ナナとワタシ
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| 2004年05月27日(木) |
ナナ、じょりぃのいじけにつきあう |
本日、ナナのところへおみやげを届けに行ってまいりました。 本日って、もう昨日ですね。 ワタシったら完徹してしまいました。おはよう!朝!
「夜の10時に来て」という指定だったので、時間通りに。 末子ちゃんもまだ起きていて、「帰らないでーーもっと遊んでーーー」と相変わらず大泣きされつつ、仕事が忙しいので早々においとましたんですが。 正味20分くらいですか。
久しぶりにナナの顔を見まして。 なんだかホントに久しぶり。
最後に電話したとき、子供のことでかなり荒んでいたナナだったんですが、今日はなんだかさっぱりした顔で笑っております。
嬉しい。 笑ってら。
それでもお疲れの様子で、ワタシの好きな奥二重の目でなく、二重になってましたが。 それでもかわいい。 しらけないで。言わせて。 久しぶりだったし、なんだかやさしかったのですよ、ナナ。
「きょんさんと仲直りしたの?」
あら。 そういえばナナも知ってたんだっけ。出がけにケンカしたの。
「あー。 うー。 したけど」 「その様子だと、またケンカしたの?」 「うー」 「おつかれさまだねー」
車まで送ってくれまして。 「なんだかあたしも忙しくてさ」 「うん」 「時間できたら、どこか出掛けよ?」 「うん」 にこ。 「できなそうだけど、時間」 がく。 「ワタシはそっちに合わせるから、時間ができたら教えて」 「わかった」
嬉しい。 仕事がんばろ。
家について、仕事をし始めたら、ナナから電話が。
「今日、ゴメンね。忙しいのにわざわざ」 「いえ。 勝手に買ってきて、勝手に届けただけですから」 「もしかして、今日元気なかった?」 「かも。 ていうか、顔が変なんだよ。変じゃなかった?」 「きゃははははははは顔が変なんだ」 「顔つきだよっ。人相っ」 「どうかな?」
ここでナナが、きょんの話を振りまして。 いろいろと様子を訊いてきます。 ワタシは今この話題、気が沈むのでなんだかアレだったんですが、ナナが気にかけて心配してくれているのが嬉しくて、「話したくない」というのもなんだか悪いかなという気もあり、問われるままに答えられることは答えていたんですが。
「いったん離れた方がいいんじゃないの?」
なんて、なっちゃんと同じ事を言われまして。
で、励まそうとしてくれているのか単なる好奇心なのか、根ほり葉ほり状況を訊かれましてね。 たいしてつっこんだ話ではないのですが、まあいろいろと。 で、「こうしてみれば?」とか「こう考えてみれば?」とかいろいろ言ってくれるんですけど、ワタシのほうは歯切れが悪い「んー」「んー」なんて返事しか返せなくてですね。 そのうち「どうせあたしの言ってる言葉なんて、あなたの心にはちっとも響かないんでしょうけど」とか「じょりぃは頑固だから、あたしが何言っても変わんないよね」とか、挙げ句の果てには
「なんだかんだ言って、一緒にいることを選んでいるのなら、きょんさんの愚痴はこぼさないことだね」
なんて、正論だけどカチンと来ることを言いやがりましてね。
「まったくもってそのとおりだけど、ワタシはあなたに訊かれたから答えたまでであって。そんな風に言われたら、また口数が少なくなっていってしまうよ」
と、たいした返事をするじょりぃ。 でも訊かれなきゃわざわざ話しませんよこんなこと。
「そうか。そうだった。ごめんごめん」
おとなしく引き下がってくれるナナ。 ゴメンゴメン。ワタシも言い過ぎた。
-------
きょんに関する話題の中で、「きょんは自分から相手(ワタシに限らず)に起こすアクションは少ないくせに、相手からしてもらえないことに非常に敏感なところが、たまに厄介」みたいな話が出たんですが。 昔で言う「くれない族」まではいかないものの、まあ、きょんにはそんな自己中なところがある、という話で。
ワタシは他人から「してもらえないこと」って、してもらってないから気付かないんですね。 でもそれって、相手がきょんとナナ以外の人が対象の時で、このふたり相手だと、やっぱり「きいっ」となることがよくあるわけなんですが。 求めているから、してもらえないことに敏感になるのでしょうね。
と、説明が先になってしまいましたが。
「ワタシはしてもらえないことって、気付かないんだよね」 と、ナナに話したら、ナナ、「え?」と。
しまった。 ナナにはさんざん言ってたんだった。 しかもそのことで「負担だ」「ウザい」と言われていたのでありました。
「あ、いや。 あなたには、会ってくれないだのなんだの言ってしまってるんですが・・・」
カッコ悪いわーワタシ。
「そうだよねー(笑)。何の話かと思ったよあたしは」
そこまでハッキリ言うな。
「実際けっこうしんどいんだよね、それ言われると。だってどうにもできないんだもん。すごく責められてる気持ちになるのよ」とナナ。 いつのまにか、ワタシが説教されるコーナーに。
「だから言わないじゃん最近は。これでも気を遣ってるんです」とワタシ。 「そうなのか」 「言われても聞き流してればいいんだよ。なんていうか、責めてるつもりはなくて、そう言っておかないとあなたに時間ができたときにワタシと過ごす時間を取ってくれることを忘れられちゃう気がして、事前アナウンスしているという目的もあるんだよね」 「・・・・・それってさ」 「は、はい」 な、なんだろ。 「あたしのことを・・・・・あれ? 買いかぶってるの反対って何?(笑) それだよ」 「(笑) 言いたいことはわかった」 「あたし、ちゃんといつも、なんて言うんですか? 考えてますから」 「は?」 「そんなこと言う必要はないってことだよ」 「そうなの?」 疑わしそうなワタシ。 「あのね、ただの友だちなら、あたしだってマメに連絡取ったり、リップサービスめいたことを言ったりするけれど、家族とか、もうこの人とはしっかりつながってると思える人にはそういうことする必要ないと思っちゃうのね。かえってウソっぽいじゃん」
リップサービスしろ。 連絡取ってくれ。
「ふうん」 「だからさー 考えてますからいつでも。 じょりぃのことは。 心配しなくても」 「・・・・・・・」 もじもじ。 「それこそさー、かたときも忘れることはないよははははははははははははははは」 ナナ大笑い。 「はははははははははははははははは」 なぜかワタシも大笑い。乾いてますけど。 「はははははははははははは」 「てか、なにがおかしいんだ?(笑)」 「(笑)」
ナナにとってはすっごい恥ずかしいサービストークだったようで。 笑わずにはいられなかったみたいです。
でも嬉しい。 「かたときも忘れることはない」と言われたからって、それをそのまま恋愛感情と受け止めて舞い上がるようなことはもうないですけど(少し大人になったワタシ)、こんなに照れくさそうに言ってくれたこの言葉はすごく本気っぽくてですね。
これからはしばらく放っておかれても、いじいじしなくて済むかも。 と、とりあえず今は思えます。 今だけって気が大いにしますが。
-------
「あたしがじょりぃに冷たいっていうのもさ、じょりぃがどうしてほしいかわからないからっていうのもあるわけだ」 「そう」 「あたしにどうしてほしいのだ?」 「別に」 「言ってよ」 「言えばそうしてくれるんですか(笑)」 「しないと思うけど(笑)」 「じゃ、言ってもムダじゃん」 「じゃ、するから。言って」 「いやだよ」 「いやだってことは、本当はこういう風にしてほしい、っていうのがあるわけでしょ? 言って」 「ないよ」 「もっと電話してよとか、もっとメールちょうだいとか?」 「そんなこと、頼んでしてもらってもちっとも嬉しくないし」 「そうか(笑)。そうだよね。 でも、どうしてほしいの?」 「別に」 「ね。 じゃ、絶対じょりぃの言うとおりにしてあげるから。言って」
絶対? ワタシの言うとおりにしてくれるんですか?
なら言いたいことはたくさんありますが。
「いい。今までどおりで」 言えませんよ。 「うううううん・・・・・・ね、ホントにするから、何でもいいから言って。何かしてほしいこと」 「ない」
ホントはあるけど。
「ひとつだけ、ホントに絶対、何でも言うこときいてあげる。 だから言って?」
ナナも食い下がりますねー。 それに「ひとつだけ」って何よ。
じゃ、キス。 キスしてくれ。
なんて言えるはずもなく。
「いいよ別に。ないよ」 「あたしも『ひとつだけ』って一体なんだよって感じだけど(笑)。 言ってみなよ」 「言わない」 「・・・・言わなくていいの?」
ここまで言われて、「じゃ、キスして」と言ってみてしまおうかなと本気で迷ったんですが。 だって、「ひとつだけ」なんて、わかってて言ってるんじゃないの?なんても思っちゃったもんですから。 いわゆる「片想いの暴走妄想」でございますね。
という自覚もあったので、
「うん。言わなくていい」と。
「そ。 まあ、意志が固くていらっしゃるじょりぃさんですから? いいけど別に。これ以上言ってもムダでしょうから」
いいけど別にと言われてしまいました。 「ホント、頑固だよな」とボソっとつぶやきつきで。
でも今こうして会話を再現してみるとですね。 「ないよ」と言い切ってしまうならともかく「言わない」と伝えるあたり、ワタシも姑息です。 でもまあ、これくらいはいいんじゃないですかね、と自分で許可。
それにしても。 もし「キスして」と伝えていたら、ワタシしてもらえたんでしょうか。 ナゾです。
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「きょんさんも、きっとじょりぃのことすごく好きなんだと思うよ」
またきょんの話に戻って、ワタシをなぐさめるナナ。
「どうかな?」 「そうに決まってるじゃん」 「だって文句とか非難しか言われないよ。好きとかは全然言ってくれないよ」 「言われたいわけか、好きって」 「・・・・・そうかもね」 「じゃ、そう言えばいいじゃん」 「言ったって言ってくれないんだよ」 情けないです。 「そうか。 でもきっと好きだよ。 きょんさんもそれくらい言ってあげればいいのにね」 「そのことに関しては、あなたにも同じ事を思いますが」 「あたし?」 「うん」 「好きって言ってほしいの? あたしに?」
どきっ。
「別に。 ていうか、言ってほしいみたい」 「・・・・・・・口に出すと、ウソっぽくないかなあ」
言ってることと言ってることが違ってますよ奥さん。 "ナナさんも、それくらい言ってあげればいいのにね" です。
「言われないとわからないってこともあるよ」 「わかるでしょ、それくらい」
わかんないから言ってるんじゃん。
「好き好き好き好き好き」
え? そんなに連呼? ど、どう反応したらいいんでしょう。
「・・・って言われたらウザくない?」
まぎらわしい言い方するなこの野郎。
「フツウはウザいけどさ」 「そうでしょ」
・・・・結局言ってもらえませんでした。
さっきは「何でも言うとおりにする」って言ってたくせに。 うそつきっ。
しかし、ナナ、自分も長女ちゃんに「ママ、病気じゃない?顔色悪いよ」と言われるほど疲れていたのに、随分と根気よくいじけじょりぃにつきあってくださいました。 どうもありがとう。
なのにワタシったら。
「結局じょりぃは頑固だし自分の意志を変えないから、こうして話してたって堂々めぐりだよね」 とナナに言われたことにカチンと来てしまい
「だからいいんだよ。 放っておいてくれ」
で会話を締めてしまいました。
大切な人とのすべてのトラブルは、どうも自分に原因があるんじゃなかろうか、と。 ナナが長々とつきあってくれたおかげで、そう自覚できる程度にやっと自分を取り戻せてきたじょりぃでありました まる
明日の子連れデエトの予定を決めるため、ナナと電話。 前回のナナワタで出た、メールによる質問のさらなるツッコミはくるのでしょうか。 不安です。
で、まずはふたりとも、何事もなかったかのように(これ、ワタシたち得意)明日の話を始めまして。
しかしナナ、歯切れが悪い。
夜7時からのライトアップされた花園(期間限定・明日まで)に子供連れて行こうという話だったんですが、なんだかぐずぐず言ってましてね。
「次の日月曜日だからなー。子供たちを9時まで連れ回すのはちょっと」 「そう」
アナタんちの子供って、毎晩すんごい宵っ張りじゃなかったでしたっけ? 何、今さら急に。
「明日って、雨かもしれないよね」 「雨だったら中止かな?」<中止にしないでほしいのに言ってるワタシ 「そうだね」
あっそ。
「じゃ、降ってなかったら行くってことで」 「んーーーー・・・末子次第なんだけど」 「どういう意味?」 「末子が一緒に行ける状態だったら行けるんだけどさ」 「どういう状態だと行けないの?」 「風邪ひいちゃったりとか」 「ああ」
どうも、行きたくないわけじゃなさそうなんですが、なんだかぐずってます、ナナ。 「当日ドタキャンになったら悪いからさ」と言ってますけど。
しばらくこんなやりとりが続いた後。 めんどくさくなりました。
「じゃあ、今回はやめておこうか」とワタシ。 「え? やめちゃうの?」 「うん」 「なんで?」 「なんとなく。今回はそうしよう。やめておきましょう」 「あ・・・・はい。わかりました」
日頃「じょりぃはいつも相手に合わせるよね」とか「ハッキリものを言わない」とナナから評価されているワタシの、きっぱり断定した物言いにちょっと驚き風味だったナナ。
ていうか、ワタシ本来、こーゆー人間なんですよ、ナナ。
「ホントにいいの?」とナナ。 「うん。行きたくなったら一人で行く」
なーんて言ってて、一人で行くつもりなんてさらさらないワタシ。 きょんかなっちゃん誘って行ってきちゃお。
「そっか・・・・でもまあ、一人の方が気楽だよね」 「気楽かどうかはともかく、まあ、行きたくなったら行ってくる」 「ふうん。 あたしも見たかったな、花」 「また今度ね。そっちの条件がいいときにしよう」<人のせいにしてるし 「んー」
ワタシったら。 今日の電話は「おどおどびくびくモード」なはずなのに、何をいばっているんでしょうか。 いつものことですが、自分のことがさっぱりわかりません。
で、どーでもいいことを2時間くらい話したあとに。
「あたしこのあいださ、ヘンなメール送っちゃったじゃない?」とナナ。 「ヘンなメール?」
わかってるくせにまたもやとぼけるじょりぃ。
「なんか、突然だったやつ(笑)。じょりぃの好きな人の・・・」「あーあー、あれね」
話をさえぎってみました。
「ホントに、あたしもなんであんなメール送っちゃったのかなと自分で思ってさ。わけわかんないとか思って」 「ははははははは(乾)」 「すごく突然だったよね」 「そうだね」
無言。
「でも結局、あたし返事もらってないんだよな」
ぎく。
「返事? したじゃん」
メールの返事はしたよ、と理屈をこねるじょりぃ。
「うん。返事は来たけどさ、答になってなかったよ」 「答えてたよ」 「なんか、うまく話をかわされた、って感じの返事だった」
ぎくぎく。
「ちゃんと答えたけどな」 「はぐらかされただけだったよ」 「ちゃんと読んだの?」 「読んだけど?」 「もう一度よく読んでみることだね」 「同じでしょ」 「タテ読みした?」 「は?」 「タテ読みすると、ちゃんと答になってるんだ」 「うそ。 今手元に携帯ない。 ホントなの?」 「うん」 「ホントにホント?」
ああ、そろそろ冗談で済まなくなりそうです。
「ウソ(笑)」 「ウソかよ。 で、結局答えないわけ?」 「答えてるよ」 「・・・・・・・・」
答えなかったのが答ってことで。 頭の良いアナタのことですから。 察してくださいませ。
そのあとさらに30分くらい話しまして。
しかし、どうもノリの悪いワタシ。 こんな相手と話していてもつまんないだろうになあと思うんですが、ナナはたまにぽそぽそと話を振ってきます。 でも全体的に無言状態多し。
このワタシのテンションの低さはなんなんでしょう。 「自分を抑えなきゃ」と思いすぎて、おかしなテンションになってしまったのでしょうか。 ていうか、出だしでぐずぐず言われたから「けっ」と思っているだけかしら。
電話を切る段になって、ナナ 「あーあ。 あたしも花を見に行きたかったな」と。 「そうか」 だったらもうちょっと楽しみそうにしやがれ。 「来年は行けるかなあ」 「行けるよ」
そんなこんなで電話を切りまして。
どうなることかと思いましたが、この程度で済みました。 この先もぐずぐずのんびりと「ナナとワタシ」は続いていきそうです。
ていうかナナ。 ごまかしっぱなしでゴメンナサイ。 不機嫌そうにしてゴメンナサイ。
本日、ソムリエ・タマリン主催の「ワイン勉強会」に出席し、ほろ酔い気分で帰って参りまして。
さーて仕事しなきゃーと思いつつ(酔っぱらい状態で仕事されるクライアントもさぞ迷惑でしょうね)、今日のタマリンが最高におもしろかったので、そのネタをひとりでくすくす笑いながら、日記にアップしようとしたためておりましたら。
あれ? 携帯にナナからメールが入っていました。 20分ほど前みたいです。 気付いてよかった。
また長女ちゃんのことかな? 子供たちのケガのことかな?
なんて思いながらメールを開きましたら。
この前はどうも。 突然なんだけど、じょりぃの大好きな人は男の子なんだよね?
うきゃああああああああなんだこれえええええ。
じょりぃ、心の中で大絶叫。
こ、これは、前回のナナワタ日記での電話の続きですよね。
ど、どうしよう。 なんて返信したらいいの?
困った困った困った困った困った小股。
なんてギャグってる場合じゃないです。
どうすべきか。
すっとぼけよっと☆
何?(笑) 突然。
とぼけております。恥ずかしいほどです。
その後、音沙汰なし。 ホッとするような、そわそわと異常に落ち着かないような。
それにしても、何?急に。 なんのつもりだこのやろう。 と、今までさんざん「ニブチン」だのなんだの言っていたくせに、いざこのようなアクションが起こると、動悸息切れめまいで救心を欲するほど動揺しまくるじょりぃ。
でも返事来ないし。 きっともう寝ちゃったんだ。 そうでないとしても、ワタシがすっとぼけたから、きっともうしらけてるに違いない。 「まあ、どっちでもいいんだけどね」くらいに思っているに決まってます。
しかし、20分後。 ナナからまたメールが。 ぎゃああああああ見たくないかも。
突然でしょ。 以前は男子と聞いていたから。 それが本当ならやっぱ、さっぱりわかんないと思って。 別にわかんなくてもいいのだろうけど。
ああ、これくらいならいつものナナです。 ほっ。
しかし、まだ続きがありました。
何か色々と私は無神経なようなので、というか配慮が足りないのかな? 申し訳なく思いまして。
なんだろ。 何が言いたいのかな。
でもそこが引っかかってて、よく悩むんだ。 悩むといってもげっそりするほどではないけど。 自分が悩むからじょりぃも悩ませたい訳ではないけど。 メールついでにちょっと聞いてみようと思っただけ。
「ついでに」って、全部その話題じゃないですか先生。
なーんだ。 読んでみたらたいした内容じゃなかった。
と思おうとしたんですが、これってたいした内容ですよねやっぱり。
小心者じょりぃがどれくらいビックリして動揺してしまったかというと、 メール読み終わらないうちにお腹がくだってしまったほどです。<実話
・・・・・・返事が返せない・・・。 と、トイレから出てきて悩むじょりぃ。
「よく悩む」って、何を悩んでるの? アナタはどこまでわかってて、話を振ってきてるんですか?
ていうか、ここまできて、ハッキリ自覚いたしましたワタクシ。
今の段階で、気持ちがハッキリばれるのは、こりゃマズイ。
と、自分が思っていることを自覚。 実際はマズイ事態になったりはしないかもしれませんが、ワタシの気持ちやら感情やら平常心やらが追いついてません。 動揺動揺。狼狽狼狽。動悸動悸。
ああ、どうしよう。 なんて返信したらいいんだろう。 このあいだの電話での、ワタシの鼻息の荒さよ、カンバーーーーーーーーーック。
と叫んでみたところで、動悸は収まらず。 どうしよう。返事。
悩んだ結果がこちら。
なんだろ? 急にミョーなことが気になったもんだね(笑)。 色々と悩みが多そうなんだから、他人のことまで悩まない方がいいよ。 ちなみに無神経だなんて思ったことないですよ(言ったことはあるかもだけど)。 気にかけてくれてありがとう。
またもやすっとぼけることに。
しかも「無神経だな」って、ワタシ、ナナワタの中で何度言ってきたことかしら。 ナナ、もしかして読んでるんですか?(自分で言って、ゾッ)
この返信、すんごい頭を使ってしまいました。 頭使い切ってこんなもんなんですが。 また後で読み返してみると「なんか冷たい」とか思うのかしら。
このあとはメールも電話も来ませんでした。 以前「メールじゃ言いたいことや気持ちはちゃんと伝わらない」と言っていたナナのことですから、もしかしたら電話がきちゃうかな、とビビっていたのですが、もしかしたら、ナナ的にもビミョーな問題だったのでしょうかね。
あさっての夜、子供連れて、ナナと出掛ける予定なんですが。
その頃までには、この話はなかったことになっているだろうか。 そうなったらさびしいな、という思いも確かにあるのですが、今現在の心境としては、この話題にはもうつっこまれたくないです。
ワタシの返信。 自己採点では40点。(赤点) もうちょっと、こう、上手にできなかったのか、自分。
ああ、どうしよう。 ワタシはどうしたらいいんだろう。
困った。<最近、いっつも困ってる気が。
| 2004年05月11日(火) |
心から脱力 しちゃっていいのかしら |
ナナから電話。
「落ち込んでるんだけど・・」と。 「なんで?」 「いつものことだよ」 「いつものどれ?」 「(笑) 長女のこと」
しばーーーーーーーーらく話を聞きまして。 ホントにしばーーーーーらく。
話の中で「やさしさは、口に出さないと相手に伝わらないこともあるよ」とワタシが言いまして。
だってナナ、そういうことに関してはすごく口が足らないというか、苦手というか。 長女ちゃんも、ナナにそういったものを求めているのじゃないかなぁなんて思ったもんですから。 ええと、もちろんワタシも求めております。
「でもだってさー、そういうのってちゃんとわかるもんじゃん。口に出すとウソっぽくなるし」とナナ。 「そうかな? もしワタシが口にしなかったら、ワタシのやさしさはわからないと思うよ」 しゃあしゃあ。 「ちゃんとわかるよ。じょりぃはやさしいと思う」 「でもワタシのやさしさは実のところ口にしたとかしないとかじゃなくて、単にワタシが特別キミにやさしくしているわけだからだが」
しゃあしゃあとしてる上に、言ってることが矛盾しているワタシ。 まあ気にしない気にしない。
「特にあたしにやさしいってわけじゃないんじゃないの? じょりぃは誰にだってやさしいじゃん」 「そんなことないです」 「面倒見がいいよね」 「そうかな」 「いいと思うよ。あたしに対しても。すごく心配するしさ、誰のことでも」 「そうかな」 「ていうかさ、もったいないよね」 「何が?」 「そのやさしさのエネルギーを、あたしじゃなく、どっか他に向けたら?」
かちん。 & がーーーーん。
「・・・・どういう意味?」 「だから例えば、きょんさんとかさ」 「心配しなくても、きょんにはやさしくしておりますので」 「そうだろうけどさ。じょりぃのやさしさを欲している人って、いっぱいいそうじゃん」
「ワタシにやさしくされるとウザイって話?」 「そうじゃないよ。 ただ、うーーーーーん・・・なんて言ったらいいのかな」 「・・・・・・・・・・・」 「まあとにかく、もったいないよ」 「なんかさ」 「うん」 「その言い方って、すごくさびしいんですけど」 「え?」 「でもいいよ。 わかった。ワタシの貴重なエネルギーは、もったいないので他の人に回します」 けっ。 「いいけど。人でなくても、例えば睡眠にまわすとかさ。 て言うなら電話切れよあたしもって感じだけど」 「・・・・・・・・・・・・・」
「たまにはあたしを突き放してみたら? こういう悩みごともさ、じょりぃはいちいち『うんうん』て聞いてくれるけどさ、『そんなこと自分で考えろよ』とか言ってみればいいんじゃないの?」 「なんのために?」 「ああそうか、あたし、じょりぃを頼りすぎてる、とか思ってさ、じょりぃのありがたみがわかるかもしれないじゃん」
そんなことまでして、ワタシをありがたがれなんて思ってませんよ。
「別にそんなことしたくないし」 「そっか。 ・・・・んーとさぁ・・・・・やっぱいいや」 「なに? 気になるな」 「うーーーーーーん・・・・・あたしの言いたいことを言うと、じょりぃが触れたくない話題になるかもしれなくてさ」
どっきり。
「な、なに?」 「言ってもいいの?」 「う・・・いいけど」 「じょりぃが話したがらない話だよ。あたしが振っても、いつもはぐらかす話」 「好きな人の話?」 「うん」
ぎょぎょぎょぎょぎょっ。
「じょりぃの好きな人って、あたしなんじゃないかなと思ってさ」 とかいう話だったらワタシどうしたらいいんでしょう。
なんてビビっていたら。
「あたしなんかとこうやって話したり、出掛けたりする時間やエネルギーがあるんだったらさ、その人と会ったり話したりすればいいのに、とかさ。余計なお世話だけど思うわけだ」
がくっ。
「余計なお世話だね」 「そうだよね。 でもさ、好きなんでしょ? 会いたいんでしょ?」 「そうだね」 「会ってるの?」 「・・・・・・・・・」 「話したりしてるの?」 「会ってるし、話してるよ」 「出掛けたり?」 「してるよ」 「いつよ?(笑)」 「不思議だね」 「いつどうやって会ってるの?」 「コピーロボット使ってるんだ」
我ながらアホらしい返しです。
「・・・パーマンの?」ナナ、呆れつつ。 「うん」 「あれってあんまり便利じゃなくない?」 「そうだね。ケンカになるよね」 「どうして?」 「どっちがどっちを分担するかでもめそうじゃん」 「そんなの、コピーの方にイヤなことさせるに決まってるじゃん」 「でもほら、デートのかけもちなんかのときはさ、ワタシならどっちにも会いたいし」 「かけもちしてるの?」
え?
「え?」 「そういうことってあるの?じょりぃ」 「・・・・ワタシ、好きな人がふたりいるんだよ」
思いがけないときに、思いがけないことをカムアウトしてしまいました。 これで今後、もしナナに告白できたとしても「こいつは不実なヤツ」という先入観をもって受け止められそうでホッといたしました。(やけくそ)
でも実際、ちょっとホッとしましてね。 とりあえず、ウソがひとつ減りました。
「じょりぃってそういう人だったんだー」 「うん。ふたりとも、大事なの。とっても」 「ふうん。 人生の楽しみが増えそうでいいねー」<どこまで本気なのか
ここまではまだよかったんですが。
話を進めていくウチに、ナナが本当にワタシの好きな人って誰だかわかってないらしいことが判明していきまして。 それはもう、悲しいほどに。
「ねえ。 本当にワタシの好きな人って、わかってなかったの?」とワタシ。 「うん。 話さないんだもん、わかるわけないじゃん」 「すげーびっくり。驚いたねこりゃ」 ワタシも大胆発言してますが。 「きょんさんやなっちゃんは知ってるの?じょりぃの好きな人のこと」 「知らない」 「タマリンさんは?」 「知るはずがない」 「でもそうだよね。中学の時の同級生って話だもんね」 「本当にわからないのか」 「わかんない」
「わかるけど」とか言われたらワタシもどうするつもりだったんでしょうね。
何はさておきみなさん。 今までの「ナナとワタシ」はなかったことにしてください。 もうワタシ、全削除しちゃいたいような気持ちでございます。 てっきりナナは、ワタシの気持ちに気付いていて、それでもしらばっくれてるもん、という認識のもとに随分と話を綴ってきてしまいました。
「は は は は は は は は は(乾」 「なに?」 「いや。驚いただけ」 驚いて笑う人も気味悪いですけど。
このあともしばらく同じ様なやりとりが続きまして。 ホントにわかんないの?、ホントにわかんないよ、みたいな。
しかも、こんな会話しててまだわからないんですね。 ワタシのことなんて、ホントにまったく意識していなかったんです。 電話しながら、体中の力が抜けました。 脱力という言葉を考えた人は偉大でございますね。
「なんで話さないの?」とナナ。 「話さないんじゃないよ。話せないんだよ」 この会話も今まで何度したことか。 「話せないのか。・・・けっこう意味は違うよね」 「うん」 「話すとじょりぃが困るの?」 「ワタシは困らない」 「誰が困るの?」 「うーーーーーん・・・・・・・キミが困る」 「なんで?」 「それは言えない」 「犯罪者とつきあってるとか?(笑)」 「そうじゃないよ(笑)。 ・・・・・でもここまで話してもわからないんだね?」 「わからない」
マジですか?
「神に誓って、わからないの? とぼけてるんじゃなくて?」
と、もはやわかりっこないなら、と、どんどん発言が過激になるワタシ。 とうとう、神様まで持ち出しました。
「んー・・・・・じょりぃが今までの話で、ウソをついていないのだとしたら、わからない」
え?
ちょっと文が難しかったので考えてみます。
好きな人について、ワタシがナナに話した話の中で、ウソがあるとしたら、あたしには推測不可能だよ、ということですよね。 ていうか、ワタシの話が全部本当なら、ナナには見当がつかない、ということですか。 さらに言えば「あんた、ウソついてない?」ということですよね。
「う、ウソ?」 「うん」 「どんなウソ?」 「(笑)そんなの、あたしにはわかんないよ」
ウソついてます。
そもそもかなり初期の段階で「どんな男の子?」と質問され、そのことについて否定していない時点でウソですし。 でも、否定するわけにもいきませんしねえ。 この、好きな人が「男」だというからみの話については、もうウソつきっぱなしのじょりぃでありますし。
「ウソ・・・・ついてるみたい」 「ふうん。 どのへん?」 「・・・いくつかついてるからよくわかんない」
ふがいない。 しかし、このあとのナナの発言。
「ウソついているんだとしたら、わかるかも」
え?!
「そ、そうなの?」 「たぶん」 「ワタシがウソついてるとしたら、好きな人の見当がつくの?」 「うん」 「・・・・・・・・・」
そう言われた途端、速攻で話題を変えてしまいましたワタシ。
さっきまでの「ホントにわかんないの?」という鼻息の荒さはどこへ? 卑怯・臆病もここに極まれりという感じですね☆
話をそらした後は、ナナもそれ以上つっこんで訊いてきませんでした。
ただ、「じゃあ、あたしと出掛けたいって言ってるときは、あたしと出掛けたいんだね?」と確認されましたが。 「だとしたら、あたしも他の人と行ってこいとかは言わないけど。でもあたしは時間つくれないし、なんだか悪くてさ」と。
なんだかキツネとタヌキの化かし合いみたいです。ワタシたちのこの手の会話。 ていうか、今日はワタシ、ナナの罠にまんまと引っかかったのでしょうかもしかして。 タヌキ、キツネの罠に引っかかるの巻?
でもナナ。 わけわかりません。
たぶんワタシに恋愛感情はもっていないはず。 「ワタシが好きなのはキミだよ」というニュアンスの話をされることに、何かしらの警戒を感じていることはワタシも感じるのですが。 でも訊いてくるんですよね。好きな人の話。
今日も途中までは「ホントにわかってないんだ」と思って、だとしたら興味本位や心配からしつこく訊いてくるのもわかるんですが、途中からの話だと、もしかしたらわかってそうですし。 ナナも知りたいのか知りたくないのか。 それとも、誰か他の女性を想像したりしているんでしょうか。 もうさっぱりわかりません。
ワタシもワタシで、ナナに気持ちを伝えるのはやめておこうと思っているのに、「全然わかってないんだ」と思うとやけにしつこく告白めいたことを言ったりして。 いったいどうしたいんだよおまへ、と、自問自答せずにはいられません。
さっぱりわけがわかりませんよもう。 ナナのことも、ワタシのことも。
でもですよ?
いくらナナが異性愛者だからって。 ワタシのことなんとも思ってないからって。
今日のような会話をして(今までだって、今日ほどじゃないにせよ、こんな会話はあったわけです)、気付かずにいるもんなんでしょうかね。 世の中のニブチンさんて、そういうものなんですか? セクシュアリティの対象が違うだけで、こうも鈍感になれるものなんスかね。
心から脱力しつつ。 脱力すべきなのかどうかもわからない自分がいます。 全然わかんない。ナナの考えていることが。
ワタシのこと、とても大切に思ってくれているのはよくわかります。
それでいいじゃないか<自分。
でもやっぱり脱力。 そして疲れた。 どっ。
| 2004年05月09日(日) |
ワタシに子供がいたら? |
先日久しぶりにかかってきた電話の中の会話より。
「ねえ、じょりぃさ。 じょりぃと同い年のあたしに、中学2年の子供がいるって、すごく不思議な感じしたりしない?」
「そうだね。するね」
「じょりぃだってさ、2●歳で子供産んでれば、長女くらいの子供がいるんだよ?」
「そうだね」
なに。 突然。
「ちゃんと想像してよー」
「してるよー」
「どんな感じ?」
「・・・・・・」
わかりませんよそんなの。
「違う人生、想像できる?」
「あんまり」
「つまんないなーもー」
スミマセン。
「そう考えるとさ、あたしの子供ってすっごいかわいーとか思ったりしない?」
「(笑) いつも思ってるよ。 でもそうだね。 そういう感じもあるから、特別かわいいのかもね」
自分で言ってて「そういう感じ」ってなんなのか、よくわかってなかったりしますが。 それに、特別かわいい本当の理由は、ナナの子供だからということなんですが。
「ちゃんと想像してるのー?」
「え? うん。 どうかな」
「もう。 つまんないなー」
ナナの質問の意図はなんだったのか、ワタシからどんな答を引き出したかったのか。 今回さっぱりわかりません。 いつもわかってねえじゃねえかと言われればそれまでですが。
「母親の気持ちになってみろ」ということでしょうか。 「母親の立場を考えて、あんまりしつこく誘うんじゃねえぞこら」ということでしょうか。 お母さん同士の話を、ワタシと一緒にしたかったということでしょうか。
賢明で心やさしいお母様ビューワーのみなさま、 どう思われます?
たぶん「なんとなく訊いてみたー」ってだけでしょうけど。 ナナにしてはしつこかったもんで、ちょっと気になっているじょりぃであります。
GWのはじめに「今日電話して平気?」とナナにメールしたんですが。
とんと返事が来なくてですね。
最初は「忙しいのかな」なんてのんきに構えていたのですが、日が経つに連れ、悪い方に悪い方に想像が膨らんでいきまして。 「あーあ。ワタシのことなんて、連休中にこれっぽっちも思い出さないのね」から始まって
「末子ちゃんに手がかからなくなってきた途端、声がかからなくなったわけですか。けっ」 になり
「もしかしたら、具合悪くしちゃってるのかな」 になり
「入院とかしてたらどうしよう」 になり
最後に「サイトのことがバレて、もう口もききたくないとか思ってたりして!」に行きついて、そう思い出したらいてもたってもいられず、いきなりナナワタのリンクを外すという、小心者という以外の何者でもない行動に出た、お茶目なじょりぃ。
いえ。 まったくもってお茶目じゃないことは承知しているんですが。 自分でこのくらいは言ってあげないと、ワタシもちょっとかわいそうじゃないですか。 ちっともかわそうじゃないですかそうでしょうね。
そしたらなんてことはない、「携帯、長女がずっと持ってたのでメールに気付かなかった。ゴメンね。今夜電話する」と、本日ナナからメールが来まして。
ホッとしたことはしたんですが。
「電話の様子を確認してからでないと、サイトのことがバレたかどうかはわからんっ」と、さらに一人で警戒していたんですが、電話来て話してみたら、ただ単にワタシに無関心だっただけでした。
なーんだ。 よかった。
て、ちっともよくないです。
でもまあ、ナナが無事で、サイトも無事で、とても安心いたしました。
GWの話を少ししまして。 せっかく子供たちを連れて遠出したのに、やたら混んでいて、上の二人は全然喜ばないばかりか不機嫌なばっかりでさー、なんて話を。
「もう、連休に遠出してあげるのやめた」とナナ。 「せっかく連れてったのになぁ」 「そうだよー。 でね、子供たちが今回の雪辱に、ディズニーランドに行きたいって言っててさ」 「ふうん」 「県民の日に行こうと思ってるんだけど」
県民の日って、秋じゃん。 ずいぶん先の話ですね。
「いいんじゃないの。他の県の人は休みじゃないから、混まないしね」 「でもねー、パパは秋から仕事が忙しくなるから、行けそうにないんだって」 「ふうん」 「運転手がいないの」
イヤな予感。
「ふうん」 「パパが『じょりぃちゃんに連れてってもらえば』って言ってるんだけど(笑)」
やっぱり。
「運転手ですか」 「実はもう我が家ではそういう話になってるんだ(甘え声」 「そんな勝手に」 「ディズニー好きのパパの妹に声かければ、喜んで車出してくれるんだけど、子供たちはじょりぃちゃんのほうがいいって言ってるんだよね」
ずるい。 子供たちが「じょりぃちゃんと行きたい」と言ってくれていれば、ワタシは嬉しくて断れません。
「いいよ。一緒に行く」 「無理してるでしょ」 「してないです。行きたいです。楽しみです」
わ、わあい。 ディズニーランドだネズミの国だー。 ハーメルンの笛吹にもらった笛を持っていって、偽善に満ちたネズミ共をすべて海に沈めてやるぞー。いえーい。
ていうかナナ。
アナタ、ホントに、必要なときしかワタシを誘いませんね。
知ってましたけど。
それでもいいや。 連絡来ないよりは。
せいぜい、ナナから「お願いごと」をされる機会が増えるよう、己を磨き、精進したいと思います。 頼りにならなくなったら、きっとワタシ、ナナから忘れられてしまいますから。
電話の後、一抹のさびしさと、それでもかなりの安堵をもって、もそもそとナナワタのリンクを元に戻したじょりぃでありました。 ホントカッコ悪いわ、ワタシ。
| 2004年05月01日(土) |
ママ、レズってなあに? |
先日のナナワタ日記で、次女ちゃんの恋愛心理テストの話が出ましたが。 今回もその中から出た話題です。
ナナがまだ外出中。パパと次女ちゃんと3人でテストしていたときのことです。 質問の中に 「あなたが花屋さんにいると、通りすがりの人があなたに声をかけてきました。その人はあなたの友人です。誰ですか?」 というものがあったのですが。
「じょりぃちゃん、誰?」と次女ちゃん。 「んーー・・・次女ちゃんが知らない人の名前出してもつまらないよね・・・・じゃ、ママ」
次女ちゃん、答を朗読>「その人はズバリ、あなたのレズ相手です」
ぎょっ
ていうか、ぎょっとして冷や汗かくばかりで、実際はちっともレズ相手じゃないわけなのがミョーに悲しいところでありますが。
とりあえず。
ワタシとパパは大笑い。 「ママとじょりぃちゃんか。 きもちわりーなー」 そうですか。ありがちな反応をありがとうございますパパ。 「ていうか、ママ、実際そういうシチュエーションだったら、めんどくさくて声かけてこないと思います」 「ははははははそれもそうだな」
次女ちゃんはなんだかきょとんとしておりました。 そのナゾはこれから解けます。
ナナが帰ってきて、パパは自室に戻り、ふたたび心理テスト。
例の「レズ友」の質問には、パパの妹の名前を挙げたナナ。 ほっ。 これでナナもワタシの名前挙げたりしたらシャレになりません。 ていうか、シャレにするしかありません。
が、ホッとしたのも束の間
「ねえママ、レズってなあに?」 と次女ちゃん。
一瞬凍る空気。かきーーん。 頼む。 凍らせないでくれ。ナナ。 って、ワタシも一緒に凍らせていたんですが。
「なんだろね?(笑)」とワタシ。 「なんだろー?(笑)」とナナ。
このまましらばっくれるつもりでしょうか、ナナ。 ワタシはもちろんしらばっくれたいですけど。 日頃「みんな同性愛に慣れろ!しかも小さいうちから!」と高飛車なことを言ってる割には、現実ではこんなていたらくのじょりぃ。
いやでも、ナナの前でこの話題は、ちょっとさすがにキツイです。
しかしナナは、よそで何か偏った知識を身につけられては困ると思ったのか、改めて説明。 なにしろ次女ちゃんのことですから、どこで誰にどんな風に質問し、どんな知識を仕入れてきてしまうかわかったもんじゃありませからね。
「女同士で、とっても仲良くなることだよ」とナナ。 「仲良しのこと?」 「んー・・・・かなーり仲良しってことかな?(笑)」 「ふうん・・・・・?」
ふうん。 そうなんだー。(泳ぎ目)
でもまあ、ナナの説明、なかなか良い説明でした。ワタシ的には。 次女ちゃんはいまいちわかってなかったみたいですけど。
で、ナナ。 かなーり仲良しって、どれくらいの仲良し?(無邪気な目で)
ちょっとワタシに、手取り足取り教えてみてください。 ほれほれ。(邪気に満ちた目で)
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