武ニュースDiary


* このサイトはリンクフリーです。ご連絡はいりません。(下さっても結構です。^_^)
* 引用は、引用であるとわかる書き方なら、必ずしも引用元(ココ)を表示しなくても構いません。
* 携帯からのアドレスは、http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=23473 です。
* 下の検索窓(目次ページにもあり)からキーワードでDiaryの全記事が検索できます。
* バナーは世己さんから頂きました。
* Se inter ni estus samideanoj, kontaktu al mi. Mi elkore atendas vin, antauxdankon!


目次前の記事新しい日記


2015年08月09日(日) 「追補」はなし?

ジョン・ウー監督が休暇に入りアメリカに戻る前に台湾で記者の取材を受けたようです。
木村拓哉とのCMの仕事についても質問され、
さらに金城武とどっちがハンサムかなどと聞かれた記事をご紹介する気持ちには全くなれないのですが、
その最後に気になる部分が。

「追補」に木村拓哉に合う役があると話したことで(警部役らしい)、
金城武と共演できたら夢の組み合わせではないかと記者に言われて、


ョン・ウーは、金城武はもうウォン・カーウァイと契約して行ってしまったから、
多分スケジュールがとれないだろう(中略)と笑いながら言った。
自由時報2015.8.9より>) 

……つまり「摆渡人」は未だに主要キャストの発表がないけれど、出演は確実、
「追補」は金城武ではない、ということでしょうか。



   BBS   ネタバレDiary


2015年08月06日(木) 「太平輪・下」次は台湾公開●「追補」について監督語る

「太平輪・下」は大陸で公開中ですが、「上」の不評がたたったか、
公開館数や回数が非常に少なく、「上」を下回る興行成績という悲しいことに。

しかし、見た人、また批評家などからの評価は非常に非常に高く、
出演者の演技の評判も上々なので、残念です。
14日から台湾公開です。たくさんの人が見に行きますように。

台北駅構内に大型ポスターが張り出されたと、微博でレポがありましたので、お借りして。

   
   


その評などはいろいろ出ているのですが、今は控え、まずは映画を見てから、
ここ、またはネタバレDiaryでご紹介したいと思います。



「追補」について監督語る

一昨日の時光網でのジョン・ウー監督インタビューで、
次に撮る予定の「追補」(金城武出演が囁かれている)についてかなりの言及がありました。
その部分だけ、以下に。



新作「追補」 ダブルヒーロー物であると強調
金城武と張涵水がいいと思う ヒロインは新世代を考慮中


――回作「追補」の準備はどの段階まで進んでいるのですか?

ジョン・ウー 脚本の改訂中です。それとロケ地の考慮中。
今回は韓国と日本、中国大陸の制作チームが一緒に仕事をすることになるでしょう。

――もう何人もの俳優に出演依頼の意向を伝えているのですか?

ウー 一部分はね。この役は結構やる俳優を見つけるのが難しいんです。
すごく若いというのではない、中年に近い俳優で、大人で、いろんな経験をしていて、
しかし非常に強靭さを持った、すごく男らしい男の役柄ですから。
もちろん、この世に高倉健のような人をまた見つけることは不可能でしょう。
ですから、我々はおそらく角度を変えて、
個性と雰囲気のある俳優をさがすことになると思います。

――今の芸能界の男優を見回しても、高倉健のような男らしい気質を持つ人は
割に少ないですが、キャスティングがそのせいで難しくなっているのでは?


ウー 男らしい俳優は今でもいます、少なくなりましたけど。
張涵水とか、金城武はそうですね。
金城武は強さと優しさが両方あって、とても合っています。
大人の魅力もあるし、雰囲気もある。
男らしさは確かに難しさがあり、今の観客は若い元気な二枚目が好きです。
しかし、彼らも個性的な俳優たちもいいと思ってくれるはずです。

――真由美役ですが、いいと思う人たちがいますか?

ウー 私は新人を考えています。
というのは、この役は比較的活発でかわいらしいと同時に
大変強さを持った女性だからです。雰囲気もある。
国内の新人はあまり知らないので、製作チームに資料をもらい、
オーディションのような形で選ぶことになるかもしれません。

――原作のストーリーを大きく変えるところはありますか?

ウー 「追補」という映画はスター映画っぽいところがあり、
すべての物語が高倉健をめぐって起こります。
しかし、我々は映画のリメイク権を取得したのではなく、
原作の映画化権を取得しただけなので、小説を元に変えています。
例えばあの映画では見せていない部分を、我々は新しく入れます。
あくまでかなり以前の小説ですから、現代的な意味を少し加えましたし、
警部の役も重くしました。ヒロインもそうです。
撮影スタイルと全体の格調は、私の以前の映画、
つまり「狼 男たちの挽歌・最終章」と似ています。
逃亡犯と警官、2人の相容れない者同士が最後には友になる、
義理人情的な要素もあります。

――あなたは早期の映画に一貫して見られる男同士の情を今も好んでいて、
さらに主人公と真由美の恋愛も同時進行させるわけですか?


ウー そうです、愛と友情を非常に強い意志で追い求め、真相を探り出す。
「追補」の元のストーリーよりも私の個人的な色を強くしています。

――脚本を担当は?

ウー 脚本を書いたのは陳慶嘉、陳嘉上(ゴードン・チャン)監督がチェックしています。
それからもう1人脚本家に手伝ってもらって、一緒に作業をしています。
――あなたのオフィスの本棚に推理小説がたくさんありましたね。
その方面の文献をずいぶんあたられたのでしょうか。


ウー 私は推理小説が好きなんです。でも、あの本は妻が買ったものです。
彼女は推理サスペンスが好きなものですから。
もう1つ、我々はこの映画のサスペンス要素を強くして、
あのころの推理物映画の方式で一部を処理しようということです。

――この映画は超大型作品にはならないだろうと以前おっしゃっていましたね?

ウー 中大型とも言えるでしょうね。「太平輪」のような大型映画ではありません。
我々はあんな多くのコンピューター処理はできませんから。
しかし、ある程度は非常に激しいアクションシーンや、広大なシーンの撮影もあります。
寰亜(メディア・アジア)公司が大きな出資をしてこの映画を支持してくれています。
年末にクランクインして、公開は来年になるはずです。

――「追補」の予告ポスターには、白い鳩が1羽描かれていましたが、
映画にもこのお気に入り俳優は出演するのですか?


ウー (笑)メディア・アジアの宣伝部が、私の持ち味の映画ということを示すために
鳩を使ったんですよ。これはウーの映画だとわかってもらうために。
鳩を使うかどうかは、そのとき、ストーリーを見て決めますよ。
(時光網 2015.8.4)


ここまでおっしゃっていて、出ないってことないですよね?
もう1つの映画と同じように、公表されるまでは過大な期待は禁物ですが。



   BBS   ネタバレDiary 15:40


前の記事あさかぜ |MAIL

My追加