- 2003年08月13日(水) 儒達山
木浦の街を代表する山、儒達山(ユダルサン)。 最高峰が228mの岩山で、いくつかのピークからなっている。 市内を360度見渡せる、市民にとっても馴染みの深い山。 ぜひとも夜景を収めたいと、カメラを持って出発した。
裏山の登山道から登って最初のピークへ。 比較的整備された道で登りやすかったんだけど、ピーク周辺は完全な岩場。 夜に降りるのは危ないと判断して移動した。
ところが道は危なくなるばかり。 断崖絶壁のロッククライミングみたいな所もあってかなりのスリル感。 靴底が少し固めなので石の上では滑りやすかったのだ。 不安なロープに手を添えながら岩場を登りきって二つ目のピークへ到着。
目の前には228mの最高峰が見える。 日が暮れ始めていたが、ここから先は表の登山道。 外灯まである道なので登ることを決意した。
山頂。 山を取り巻くように市街地と海。 空がオレンジになって、徐々に暗闇が周囲を包む。 街の灯があちこちで輝きだして夜を告げた。
綺麗だった。
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