後悔日誌
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2014年09月27日(土) 占


些細なことで衝突は起こる。
無駄な争いは避けたいが、何かにつけて相手は優位に立っていないと気の済まない質だ。
今日もまた、印鑑ひとつが貰えず時間だけが過ぎていった。


たまらずまた、夜の街へ。
「そうか…、まあ出る杭は打たれとくか、抜けちゃうしかないわな…。」
そんな話を二度三度した後、星占いを見てくれることになった。
「お前は水星人のマイナスやな…。」

聞けば10月、11月は運気が上昇して良い流れ。
そして12月から2月まではどん底に落ちるという。

恐ろしいことに折り合いのあわない上司は10月と11月は違う部署に配属が決まっており、
これがまた12月に今の部署に戻ってくるんだけど、何だかピッタリすぎて気味が悪い。

マスターが言うには運気が落ちるのは仕方のないことで、その時期は充電期間と考えて自分を磨くべきなんだとか。
ポジティブだナァ…。
さすがは客商売している人だな…と感心した。

たくさん元気をもらって店を後にした。
明日も頑張ろう。



2014年09月24日(水) 一人酒


呉線。
久し振りの雨。

トンネルに入る度、曇った窓ガラスが車内を映し出す。
我ながら、疲れた顔をしているな、と思った。
電車で揺られること小一時間。
ようやく広島駅に到着した。


駅ビルの「おお井」で日本酒を煽る。
小鰯が銀ピカで見ているだけで嬉しくなった。

ここの所、上司と折り合いがつかない事が続いている。
我が儘について行けず、不満を抱いていることが、相手にも伝わっていることと思う。
表では笑顔で接し、心の中では不発弾を溜め込んで。
なんとか生き延びているというのが正直なところだ。

鰯を見ていると思い出す。
十何年前は違う悩みがあって、それをこのカウンターで一人酒したっけ。
一人で飲む酒もいいもので、心の中の不発弾の信管をひとつずつ丁寧に処理できたりする。
気さくな大将や女将さんを見ていると、ああまた来ようという気にもなるから不思議なものだ。


流川でウィスキーを飲んでタクシーで帰る。
今夜はよく寝れそうだ。



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