- 2012年02月19日(日) アイゼン
山登りで大切な道具たちは色々あれど、基本のキ。 それが登山靴ではなかろうか。
十数年前に買った登山靴は、つい最近まで現役だった。 北から阿寒岳、羊蹄山、立山、妙高山、富士山(3回)。 雲取山(2回)、石鎚山、阿蘇山、霧島(6回)、開聞岳(3回)。 100名山系の山だけでもかなり踏破した自慢の靴。 ミズノ製でリーズナブルなのに上質で、ゴアテックスの防水性は今でも現役だ。
ところがさすがにくたびれていて、靴底がもうない。 表面も傷だらけで毛皮のようになっている。
ちょうどアウトレットで良さそうなトレッキングシューズの出物があったので乗り換えてみたのがこの前の秋。 新しい靴はとにかく底がいい。ビブラムソールは今までが嘘のように、岩でも泥でも食いつく。 欲しかったのはこのグリップ感。 ゴアテックスではないのでやはり通気がイマイチだったり、靴が堅すぎる感はあるけど。 しばしこれでいってみようと思う。
そんな靴を履いて、山屋さんへ。 今年は寒いから、軽アイゼンを買い足しに行った。
4本爪、6本爪、10本爪。 色んなものが案の定待ち構えていたけど、とってもオーソドックスな物に落ち着いた。 マウンテンダックス、日本を代表するメーカーらしく質実剛健そうな造りだ。
2週間後は別府港。 鶴見岳、由布岳、九重連山。 そのうち2つくらい登ってみようかと思ってる。
地形図を見ながらシミュレーション。 ルートを考えたり、景色を考えたり、それから温泉のことを考えたり。 ドキドキワクワク。
早く当日にならないかナァ・・・。
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