5行日記
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2003年02月22日(土) |
映画「バティニョールおじさん」 |
ひさびさに新作見た。おじさんと子どもがでてくるフランス映画。 舞台は1942年のドイツナチス軍占領下のパリ。
肉屋のバティニョールおじさんは、いいおじさんでもなんでもなく普通のおじさん。(見た目はよろしくない)でも、ちょっとお人好しで真面目で時々卑怯で。でも、卑怯になりきれなくて、最後は良心に従うというかなんというか・・。思わず、応援したくなるキャラ。
子役の子がすごい可愛かった。(ちなみにユダヤ人役ということでだいたいのストーリーは想像がつく?でも、映画のポイントはストーリー展開だけでないのです。)
重い時代の話だけど、今の世界もなんだかよからぬ方向だし。そんな時、ちゃんと考える人間でありたい。
で、新宿のテアトルタカシマヤスクエアに初めて行った私。なんかすごかった。サーカスでも始まりそうな座席の傾斜だった。
「illustration 3月号」(光玄社)、「デザインの現場 2月号」(美術出版社)、「Strategic Web Design vol.2」(日経BP)
「illustration」は、毎号買っている。年間購読を辞めてからは、つい買い忘れ。発売日から一ヶ月ぐらい経っている〜。今月は、チョイス大賞発表だった。あるグループ展で原画を見たことある鯰江さんが大賞だった。デジタルなんだけどアナログの暖かさのある絵を作る人。いいな〜。(しかし一部、審査員から酷評だった・・)
「デザインの現場」は、「失敗しないための独立・転職・留学ガイド」特集。なんか独立ってあると買ってしまう。なんでだ?広告に大学、専門学校が異様に多い。もしかして、進学前の人が対象?まさか?
「Strategic Web Design」は、vol.1が面白かった。会社でvol.2を持っている人がいて、やっぱ面白そうってことで自分でも購入。 ちょうど、ちいさな仕事を個人で受けた後だったので(でも、結局は、若僧に丸投げしちゃったけど)、うーーーわかるわかる〜状態。 結局、これが今の私にとっての実用書なのか・・。いや、でも、同業の方に、おすすめですってすでに発売から二ヶ月ほど経ってい時点で、すすめる立場じゃなかったか〜〜〜〜。
で、以上〆て4,980円。マジ?
先週末、関西に出張があったので、ついでに実家に帰った。
月曜日の朝に東京に戻ることにしたので、日曜日はゆっくりまったり。定年後の生活を満喫中の両親と一緒にいると、本当にすることがなくてヒマ・・・。(二人はそれなりに共通の趣味を見つけたり、家事も完全分業(父親の方が多いくらい)で、仲良くやっているけど)
午後、ヒマモードマックスで、遊びに来ていた妹と一緒に、父親の日課でもある山登りにつきあった。子どもの頃、よく遠足で登った、家からも徒歩でいける小さな山に、天気がいいと毎日、登っているらしい。
ハイキングコースを行ったり、尾根づたいに隣の山に登ったりしてるらしい。娘二人は登山口で息も切れ々。でも、父親は慣れたもので、てくてくと早足。とても今年65とは思えなかった。
髪の毛も薄くなっちゃって、昔の面影も薄くなって、すっかり老人になったな〜と思っていたけれど、ちょっと安心。
今週末はバレンタインデー。
義理チョコ購入にあたふた。
ほんとは食べてみたかった銀座のピエール・マルコリーニのチョコにしようかと思ったけれど、昨日、会社でラッキーにもピエール・マルコリーニの季節限定販売の「パレファン」という8種類のフレーバーの世界最薄プリネラチョコの箱をもらった!(32枚入っていて、3800円也〜)
一枚100円以上〜と思いながらゆっくり、口の中で溶かす〜〜。最高ざます〜〜〜。(もちろん独り占めできたわけではない〜〜)
で、それなりにお世話になっているおじさん達にと思ったけれど、よくよく考えなくても、甘いものが好きな男の人って少数派。そんなおじさん達にあげるには、もったいない・・・。それにあげたチョコを、じゃあって感じで自分もありつけたらいいけど、今年は出張でいない予定・・。(せこ・・・)
ってことで、デパ地下でチョコとせんべいを買ってそれをセットでって感じに。お返しは、ピエール・マルコリーニのチョコでいいですよ♪って感じ。
しかし、意外とコンビニチョコもあなどれない。何がすごいってパッケージ。多分、デパ地下で買った500円チョコより、コンビニの500円チョコの方が、豪華に見えるのであった。
(お食事前後の方は読まない方がいいですよ。)
火曜日に西麻布の和食屋さんで、チームの打ち上げをまったりと行った。 そこに出てきた生牡蠣料理。ふわふわのとろろの中にぷりぷりの牡蠣が二つ。元々そんな好きじゃないけれど、料理の演出に旨そうと思い、でもやっぱり、そんな好きな味じゃないなと思いながら食べた。
木曜日。前の日、席の近くの空調の吐き出し口から前々から風が吹いていて寒いからということで、そこの吐き出し部分を小さくしたせいもあって、朝から、むわっとしている。
だんだん、気分が悪くなって、酸欠状態〜〜といいつつ仕事をする。昼ご飯におにぎり三個を完食したら、なんだか、ますます気分が悪くなってきた。食べ過ぎかしら・・。
そういえば、西麻布のご飯をおごってくれたチーフ〜(普段の呼び名は別)、と若い子ちゃんは病欠。チーフ〜にいたっては、吐いてるそう。隣の席の同僚も午前中、気持ち悪いと言って、30分ほど横になっていた・・。
その時は、みんな風邪かインフルエンザにかかった?と思っていた。
やがて、私も、吐き気と悪寒に襲われ、とうとうプチ嘔吐。もうダメだ!!ってことで、今週中にやっつけるべき仕事はやっつけ早退。
家に帰ってから、熱を測ると37.8程あった。とにかく病院に行くとしても、たどり着けそうにもないので、明日行けたら行くとして、一回寝る。
水分は取るようにしていたけど、それが引き金になって、寝ていても気持ち悪いくらいになって激嘔吐。お昼ご飯がそのまま登場。うへ〜〜〜状態。
ちょうど、スパスパでインフルエンザ特集をやっていて、風邪との見分け方とか、インフルエンザかどうかの判断の仕方、対処法をやっていたので、明日はなんとしても病院に行こうと思いつつ、また気持ち悪くなって激嘔吐。
とりあえず、これまでの病気経験からいって(多分、人より多い・・・)、こういう時は下手に家にある薬は飲まない方がいいのよね〜と思いつつなんとか寝る。
金曜日。朝、熱を測ったらとりあえず下がっていた。闘いは終わったか!? で、この時点でようやく、牡蠣が怪しいと思い出して、熱が下がったのをいいことに、ネットで検索。
多分ビンゴでしょー。 http://www.city.sapporo.jp/eisei/syokuhin/srsv_tyuudoku.htm 牡蠣の小型球形ウイルス(SRSV)による食中毒!(まー病院行ってないので断定は出来ないけど)
食中毒はすぐ症状がでるっておいう思いこみがあったけど、O-157とかは潜伏期間長いし、そっかそっかと大納得〜。
とりあえず峠は越えたみたいだし、あとは少しずつご飯(といってもおかゆが無難か)を食べて、体力回復が目標でしょーか。(一週間ほどかかるみたい)
マジで吐くという行為は体力消耗します・・。
今回、一緒に食べた人6人中、4人が大当たり。 ほとんど博打のようは生牡蠣。みなさんもご注意を〜〜〜。
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