制作への恐怖 2001年03月31日(土)
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絵を描かない時間が続く事への恐怖。
物も人も時間も、愛せない。
あるいは、きちんとした、立派な絵を描こうとして生ずる恐怖。
すがるように細々と記録される、絵。
アメリア・アレナスの「人はなぜ傑作に夢中になるの」という本を読んだ。
観られる「物」としての絵画の歴史を感じた。
誰が何のために描くのか、とは別に、
誰が何のために観るのか、ということ。
信仰のために描いた絵。 貴族のために描いた絵。
プロパガンダ。 そして個人の日記のような絵。
悪夢は嫌い。他人の夢なんて見たくない。
・・・昇華した他人の夢。浸透していく。
絵を飾る。今、飾るとしたらどこだろうか?
喫茶店、ロビー、個人の部屋。
絵のある生活。
by HPY
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色とイメージと。眠る子供。喫茶店で笑う 2001年03月26日(月)
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背景にインクを塗り込め、いろんな色を塗ってみた。
時間を置くといろんな形に見えてきて楽しい。
鮮やかな色と具象的な表現は共存できるのだろうか。
鮮やかな色は活き活きとするが平面的で、それをまた好み、
具象的な表現は形に添った色を要求し立体的だが、影の色に悩む。
女性のポーズは以前模写したエジプト文様がモデル。
色のことを考えていたら、喫茶店に行かなくなった。
喫茶店で絵の具を使うのは、さすがの私でも勇気いるからなぁ。
昨日遊びに来た子供の泣き顔は強烈だったなぁ。
鬼瓦みたいだった。
顔って、面白い。
by HPY
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色見本 2001年03月20日(火)
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新しい、クレヨンを買った。84色。今まで40色だったので、一気に2倍!
嬉しくなって、色と色名を連ねた、色見本を作った。
名前に感動したり、する。
あまりにみな鮮やかなので、影の色は色を使わねばと思う。
色をもっと大事にしたい。
by HPY
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ペンと色と。 2001年03月16日(金)
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ペンと色と。
ペンによる線描から始めてみた。
ペンの色は今まで考えていなかった。
黒インクを使っていたが、思い切って茶と混ぜてしまった。
by HPY
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文様に影響された色日記-2 2001年03月04日(日)
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地色の研究をしたい。
茶色に塗った地色に文様を入れてみた。
昨日模写した文様の影響が、少しこなれた感じ。
テンペラでの地塗りだが、
珍しく(というか初めてかも) テンペラって便利だなぁ・・と感動した。
水彩絵の具が欲しかったし、アクリル絵の具も欲しかった。
テンペラって、全部兼用できるじゃん。
しかもアクリル絵の具の工業色くささがないし、色綺麗だし、
水彩絵の具よりも色強いし。 下地色溶けないし。
by HPY
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文様に影響された色日記 2001年03月03日(土)
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ITO-YAには紙がたくさんあって、いろいろ見てた。
いろいろな背景色を試してみたくなって、 茶色の紙に、文様を描いてみた。
色日記はいつも形が丸だけど、
ちょっと複雑な形になった。
by HPY
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文様 2001年03月02日(金)
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ITO−YAであんまり安かったので、文様の本を買った。
(マール社 「文様博物館」 H・ドルメッチュ原著)
これがめちゃくちゃ面白い!ので、模写してみた。
いつものように会社帰りに喫茶店。
夕方6時頃行ったのに、いつのまにか閉店時間だった。
どうりで手が痛いはずだよ。
写実ではないはずのエジプトの絵はすごく写実を感じたし、 植物から発展する床やタピストリーも気に入った。
by HPY
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