- 2016年05月01日(日) 夢遊
死んだ夢を見た。
どこか分からない小学校の校庭をひとり歩いていた。 ああ、死んでしまったんだと何故か理解していて。 あたりに子供達がたくさんいて見回してみたけど、自分の子がいないってのは確信していた。 たぶん、違う世界。
何かのお祭りをしているのだろうか。 机の上に麻の服のようなものが並んでいて、なんとなく暖かい季節だった。
あぁ、あの場所にあれを置いたままだな、とか。 あぁ、そういえばこれやってなかったとか。 考えながら、まあいいかもう戻らないんだし。 十分生きたしもういいよね、なんて思っていた。
夢はカラーかモノクロか、なんて言うけれど。 今日のは鮮明にカラーだったな。
目が覚めて、しばらく不思議な気分だった。 夢だったんだ、というより帰ってきちゃったんだという感じ。
私はいつか、ぽーんと死んじゃう気がしてる。 こんな風に旅立つのかもしれないね。
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