新しいあだ名候補ってなんだっけ? 三年寝太郎。 そのくらい寝てもいいんじゃない?ということで。 三年も寝られるなんて、まるで死んだようで嬉しいです。
Q34 奴に直してほしいとこってどこ? 特にないけどなあ あるがままを受け入れるご立派なナナ。
Q35 奴の思考回路のおかしいところ教えてください? よくわかんないなあ。
Q36 奴はどんくらい生きそうですかねぇ? わかんない。平均寿命以下だとは思うけど。 くやしいので長生きします。
Q37 そうそう、あのとき奴はなんて言ってたっけ? パパより全然ワタシのが魅力的だよね と豪語していたよねあなた。 かなり印象に残っていたらしいです。スミマセンねえ。
Q38 奴の好きな食べ物なんだっけ? (笑)バナナとかりんごとか? そんなもん好きって言ったことナイヨ! でもバナナでしょ? だからなんで決めつけるのよ。 でもバナナは常備してあるでしょ? してないから。 Q39 んでもって口癖なんだっけ? 覚えてない。 ワタシも知らない。
Q40 奴と旅行行くとしたらどこ? とりあえず鎌倉。
Q41 でも実際はしたくない、と? ううん。そんなことない。
Q42 奴をルパン三世の主要人物に例えるとだれだろう? 峰不二子 ってことはありえない。 ルパンの登場人物はどれも当てはまらないね。 いや、峰不二子だろう。 Q43 朝起きたら隣には奴がいたなんてこともたびたび? ないよね。 一緒に旅行行ったときは?とたずねたら「それは意味が違うんじゃないの?」だそうです。そうなんだ。
Q44 奴とのコンビ技とかあったよね? あったっけ? ないね。
Q45 奴と組んでた漫才コンビの名前なんだっけ? なんでまたよりによって漫才コンビなの?(笑) ボケとツッコミのタイミングが合わなそうです。
Q46 正直奴との相性的な部分ではどうですか? 相性? 相性とかそういう次元じゃないよね。 どんな次元?四次元?
Q47 奴に言いたい一言を言ってやってください いつもありがとう。 「うげ?!」と変な声出してびっくりしちゃいました。想定外。
Q48 奴はあなたにどんな罪を犯しましたか? 私の人生観に割り込んできたことかな。 割り込みなんてオバサンみたいですねワタシ。
Q49 有罪ですか?無罪ですか? 無罪である部分もあるし有罪である部分もある。 許したり許さなかったり。
Q50 捨てゼリフをどうぞ! もうちょとおもしろい質問のがいいよね。 答に悩む割にワクワクしない。 それはどうもスミマセンでした。
********** from Tomo Syndrome
つくづく思ったのですが。 ナナってマジメです。 なんかこう、ワタシならふざけて笑いにオトしてしまうところも、マジメにじっくり考えて答えてくれました。
ワタシもふざけてばかりいないで、もう少しマジメに生きていこう。 そんなことを思 うはずがないんですが。
とりあえず、ナナがワタシをどんな風に見ているのかがわかって(意外なところもけっこうありましたし)、 ワタシ的にはとても楽しかったです。 つきあってくれてありがとう、ナナ。
本日夕方4時半をまわった頃。 ナナから電話が来まして。
「運転してたら超眠くなっちゃったんだよー。 5時20分からの会議にこれじゃ出られない。寝ちゃう。 今じょりぃんちの近くにいるんだけど、20分くらい寄っちゃダメ?」
今日はなっちゃんお休みですし。ワタシひとりです。 これから打ち合わせに出かけてこようかなと思っていたところだったのですが、せっかくこのように言ってくれてますし。 相手が誰だろうと、甘えられてしまえばすぐにデレッとしてしまうワタシですし。 さらに言えば、ナナが眠いのは、昨晩ワタシと遅くまで(というか早くまで)長電話していたせいなので、 ここは人間として責任を取らねばいけません。
と、理屈はあとから考えてみただけなんですけど。 とりあえず「いいよー。待ってる」と返事をしまして。
ほどなくしてナナ到着。 「どうぞ」とドアを開けたら
「ホントに眠くてヤバイんだよ。中だとあったかくて眠くなるから、外で話したい」と。
というわけで、この寒い中、近所の公園に向かいまして。 ナナはファンタオレンジとコカコーラを手に持っています。 あと灰皿用に、ファンタグレープの空き缶を持っていたので、手がいっぱいでございます。
どうしよう。持ってあげたほうがいいのかな、とも思ったんですが、 ワタシがジュースを狙っていると思われるのは心外です。 って、フツウ思わないと思いますが。
なんてことをぐずぐず考えながら歩いておりましたら
「あーん、冷たいよっ。 持って」
悩むこともなく持たされました。 最初から言えばいいのに。
公園のベンチに座り。 ふたりのあいだにジュースを置き。 ナナはまず一服しながら、今日あったことをペラペラと話しだしました。
一区切りついたところで、
「じょりぃ、どっちがいい?」
と、コーラとファンタを見ながら聞いてくれまして。
こういう場合、優柔不断なワタシは「んー・・・どっちでもいい」なんて愚図な答を返しがちなんですが。 なんかこう、たまには自分の意見をビシッと言えるところも見せてやりたい。 さらに言えば、ワタシはコーラが大好きです。 さらに言えば、ダイエットコークならもっとありがたかったんですが。
ということで
「んー、じゃ、コーラ」
とキッパリ言い放ち、コーラを手にしましたら
ナナ、ちょっと間をおいてから
「えー? あたしコーラがいいのに」と。
(゚Д゚)ハァ?
「・・・じゃいいよ、どっちでも」とファンタオレンジに持ち替えました。 が、
「ていうか、なら最初からコーラがいいって言えよ!」 じょりぃ反撃。 「ていうか、最初からどっちでもいいって言えよ!」 ナナ、さらに反撃。
ワタシのが筋が通ってそうな気がするのに、気迫負け。ていうか笑ってしまいました。アホらしい。 おとなしくファンタオレンジのプルトップをぷしゅっと開けまして。
「コーラがよかった?」 とナナ。 「うん。コーラすき」 「そっか。 でもあげない」 「うん。いらない」(°▽`°) 「ファンタキライ?」 「滅多に飲まないからこれはこれでいいかも。おいしいよ」 「ごめんね?」 「いえ。ごちそうさまです」
寒空の下、公園でファンタは寒かったです。ぶるぶる。
それにしても、ナナ、よほど眠かったんだと思います。 まずいつもは冬に冷たい飲み物なんて買わない人ですし。寒がりなんです。 さらに言えば、炭酸飲料も飲みません。 しかも、灰皿代わりにしていたのがファンタグレープでしたから、既に1本飲んだ勘定になります。
そうか。 ファンタグレープの空き缶を見た時点で、 「ああ、ナナはもうファンタ飲んだから、ここはコーラを譲ってあげねばなるまい」 と思わねばいけなかったんですねきっと。
ワタシの気配りが足りなくて、どうも大変失礼いたしました、ナナ様。 (本人の見ていないところでイヤミ発動)
| 2006年02月03日(金) |
キレイになったパシリ |
ナナに誘われて、ランチしてきました。
ものすごく久しぶりに会ったような気が。 実は1月中も何度か誘ってもらっていたのですが、ワタシが忙しくて ええと 仕事も忙しかったのですが、遊びもけっこう忙しくて、なかなかスケジュールが合わず、すべて断らざるをえなかったのでございました。
そうしましたら
「なんだ、あたしとは全然遊んでくれないのにね。さびしいな」
なんて、この人いったい誰なんだろうと思うようなこと言われてしまいまして。 あわあわしながら
「そんなことないよ!ワタシだってあなたに会いたいよー。 でもワタシの都合の悪い時を見計らうかのように誘ってくれるもんだから…」
と、すべてをナナのせいにするような返事をしてみたりしていたんですが。
やっとお互いの都合が合いまして、本日、1時間ちょっとの逢瀬とあいなりました。
「久しぶりに会えて嬉しいよ。やっと時間が合ったね」とにこにこと微笑むワタシに 「今日だって、あたしが拗ねたから無理に出てきたんでしょ」とかわいげのないことを言うナナ。 「いや、今日はホントにヒマだったんだ」と正直に返しましたが、もしかしてかえって失礼だったんでしょうか。
さて。
店に入り、席に案内されるときに「禁煙席と喫煙席とございますが」と店員さんに聞かれ、 いつもの習慣で「あ、禁煙席で」と答えたあと、しまった今日はナナと一緒だったと気づき 「うあー、やっぱり喫煙席で!」と、ぱたぱたと踊りながら必死に訂正を入れたじょりぃだったんですが。
「せっかく大慌てで喫煙席にしてもらったけど、あたし今日タバコ持ってない」とナナ。 「え。 じゃあ禁煙席のがいい?」 「ここ、売ってないの?」 「あー、売ってる・・・けど、男のタバコしかないんだ」 「(笑)なんだよ男のタバコって」 ワタシのことバカにしてます。 「・・・見てくればわかるよ」 「じゃ、買ってくる」
席に戻ってきたナナ。
「ホントだ。男のタバコしかなかった(笑)」 「でしょ?」 「てか、あれって男ってことなのかよ」 「ていうか、女子タバコなかったでしょ?」
タバコ吸うかたなら、だいたいどんなラインナップだったかわかっていただけるかと思うのですが。
「で、何買ったの?」とワタシ。 「買ってない」 「店の向かいに、酒屋があるからそこで買えるよ」 「じゃー買ってくるかな。・・・でも外寒いなー。めんどくさいなー」 「買ってきてあげるよ」 「マジ? だってどれ買っていいかわかるのかよ(笑)」 「わかるよ。ペシェでしょ?」 ワタシと一緒ー。 「なんでタバコの銘柄なんて知ってんの?」
ぐ。
ワタシ、ナナの前ではタバコ吸ったことないですし(一度だけ宿で目撃されてしまってますが)、非喫煙者ということになっておりますので、確かに不思議がられても無理はないのですが。
気づいているのかなーなんてことも思っているんですが、気づかれてないのなら「今まで隠れタバコだったんだ。ぷ」とか思われたくないもんですから。 目を泳がせつつ、問いをスルー。
「じゃわかった。買いに行かせてやるよ(笑)」と、財布から小銭を出しながらナナが言いまして。 「しかし、タバコ買ってこいって、まさにパシリだよね(笑)」とワタシ。 ナナ、ワタシに300円を渡しつつ「ホントだね(笑) 釣り銭は駄賃に取っておいていいから って言ってやりたいとこだけど」 「ペシェ、300円だろうよ(怒笑)」 「だからなんで知ってんだよそんなこと」
しまったタバコなんて縁のないはずのワタシなのに。
「あー、マッチもね」とナナ。 「はい。店のでよいですか」 「うんいいよ」
そして文字通り、店を出て酒屋まで走るじょりぃ。走れーじょりぃーとぅるるるるるるる♪
ペシェ買って。レジでマッチもらって。うん、ちゃんとできた!
にこにこしながらボスにパシってきたものを渡しました。「はい。お待たせ」にこにこにこ。
「ありがと」
ボスもにこにこと嬉しそうでございました。
とまあ、こんな具合に、パシリというか、なついている犬っぷりを発揮していたじょりぃだったんですが。
ナナの「なんだ、あたしとは全然遊んでくれないのにね。さびしいな」という言葉に象徴されているとおり、 現在ナナへの気持ちがクールダウン中なワタシなのであります。 なので、ナナと話していても変に萌え萌えそわそわしませんし、意識しすぎていたナナとの食事が苦手なはずのワタシがフツウにぱくぱくと食べられたりして、リラックスした時間を過ごせたのですが。 萌え萌えしないのはちょっと「つまんないのー」という感じではあったのですが、まあ、人間落ち着いているに越したことはないのでそれはそれで良かったなと。
時間になって、お互い仕事に戻るために別れ。
夜になって、ナナからメール着信。
今日はごちそうさま。なんか悪かったね。 忙しい上にお金使わせちゃって。
前回フレンチおごってもらっちゃったので、今回はワタシがおごっただけなんですが。
で、驚愕したのが、次の文面ですよ奥さん!
なんか久々に会ったら、じょりぃキレイになったね。
え!
だ、誰の話? ちゃんとワタシと会ったときの話をしているのでしょうかこの人。 ていうか、そんなはずかしいこと口にするなんて、オマエ一体ダレダ!? とりあえずナナぢゃないな!
雰囲気が前と変わった様子が感じられたけど。 落ち着いたイメージというか、オドオド感もなくなったし、いったいどうしたんだろうね。
いったいどうしたんだろうね って、そんなに不思議がらないでください、オドオドしなくなったからって。
まあ、とにかくですね。
ナナに対してクールダウンしたとたん、ナナのワタシへの評価がアップ!('-^v)
('-^v)とかやって喜んでいる場合ではないです。
人生って、恋心って、皮肉なものなのですねえ。 と感じた、本日のデエトでございました。
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