武ニュースDiary


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2014年05月24日(土) カンヌ単独インタビュー2

昨日の続き。


網易娯楽 今回の映画では忠僕後、台湾語日本語を話していますが、
3つの言語で演技するのは難しかったですか?


金城武 それぞれ全部違うと感じました。
中国語で話すときと、広東語で話すときも違う。
でも、違うことで僕の役が散漫にならないか、心配でした。
3つの違う言語を話しても、やっぱりこの役が見えなくなってしまわないように
したいと。それは思いましたね。

コラボについて:
ジョン・ウー監督のプロ精神に感動
長澤まさみとのキスシーンは恥ずかしい


――前回の映画出演からしばらく時間がありました。
なぜ今回「太平輪」に出ることにしたのですか。
また演じるにあたってどんな感じでしたか。すぐに撮影に入ったんですか?


 実はぼくは運がいいとずっと思っているんですけど、
「赤壁」も最初に出演者が決まっていて、のちになって事情ができ、
突然ぼくにオファーが来ました。
この映画も、たぶん他の俳優が決まっていたんだと思います。
というのは、「赤壁」の撮影中に、監督がこの映画のことを話していた記憶があるんです。
そのときもう大体の顔ぶれを聞いていました。
おそらく監督の健康状態のせいでいろいろあって、こんなにずいぶん経ってから、
ぼくの会社からウー監督からオファーが来てるよと言われました。

ぼくはなんの映画かも知らなくて、脚本を読んでまず思ったのは、
この脚本はどうしてこんなにいい出来なんだろうということでした。
表紙を見たら、王慧玲の名前があったので、わあ、と思った。
それが最初のうれしいサプライズでした。
それから、これは前に監督が話していたあの映画じゃないだろうか、と感じたんです。
どうして撮ってなかったんだろうって。
その経緯は知らないんですが、すごくいい脚本だと思って、
これをジョン・ウーが監督、王慧玲先生なら、受けない理由がないと考えました。
つまりとても運がよかった。脚本は本当にいいですよ。

――あなたにとっては、知り合いとの仕事ということが、
出演の1つの判断基準になっているんでしょうか?


 全然違います。よく知っている人とあなたがおっしゃるのは、
例えばピーター・チャンのことですか?
でも、あれも、あちらからオファーしてくるので、
決してぼくからやりたいと言ってるのではないですよ。オファーが来るんです。
知り合いかそうでないかではないです。だって、誰とだって最初は初めてでしょう?
それで撮影がもしうまくいけば、2回目は当然もっとよくなりますよ。

――今、あなたの出演作品はあまり多くありませんが、意識的にそうしているんですか?

 意識的ではありません。ただ、本当にわざとじゃないんで、
たぶん本当にやってみたい、と思う役が見つからなかったということです。
それか、この脚本の役はやらなくてもいいかなと感じるとか。
この役はぼくでなきゃいけない必要は全然ないんじゃないか、と感じることがあります。
そうしたらお断りします。

――「太平輪」の人物のような役は、あなたは以前にも演じたことがありますよね。
でもウー監督にとって、こんな大作ラブロマンスは新しい試みと言えます。
今回、「赤壁」のときとは何か違っていたと感じましたか。


 監督の心の状態は同じだったと思います。監督は本当に映画を愛しているんです。
「赤壁」とは大がかりな場面が多いということが共通しています。
大がかりな場面の撮影は実際本当に大変で、苦労があって、
千人以上一度に動かすと、一度失敗があれば、再開するのに1、2時間かかり、
また時間がなくなります。
現場ではみんな混乱してることが多くて、ぼくたちも焦ったりするし、
スタッフも焦る。怒ったりすることもありうる。

ところが、監督が怒っているのを見たことがありません。
監督は困難にぶち当たっても、考えている。
こんな困難にぶつかってしまった、
どんな方法だったら、撮りたかったことがとれるだろうかと。
彼はただどう撮るかということに集中していて、
それ以外のことはに気を回さないんだと思います。
それがとても監督を尊敬するところです。

ずっと考えている。毎日撮影が終わった後、ホテルに帰った後も、
夜中の3時4時まで、明日、このシーンをどうやって撮ろうかと考えているそうです。
朝、1、2時間ぐらい寝て、また撮影を始める。
健康を回復したばかりなので、みんなとても心配して、もっと睡眠をとるように、
いつも監督に、明日は休みにしましょうよ、スタッフも疲れていますよと言うんですけど、
いや、撮るよ、と言うんだそうですよ。ぼくらはみんな感動してます。

――予告編に、長澤まさみとのラブシーンがありましたが、
2人はちょっと辛い恋をしているように見えました。キスシーンもありますね?


 うん、そうですね。そういうのはずっときまり悪いですね。
こういうシーンはいつだって恥ずかしい。いつもそう感じます。
昨日(記者会見で)、互いによく知りすぎてるから、
こういうシーンはバツが悪いという話があったけれど、
知り合いでなくてもバツが悪いですよ。

――じゃあ、そのために何か準備をすしたんですか?

 ちょっとね。あのとき、最初のシーンがあれだったので、
ぼくも彼女とはよく知らないし、
でもその日はあれをやらなくちゃいけないのだと思って、
少しおしゃべりしませんかと言いました。
特に何を話すというのじゃなくて、ただちょっとおしゃべりするだけですよ。
互いによく知らないのに、あのシーンでは別離を演じなくちゃいけないので、
とても複雑なシーンだから、いったいどうやったらいいだろうと。

ラブシーンがというのじゃなくて、相手に対する感情を表現しなくてはならない。
ところが相手のことをあまり知らないから、どうしたらいいかわからなくて、
スタッフに2人だけにしてと言って、少しおしゃべりをしただけです。
つまり相手を非常に親しい人だと感じなくちゃいけなかったから。

自身を語る:
20歳のとき監督になりたかった
今の人も気持ちは純粋


――今、あの時代の愛とおっしゃいましたが、
ああいう時代背景での愛と今の時代の愛はかなり違うと感じますか?


 当時は今と時代背景が違って、僕の役の人物も影響を受けていると思います。
なぜなら長澤さんは日本人で、台湾の家族にはある考え方があるし、
自分は日本の教育を受けて、その後1人の日本人の娘と知り合う。
そこへ戦争が起きて行かなければならない。別れなければならないという、
こういうとても複雑なもので、ぼくもどう言ったらいいかわからないんだけど。

――現代の恋愛に比べてもっと純粋?
物質的な誘惑がそんなに多くなかったんでしょうか?


 現代はね、今の人に聞いてみなくちゃ。

――あなたは今の人じゃないんですか?

 もっと若い人に聞くべきですよ。ぼくは、今の人もきっと純粋だと思います。
ただちょっと見ると違う気がするだけで。時代が違うし、道具も違うし。
今は携帯があるけど、前はないでしょう。
でも気持ちは同じ。使う道具が違ってしまっている。
便利か、あまり便利でないか。でも気持ちは一緒だと思いますよ。

――たくさん映画に出演してきて、自分で監督をやろうという考えは?

武 前はとてもやりたかった、若いころは。
20歳のときはとてもやりたいと思ってました。

――今はその考えはなくなってしまった?

 その後、とても運が良くて、どんどん世界的な監督の人たちが
チャンスをくれるようになって、一緒に仕事をしたとき思ったんです。
わー、すごく疲れる、すごく大変だって。
とても敬服してしまって、俺には力がぜんぜんない、絶対やれない、
監督になりたいなんてどうして思えるんだ、って思いましたよ。完)



「太平輪」の役もピンチヒッターだったと思うと本人は率直に言って、
それを幸運だったと言うという、相変わらずの性格の良さを発揮していますが、
記者たちの取材でそのことを聞かれたジョン・ウーは、

「あまり前のことなので覚えていない」と、金城武のメンツを保ったと伝えられています。


    BBS   ネタバレDiary  18:00


2014年05月23日(金) カンヌ単独インタビュー1

網易娯楽がまとめたカンヌでの金城武単独インタビューです。
ただですね、いかにも網易娯楽の独占インタビューのような体裁になっているけれど、
内容は、20日のトップに貼った動画と同じです(この記事のところにあるのもそれ)。
というか、すべて照らし合わせてないし、動画にあって記事にない部分もあるけれど、
いろんな項目の言葉が動画と完全一致していて、話した順番は組み替えてあります。

この動画自体すべてではないでしょうから、このインタビューを編集した記事と考えていいんでしょうね。
このあたりの報道のルールといいますか、慣例といいますか、
どうも中国の場合、不思議なことが多いです。
ともあれ、内容は面白いです.
長いので2回に分けてご紹介します。



ンヌ映画祭には毎年多くの中国人が姿を見せる。
彼らはみな初めてではなく、映画祭に出品したり、プロモーションだったり、
あるいはただ単に人脈を広げるためにここにやってくるのだ。
年1回のカンヌ映画祭は彼らにとって何なのだろうか。


映画のプロモーションのときを除けば、金城武はめったに人々の前に姿を現さない。
たとえ色黒になり容貌が衰えたと言われようと、
今も大多数の若い女性たちのあこがれの対象である。
ジョン・ウー監督と再び手を組んだ彼は、その仕事のためにわざわざカンヌにやってきた。
今回出演した「太平輪」について、危険なシーンはなかったが、
役の人物の心の動きを表現するのが、なまなかなことではなかったと語る。
今作では日本の女優長澤まさみと組んでいる。
言葉の問題はなかったが、あまりよく知らない同士の2人がラブシーンを演じるのは
やはりきまり悪かったとのことだ。

カンヌについて:
天気は映画祭にとって大きな影響がある
知ってる人にも知らない人にも会えるのはうれしい


網易娯楽 今回カンヌに来た感じはどうですか? どこか付近に遊びに行きましたか?

金城武 天気が今回もとてもいいなと思いました。カンヌは本当に幸せだと思います。
ちょうどこの気候のときを選んでやるので、いつ来ても天気がいいと感じます。
来た人はすごくきれいな景色が見られてうれしいですよね。
映画祭のためにみんながここに集まってくるのは、天候の影響が大きいと思います。

というのは、日本でも、例えば沖縄でも映画祭をやろうとしていると聞いていますけど、
あのあたりは台風が多くて、台風が来たら、予定していたことができなくなってしまう。
大変ですよね。だから、カンヌはとても幸運だと思う。

――映画祭で、特に見たい映画とか、会いたい知人とかありますか?

 うまく会えればね。新しい人と知り合うこともできますし。
会ったことのない俳優や監督と知り合うチャンスがあるのはとてもうれしいです。

――日に焼けていますが、どこかで焼いてきたのですか、それともこの映画の撮影で?

 撮影のせいです。特にそういうところに行ったわけではありません。

映画について:
心理表現がとても大変だった
「太平輪」は「タイタニック」とは違う


――「太平輪」の撮影で一番苦労したところはどこですか?

 一番苦労したのは、心の、ああいう非常に辛い心の表現ですね。
でも、その人物を演じ出さなくてはならない。
ただ単にうれしいとか、つらいとかじゃなくて。
またあの時代や人物の背景、その色を出さなくちゃならない。

――心理演技がかなり大変だったと言われましたが、
身体的には挑戦のようなことはありましたか?


 監督が今回チャンスをくれてラッキーだったと思うのは、
「赤壁」もそうでしたが、つまり、みんなが戦場で大変な思いをしているのに、
ぼくはそうでなかった、
で、この作品でもぼくは軍医なので、それなりの状況はあるけれど、
シャオミンやダーウェイたちに比べたら、楽だったですよ。
危険な爆発シーンなんかも全然なかったし。
ぼくは遠くで爆発する音を聞いてる。彼らは爆発の現場にいて、
ぼくはこっちで聞いてるという具合だったから、まだよかったですね。
大変だ、ということは何もありませんでした。
ただ、船の沈没シーンがあって、あれは割と……でもそんなでもなかった。
監督はすごく時間をかけてました。急いでどんどん撮っていく、
というのでは全然なくて、だからみんなすごく時間をかけていました。
ゆっくりと、1つ1つのエピソードをきちんと撮っていた。
沈没シーンもそうでした。

――この映画は中国版「タイタニック」と言われていますが、そう思いますか?

 ぼくは全然違うと思います。
たぶん、船が出てきて、その船が沈むからそうだと思われるんでしょう。
でも、本当は中身は全く違います。
(ワン)先生の脚本を読んで、本当にものすごくよく書けてると思いました。
脚本を読んだだけでもう、全体の絵がわかるんです。
それに監督の細やかな演出が加わった。
この映画で、監督はアクション映画が上手なだけでなく、
ドラマもきめ細かく撮ることができるんだと心から思いましたね。
映画には3組のカップルが出てくるんですが、離れ離れになってしまう。
みんな同じ土地にいるけど、一緒のシーンはなくて、すれ違うだけ、
互いに知り合わないままなんです。
昨日、記者会見で、檀上でみんなを見ていたとき、突然わかったんですよ。
あの人とあの人は一緒の場面があって、あの人とは接触がない。
それでまた思い出していたら、気がついたんです、
たぶんぼくの役だけが、全員と関わる場面があるんだと。
すごく不思議な感じがしましたね。だから、どんな風になるのか、すごく楽しみです。

――あなたはずっと脚本がいいと言っていますね。
どんなふうに素晴らしいのですか?


 もちろんストーリー全体が感動的なんですが、ぼくが思うに、これは……
監督はもちろん生きること、希望を持つことを描きたかったんですが、
いくつも悲惨な体験を経なくちゃならない。
みんな知っているように、第二次世界大戦のあと、共産党と国民党との戦いがあって、
台湾に逃げた人たちもいる。その頃のことを描いているんです。
どうしようもなくて、離れ離れになり、そのまま会えなくなった家族もあるし、
再び会えても、そのときにはもうすごく時間が経ってしまっていて。
そういうことを描いた、その時代の物語で、ぼくはきっとそれは作り事ではないと思う。
だから、読んだ人はみな共感し、感動してる。
それに王慧玲(ワン・ホイリン)先生の筆力は素晴らしくて。
描写が非常に細やかだと思います。
ほんとに、ああ、俳優として、先生の芝居に出られるだけで十分です。(続く)
網易娯楽/カンヌの中国人常連客 


    BBS   ネタバレDiary  23:30


2014年05月20日(火) 個別インタビュー●姜文がオファー?(更新)●りんごのメディアと記事(更新)●ムービープラス

まずは、動画ですね。
大活躍の鳳凰娯楽のカンヌ動画に付け加えられました。
(シャオミンがレポーターをやっている)
とても鮮明です。



  


これについての記事は騰訊娯楽にありますが、
やっぱり平日になると、時間がなくて訳す時間が足りないので、
とりあえず、もっと短い捜狐娯楽の記事を。
かなりはしょってますが、好意的ですし。
ただ、これは捜狐のインタビューとなっているけれど、
内容は↑のインタビューと同じなんですよね。

Dolphinさんのところにお邪魔したら、日本で長澤さんのニュースとして
流れたテレビ番組をアップしてくださっていました♪
「子どもの頃から」発言、長澤さんは何の意図もなく、口にしたのに、
現場の中国人たちにはとてもおかしかったんですね。
「ぼくも子どもの頃からファンだった」と言った王千源さんは41歳! おい!



金城武インタビュー
ジョン・ウーの映画をやらない理由がない


長くご無沙汰だった金城武が映画「太平輪」と共に帰ってきた。
昨日、捜狐のインタビューで、ここ数年、意図的に仕事を減らしていたわけではなく、
表に出ないのはやりたい役がないからだと語り、
また撮影時、長澤まさみとのキスシーンはばつが悪かったと述べた。

「太平輪」はジョン・ウー監督の最新作品で、チャン・ツーイー、
ホアン・シャオミン、金城武、ソン・ヘギョ、長澤まさみら
中日韓三国の俳優が共演するもの。今年年末公開される。
金城武は医学生役だが、主役全員と少ないながら共演シーンのある唯一の人物である。
この映画に出るまで、彼はかなり長いこと出演作がなかった。
なぜ「太平輪」に出ることにしたのか?
「まず、脚本が非常に良かったんです。
第二に、「赤壁」撮影中にジョン・ウー監督がこの映画の構想を話すのを聞いて、
いいなと思っていました。
脚本がよくて、ジョン・ウー監督の映画なら、出ない理由はありませんよ」
また「ここ数年あまり映画に出ないのは、わざとそうしているのではなくて、
やってみたいと思える映画がなかったからなんです」と言った。

一昨日の記者会見の席上、ホアン・シャオミンが
「子どもの頃から金城武の映画を見て大きくなった」と言ったが、
この日、再びその話を振られ、彼は笑って答えた。
「ぼくだってたくさんの人の映画を見て大きくなってきてますよ。
シャオミンがそう言うのは、たぶんぼくがデビューが早かったからでしょう。
ぼくはサンドラ(・ウー)に同じことを言ってますよ」

この作品で彼は長澤まさみと恋人同士を演じ、キスシーンもある。
彼は捜狐にこう語った。
「よく知っている人相手のキスシーンは気まずいという人もいるけれど、
長澤さんは全然知らなかったけれど、とても気まずかったですよ」

最近、俳優として成功した人が監督に転身する例が多いが、
金城武はこう考えている。
「20歳のときはとてもやってみたかったけれど、
その後、映画撮影で監督の苦労を見て、これはとても疲れる、
自分にはできないと思いました」

取材メモ:金城武のような芸能人

金城武は、礼儀正しく、距離を感じさせるが、決して恨まれない芸能人だ。
彼のインタビューには制限が多い。
例えば単独取材はなし、取材中は撮影禁止というように。
しかし、それで記者たちが不満を抱くことはない。
第一に、これらのルールは世界中どのマスコミに対しても同じで、
相手によって変えることがない。
第二に、彼が「NO」と」言うとき、顔は微笑んでいるし、
頭を下げて謝ることさえある。
さらに、こんな芸能人にはめったにお目にかかれないからだ。
日本の記者の質問には日本語で答え、内地の記者には標準中国語で答え、
次の瞬間、台湾の記者に台湾国語で答えているような芸能人には。
捜狐娯楽 2014.5.19


いじられる武追加。すっかりお年寄りにされてしまって……(^^;
↑のインタビュー映像では、初めてシャオミンに会って挨拶したとき、
「子どもの頃から見ていました」と同じことを言われたと言っていて、
記者会見のときではないです。
それだけみんなの憧れの人だったんだよね、そう思おう。
ソン・ヘギョはずっと以前、金城武が好きだと言っていたあいまいな記憶があるから、
そうだとしたら、ほんとのことでもあるんでしょう。


    



姜文がオファー?  7:20  (更新)

昨日、カンヌ映画祭での記者会見で、
監督の姜文(ジアン・ウェン)が、金城武と密かに会っていたことを指摘され、
次回作への出演オファーではないかとの問いに、こう答えたそうです。


当に彼に出てほしいと思っている。でも、私は交渉が下手だから、
美女を派遣したんだよ。つまり私の妻(周韻)だ」

わーわー。「投名状」でも高く評価してくれたし、優れた監督だから、
ぜひぜひ実現してほしいよ〜。
こういう回答をしたということは、可能性があるということかしら。わくわく。
武、断るな。

記事は、新文化報 他で。


補足

各紙報じているけれど、本人の言葉にできるだけ近いのはないかなと探したら、
揚子晩報がQ&A形式で書いていたので、もしかしたらこれなのかな?


記者 次の作品の計画は何かありますか?

姜文 おや、今言っていいのかな? 金城武との仕事になるはずだよ。
今キャスティング・ディレクターが交渉している。


りんごのメディアと記事 更新  23:50

個別インタビューの一部の動画が可愛い。ここ


年間姿を見せなかったアジアの男神、金城武(40)が
今年、ついに新作「太平輪」でスクリーンにお目見えする。
先日映画の宣伝のためカンヌ映画祭に出席したが、
記者会見で公開された予告編では、
長澤まさみとの心をこめたキスが美しく心に残るものだった。
インタビューでは当時の状況を非常にきまり悪かったと発言、
2人は初対面状態でキスシーンだったので、
どうしていいかわからない金城がまず人払いをして、
長澤と「ちょっとおしゃべり」をし、
やっと恋人たちの別れのキスを無事演じることができた。

先日公開された予告編には2組の恋人たちのキスシーンがあった。
金城武と長澤まさみ、それにホアン・シャオミンとソン・ヘギョである。
デビューして23年になる金城武がこう語る。
「こういうシーンはとてもきまり悪いですよ。
昨日の会見でトン・ダーウェイが、チャン・ツーイーとはよく知った間柄なので
情熱的なシーンはばつが悪かったと言ったけれど、
知り合いじゃなくても気まり悪いと思う」

3年ぶりの新作だが、脚本を選ぶ基準が厳しすぎるのか?
金城は、こんなに素晴らしい脚本で、しかもジョン・ウーが監督なら、
受けないわけにはいかないと言う。
実は「赤壁」でも「太平輪」でも、
彼の役は監督のファースト・チョイスではなかった。
結果的に彼が演じることになったのだ。

チャン・ツーイーはこの映画で海に飛び込み、
ホアン・シャオミンとトン・ダーウェイは戦争シーンで顔を傷つけているが、
彼は、「ぼくは身体的には大変なことは全然なかったんです。
うまい具合に軍医の役なので、遠くで人が爆弾にあっているのを
聞いているだけという感じで。
基本的にとてもラッキーで、そんなに大変だったとは言えません」と言った。

しかし、苦労がなかったわけではない。
映画の中でも最も感情表現が複雑で、最も痛ましい部分は彼の役にある。
「一番大変だったのは心の痛ましさ、恋愛シーン、
それに人物の個性と時代背景を考えなくてはいけないことでした」

記者会見ではほかの主演者たちに「金城武の映画を見て育ってきた」と
からかわれたが、少しも気にせず、冗談を言うのだった。
「ぼくだって、子どもの頃から……」
ほかの俳優を巻き込もろうとしかけたものの、結局口にしなかった。
男神は突然ユーモラスなことを言い、その場の爆笑を誘っていた。

また、作中3対の恋人は、同じ時空にいるにもかかわらず、
互いに知り合うことはなく、すれ違うだけなので、
6人の主演者は共演していないかのようだったという。
撮影開始後半年以上たった17日の記者会見のときになって、
彼は初めて彼だけが、他の主演者たちすべてとの共演シーンがあり、
ストーリーをつなぐ核心人物と言えることに気付いたのだ。
「すごく不思議な感じでしたよ」と笑って言った。
台湾りんご日報 2014.5.20



ムービープラス

まさみさん、武中心の動画アップ。
字幕は思いっきり省略してますな。

  


    BBS   ネタバレDiary  0:45


2014年05月19日(月) 記者会見記事(新浪娯楽)

18日だけで、いろいろと記事が出ました。
見比べて、主なものを、内容があまり重複しないようにご紹介します。

そのあと、囲み取材も行われたようなので、個別のインタビュー記事が上がるのを期待。
(あ、早くも台湾りんごに出てますね。もうちょっとまとまったのを待とう)
パ−ティーには1人だけいなかったのね。驚かないけど。
ということは、記者会見のためだけにカンヌに来て、またすぐ帰ったのかなあ?
仕事だとすると、CMしか考えられないけれど。いつかわかるかしら。



群星、「太平輪」記者会見に登場
金城武、からかわれる


6大主演俳優、初めて一堂に会する
チャン・ツーイー、金城武は10年ぶりの顔合わせ


記者会見の当日、監督のジョン・ウー、プロデューサーの張家振、
主演のチャン・ツーイー、金城武、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、
トン・ダーウェイ、長澤まさみ、王千源、呉飛霞がカンヌで集合し、
豪華な顔ぶれで多くの記者たちの注目を集めた。
カンヌ映画祭で発行される雑誌「Screen」のその日の号の表紙は、
「太平輪」のイメージポスターであった。
聞くところでは、今回のイベントは、「太平輪」撮影開始後、て
6人の主演者が顔をそろえる初めての機会だということだった。

映画の6人の主人公は世紀をまたぎ、命を懸けた3つの恋を展開する。
チャン・ツーイー扮する下層階級の女性と
トン・ダーウェイ扮する国民党軍の通信兵との出逢い、
金城武演じる日本軍軍医と長澤まさみの日本人の娘とのつらい恋、
ホアン・シャオミン扮する国民党軍の将校と
ソン・ヘギョ演じる富豪の娘との契りである。

チャン・ツーイーと金城武は10年前、「LOVERS」で
その美しさに欧米の観客を一驚させており、カンヌは知らない土地ではない。
チャン・ツーイー主演の「グランドマスター」がここで世界初演をしているし、
彼女自身、何度もプロモーションで来ている他、
「ある視点部門」の審査員を務めたこともある。
金城武の方も、2011年に「武侠」のカンヌでの初上映に出席している。
その再共演は大いに注目される。
チャン・ツーイーとトン・ダーウェイはスクリーンでの共演は初めてだが、
トン・ダーウェイによると、ずっと前に会ったことがあって、
ただ、恋人役で初共演となるとは思いもしなかったという。
しかも初日が最も重要な恋愛シーンだったのだ。

ジョン・ウー、予告編で大いに語る
病気を振り返り、心残りのまま死にたくないと思ったと


この日の記者会見で製作会社は国際版ポスターと、
ジョン・ウー自らナレーションをする予告編を公開した。
新しいポスターでは水平線が画面を二分し、
一艘の巨船が巨大な「THE CROSSING」という英文タイトルを突っ切っている。
予告編で、ジョン・ウーは、「乱世において人は自由に生きられません。
しかし、これは決して重苦しい悲劇ではありません。
この物語には、強いドラマ性と、ロマンティックな愛と、一貫性と、
それにいささかのユーモアがあるのです」と語る。
また、多くの災難や震撼させられるシーンもこの中で明らかにされた。

取材陣はみなジョン・ウーの健康状態に関心を抱いた。
ジョン・ウーは「太平輪」は自分にとって特別な意味があると明言した。
というのは、撮影開始の前に大病をしたからだ。
「2年前、リンパ癌だとわかったその日の夜、ひどい出来の映画を見たんです。
そして、こう思いました。自分は今までまだ1本も完全な映画を撮っていない、
この心残りを抱えたまま死ぬのか?
その後、医者が病気を治してくれたので、改めて仕事に打ち込むことになりました。
私にとって、仕事こそ命です。すぐれた映画を撮る機会をまた手にしたのです」

主演者たち、次々金城武をからかう
ジョン・ウーのことは父親のようだと


日本の女優長澤まさみは、初めて国際的な大作に出演して、
一番助けてもらったのは、相手役の金城武だと語り、
金城は彼女のアイドルで、「子どもの頃から大好きでした」と発言した。
満場爆笑となり、“男神”の金城武も思わず吹き出してしまった。
この後“男神”はみんなから順に“からかわれる”はめになった。
王千源(右端の背の高い男優さん)は、
自分は子どもの頃からジョン・ウーのファンだと言った後、
「子どもの頃から金城さんの映画を見て育った」
とユーモラスに付け加えるのを忘れなかった。
最後の質問に答えたソン・ヘギョも、
「私は子どものときから金城さんの映画が好きでした」
とうきうきと付け加えるのだった。

3人の主演女優、チャン・ツーイー、ソン・ヘギョ、長澤まさみは口をそろえて
「太平輪」チームは大きな家庭のようで、
ジョン・ウー監督はその父親のようなものだったと言う。
ホアン・シャオミンはさらに「ジョン・ウー監督はぼくの憧れです。
この映画も今までで一番演じていて興奮する大作です」と述べた。
ホアン・シャオミンは作品中の戦争のシーンでよりリアルにするために、
危険を冒してスタントを使わなかったため、砲弾で顔をけがしてしまった。
その日も顔に黒い影のようなものが認められた。
またトン・ダーウェイは撮影中風雨に打たれて、彼自身の言葉によれば、
「顔がすっかり荒れてしまいました」

3か国の女神、艶を競う
ホアン・シャオミンはソン・ヘギョが一番との言を黙認


「太平輪」は最近では主演陣がもっとも強力な中国語映画と言える。
両岸三地(大陸、香港、台湾)にとどまらず、
中日韓の3か国にまで跨っているからだ。
中でもチャン・ツーイー、長澤まさみ、ソン・ヘギョの
3か国の女優の共演は期待が大きい。

今回の記者会見では3人が顔をそろえたが、
それぞれに持ち味が異なり、大変眼福であった。
会終了後の記者たちの取材のとき、台湾の記者がホアン・シャオミンに質問した。
「アジア一の美人スター、ソン・ヘギョと恋人を演じた感じはどうでしたか?」
ホアン・シャオミンはおっとりと「本当にきれいです」とソン・ヘギョを絶賛、
「ぼくがまだ無名だったとき、ソン・ヘギョさんのテレビドラマをたくさん見ています。
とてもかわいい女性です。
撮影中は、中国語でぼくとコミュニケーションしようといつも努力していました」
記者会見の最中も、彼はときどき小さな声でソン・ヘギョのために
説明してやっており、打ち解けた間柄が伝わってきた。
新浪娯楽 2014.5.18


    BBS   ネタバレDiary  2:45


2014年05月18日(日) カンヌ速報(台湾りんご)●久しぶりの声●韓国サイトから●続報●動画●映画スタッフと●子どもの頃から好き・他更新中

台湾りんご日報が早くも写真付きでニュースをアップ!


ョン・ウーの新作「太平輪」が今夜10時、
カンヌ映画祭でプロモーションのための記者会見を行った。
期待された主要出演者、金城武、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、
長澤まさみ、トン・ダーウェイ、チャン・ツーイーの全員が出席、
6人とジョン・ウーがそろった初めてのプロモーションは、
スーパースターたちの輝きに満ちていた。

今回初めて映画の3分間のティーザーがお披露目された。
ジョン・ウー監督はナレーション方式で撮影理念を存分にに語った。
様々な場面を編集したフィルムには、アジアの男神、
金城武が身もだえして泣く様子が何度かあり、
このシーンを将来ファンが見たら、きっと心が痛むことだろう。
ウー監督は、撮影中は毎日泣いていたという。
ストーリーが非常に感動的で、俳優たちの演技も非常によかったからだ。

金城武とジョン・ウーは「赤壁」に続いて2度目のタッグとなる。
金城は、カットのたびに、監督は俳優にお礼を言うので、
とても申し訳ない気がしたと語った。
台湾りんご日報2014.5.17


その泣くシーンの画像もアップされてます……。リンク先をどうぞ。



久しぶりに聞いた!

ほんのちょっとだけ、動画が! 記者さんがスマホで撮ったのかしら?
久しぶりの声です。
明日いっぱい出るといいな。

  


韓国サイトの画像(^^)

こんなのがあるよと、いくつか微博でアップしてくれていたのが、いろいろとっても微笑ましい。
元はここですね。

もう1つは、MBNに。

それにしてもなんでこんなに色が黒いの??


記事、さらに


ジアの男神、金城武が17日、カンヌ映画祭に登場した。
指摘されていた顔のむくみがすっかり消え、肌の色も小麦色に、健康な感じになって、
無事、「男神」の玉座に返り咲いた。
また、「太平輪」の3分間の宣伝フィルム中で、彼が泣くシーンが何度も出てくるが、
どれも非常に心を打つもので、めったにない細やかな演技を見せている。

ジョン・ウー監督の新作「太平輪」はカンヌ映画祭を重要なプロモーションの機会に選び、
出演の金城武、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、長澤まさみ、トン・ダーウェイ、
チャン・ツーイーらが全員出席、ずらりと顔をそろえて監督を盛り立てた。

ジョン・ウーも、撮影中は脚本が非常に感動的で、俳優たちの演技も非常によかったため、
毎日涙があふれてきたと話した。
泣くシーンがたくさんある金城武だが、
この作品は「赤壁」に続くジョン・ウーとの2度目の作品である。
「カットの声をかけるごとに、監督自らありがとうとお礼を言ってくれるので、
いつもとても申し訳ない気がした」という。
また、以前の顔のむくんだオジサン風がすっかり消えており、
現場の記者たちは、めったにないことと口々に感心していた。
(ETtoday 2014.5.18


動画ニュース  12:40

ありました〜。ティーザーも一部見られます。よさそうだ……。
戦争だから辛いだろうけど。

  

もう1つ。「武のいた永遠」さんが教えてくださっています。
武の部分は少ないけど、長澤まさみさんの談話が聞けます。


  


映画スタッフたちと

百度baでこんな画像をあげてくれていました。うーん、いいですね。
大きいまま転載します。謝謝。


  



子どものころから好きだった

ソン・ヘギョが言ったのを通訳されて聞いた時の武の表情。
微博にアップされたのを紹介しましたが、元がこちらでしたので、これだけにします。
最後のほう、ソン・ヘギョの話の終わりのところです。
これって、中国語では要するに「あなたは年寄、私は若い」っていうニュアンスで使うらしいです。
ヘギョさん、こらえきれず笑ってます。

もうタイトルが字数制限で書けない……。


  


もっときれいなプロモ映像

……があったんですね。混んでいるのか出てくるのが遅いけれど、
じっと待っていると、高画質で見られます。
これは金城武がトップクレジットで出てくるけど、そうなのかしら?
オフィシャル微博ではツーイー、ヘギョの次なので、そう思ってたけど。
↑のプロモ映像と合わせると、大分見えてきますね。



  




    BBS   ネタバレDiary  1:40


2014年05月17日(土) カンヌ記者会見には出席する?●いました!

当然あると思った空港到着どころか、何のニュースも出ない金城サン。
果たして記者会見に登場するのか!?

記者会見場にあるらしいポスターが。
記者さんは「See you later」と言っているので、報告を待とう。





いつのまに。




マスコミ各社によって、微博に次々と画像がアップされています。

予告を上映したのかしら。
こんな画像も。

  


明日になれば、きれいな写真と記事がいろいろ出るでしょうね♪♪

記者さんたちの短い報告:
・今回は台湾語をしゃべったことがいつもと違ったと(武)
・長澤まさみも王千源も、金城武の映画を見て育ってきたと発言、会場爆笑。
・「どうして監督は撮影が終わるたびに走ってきて僕たちにお礼を言うのかわからない。
 お礼を言うのは僕らのほうなのに」(武)
・撮影では3つの言語を使い分けねばならなかった。それは確実に演技に影響を与えた(武)
・武の映画を見て育った発言。口数の少ないソン・ヘギョまでが、
 ホアン・シャオミンとの共演の感想を聞かれてるのに、
 自分も武の映画を見て育ったと付け加える。
 男神も今日はすっかりいじられてしまった。
 

    BBS   ネタバレDiary 22:15


2014年05月14日(水) 近づくカンヌ

もうすぐだな、という気持ちがわいてきます。

「Screen International」の表紙にキャストのポスターが。

  
 Click!





日本時間は17日(土)23:00
Watchするには絶好の条件です。


    BBS   ネタバレDiary 21:30 


2014年05月07日(水) カンヌに行くらしい

日本語ニュースで出ましたね。
やっぱり出席しないと形つかないですもの。

シネマトゥデイ


    BBS   ネタバレDiary  21:50


2014年05月03日(土) 「恋する惑星」上映●カンヌ

アミューあつぎ映画.comシネマという、新しい映画館のようですが、
「恋する惑星」の上映があるそうです。
期間は5月10日〜23日。
場所は元厚木駅近く(神奈川県厚木市)。
貴重な機会です。行ける方はぜひ。
ウェブサイトはこちら


そして、カンヌ映画祭で「太平輪」の記者会見を
5月17日に行うと、ソン・ヘギョ関係から情報が。
今度こそ来るかな? 同じ群像劇「赤壁」には来ませんでしたけどね。


    BBS   ネタバレDiary 21:50


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