5行日記
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2003年08月30日(土) 映画「キリクと魔女」

フランスのアニメーションで舞台はアフリカ。そして、日本での公開にあたって、スタジオジプリの高畑さんが力を入れている。

とにかく絵が綺麗。とくに背景のアフリカの極彩色の植物たちが綺麗。デジタルなのかな〜?人物もデジタルなのかな〜?特に、リス(あ、リスは動物だった)。あれは絶対デジタル。つーか、あれがすごい浮いていたのが気になった。(可愛いけど)

お話はちょっと、説教臭いような気もするけど、ラストが予想外。ちょっとびっくり。でも、納得かも。

絵の方もラスト(というよりクライマックス部分かな?)がすごい素敵。でも、どういう風に書いちゃうとつまらないので書かないでおく。

でも、残念ながら、客入りはよくなさそうだった。
子供にも解りやすそう。でも、絶対、見終わった後「どうして?」攻撃にあいそう〜・・。

公式サイト
http://www.albatros-film.com/movie/kirikou/





2003年08月27日(水) 因果応報

な感じで、今日は「ゴッド・ファーザーPart III」。Part IIIは、比較的新しいせいもあって、リバイバルは今日だけだった。

また途中で、誰が誰かわからなくなった・・。
でも、観る度思うけど、コッポラ親バカ。絶対、マイケルの娘は違う人の方が良かった。もしくは、口元をなんとかしてからやって欲しかった〜。

でも1から通して観ると、3だけ別に観た時より、ぐっと良かった。ちょっと2の終わり方があまりにも、不条理であんまりだったのだけど、結局、マイケルはずっとそれをひきずっているというのが、よく解ったし。(っていうか、絶対続けて観ないと忘れてる私・・。)マイケルとケイの関係もいいな〜。

アル・パチーノは、年取ってもかっこいい。渋すぎ。しかし、気が付けば、あまり彼の出演作を、ゴッドファーザー以外で観ていないかも。(もしくは忘却の彼方。)





2003年08月25日(月) 「ゴッドファーザー」の中のシチリア語

ってことで今日は、part IIを観た。お尻痛い。

ヴィトがシチリアからニューヨークに移民で来たエピソードとか、どうやってマフィアとして力をつけていったのかのエピソードが印象的。含み綿取ると、マーロン・ブランドまだまだ若い。って青年時代はデ・ニーロがやったんだった。頭で解っていたのに、なんで??

かわって現代のシーンは、誰が誰でどうしてこうしたか解らなくなってしまった。カマかけてしゃべるし。でも、アル・パチーノは超かっこいい。(また超つけてしまう。)ただ身長が低そうなので時々バランスが悪く見える。でも、かっこいい。

昔は全然気づかなかったけど、この映画(もちろん前作も)、結構イタリア語が出てくる。英語で会話してる途中もぽろっとはいるし、ニューヨークに移民してきた頃だと、シチリア語もしゃべっている〜。(すんごい特徴的な単語が使われていた〜。)

元々、そんなに「言語」に興味なかった私。曲がりなりにも約3年、イタリア語を習ってきて、全然しゃべれないけど、意志の疎通のための道具としても「言葉」ってすごいと思う今日この頃。





2003年08月22日(金) ゴッドファーザー週間

「ある愛の詩」や「ゴッドファーザー」等を製作したプロデューサー、ロバート・エヴァンスのドキュメンタリー映画「くたばれ!ハリウッド」の公開を記念して、六本木ヒルズのヴァージンシネマズで、「ゴッドファーザー」3作が、今週から来週にかけてリバイバル上映されている。

今日はまずは「ゴッドファーザー」を観た。スクリーンで観るのは、初めて。初めて見たのは、やっぱ子供の頃になるのかも。その後、21、2の頃にIとIIを時系列にまとめた「ゴッドファーザーSAGA」がテレビ放映されて、ファミリーという組織とシチリアの風景に妙に惹かれた覚えがある。

で、ポコポコ忘れていたストーリーも観ながら思い出す。「あーこの人も殺されちゃうのよねー」というくらい、人が殺される。あと、マフィアを美化しすぎていると言われることもあるらしいが(私も言われた覚えがある。)、多分、コルレオーネさん家は、麻薬には手を出さないと言っているあたりのことを言っているのかな?でも、逆に私はそこの設定がすごく好きで、逆にそれがないと魅力を感じないかも。(人殺しすぎてるけど)

ファミリーの絆と裏切り、正義と理不尽、いろんなものの後に見えるのは、すごい寂寥感。テーマ曲が頭の中でいっぱいになる〜。

あと、やはり私の中のシチリアは、「灼けるような太陽と青い海」ではなく、夏でもカラカラに枯れた草しか生えない、ごつごつの岩の中にある内陸の風景かも。映画を観て、なんだか懐かしかった。

最後に、今日初めて気になったところ。マーロン・ブランドの含み綿。多分、子供の頃観た時は、おじーさんがやっているっって思ったんだろうな〜。あとは、アル・パチーノが超かっこいい!!

いやはや、名作です。





2003年08月03日(日) トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団

前の日、朝までコースだったので、かなり眠い状態のまま、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団を観に行く。なんと今日は千秋楽。

これまたまいきさんが、初日の様子を日記に書いていたのを読んで興味津々。そのまま、チケット取ってしまったのであった。

でも、あいにくの2階席。同じS席料金なのに、1階の前方と、おそらく2階席でも最後方・・・。解せない〜。ちゃちいオペラグラス(?)を持参したものの、何もなしだと、せっかくの表情が見えないのが残念。

でも、全体的に小ネタが効いていて、楽しいバレエ!っていうか、私、バレエ観たの初めてかも。一緒に行った友達は、割とバレエ鑑賞経験ある人だったので、きっとまた違った視点で観られたんだろうな〜〜〜。(というか、具体的にギャグった部分が解りそうでうらやましい)

一番面白かったのが、「瀕死の白鳥」。真っ暗なステージにスポットライトが当たり・・って全然違うところから登場するわ、次々瀕死の白鳥がでてくるわ(眼帯してたり、包帯してたりそりゃ大変)、最後は1階席の方にまで降りていた。(見えない!)

あとで、まいきさんに聞いたら、これは千秋楽だけだった模様。って普段を観ずして千秋楽だけ観ちゃったので、今度、通常バージョン観たら、物足りなさそう〜〜。

と、めずらしく土日両日充実の週末だった。





2003年08月02日(土) 国際交流的ホームパーティ

まいきさんのお誘い受けて、東京在住のイギリス人、エド(仮名)さんご夫婦のホームパーティに行って来た。なんだかんだ、外国人のお宅にお邪魔するのって初めて。

代官山と渋谷の間くらいの高級マンション。家賃聞いてびっくりしたけど、思ったより狭かった。多分、その倍出さないと、広い部屋借りられないんだろうな〜。東京ってほんと貧富の差が広がるところ。

ご夫婦のお友達を始め、お友達のお友達や、そのまたパートナーって感じで広がってるらしく、総勢20名!?もっといたかも。半分くらいは日本人。あとは、イギリス人、バングラディシュ人、シンガポール人、ガーナ人と国際色豊か。でも、アメリカ人がいなかったのが印象的。

で、ほぼ同世代なので、BGMがDURAN DURANだったり。それで踊り出したり。(でも、一部でブーイングが起こったり。)WHAM!のFREEDOMで盛り上がりは最高潮!?みんなで踊る踊る〜。ご近所から苦情来ないか心配しちゃったけど。

でも、思えば、私も、中学生の頃、もろブリティッシュロックが流行っていて、MTVとかを、夜中にこっそり観ていたりしていたな〜。歌詞も頑張って覚えたりして。その頃に、英語頑張っていたらな〜とは思ったけど。

ってことで、ほぼ英語が話せない私は、日本人とお話。イギリス留学後、職につけてない若者に説教とかしていた・・。はははは。(とにかく働け!ぐらいだけど)





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