後悔日誌
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2001年12月31日(月) 年越しそば


年越しそばの日がやってきました。
嬉しいような嬉しくないような大晦日ですね。

…って、全然そんな気がしないけど。

ところで船では毎年、年越しそばっていうとコレです。

緑のたぬき。

うっかり間違えてみどりのきつねって言ったら怖がられました。(汗)

紅白を見ながら新年を待つなんて、船じゃないみたいでいいもんですネ。
なんだか幸せに一年が終われそうな気がしました。

良いお年を―。



2001年12月25日(火) 西高東低


さて大変である。
高気圧、低気圧がすこぶる強いらしい。
西高東低の気圧配置から強烈な北風が吹き荒れている。

鹿児島は朝から大雨、そして雷鳴が轟いていた。
やだねぇ、東京へ帰るなんて。
案の定、外海に出たら揺れだした。

徐々に具合が悪くなってきた。
と、同時に激しい揺れが一発。

椅子が部屋の端から端まですっ飛んでいった。

やだやだ。
早く寝よう。



2001年12月24日(月) 天文館


クリスマスイブ。
恋人たちの特別な日。

私はいつものように酒を求め歩き回っていた。
鹿児島の繁華街、天文館周辺。
相変わらず賑やかで、安心する。

既に桜島の温泉で汗を流し、生ビールを頂戴している私は上機嫌。
今度はラーメン屋へ入り焼酎で一杯。
もちろん土産も買わなくちゃってことで酒屋に走った。
が、なかなかないのである。酒屋が。

で、実績もあるからってことで駆け込んだのが山形屋。
九州じゃよく見かけるデパートだ。
地下の酒屋に駆け込むとスパークリングワインの試飲をやっていた。
さすがはイブだけあって、よく売れている。

棚を見上げれば芋焼酎がズラリ。
おお、神よ…。

素敵なプレゼントを引っさげて飲み屋へと移動する。
地鶏の刺身、きびなごの串焼き、薩摩揚げなどなど。
どれも美味しいものばかり。酒のピッチが上がる。

…時間だ。
沖からボートでやってきた私は定刻で帰らなければならない。
あっという間に5時間の上陸は終わり、21時に鹿児島港を発った。

街の明かりが遠のいていく。
真っ暗闇の海。灯台の灯りだけが道しるべ。
空高くには誇らしげにオリオン座が輝いていた。

さよなら鹿児島。
またいつか…ね。



2001年12月23日(日) もっと落胆


ツライジャナイ。





なんとか昼間の出来事も自分なりに処理がついて、
やっぱり反省しなくちゃナ…なんて気持ちのまとまったところで寝酒。





ビールとコップ酒2杯くらいのとこでさらに違う上司から渇!





さすがに堪えた…。



2001年12月22日(土) 落胆


こんばんわ、かずきちゃんです。
今年も残すところあと僅かとなりましたが皆様、いかがお過ごしですか?
クリスマスも近づいてきて街は大賑わいなことでしょう。


私は鹿児島に来ています。
鹿児島といっても沖の上には何もありません。
いつもと同じ仲間の顔に、いつもと同じ生活です。
なんだか、切ないよナ…。








遠くに見える街の灯り。








ここはトッテモ寂しい所なんです…。













少しだけ目を楽しませてくれるのは桜島。
今も煙を上げるピークを見上げては現実逃避します。




ただでさえ荒んだ心ですが、こんな所に上司の渇!
 
泣きっ面に蜂です。






厳しいねぇ、人生は。










独り言をぽつり…、あっちへ行っては愚痴をぽろり。
いかんですねぇ。







完全にハマッテシマイマシタ。








ま、くよくよしてても仕方ないので年賀状でも書くことにしよう。
どうせ出すのは来年だろうけどね。(涙)


…ゴメンね。



2001年12月19日(水) 奥手


遊びで株を買うようになってから何度となく買い時を逃している。
自信がないから仕方ないけど…。

株は怖い。
あっという間に株価が落ちていく企業をいくつ見たことか。
そんな企業に投資してはせっかく稼いだお金も水の泡である。

ビジネスだ、割り切れ。

どんなに愛着のある企業でも、業績が悪くなれば株価は落ちる。
いつまでも執着しないでとっとと手放す。
また、上向きになれば支援すればいい。

わかっちゃいるんだけどね…。


ここの所、大荒れである。
大株主の銀行や保険会社が持ち株を投売りしている。
一流企業の株だって、アップダウンが激しすぎて読めない。

で、あとからいつも思うのである。
買っときゃ良かったな…。

奥手な私は心に決めた。
とりあえず、年末ジャンボで頑張ろう。(何を?)

目指すは一等賞だ!



2001年12月14日(金) 急降下


失敗した。
伊丹空港を13時に出たあの飛行機に乗った者なら少なからずそう抱いたに違いない。

ハイジャックや同時多発テロによって、警備が強化されている空港は、素人目で見ても緊迫感がある。
そんな中、なんだか重苦しいゲートから機内へ向かった。
迎えてくれた飛行機はJAL、ドリームジャンボ。
側面にはミッキーマウスの絵がデカデカと書かれていてよく目立つやつだ。

離陸。

あの加速感。
あっという間に機体は持ち上がり地上に別れを告げる。
一番好きな瞬間だ。

飛行機はゆっくり旋回をしながら上っていく。
機体は大きく傾いて、眼下には大阪の街が広がっていた。
と、その時。
突然、機体が揺れだした。すごい振動だ。
飛行機は降下しはじめ(もちろん傾いたまま)、客席からはざわめきが聞こえた。
手に汗握る展開である。

新幹線にしとくべきだったよナ…。
今更しょうがないけど、このまま落ちたら下の民家も気の毒にナ…。
なんて一瞬のうちに考えた。

エンジン音が少し高くなって、再び上昇し始め我に返った。
助かったんだ…。(大袈裟かいな?)


飛行機の事故率ってのは物凄く低いそうだ。
そりゃ、そうだろう。あったら死んじゃうからね。それは困る。
だけど、機械だから突然に調子を崩すこともあるだろう。

ハイリスク、ハイリターン。
便利になる分、怖くなるね。



2001年12月12日(水) 鍵


なんだかお腹が痛くなってトイレに駆け込んだ。








ふう、間に合ったぞ。
ちょっと安心。







さて、そんじゃボチボチ外へ出ますか、ってとこで緊急事態発生!







鍵開けたのにドアが開かない。何故?








慌ててノブをガチャガチャするけど、ああ無常…。








困ったね。








出られないじゃない。(汗)








で、もう一回鍵をいじってみたんだけど。
そこで気がつきました。







鍵、してなかったのね。
誰も来なくて良かったです。



2001年12月11日(火) ルミナリエ前夜


せっかく神戸にいるのに忙しさに一歩も外へ出れなかった。
段々、ストレスが溜まってきたのも自分で感じたし、何より仕事の能率が落ちる。
こんな日はぶらっと出掛けるに限る、と思う。

神戸はいい。
港から街までが近いし、街もそれなりに大きい。
街の後ろの六甲山系の景観も素晴らしい。

めっきり寒くなった夜の道を歩く。
いつもと違うのは神戸ルミナリエの会場となる道路。
アーチ型をしたライト達がひっそりと出番を待っている。
人気(ひとけ)のないこんな道が明日から華やかな所になるんだな…。
これは点灯が楽しみである。

そんなことを考えていたらもう三宮だ。
さて、隠れ家のバーに潜りこむかな。



2001年12月06日(木) ステーキハウス


今日はちょっと厳しい体験だよ。


たまたま入ったステーキハウスだけど、なんでか知らんが工事中だった。
飯食ってる途中だっちゅうのに、突然便所から便座を取り外し店内に持ってきた。

さすがにびっくり!!
隣に座ってた友人も唖然。








で、とりあえず前菜代わりに焼かれたステーキを頬張ってたんだけど、ねぇ。
店員さん、うちらのオーダーなんて忘れて作業に夢中。













しばらくたって、ふと思い出したように食事を作り出した。

















きましたー。












カレーライス!!












カレーかいっ!!(涙)






頼むんじゃなかった・・・。





頼むんじゃなかったよ・・・。








だいたいあいつ、作業の後も手洗ってないじゃんか。














挙句の果てには・・・。








さっきまで鉄板で肉焼いてた鉄ベラを店員さんがさっと握って・・・








GOTO トイレ!!









(見えないけど)扉の向こうのあの音。








シャーコーシャーコー・・・何削ってんのさ。












すでに食欲は衰え、可笑しさに笑っちゃう始末。








…。








せめてさ、準備中にやるとかさ。
ちょっとは考えて欲しいもんだよ。




といっても、店員さんは外国人。(スリランカ?)
店員さんは一生懸命なんだろうね。








代金を払い、店をあとにするとき威勢のいい声がかかった。
ありがとうございましたーーーー。
後ろを振り返ると便器に覆い被さるような格好の店員さんがいた。
あの笑顔が頭から離れない・・・。






で、今が大変。
後悔するばかり。





吐くも地獄、吐かぬも地獄だ。







ちなみにその店が何処にあるかって?




言えませんよ。(ニヤリ)




江東区の、とあるお店。
せいぜい用心してくださいな。



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