- 2007年09月20日(木) 水風呂
造船所の仕事。 船乗りから見て、忙しさに気が遠くなるようなそんな仕事。
その道のプロ集団だから当たり前だけど、でかい重機で大型部品をひょいひょい揚げていく。
黙々と作業をこなすおっちゃんに話を聞くと、元気な65歳。 そんな定年越えた親父たちがゴロゴロ働いている。
こっちの世界も、若い奴じゃ持たないだろうな…。
一日は足早に過ぎる。 ボイラの死んだ船内に暖かいものはなくて、シャワーは水のまま。 船から5分のとこにある、乗組員用の造船所の風呂まで行くのが面倒だから毎日水浴びだ。
歯を食いしばりながら、汗というより油を流しさって。 きれいな顔で、眠れるように。
たまには部屋を掃除しなくちゃな…。 散らかった自室で途方にくれた。
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