5行日記
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2004年04月30日(金) |
映画「カテリーナ、都会へ行く」〜イタリア映画祭2004から |
毎年恒例になって4年、今年のGWもイタリア映画三昧。
昨日の初日、初回の「カテリーナ、都会に行く」(原題:Caterina va in citta、そのまんま)は、去年のフィレンツェ滞在中に見ていて、わからないながらも好きになった作品。
父親の野望のため、海沿いの田舎町から、ローマにお引っ越し、学校もセレブな人の子ども達が通う学校に転校。親の職業の影響からか、教室が思想的な左右に分かれている。政治討論も過激。
政治の話もしたことないカテリーナは、誘われるがまま、二大勢力それぞれの女の子に振り回されるけど、、、、というまあカテリーナの成長物語でもあるけど、彼女の家族もいい感じ。
シニカルなジョークは通じないお母さんに、セレブになりたいお父さん。このお父さんの行動も哀愁が漂う。
細かなところは今日改めて知ったけど、イタリア語だけで見た当時、なんとなくストーリーをわかっていた自分に感動。まあわかった気になっていただけかも・・・だけど。
2004年04月24日(土) |
ドラマ「センセイの鞄」 |
いろいろ賞を取っている久世さん演出のドラマだそうで。
原作の川上弘美さんは、読んだことない。文字で読むとまた違うのかな〜?
37歳の平凡(?)なOLツキコさんは、一人で行く行きつけの飲み屋(?チェーン店みたいなところではない感じ)があって、そこで高校時代の国語の教師と再会して・・・と淡々と物語が進んでいく。年の差30歳以上。(原作だとセンセイは70歳代らしい)
これを小泉今日子と柄本明が演じていた。
なんか老いが見えてきたおじさんたちのロマンだな〜とか思ってしまった。(元は女性の作家の小説だけど)
主人公のツキコの背景があまりにも見えてこないので、感情移入がなにも出来ない。
父親がいないみたいだから、とりあえずファザコンではあるんだろうと思うけど、これまでの恋愛経験とかも見えない。恋愛下手なようだけど、モテないわけでもない。しかも、高校の先生と再会するくらいだから地元に住んでるみたいだし、なんでわざわざ一人暮らししてるのかとかもない。(母親も広い家で一人暮らしみたいだし・・?)
小説の方には出てくるのだろうか?
キョンキョンの「センセェ〜」という声が、すっごいお水っぽくって、最後まであり得ないと思いながら見てしまった。
図書館で小説を探してみようと思います。
2004年04月23日(金) |
佐川と郵便局はダメだこりゃ |
DVDプレイヤーを買ったというのもあって、ついついネットでDVDのお買い物。
日本のサイトだとやっぱりYahoo!ショッピングから入ってしまう私。これまで買ったのも全部「い〜でじ!!映画館」。割引も効いてるし、送料も頑張っている。
でも、この受取をどうするのかが、微妙。佐川で会社受取にするのが、意外と早いのかもしれないけど、なんとなくそれはしたくない。
一度、佐川に自宅配送にしてもらったら、ショップの方から出荷のお知らせが来たのに、待てど暮らせど届かない。今は、ネットで荷物の状況がわかるからチェックしてみたら、なんと一回不在だったとなっている。その時点で不在票なんてどっこにもない〜〜〜!キーーーーー!
どうもネットの評判見ていると、佐川は個人客をナメきってるようで、そういうのは日常茶飯事らしい。
ショップの方に苦情を出したら、即効やってきた。(結構、夜遅い時間だったのに・・)もちろん、飛脚は謝りもしない。
そして今回は、郵便局で受取にしてみた。ショップから出荷のお知らせが来て、それには翌々日には指定した郵便局に届くとある。で、やっぱりネットで荷物がどこにいるのか調べられるので、見てみると、翌々日になっているのに、未だに引取局。一体いつ動くの?サービス料金だからナメてるの〜?
やる気ないなら、こんなシステムサービス世の中に出すな〜〜〜〜!って感じ。(ちなみに料金がかなり安い。)
ちなみに、JR東日本の駅受取サービスはなんも問題なかった。
es!ブックスみたいにコンビニ受取が一番いいんだけど。
い〜でじ!!映画館 http://store.yahoo.co.jp/digiconeiga/
あ、ショップ担当者はとても丁寧かつ迅速で良いです。
2004年04月22日(木) |
小学生にネチケットを教えるのは、誰か? |
まあ、大人のネチケット知らずも大勢いるけど(知っていても、破る確信犯がいるのも確か)。
そもそも、ネチケットというのは、実社会のエチケットやマナーとなんら変わらないわけで。
例えば、掲示板で、いきなり挨拶も自己紹介もなしに、質問だらけが嫌われるのは、実社会でも同じ。初対面でいきなり、挨拶も自己紹介もなく、質問ばっかりしたら、普通、引く。ヘンと思う。(そんな人ほとんどいないけど)
最近、仕事で携わっているサイトの掲示板が、春休みを境に小学生に占領された。それはそれはすさまじく、とても大手メディアのサイト内の掲示板とは思えない状態。意味なく立ち上がるスレッド、書き込み内容は、「誰でもいいからレスして〜〜」「レスして〜〜〜」「レスして〜〜〜」(親発言までがコレ)
リアルタイムに相手がいるとわかると、チャット状態。でも、内容はとことんない。しまいにゃしりとり。
大人達(もちろんユーザー、しこみなし)が、遠回しに、やがて直接的に注意をしても、あやまっているけど、あらためない。一部逆ギレ。
仕方がないので管理側でも注意書きを、掲示板の入り口に設けてみたけど、やっぱり変わらない。漢字が多かった!?
それとも、そもそも掲示板でチャットをすると他の人に迷惑がかかるということがわからないのか?チャットと掲示板が違うって解らないのか!?
こういったことは、学校では教えないんだろうか?家でも教えないんだろうか?
そういうわかりやすいサイトはビジネスになるか!?(教材として?)・・と、そんなところにオチを持っても答えは見えない。
でも、まあ一番いいのは、大人が根気よく注意し続けることなんだろうな〜。実生活では既に、見て見ぬふりが多いだけに、ネットの方がもっと見て見ぬふりになってしまうのかも・・・。
2004年04月21日(水) |
ムック「Dr.コパの風水まるごと生活」 |
季刊らしい。
どうも、南西にテレビがよくないと見かけたので、本屋で立ち読み・・・結局買っちゃった。5月6日に新しいのがでるようだけど。
南西にテレビは、だらだら見てしまってよくない!と、私のいつまで立ってもおこらない「やる気」を風水のせいにしたものの、テレビ何処置こう?とりあえず、テレビに赤いものをガンガンおいて応急処置・・したからってやる気がおこるはずもなく。
ところで久しぶりに見た、Dr.コパ本。(前に一度買ったことある私は学習能力なし。)すごい幸運グッズの通販が増えていてびっくり。
ちなみに今年の干支、申の置物は西に置くと金運にいい黄色ですよ!
でも、風水にしろ、占いにしろ、頼りすぎるのはよくないね。読書欄見てとくにそう思った。
それに、同じ黄色いサルならイタロさんのサルのお皿が可愛いわ。 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/2330/ill/etsu014.html
2004年04月16日(金) |
映画「幸せになるためのイタリア語講座」 |
私のまわりのイタリア語学習者からは、とにかく評判が悪かったこの映画。
と、いう前評判もあったので、過剰に期待することなく、シネスイッチ銀座が女性900円の今日行って来た。
19時からの上映で、18時半になんとか映画館に着いたけど、切符売り場で既に長蛇の列。立ち見の可能性ありだったけど、友達が(やはりイタリア語学習者)先に到着していたので、なんとか座れる・・というか最後の2席だった模様。最前列ですよ!!
舞台やコンサートの最前列なんてめったにとれないのに・・・。私は映画では時々最前列をゲットする・・。とほほ。
そもそも映画館の最前列とスクリーンがちょうどよく見れる席が同じ値段でいいのか・・?画面だって歪んでるし・・・。
そしてこの映画はドグマ方式だそうで、そのせいか映画スタート時の画面のゆれが友達は気になったそうだけど、私は前すぎてそれさえ感じなかった。(あと、前の日に見たドラマ「離婚弁護士」のカメラワークの方がよっぽど揺れていた。)
で、内容は、そんな前評判ほど悪くなく、むしろ可愛い、ほんわか。
かっこいい人なんて一人も出てないけど、最後にハル・フィン(役名)が格好いいって思っちゃったし、ものすごく狭い世界での出来事なんだけど、でも一人一人、不器用ながら生きている姿が良かった。
あ、ちなみに、舞台はデンマークはコペンハーゲン。イタリア映画ではありません。デンマーク人監督のイタリアへの愛を感じました。
岩井俊二監督作品。よってやっぱ映像が綺麗。桜のシーンが印象的。
お話は、片思いの先輩が頭を打って記憶喪失?状態の時に、ハナ(鈴木杏)は先輩が自分に告白したと嘘を付き、収集つかなくなって、親友アリス(蒼井優)を先輩の元カノに仕立て上げ嘘の上塗り、でも肝心の先輩がアリスを好きに・・・って感じ。むちゃくちゃなんだけど、不自然ではない。いや、多少不自然だけど。
多分、岩井さんは、蒼井優が好きなんだろうなと思った、バレエのシーン。すごく綺麗だった。(多少長かったけど)
そして鈴木杏ちゃん。杏ちゃんは、ほんと昔は可愛かったな〜って観てる人全員に思われてそう。今も可愛いは可愛い。でも、やっぱりごついのだ。岩井作品には合わないごつさなのだ。線が細くないと美少女は無理だ〜〜〜〜〜。
で、結局2時間・・?以上?長さは感じさせない、むしろ、もうちょと観たかった。その先を・・・。(ないのかもしれないけど)
2004年04月03日(土) |
吾郎ちゃんの金田一耕助 |
「犬神家の一族」の巻。
豊川さんが金田一やった時も、似合うじゃん!と思ったけど、吾郎ちゃんもぴったり。フケは似合わないけど。
冒頭の金田一の若い時エピソードも、なんか似合っていた。(ちなみにこのエピソードを知らないほど、元々横溝ミステリーには縁というか興味がない・・八つ墓村も漫画で読んだのが最初だし)
映像も綺麗だったし、頑張って続けて欲しいもの。もっとも既に秋にはその八つ墓村が決定してるそうです。
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