後悔日誌
From ND

きのう あした もくじ
写真サイト 航跡

2010年02月28日(日) 名前


我輩はネコである。
名前はマタンキー。

大学時代を過ごしたあの寮で。
先輩たちが可愛がってた可哀想ネコ。
足の裏にガムテープを貼られて踊ったり、忙しい奴だったナァ…。

今はさすがに昇天しているだろうけど。
名前の由来は逆さまに読んだ通り。
確かにデカイ奴だった。


我輩はネコである。
名前はキグロ。

いつの間にか家に転がり込んで、何週間か飼われていったネコ。
シャムネコみたいな色なのに、食いしん坊な奴でコロコロしていた。
トイレとか、畳の上で普通にやってくダメな奴だったナァ…。

しばらくしたら何軒か先の家で飼われてた。
そうやって転々としていったんだろう。
名前の由来はキ〇〇〇が黒いから。
なんて、誰も知らないだろうな。



人間の名付けって難しい。
好きな響きにお気に入りの漢字。
さらには画数まで配慮しなくてはいけない。

ネコのようには決められないから。
今日もメールが行ったり来たり。

そろそろ、決めなくちゃ。



2010年02月26日(金) 混雑


「人が戻ったんじゃないか?」
思わずひとり言をつぶやいてしまった三ノ宮の夜。
生憎の雨なのに人が溢れかえっていた。


「おかえりなさい〜♪」
暖簾をくぐると笑顔で迎え入れてくれるいつもの店。
たまたまバイトの子が誕生日でこちらも大繁盛。

混んでいるのが嬉しい。
不思議な感覚だけど、大事にしているお店とスタッフ。
いつまでもこうあって欲しいなと思った。


タコブツで熱燗を流し込みながら。
少しずつ日常を忘れてく。

時どき感じる仕事の違和感、とか。
もうすぐ賑やかになる我が家の近況、とか。
少しだけ、ね。


今夜はきっと、よく眠れるだろう。



2010年02月18日(木) 応援


バンクーバーからの映像がテレビで流れていた。

カーリング、1次リーグカナダ戦。
窮地に追い込まれる度に、スーパーショットが出る見応えある攻防戦だった。
一歩及ばず、負けてしまったけどたくさんの人達の心を動かしたと思う。


短時間で決まる勝負が多い種目の中で、一際目立つこの競技。
プレイヤーの精神力と、戦略がひしひしと伝わってきて本当に見応えがある。

目黒萌絵チャンと本橋麻里チャン。
トリノの頃から目をつけてるこの2人。
活躍っぷりが本当に嬉しい!


冬のオリンピックの醍醐味。
しっかり堪能中です。



2010年02月14日(日) 不眠


また出稼ぎ生活だ。
どこからか響くエンジンの低周波と、空調ダクトのやかましい音。
落ち着かない。

10年以上、家で暮らすより船で暮らしている…はずなのに。
気持ちの切り替えが、まだ出来てない。
なんだか寝つきが悪くてずっと天井を眺めていた。


時計の長針が一回りしても、毛布をかぶって目をつぶっても。
どうしても寝られないのだ。
遠足前の子供の気分とは明らかに違うけど、変に緊張とか興奮しているんだと思う。

時計の針がまた一回り。
電気を真っ暗にして耳栓をつけて、それでも寝られない。

こんな事は初めてだったけど、朝の3時を迎える頃にようやく睡魔が襲ってきた。
短い時間だけど、休めて良かった。


また、6時30分の日々が始まった。



2010年02月06日(土) 展覧会


幼稚園って楽しい。
次から次に舞い込んでくる企画についついウキウキしてしまう。

今日は展覧会。
1年間で書き上げたお絵描きや工作をこれまた見事に展示してくれていた。

オレンジや青の鮮やかな紙に、緑やピンクで大胆に書き上げた園児の絵。
それぞれが自由に書き上げていて、素直に面白い。
顔のようなぐちゃぐちゃとか、魚みたいな花とか。
子供の絵って独創的で、大人じゃ絶対に描けない何かがあると思う。


「最近ずいぶん絵がハッキリしてきましたよ!」
担任の先生からの一声を聞いてなんだか照れ笑い。

落書きにも物語があって、乗り物や色んな動物が登場したりする。
その場面を見た訳ではないけれど、きっと一生懸命に書いたんだと思う。
小さい頭でどんなイメージを膨らませていたのか、想像するだけで楽しい。


園児のお母さんやお父さんを迎えるにあたり、先生たちの涙ぐましい努力が見て取れる。
感謝、感謝の週末になった。



My追加
MAIL】【HOME